Menu
 > レビュワー
 > かんたーた さんの口コミ一覧。15ページ目
かんたーたさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 594
性別 男性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930
投稿日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930
変更日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930
>> カレンダー表示
>> 通常表示
281.  赤い河 《ネタバレ》 
出発時に牧童たちが次々に”イヤッホォー!”と叫ぶところが好きです。あとはまぁ皆さんがおっしゃっている通り、1万頭にも及ぶ牛の大暴走シーンですかね。久しぶりに「これは凄い!」と思わせられる圧巻なシーンを見ました。最後に女の言葉だけで仲直りしちゃうところなんかはちょっとあっさりしすぎのような感じもするけど、あのシーンのお陰で観終わった後にはとても晴々とした気分になって良かったです。ハワード・ホークスの西部劇はやっぱり面白い!
8点(2004-01-05 20:36:31)(良:1票)
282.  快適な生活
「ウォレスとグルミット」シリーズの監督ニック・パークが1990年に手がけた短編アニメで、その年のアカデミー賞最優秀短編アニメーションなどの賞に輝いています。内容は動物園の<住居者>である白クマやペンギンたちに、動物園での暮らしについてインタビューをするというユーモラスたっぷりなお話。最近では日本の某金融会社のCMにも使われていたので意外に知っている人は多いかも?(ちょっと聞いてぇ~、ってやつ)何と言ってもこの映画で凄いのは、人形の口の動きと音声を完璧にまで合わせた”リップシンク”、そして丁寧に作られたクレイキャラクターの造形と表情。粘土細工によるコマ撮りでここまでのものを作ってしまうとは・・・、さすがアードマン恐るべしです!
8点(2004-01-03 22:00:20)
283.  NARC ナーク
試写を観たトム・クルーズがえらく気に入り自らが製作総指揮を引き受けたという作品ですが、近年のサスペンス物の中ではかなりの良作だと思います。特にこの映画で凄かったのが、撮影のために体重を増量して熱血刑事の役に挑んだレイ・リオッタ。力ずくで参考人を尋問するシーンなどはまさに迫真に迫っています。独特の寒々としたザラ付いた画面も、殺伐として重圧感のある物語にマッチしていてとても良い。ラストの二転三転するどんでん返しには完全に参りました。サスペンス映画や硬派な刑事ドラマが好きな人は是非とも押さえておくべき作品でしょう。ちなみにタイトルの"NARC"とは「麻薬捜査官」の意です。
8点(2003-11-26 13:59:20)
284.  ウイークエンド(1967)
とりあえずハチャメチャな映画。やってることは不可解なんだけど、エネルギッシュでパワーに満ちていて個人的には好きです。劇中で主人公が「何でこの映画にはまともな人が出てこないんだ!」みたいなことを言うけど、まさしくこの映画に出てくるのは変人ばかり。でもその人たちの暴走振りを見てるのがこれまた楽しいという不思議な映画。60年代のゴダール作品の中ではこれと「はなればなれに」「気狂いピエロ」の三本がマイベスト3です。
8点(2003-10-16 09:22:27)
285.  はなればなれに 《ネタバレ》 
ゴダールの初期の方の作品(と言ってももう60年代)で、軽快なミュージカル・タッチの犯罪コメディ。突然一分間沈黙しようと言い出したり、ルーブル美術館をひたすら疾走するといった突飛なアイディアが面白い。映画の面白さが詰まっています。途中で延々と続くかのように思えるマディソンダンスのシーンも、個人的には名シーン。ただ犯罪映画と言ってもサスペンスの要素はちょっと薄いので、そちらの方に期待する人は肩透かしを食らうかも。ちなみにクエンティン・タランティーノの製作会社「BANDE A PART」は、この作品から由来しているとのことです。以上ちょっとしたトリビアでした。
[DVD(字幕)] 8点(2003-10-16 09:06:24)
286.  失われた週末
