221. Disney'sクリスマス・キャロル
《ネタバレ》 ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」映画化3本目。実写とアニメーションが融合した映像はすごく立体感がありました。物語は子供向けのおとぎ話で深みがない…とはやはり言ってはいけないでしょうか。でもクリスマス気分を盛り上げてくれる作品です。 [映画館(字幕)] 6点(2009-11-17 21:31:29) |
222. チェンジリング(2008)
《ネタバレ》 淡々とした雰囲気の中に正義を貫いた母が子を想う気持ち、その力強さが滲んでいました。観賞後実にスカッとする作品です。 [DVD(字幕)] 8点(2009-11-17 20:33:29) |
223. 空気人形
《ネタバレ》 やっていることは紛れもなく変態ですが是枝監督独特の感性で人肌の温もりを精一杯伝えようとしていたのはよく分かりました。ただ雰囲気が重すぎましたね。直視しかねるようなグロテスクなシーンもありました。 [映画館(邦画)] 6点(2009-11-10 00:32:49) |
224. マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
《ネタバレ》 幻のロンドン公演、マイケル生前のミュージック・ビデオ。ダンスと歌、存在感は圧倒的でした。あの足の運びには目を奪われました。ただ申し訳ない、自分MJ音楽素人なもんでそれほど魅力を感じることなく2時間が過ぎてしまったのが正直なところです。 [映画館(字幕)] 5点(2009-11-09 14:41:02) |
225. 007/慰めの報酬
《ネタバレ》 数年ぶり3度目観賞。シリーズ第22弾。前作からわずか1時間後より物語は始まる。まだまだ未熟なボンド像が描かれる。暗い過去を持つボンドガール、とにかくカオが濃ゆすぎ。ショーグンはただのエロエロオヤジやったな。今作もアクションは圧巻だけど、黒幕・グリーンが弱くて尻すぼみな印象。最後は広大な砂漠に放置プレー。出色のできばえだった前作には及ばねえ。 [映画館(字幕)] 6点(2009-11-09 14:26:19) |
226. 沈まぬ太陽
《ネタバレ》 近年の邦画では稀に見る上映時間200分を超える長編大作。決して譲ることのできない矜持(誇り)、かけがえのない家族愛・友情、容赦ない権力闘争。多くの人の関わり合いによって動かされる会社模様を写実的に映し出した社会ドラマですね。 [映画館(邦画)] 7点(2009-11-09 13:39:45) |
227. DRAGONBALL EVOLUTION
《ネタバレ》 「我らがドラゴンボール、夢のハリウッド実写映画化!」なのだが原作ファンの心を踏みにじるようなハチャメチャ設定、トンデモ映画。だけど観る前からある程度の作品の噂を聞いていたので開き直って観賞できました。悟空の道着姿にものすごく違和感を感じるなどツッコミどころ満載だが言い出したらキリがないので、百歩譲って大好きなドラゴンボールキャラがハリウッドの舞台に立てたというだけで良しとしておきましょう。 [DVD(字幕)] 6点(2009-11-07 00:54:54) |
228. ユナイテッド93
《ネタバレ》 我々が決して繰り返してはならない人類史上最悪のテロ事件の一端をリアルに描いたシリアス・ドラマですね。少し観づらい箇所もあったけど、激しいカメラワークがパニック図となった機内の緊迫感をよく演出していたと思います。この悲劇の事実を厳正に受け止めて後世に伝えていかなくてはなりませんね。 [DVD(字幕)] 7点(2009-11-06 01:08:28) |
229. ココ・アヴァン・シャネル
《ネタバレ》 主演シャーリー・マクレーン版に比べさらに恋愛要素が強く、なぜ彼女がトップデザイナーに昇りつめたのか、そのサクセスストーリーがはっきりと描かれてなかったように感じました。全体的に重苦しい雰囲気。 [映画館(字幕)] 5点(2009-11-06 00:32:48) |
230. 火天の城
《ネタバレ》 安土城築城を請け負った大工の棟梁・岡部又兵衛。あまり取り上げられることのない地味なテーマだけど、城の完成を目指して様々な苦難を乗り越えていく職人たちの熱い魂に感情移入できました。いきなり信長を襲った戦闘シーンは場違いな感じで余計でしたね。 [映画館(邦画)] 6点(2009-10-11 00:40:46) |
231. ウルヴァリン:X-MEN ZERO
