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lady wolfさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 440
性別 女性
ホームページ http://pictbook.seesaa.net/
自己紹介 CS/BS放送作品を中心に、ジャンルを問わず何でも観ます。

独断と偏見による自己流採点基準:

10:自分の人生に何らかの影響を与えた、心の殿堂入り作品。思い入れの強さで9以下とはもはや別格。

9:自分が映画に期待する要素をほぼクリアした傑作。何度でも観たいシーンや死ぬ前にもう一度観たいシーンがある。

8:一度は観る価値のある映画。客観的にも観て損はないと自信を持って人に勧められる。

7:普通に面白い。ただし、人に勧めるには相手を選ぶかも。

6:そこそこ。面白くないこともないが、一度観れば十分。全体としてはOKだが、ややひっかかる点あり。

5:映画としての価値はそれなりに認めるが、それだけ。ふーん。

4:やや期待ハズレ。良作なのかも知れないが、作風が好みではない。好きな役者だけに残念、とか。

3:かなり期待ハズレ。時間が長く感じる、全否定せずとも大嫌いなシーンがあるなど。

2:激しく期待ハズレ。なんじゃそれ、と終始画面にツッコミを入れずに居られない。

1:痛い。或いは眠い。

0:もはや怒りを覚える。

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241.  ヴェロニカ・ゲリン 《ネタバレ》 
悲劇性が強調されがちなテーマだが、これほどまでに家族や自分を危険に陥れてもなお自分の好きな仕事に全情熱を捧げられたヴェロニカは色んな意味で幸せだったはずだ。脚を撃たれてもなお「やっぱり自分の読みは正しかった!!」とアドレナリンを放出しまくってハイになっている彼女はいいが、本当に辛いのはその彼女をただ見守り無事を祈るしかなかった周囲の人間達だったろうと思う。フリッカーの演技はリアルでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-18 00:40:38)(良:1票)
242.  ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ 《ネタバレ》 
グラムロック時代のD・ボウイが好きだった自分には、世界観もセンスも音楽もツボをついている感じで、予想以上に分かりやすい展開の映画だった。愛のためにモンスターとなった自分と葛藤しながら生きる苦悩、それでも結局は愛に救いを見いだし、ありのままの自分を受け入れて生きる純粋なヘドウィグは美しい人間だと思う。一見安っぽいドタバタな演出でも伝えているメッセージはとても深い。歌も素晴らしいです。それにしても、ここのレビューを見るとホモやオカマは生理的に受け入れられないと言う人が多くて残念。異文化を通して世界を見れば思いがけないところで目からウロコが落ちることもあるのに、自らその機会を放棄しているようなもんです。もったいない。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-09-04 04:18:01)
243.  猟奇的な彼女 《ネタバレ》 
猟奇的というより単なる暴力女。(猟奇的っつーのはベティ・ブルーのベティみたいな女のことを言うのでは?)過ぎたことを持ち出していきなり本気殴りするなんてDV夫みたい。同じことを「猟奇的な彼氏」がしたなら非難囂々だろう。むりやりハイヒール履かせて連れ回すような苦痛と屈辱を与えて喜んでいるのは単なるサディストに見える。一方キョヌの方もあそこまでされても縁を切らないのは相当なマゾ気があるはずで、お似合いのSMカップルがハッピーエンドとなってめでたしめでたしだが自分には到底感情移入できなかった。
[DVD(字幕)] 2点(2005-05-03 00:26:53)
244.  死ぬまでにしたい10のこと