その年のアカデミー作品賞や主演男優賞を受賞したこの作品だけど、主人公がアルコールのせいで幻覚を見るところなんかはもうホラー・スリラーの領域の入っています。コメディを得意とする監督ビリー・ワイルダーがこういう映画を撮るのにはちょっと違和感があるけど、窓から吊るされた酒瓶や拳銃などの小道具の使い方は相変わらず上手い。全体的に暗い雰囲気が続く映画だけど最後の主人公の決意にはちょっと感動したりもしました。ちなみに精神異常者などの役柄がオスカーを獲り易いというジンクスが生まれたのはこの作品からとのことです。
8点(2003-10-13 16:04:43)
287.  我が家の楽園 《ネタバレ》 
終盤は観ていて本当に辛かったです。良心に目覚めていくカービー氏に感情移入してしまい、この上なく惨めな気持ちになりました。まるで一人だけ除け者にされているように…。「フランク・キャプラ、何て酷い映画を撮るんだ!」と思っていると、最後の最後に世にも素晴らしい大団円が…最高のカタルシス。「フランク・キャプラ、あんたは何て良い映画を撮るんだ!!」これだから人生はやめられない。【余談】それにしてもライオネル・バリモアの役は『グランド・ホテル』のキャラクターをそのまま受け継いだような感じですね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-10-06 14:41:49)
288.  ロスト・チルドレン 《ネタバレ》 
これってある意味かなり悪趣味な映画ですよね。冒頭、クリスマスのサンタさんがやって来た~♪と思っていたら、どんどん増えていって…。しかも出てくるのは常識では有り得ないような人たちばかり。最初観たときは正直あまり好きにはなれなかったのですが、最近「デリカテッセン」を観てから再見したところすっかりこの映画の虜になってしまいました。一体どこから湧いてくるのか?という奇想天外なイメージの数々に、物語を包み込む圧倒的なダーク・ファンタジーの世界。そして何と言ってもこのCGの凄さ!95年って言ったらちょっと一昔前じゃないですか、それにしてこの壮絶なまでの完成度を誇るSFXの描写。どれを取っても完璧、やはりジャン=ピエール・ジュネ&マルク・キャロの最高傑作は個人的にこれだと思わざるを得ません。
8点(2003-09-15 15:04:50)
289.  波止場(1954)
まずオープニングからこの映画が自信に満ち溢れた傑作だということが分かります。物語の雰囲気を盛り上げる音楽がカッコ良い!「十二人の怒れる男」同様、リー・J・コッブは流石の迫力。ヒロインのエヴァ・マリー・セイントはちょっと小うるさいけど、男ばかりの面子の中に華やかさを加えています。以前に観た時の記憶はハト小屋と、最後のボロボロになりながらも歩いて行くマーロン・ブランドの姿だけだったけど、今回改めて見直してみてまさかこんな話だとは知らなかった(忘れていた)ので驚きました。エリア・カザンという人の人間性は別にして、映画自体は確実に良い作品だと思うので惜しみなく8点を献上します。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-09-09 23:15:22)
290.  戦艦ポチョムキン 《ネタバレ》 
「第一章 人々とうじ虫」というタイトルが凄い、何か笑ってしまいます。正直序盤はちょっと退屈…と言うのも観ている方も劇中の水兵たち同様、上級仕官の悪行に耐えなければならないので観ていて歯痒いのですが、一度蜂起が起こってからはひたすら凄まじい。どんどんエスカレートしてやがてかの有名なオデッサ階段での虐殺へと発展する。民衆の握り拳、泣き叫ぶ母親、乳母車、そして破壊されるオデッサ劇場の石造と、モンタージュの偉大さを噛み締めながらただ眼前に広がる地獄絵図に見入ってしまいます。また石段に並ぶ兵隊の影の太く長いこと!まさにエイゼンシュテインは映画の神様ですね。ただオデッサの階段のシーンがあまりにもエキサイティングしたせいか、その反動からかそこから最後の大団円までがまたちょっと眠くなるのですが、これは単純に僕の未熟さ故なので戒めの念も込めて-2点引いておきます。
[DVD(字幕)] 8点(2003-09-08 20:04:27)
291.  チャップリンの独裁者
ギャグも命がけ、ここでのチャップリンは明らかにキートンよりも危険なことをしています。ここまで完璧な映画はそうそう無いと思いますが、逆に完璧すぎてちょっと入り込み難いところがあるような気がします。何を喋っているのか分からないにも関わらず笑えるヒンケルの演説。愛と自由、そして正義について訴えたチャップリンの言葉は 果たして今の人々の耳に届いているのでしょうか…?