《ネタバレ》 約4年ぶり2度目観賞、新作公開に向けて復習。「X-MEN」のワイルドな主人公ウルヴァリンの悲しき過去。恋人を殺した兄への復讐が一つの大きなテーマ。まだ子供のミュータントリーダー、スコットの姿も。筒状の建物での最終決戦ではいがみ合っていた兄弟が背中を合わせて共闘、いい絵です。最後はウルヴァリン、まさかの記憶オチ。しかし敵はまだ生きていました。シリーズの前日譚としてだけでなく、SFアクションの一作としても楽しめました。 [映画館(字幕)] 7点(2009-09-25 00:55:44) |
232. 戦場のピアニスト
《ネタバレ》 名ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの実話に基づいた決死の逃亡譚。戦時中の殺し合いが描かれ重苦しいけど私たちが決して目を背けてはならない歴史上の事実を忠実に再現していたと思います。戦場に流れる伴奏に哀愁を感じました。 [DVD(字幕)] 7点(2009-09-17 01:06:01) |
233. シンデレラマン
《ネタバレ》 男同士の拳の交わし合いと温かい家族との触れ合い、魂を揺さぶられました。ヘビー級タイトル戦、シンデレラストーリーの最終章はまさに死闘でした。優しい妻と心強いマネージャーなど素晴らしい人々の支えがあったからこそ王座に返り咲いたんだと思いますね。テーマ曲も渋くて作品にマッチしていました。 [DVD(字幕)] 8点(2009-09-17 00:42:42) |
234. 鉄コン筋クリート
《ネタバレ》 マヌケ面の登場人物、いい味出してました。クロとシロ、鈴木と木村、兄弟間に光るドラマがありました。ただクロの心の葛藤シーンが意味不明で最後にぶち壊してしまいました。 [DVD(邦画)] 6点(2009-09-17 00:18:40) |
235. サブウェイ123 激突
《ネタバレ》 二人の名優が緊迫した状況下でギリギリの取引を交わし合う心理戦を見事に演じていました。印象に残ったのは、極悪非道のハイジャック犯が時折見せる心の弱さです。 [映画館(字幕)] 7点(2009-09-15 00:32:43) |
236. ゲット・ア・チャンス!
《ネタバレ》 意外な結末の喜劇ですが、ホントにこれでいいの?と思ってしまいました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-15 00:11:09) |
237. セックス・アンド・ザ・シティ
《ネタバレ》 快活な女の友情。仲良し4人組の女性ニューヨーカーたちが互いに援けあいながらそれぞれの恋愛人生を生きていく様を面白おかしく描いていました。テーマ曲も元気が出るようでいいですね。 [DVD(字幕)] 7点(2009-09-14 01:44:23) |
238. G.I.ジョー(2009)
《ネタバレ》 続編公開に向けて復習の3度目観賞。レーザー砲やバズーカ、大型潜水艦や戦闘機など様々なメカが登場し陸海空問わず展開される戦闘シーンを大迫力で表現したSFメカニック・アクション。臨場感あふれる映像と地響きするような振動。美しい二人のヒロイン。物語に深みはありません。悪の組織コブラに属する白衣の戦士にイ・ビョンホン、ものすごい肉体とキレのあるアクション。コブラとの戦いはなお続きます。 [映画館(字幕)] 7点(2009-09-14 00:57:25) |
239. ホテル・ルワンダ
《ネタバレ》 ルワンダ大虐殺を写実的に描いた衝撃の実話。女子供に対し容赦ない残酷な虐殺、何百体も転がる死体の山など目を覆うようなシーンもありました。ホテルマン・ポールの必死の交渉術には種族の隔たりない愛がこもっていたように思います。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-13 01:16:23) |
240. 96時間
《ネタバレ》 約3年ぶり2度目観賞、続編公開に備えて復習。最強のオヤジ、これ以上ない親バカ。愛娘のためならエッフェル塔だって爆破する、親友の妻をも撃ち抜く、敵を地の果てまで追い詰める父親の姿に乾杯です。リーアム・ニーソンによる年齢を感じさせない熱烈なアクションの連続が90分というわずかな上映時間を余すことなく全速力で突っ切っていました。非常に濃密で贅沢な90分でした。緊迫・痛快のタイムリミットアクション、久々に観たけど中途半端にやると凡作に終わりますがここまでやると傑作に疑いありません。 [映画館(字幕)] 8点(2009-09-12 17:56:40) |