261. 大阪物語(1957)
親父の行く末は面白いし教訓にもなると思うけど、悪者に見えるのは自分が一般人であるからでしょう。全国の社長さんに見せて評価の分布を見てみたい気もする。 [DVD(邦画)] 6点(2008-11-09 22:37:06) |
262. 大いなる陰謀
《ネタバレ》 すべての出来事が空回りしている様に思えた。祖国を思う方向性は同じであっても集団の中の個としての事情や思惑が絡み、1本の線ではなくなっていく。ただ単に政治だけを責めるのでなく、情報に左右されず自ら考える力、もちろん選挙も含め、個というものに責任や意義を見いだして欲しいというメッセージを感じた。そしてこの映画には他人事の第三者には何も言わせないという空気も漂っていた。重くて厳しい映画だった。 [DVD(字幕)] 10点(2008-11-08 21:45:51) |
263. 野のユリ
《ネタバレ》 ジャンルで考えるとよくある話ですね。「天使にラブソングを」を思い浮かべました。 この映画の良いところは素朴で静かなところだと思います。作業の手伝いをする際、職人気質のスミスを気遣う行動を見せたダイナーの親父だったり、またスミスは尼さんリーダーを気遣い感謝の言葉や報酬を求めずに立ち去ったり。そこには言葉というものが存在しません。こういう目立たない事こそ本当の思いやりだったりするのかもしれませんね。 [DVD(字幕)] 8点(2008-11-08 10:55:43)(良:1票) |
264. ウェディング・プランナー
《ネタバレ》 ジェニロペなりに頑張ったとは思うが、自分から見て彼女は女として出来上がり過ぎている感があるので、好感・親近感という面で圧倒的に物足りない。たとえば脇で光っていたジュディグリアが見せた様な、はじけた明るさや、愛嬌、ちょっと抜けた感じが彼女には出せてない。彫刻の××××が取れたシーンがあったが、手がくっつく役は彼女がやるべきだった。時にはそれぐらいの下品さも必要。これがケイトハドソンだったら、ブリタニーマーフィだったら、ドリュー、キャメロンディ・・・・あ、いやいやこれはちょっとジャンルが違うな。なんにせよやっぱり彼女はミスキャストだと感じてしまったわけです。ジェニロペを使うならもっと落ち着いた大人の雰囲気で作れば良かったと思う。ラブコメのストーリーは読めて当たり前というか、思い通りに進んでくれるから楽しめる。問題はどう見せるか。役者のキャラクター、演技によるところがじつに大きい分野だ。 [地上波(吹替)] 5点(2008-11-08 10:41:46) |
265. 日本橋(1956)
《ネタバレ》 壮絶なドラマを期待した自分にとってやや物足りなかった。清葉と気が触れたお孝の再会や、男との関係・嫉妬心などじっくり見たいシーンがあっさり目で、全体的に駆け足に感じてしまった。 [インターネット(字幕)] 4点(2008-11-08 10:38:46) |
266. 破戒(1962)
《ネタバレ》 最後の方に岸田今日子が言ってた事が真理かなーと思う。夫をなくしてもなおああいう事が言えるってのが、人間の大きさであり、目先の事に拘らずずっと前を見れる女性のスゴさだろうと思う。頭の中に逆差別という言葉がちらつき、感動とまではいかなかったが、見ごたえがある映画だと思う。今ではお化け要員だったりする岸田今日子だが、 なかなかのものでした。 [インターネット(字幕)] 6点(2008-11-06 20:42:23) |
267. アベンジャーズ(1998)
《ネタバレ》 イギリスは天気の話をよくすると言われてますね。この話も天気の話いっぱいでてきます。というか天気が主役と言っていいかも。いつも傘を持っている主人公を見ると、それ程天気の変化が激しいのかもしれません。そしてキスの後でさえうだうだと理屈をこねたり、色んな言葉の言い回しだったり。そういったイギリスの気候や文化を笑う映画なのでしょう。豪快で軽いアメリカから見るとそういったところはおかしくてしょうがないのかもしれません。英語や海外文化も詳しくない純日本人の自分は、この映画は罰ゲームに近かったけど、イギリスに精通している人が見れば楽しめるかもしれません。 [インターネット(字幕)] 3点(2008-11-06 19:02:53)(良:1票) |
268. 王子と踊子
《ネタバレ》 うーん。いまいちでした。オリビエのキャラクターが面白くて前半のかけひきは楽しめたんだけど、マリリンのキャラクターに一貫性がなくて面白味がない。そろそろ終わるのかと思いきやだらだらと続くのもマイナス。 [インターネット(字幕)] 4点(2008-11-05 20:50:39)(良:1票) |
269. お熱いのがお好き
《ネタバレ》 いくらマリリンに魅力があっても、相手があれじゃ見ていて盛り上がらない。トニーカーティスは損な役回りだったかもしれないけど、レモンに完全に食われてたし、レモンが頑張らないと駄作になりかねない感じだった。一人二役というおいしい設定もあまり生かされてないし、本筋の追いかけっこも最後にとってつけただけ。キャストも含めてまとまりが見られない。昔の加藤茶の様な孤軍奮闘のレモンに+2点。 [インターネット(字幕)] 5点(2008-11-05 20:45:26) |