淡々と進むストーリーにここまで感情を揺さぶられるとは良い意味で予想を裏切られた。ヒロインの子ども達が年代的に自分の子に重なることもあって、とにかく泣けて泣けて。端から見れば貧しく悲惨な家庭環境であっても、愛する家族を得てささやかな幸せを享受できることが、なんと有り難いことか。思わず自分自身の現況を省みて、この先失う可能性のあるものの大きさに愕然とした。逃れられない運命を受け入れるべく、自分に正直に向き合い、メソメソと惨めに死なない為に精一杯のリストを作り、それをたった一人で遂行していくアンの強さに感動した。私が彼女なら、一人で死んでいく孤独に耐えきれず周りの人間を巻き込んでしまうだろう。そして自分がいない未来に目を向ける余裕などないまま、今の幸せにしがみついて残された時間の短さを嘆いて過ごすのだろうが、それは残される人々を苦しめることでもある。愛する人が余命幾ばくもないと知ったとき、残される者は凄まじい無力感に苛まれることだろう。だからこそ、誰に甘えることなく自力で己の人生を全うさせようとする彼女の潔さは、尊敬に値するものと思える。不倫を責める声も多いようだが、私は死に臨んで自分に正直であることは潔くて良いと思う。アンの夫への愛情の深さはきちんと描かれていたし、残される家族の幸せを願い、そこに自分が居ない運命を受け入れた若きアンにそれぐらいのご褒美はあげたい。
[映画館(字幕)] 10点(2005-01-30 10:50:15)(良:6票)
245.  マイ・ビッグ・ファット・ウェディング
ギリシャ人の各世代の人にこの映画の感想を聞いてみたい。自分は親戚づきあいを煩わしく思う方なのだが、ここまでかしましく保守的なファミリーの一員だとしたら、長いものに巻かれるままにその馬鹿馬鹿しさを楽しんだ者勝ちという気がする。ギリシャファミリーのみなさんは皆、強烈にうるさくてウザイが基本的には善人で憎めない人々で、表面的には品が良くても表裏ありまくりが常識の日本の縁戚関係なんかよりよほど気持ちがいい。特に、頑固親父の結婚式のスピーチは泣けた。婿養子に入るがごとく新婦ファミリーに言いなりの彼だったが、そのベタ惚れっぷりが嫌みに感じなくて微笑ましかった。さすがにビニールプール洗礼は情けなかったが(笑)。
7点(2005-01-17 13:57:15)
246.  オー・ド・ヴィ
たまたま見てしまった久々の邦画。私が酒が飲めないせいか、それぞれの要素は面白いものもあるのに、今ひとつ全体としての味わいどころがピンと来ない作品だった。酒好きが見ればまた違って見えそう。
5点(2004-12-27 21:53:40)
247.  ピッチブラック
とにかくヴィン・ディーゼルがカッコイイ!ムキムキマッチョは頭ん中も筋肉で出来ているなんて偏見のあった私だが、間違っておりました。強靱な肉体に賢さと精神力と複雑な背景を併せ持ち、なおかつ実はつぶらな瞳を持っているアンチヒーローだなんて、惚れずにいられようか。敵なのか味方なのか分からないままにグイグイ惹きつける魅力がリディックにはあった。敵の生命体はコウモリというか鳥というか、せいぜい翼竜という感じで今ひとつ迫力に欠けたが、ライターの火で周りが明るくなった一瞬に取り囲んでいた敵の姿が見える、というシーンにはかなりゾッとした。この怪物と素手で闘っちゃうんだもの、リディックってばやっぱ凄すぎ。
7点(2004-12-11 22:18:37)
248.  ストーカー(2002) 《ネタバレ》 
怖い映画かと思いきや、意外にもオルタナ系ロック(私のイメージではRadioheadがぴったり)のPVを思わせる映像と内容で最後まで嫌悪感なく見られた。サイも異常で危険な人物というよりもコダワリの先に行き着いた孤独感を強く感じさせる痛々しい人物という印象。異常だけど非道ではない、偏執的だけど善人、という難しいキャラを自然に演じてみせるR.ウィリアムスの演技はさすが! サイが自宅の壁に貼っていた「作品」はさすがにどれも写真賞ものの出来映えで美しかった。撮影大変だったでしょうね~。取調中に激昂して児童ポルノ反対を唱えるシーンは、その主張には異議無しだが唐突すぎて驚いた。
[映画館(字幕)] 7点(2004-11-20 13:26:23)
249.  アメリカン・スウィートハート 《ネタバレ》 
キューザックが全米で万人受けするほどのいい男なんだろうか(笑)。キャサリンのワガママセレブぶりは堂に入っていて清々しいぐらいだった反面、ジュリア・ロバーツの方は役の設定通りひたすらキャサリンの引き立て役だったというだけでなく、むしろキキの方が陰湿で計算高い女という気配を感じさせて応援する気にもならなかった。太ってて醜かった私が痩せて綺麗になって思い通りの人生を手に入れる・・あまりにも陳腐な女の夢ストーリーで何だか薄っぺらい印象でした。こういう話なら連ドラ仕立ての方が脇役の魅力が生きて面白くなりそうだ。
