241. ハイ・クライムズ
軍人の失敗を隠す為に虐殺?動機からすごいけど、では何故主人公の旦那に真実を吐かれたら立場の危うい人が告訴するのか?彼の立場だったら取引の懲役5年を受け入れた方が良かったのでは?かみあわせが悪くスキッとしないないようでした。しかし、法廷での争いを中心にいろいろ戦っていく内容は好きなジャンルです。 5点(2003-01-14 14:27:42) |
242. カンダハール
日本の平和さを改めて感じた作品でした。体に傷を受ける事の悲惨さが日常となる恐さ。そして体だけではなくいろいろなものを失っていく。争っていて良い事は生まれないことを痛感しました。あちらの実情を感じるためにもオススメです。 7点(2003-01-13 21:36:39) |
243. ロード・オブ・ザ・リング
キャラも話しの展開も陳腐。昔の作品だから当たり前?でもいま映画化しているのだから。驚かせてください。 5点(2003-01-08 04:40:51) |
244. 模倣犯
何を描きたいのか分らない。愛人の子供で愛を教わってないとか、豆腐屋の親父に説教されただけで爆発(!?)とか、つまらない描写ばかり。主人公は単なる変態バカなのに、天才ぶった独り善がりの勘違い野郎。すごいトリックや複雑な人間関係の妙を期待していただけに幻滅しました。森田監督のカメラは嫌いではないのですけど、今回は悪い方向に働いた場面が多かったです。 3点(2003-01-06 18:35:35) |
245. 鬼が来た!
日本人を殺すか殺さないかで皆で滑稽なくらい大変悩み迷う農民達。それに比べて、計画とも言える宴会で意図も簡単に殺戮を繰り返す日本軍。この比較を痛切に感じました。最後ナタを持って捕虜となった日本兵を切りまくるのは、戦争というものの残虐性に気がついた主人公の逆襲。目には目を鬼には鬼を。鬼のいる所に鬼は生まれ、また育っていく。昔風のくすんだ白黒画面がリアルさを出していました。 7点(2003-01-05 14:11:54) |
246. 光の雨
言いがかりとも言える総括の恐怖を感じました。ストレスがおこす疑心暗鬼はあそこまで暴走するのか。どうしてあのようなことに至ってしまうのか心理学の面から知りたい。現代の若者を描く事で人間らしさを保った映画でした。昔の場面だけでは大変辛すぎる。 7点(2002-12-24 01:27:53) |
247. E.T. 20周年アニバーサリー特別版
無理やりスケールを大きくしなくても面白いSF作品ができるというお手本のような作品。子供たちの自転車チェイスが、生き生きしてて素晴らしい。脚本と演出と音楽の三拍子がうまく重なり合ってました。あえて弱点をいわせてもらえば、音楽の三拍子と一緒でまとまり過ぎに刺激の少なさを感ずるところです。余談ですが、アメリカの住宅事情は羨ましい。あの家の広さ、道路の広さ。 8点(2002-12-16 10:35:13) |
248. ローラーボール(2001)
視聴率が上がるからっといって人をあやめていく?、あの競技が何故これほどまで人気が?危険だからって主人公たちが発作的ともいえる逃亡?・・・と疑問だらけの映画。特典映像では一人一人のキャラを考えていたみたいなので、それをもっと引き立せればよかったのにと感じました。いろいろな要素が絡み合って生かせなかった映画です。 4点(2002-12-10 17:10:51) |
249. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
エピソード4の為の説明がくど過ぎて楽しみが半減していた。スピード感とかユーモアがなくなったなぁ。CGもほんと飽食気味で絵の前で演技している舞台モノみたいです。長いシーリーズにしてはストーリーが相変わらず弱いです。私が歳をとったのかルーカスが歳をとったのか・・。ノレナイ。 5点(2002-12-09 14:18:20) |
250. スパイ・ゲーム(2001)
長い回想シーンがあまり意味を持たなかった。回想によって救出する理由の深さを物語るのかなと思ったら、安いメロドラマのような思い出・・。そして書類を偽造して簡単に部隊を動かせるなんてねェ。ほんとゲーム(遊戯)でした。しわしわなロバートレッドフォードですけど、すこし昔の大活躍を思い出しました。 4点(2002-12-08 10:38:31) |