270. ブローン・アウェイ/復讐の序曲
《ネタバレ》 トミーリーはどちらかと言うと追うイメージが強いから、ずっと配役は逆だと思ってた。内容はとってつけた様なIRAだったけど、映像的には結構凝ってた。すでに書かれている様にどこに爆弾があるかわからない意味深なショットはドキドキしたし、アクション映画並みの爆発シーンもさすが。役者陣は脇のウィテカーはいつも通りの役でブリッジスもまぁまぁ。結局トミーリーのための映画かな。これ見終わった後にBOSSのCMを見てこの人は何でもこなすスゴい人だなと思った。 [地上波(吹替)] 5点(2008-11-04 23:16:23) |
271. 化け物屋敷と悪魔教授
《ネタバレ》 完全にB級だしこき下ろすのは簡単だけど、なんだかバカにしたくない映画だった。教授の体とリンクするところは案山子男でもあった気がするけど、まぁそこは置いといて。とにかく製作者のサービス精神というか、こちらを楽しませようとする気持ちがすごく伝わってきた。あくまでB級なので真面目に見るもんじゃないけど、アイデアとかは楽しめると思います。 [DVD(字幕)] 6点(2008-11-03 18:40:52) |
272. 卒業の朝
《ネタバレ》 よくある学園ドラマと思ったが、いい意味で裏切ってくれた。不正を告白されても先生に子供を預けるマーティンブライス。一方のベルはいつか自分を真正面から見つめなければならない時が来る。きっとそれは不正という形だろう。自分に巡ってきた試練にどう応えるか。他人のせいにせず乗り越えられるか。大事な事を教えてもらった。 [DVD(字幕)] 8点(2008-11-03 00:19:12) |
273. スターダスト(2007)
《ネタバレ》 映像や物語、世界観、キャラクターどれも水準以上の出来。デニーロの女装はトラウマになりそうなぐらいインパクト大だったが、やはり自分はいつまでたっても枯れない妖艶さを持つミシェール姐さんに魅せられました。 [DVD(字幕)] 7点(2008-11-02 13:17:37) |
274. 俺たちに明日はない
《ネタバレ》 ホラーなら真っ先に殺される林家パー子状態のブランチが良かった。 [インターネット(字幕)] 6点(2008-11-02 13:12:52) |
275. ザ・ベイビー/呪われた密室の恐怖
ホラーというよりサスペンス色が強いです。派手な事も起こらずただ成人がバブバブ言ってて、お約束のお色気サービスもないですが、我慢して最後まで見ればオチを味わえます。授乳シーンは是非入れて欲しかったなぁ(笑)。赤ちゃんプレイという遊戯?が存在するけど、ひょっとしたら教祖的作品なのかも? [インターネット(字幕)] 2点(2008-11-01 11:17:24) |
276. 竜馬がゆく(1997)<TVM>
97年正月放送。明るく、器が大きくそして情熱的な竜馬を上川隆也が熱演しています。 竜馬については何度も映像化されてますが、自分はこの上川竜馬が一番好きです。竜馬の魅力についてはわざわざ書かずともみなさんご存じでしょうし、彼の事を嫌いな人は あまりいないと思います。上川隆也だけでなくその他キャストも熱演していました。原作ファンも多いし、突っ込みどころもあると思いますが、主役の竜馬を是非見てもらいたいです。長いけど見ごたえ抜群です。 [地上波(邦画)] 8点(2008-11-01 11:00:11) |
277. ユアン少年と小さな英雄
とにかくこの映画は内容よりも犬、犬、犬!それに尽きる。犬が苦手な自分でも楽しめたぐらいですから。主役のワンワンはトレーナーの飼い犬で2年の訓練ですって。やっぱ犬って頭いいんだなー。すごい演技でした。いつも睨んでごめんなさい。 [インターネット(字幕)] 6点(2008-10-30 16:17:44) |
278. ブレインデッド
何も言う事はございません。おなかいっぱいになりました。おぇっぷ。 [DVD(字幕)] 10点(2008-10-29 23:36:19) |
279. 地獄のモーテル
《ネタバレ》 知らずにおいしく食べている弟を見ると、最近の食品偽装をどーしても思い浮かべてしまう。やっぱ弟にも責任はあるよね。警鐘を鳴らす意味でもここは高得点で! [DVD(字幕)] 8点(2008-10-29 18:27:06) |
280. 紳士は金髪がお好き(1953)
《ネタバレ》 マリリンの天然ボケとダイアモンドの映画でした。内容はまぁすっごい面白いと言う事はなかったけど、女性が結婚相手にお金を求めるのは、男性が女性に容姿を求めるのと同じだとかいう屁理屈は何だか妙に納得した次第です。 [DVD(字幕)] 5点(2008-10-29 17:54:12) |