4点(2004-11-10 14:03:51)(良:1票)
250.  花様年華
無人のホテルの廊下で深紅のカーテンが風に揺られているシーン等、何気なく挿入される映像にもコダワリが感じられる映画でした。マギー・チャンのチャイナドレス七変化も見応えアリ。背景やヘアメイクがレトロな感じで、あの時代の退廃的な雰囲気とざわついた世情をうまく描いていると思った。ウォン・カーウァイ監督さすがです。特に気に入ったのは、屋台へ夜食の買い出しに行く彼女が薄暗い路地で彼と何度もすれ違うシーン。セリフもなく物憂げなワルツのBGMと微妙な陰影のある映像にすごくドキドキした。それでも6点なのは、単に主演の二人が(キャラ・ルックス共に)私の好みではなかったのでごめんなさい。
6点(2004-11-10 03:57:10)
251.  ザ・ロイヤル・テネンバウムズ 《ネタバレ》 
ポップで小洒落たおバカ映画かと思いきや、意外と「ええ話」で良い意味で予想を裏切られた。筋金入りのろくでなしジジイのロイヤルが、急に父親然としたキャラに変わるのはちょっと無理があったが、ストーリーのまとまりとしては悪くなかったと思う。激ダサスレスレのエキセントリックなキャラクター設定・細部の小物まで凝った映像・小ネタ満載の演出等、センスが良くて眺めているだけで楽しめた。BGMも憎らしいほどいいところついてる。9点あげたいぐらい気に入ったのだが、子ども達の愛犬が非業の死を遂げたのにあっさりその場で新しい犬が供されるのはかなり不快だったのでマイナス3点。
7点(2004-11-07 01:18:57)
252.  サウンド・オブ・サイレンス(2001) 《ネタバレ》 
私もタイトルと予告編でかなり期待してしまったクチ。「羊たちの沈黙」のような緊迫したカウンセリングシーンがあるのかと思いきや、意外とあっさり心を開く少女にあらら?しかしエリザベス悲惨だな。馬鹿なチンピラ男を父親に持ったばかりにこんな目にあって、それでも娘には優しかった父の思い出に捕らわれてつらい状態から抜け出せないなんて。母親の存在を全く感じさせないのがさらに痛々しかった。悪役は手の込んだことをする割にかなりマヌケで今ひとつ緊迫感に欠ける。ブリタニー・マーフィは先が楽しみな美人で演技も良し!でも幼児時代のイモっぽいそばかす顔はどうみても思いっきり別人に見えた。もっと「らしい」子役いなかったのー?
5点(2004-11-06 06:44:19)(良:1票)
253.  星降る夜のリストランテ 《ネタバレ》 
ファニー・アルダンみたいな女主人がやってるイタリアン・レストランだなんて、それだけで魅力的。小さいけれど、おいしくて安くて気持ちよく過ごせるお店、という雰囲気だけでお腹一杯になれる気がする。そんなお気に入りの店に集う客達のそれぞれの事情を垣間見る、という洒落た趣向が良い。それぞれのエピソードは小粒ながら面白かった。ただしその客の1群としてのステレオタイプな日本人の描かれ方に閉口。見るに耐えなくてうんざりしていたのに、その日本人(といいつつ韓国語らしき言葉をしゃべっていたが・・)の子どもをラストに登場させ、せっかくのいい気分が台無しになった。もっとしっとりした、あるいは粋なエンディングにしてほしかった・・。
5点(2004-11-04 10:21:15)
254.  藍色夏恋
眉前ショートで愛想のないグイ・ルンメイに「キスしたい?」って言われてもなぁ・・それで喜んでいる体育教師がマニアックな好みの男に思えてしまった。チェン・ボーリンは最後まで爽やかだったが、どうしてもお似合いのカップルには見えなかくて、キスシーンなんてむしろ「さぶ」の世界のような絵に見えてしまって「えー、そんなにこの娘がいいかー??」と最後まで疑問だった。ラストは甘酸っぱくて青春映画の王道をいってる感じがよかった。
5点(2004-10-26 12:54:46)
255.  歓楽通り 《ネタバレ》 