251. スパイダーマン(2002)
アメリカの古典(?)漫画の映画化はあまり好きな方でないので、期待しなかったのですが意外に楽しめました。糸を使って飛び回る様がテナガザルの何倍も爽快感がありました。マグワイアの素直でニュートラルな顔つきが良いですね。ストーリー的には、あらゆることに関してのきっかけというか理由づけがが単純という感じでしたけど。 6点(2002-12-03 11:02:58) |
252. キューティ・ブロンド
キラキラキレイな色使い。・・・・・。コメディとしては弱く、ストーリー的にもまあ簡単過ぎです。日本でもこの手のアイドル映画を学校のお休み辺りに作ります。 4点(2002-11-20 14:16:11) |
253. 仄暗い水の底から
おざなりにされる子供、朽ちたマンション・・・現代社会の苦悩が子供に及ぼす影響をホラーで描いた作品。子持ちとしては悲しいかな感ずる部分がありました。煽情的な音楽は良いけれど、ホラーとしてはもう一歩かなという感じです。何故「ママだよ」なの?子供を守るなら一緒に生きていかなければ。軽い気持ちで見たので軽く楽しめました。 6点(2002-11-20 14:03:03) |
254. ハートブレイカー(2001)
作品としては、期待せず気楽に見れました。エロエログログロでなくとも楽しかったです。このような映画も沢山見なくては。レイ・リオッタは本当にうまい役者かも。イイね~。 6点(2002-11-17 04:46:16) |
255. パニック・ルーム
「そう動かないだろう」「そう言わないだろう」が随所随所にある、知能指数検査での間違い探しをを思いだしてしまいそうな変なワンセット映画。フィンチャー様は、奔放なだけにこけると階段落ちのごとく行きますね。毎度雰囲気は大好きなのです。セットの感じ「裏窓」や「暗くなるまで待って」など懐かしのハリウッドサスペンスを意識したかな。セクシーとお母さんが交叉するジョディフォスターの胸。 4点(2002-11-13 09:49:11) |
256. 突入せよ!「あさま山荘」事件
学園ドラマみたいな軽い演出が、あの事件に合わない気がしました。もう少し重厚に撮ってもよかったと思います。犯人側を写さない恐さと、警察側を短に英雄的に扱わないで混乱ぶりを描いたところは、良い方向性だった。これで見るとあの作戦は失敗だったのですね。今だったらどのような作戦に出るのだろう。兎にも角にも相変わらず役所は良いなぁ。 5点(2002-11-05 10:09:55) |
257. Dolls ドールズ(2002)
狂気の中の愛。「べティーブルー」が躁の狂気だとしたらこれは鬱かな。あざとい演出がもうほんとに沢山あるのですが、スーッと心に入ってゆっくりかき乱す映画です。北野作品で、賛否含めていろいろな視点で意見があるのも面白い。私も採点するのに困る。逃げの6点で・・。四季の映像はそんなに美しいとは思わなっかったが、ホーキング青山はよかった。 6点(2002-11-01 15:25:44) |
258. エネミー・ライン
こちらにカメラがありますよ的な写し方、主人公に都合が良過ぎる流れは好みではないです。しかし、単純に戦争アクション映画という事で楽しめました。ジェット・リーにやらせたい。イデオロギーはあまり頭に浮かびませんでした。 6点(2002-10-23 09:43:30) |
259. ブラックホーク・ダウン
リドリースコットの映像はスゴイと思いますが、なにせ展開のない映画でした。かといってドキュメンタリータッチでリアリズムに走っているわけでもなく。戦場がありました。打ち合いました。何人か死にました。だけ。 5点(2002-10-23 04:02:11) |
260. ビューティフル・マインド
やはり演じきれていないというか、演出しきれていないという感じです。ラッセルクロウが頭の良い数学者には見えなかった。演技演技していますね。その演技も統一性がないし・・・。アカデミー作品賞だから厳しくなってしまったけど、題材的には好きな映画です。球の面積の求め方も忘れてしまった凡人の私。 6点(2002-10-16 01:42:16) |