女とは、なんと身勝手で逞しく、なんと優しい生き物か。マリオンがプチ・ルイに言った「最初だけ力を貸して。幸せになりたいの。」このセリフに二人の関係が凝縮されている。プチ・ルイには全て分かっていたんだろうと思う。この映画に出てくる娼婦達には大人の女の包容力があふれていて、優しい気持ちになれた。マリオンとディミトリの愛の生活が長続きするとは思えないので、マリオンを幸せの絶頂に導いたことにプチ・ルイが満足感を覚えている時に彼女があっけなく逝くというのが、結果的に残されたプチ・ルイを救ったのではないか。9点でもいいぐらいだがレティシア・カスタがファム・ファタールとして今ひとつ魅力に欠けるのでー1点。あの歌で大喝采はないでしょう・・
8点(2004-10-15 14:01:20)
256.  ジターノ
ホアキンの本業パフォーマンスはほとんど出てこなくて、濃厚なベッドシーン有りのチンピラ映画?ジプシーの掟なる任侠節も中途半端だし、ちょっと期待はずれでした。
4点(2004-10-14 00:34:12)
257.  サイドウォーク・オブ・ニューヨーク
見事にいい男が出てこない映画だ。唯一マシなのが一人いるが、監督・脚本も手がけたバーンズが演じているのに中途半端な印象しか残らない。情けない男ワーストワンはグリフィンに決定!彼を中心に観るととかなり笑えるコメディとして楽しめる。占いのメッセージが出来すぎで興ざめ。でも哀しいかな、既婚女性陣の姿にはかなり共感してしまったので5点献上。
5点(2004-10-12 02:43:42)
258.  千と千尋の神隠し
この作品の素晴らしさは主人公千尋と同じ年代の子供達が見てこそ分かるもの、と思っていたが、何度も観るうちに、いやいやこの滋味が分かるのはせめて30代以降だなと思い直した。ジブリ作品で名作と言われるものには架空の国が舞台になっているものが多いが、西欧あるいは南欧の明るく乾いた陽光が感じられるそれらの背景は年を経るほどに味気なく思えるようになった。今になって、やはりジブリの神髄は日本が舞台の作品にあるとしみじみ思う。匂い立つような緑、昼なお暗い陰翳に富んだ室内、ハッとするような艶やかな夜の情景・・常に目に見えぬ物の気配を漂わす湿度の高い日本的空間を再現してみせるジブリの画力には、いつも涙ぐみたくなるような感動を覚える。海面電車(?)に乗ってるシーンが一番好き。この実在しない景色ですら、私の中の心の原風景を彷彿とさせるような気がして、スルッと染みこんでくる映像に涙が流れそうになる。そこへきて久石譲の音楽がまたすごくいい。このサントラ弾きたさにピアノを習い始めたぐらいだ(^^;) 一見分かりやすいようで色々な隠喩が含まれた深遠なストーリーも秀逸で、カオナシを他人とは思えない私は、弱き者、異形の者への優しさに溢れた作品世界に毎度号泣してしまう。後に海外メディアの評を読んで「八百万の神」という概念になんの違和感もない自分に気付き、これまた日本人である自分を再発見させられた。
[DVD(邦画)] 10点(2004-10-09 20:29:23)(良:3票)
259.  LOVERS
役者陣・衣装・ロケーションのどれもが美しく、目の保養になりました。チャン・ツイィは化粧映えする顔だし、金城武の濃い顔は時代がかった芝居向きで衣装がよく似合っていました。金城武のセリフ回しの難も中国語ならば気にならず、話に集中できて良かったです。乗馬シーンも特訓のかいあってカッコイイ。ただ、話の展開は???と思う場面も多く、ラストはありえねー!!と笑いをこらえて見ていました。なんだこりゃと思って後日メイキングのDVDを観てみたらウクライナのロケ地が呪われていたらしい(^^;) それはともかく監督自身が「撮影中あまりにも多くのトラブルに見舞われて・・完璧な作品なんてものはありえないのだ」とか作ったばかりなのに負け惜しみめいたことを言っていたのにはちょっとがっかり。ストーリーの真相や撮影秘話などの諸々を知った上でもう一度見てみたいと思わせる映像美ではあります。
7点(2004-10-09 14:42:27)
260.  ニューヨークの恋人(2001)
悪者が出てこないラブコメはストレスなく観られるので疲れているときに最適。白馬の王子様を地でいくレオポルドのキャラクターには何度か爆笑させられた。品のあるジャックマンは侯爵役にぴったりだったけど、乗馬できないのがバレバレでちょっとがっかり(^^;) キャリアファッションに身を包んでもやっぱりメグはかわいい。なにげにチャーリーとレオポルドのからみに味があってよかった。可愛い弟だ!
8点(2004-10-09 14:20:30)
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