8点(2003-09-05 18:42:12)
292.  理由なき反抗
オープニングのブリキの玩具と戯れるジェームズ・ディーンの姿から、この何ともやるせない世界に引きずり込まれてしまいます。正直古臭さは否めません、確かに現代ではもっと悲惨な事件が起きていますからね。それでもどうしても観ていて悲痛な気持ちになってしまうのは、偏にジェームズ・ディーンの才能と監督ニコラス・レイの的確な演出によるものではないでしょうか。チキンレースのシーンは、後にディーンが自動車事故で命を落としたということを知りより一層感慨が深まりました。青春映画の名作。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-09-02 22:43:13)
293.  ミラーズ・クロッシング 《ネタバレ》 
いきなり私事で申し訳ないですが、個人的にこの作品は自分の好きなオープニング・ベスト5に入ります。何処かの林の中を動くカメラ、そこに一つの帽子が落ちて来てやがて風に攫われていく。何とも幻想的で美しく、またカーター・バーウェルの妙に爽やかなサウンドが耳に残ります。本編の方はガブリエル・バーン演じる主人公トムとキャスパーの手下たちとのやけにコミカルな乱闘シーンや、異常なほど強いギャングの親玉アルバート・フィニーなど、異色のギャング映画でありながらもしっかりとコーエン節が効いています。まさに会話術の妙とでも言うようなものを楽しめる作品で、特にガブリエル・バーンの「ハートは無い」の台詞には痺れました。それにしてもマーシャ・ゲイ・ハーデンやジョン・タトゥーロは良い仕事してるなぁ…。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-08-30 19:20:09)
294.  ラ・ジュテ 《ネタバレ》 
全編スチール画にナレーションを組み込んだだけという異色の映画。冒頭の空港での"キーン"という飛行機の音から興奮させられます。美しい映像の数々に中でも衝撃的だったのが、今まで静止画だった映像がワンシーンだけ動くところ。まさに黒澤明の「天国と地獄」を思わせられるような場面でした。ラストは先に「12モンキーズ」を観ていたので知っていたけど、あの映像が次々に変わる急展開にはやはりドキドキします。ちょっと古いけど実に面白い映画でした。
8点(2003-08-29 14:38:59)
295.  市民ケーン 《ネタバレ》 
初めて観た時は「何がそんなに凄いねん!?」と関西人でもないのに関西弁で叫んでしまいましたが、何年か振りに見直してみると確かに凄いんです。冒頭の一面雪景色かと思ったら突如カメラがズームバックしてスノードームへと移り変わるオープニングから、全編に亘って繰り広げられる徹底したパンフォーカス撮影、少々やり過ぎなんじゃないかとさえ思える影を多用した照明配置と、このワンシーンを撮るだけでも相当時間掛かってるんだろうな~というスタッフの影の苦労が窺えます。ただ正直言って個人的にストーリー自体は面白くも何ともない…とまでは言いませんが、『アビエイター』のハワード・ヒューズ氏同様、アメリカの富豪のやることには付いていけません(一応こっちはフィクションですが)。この映画の実質上の主人公である記者トンプソンの「私にはケーンが哀れに感じる」という言葉には同感です。結局ケーンは数多くの大事なものを失い、その中でも"薔薇のつぼみ"は取り分け大きくて重要だったということでしょう。とりあえず富と名声さえ手に入れれば人生の"勝ち組"(この言葉大嫌い!)とかになれると思っている人々に是非観て頂きたいですな(笑)。
[ビデオ(字幕)] 8点(2003-08-28 17:51:24)(良:2票)
296.  ナイト・オン・ザ・プラネット 《ネタバレ》 
今のところジム・ジャームッシュ作品の中では、これと「ダウン・バイ・ロー」が一番好き。よくよく考えたら両作ともロベルト・ベニーニが出演している(笑)。個人的にこの作品の好きなところは、ヘルシンキを除いたそれぞれのエピソードが終わった後に時計の針が元の時間まで戻るところ。国やそこで起こるドラマは違えど、同じ夜空の下一つで繋がっているということが感じられます。話はどれも甲乙付け難いけど、N.Y.とローマは笑えるしヘルシンキは泣ける。カウリスマキ映画の顔でもあった、主演のマッティ・ペロンパーが既に他界してしまっているのでより一層感慨が深まります。一番最初のL.A.は新旧スターの競演を観ているだけでも面白い、パリは皮肉が効いている。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-08-28 16:43:56)
297.  ロリータ(1962) 《ネタバレ》 
初めて観た時は「シャイニング」やSF三部作を観た後だったので、悪い意味でまとも過ぎてつまらなかったけど、今こうして観直してみると思いのほか丁寧に作られていて良く出来ると思います。ナボコフの原作は読んでいませんが(今度読もう!)、まるで「サンセット大通り」を彷彿とさせるような衝撃的なオープニングから、悲哀に満ちたエンディングまで一人の少女によって身を滅ぼした男の生き様を見事に描き切っています。正直個人的にはスー・リオン演じるロリータのどこに魅力を感じれば良いのか分からないけど、あの主人公を翻弄する小悪魔的なキャラクター、そしてジェームズ・メイソンの(役としての)駄目駄目さ、更にはピーター・セラーズの七変化と個性的な俳優たちのコラボレーションを大いに楽しみました。ついでに言うとシェリー・ウィンタース演じるロリータ母の嫌らしさも凄い、確かにあんな迫られ方をしたら殺したくなる主人公の気持ちも分かるかも…。時間は150分とやや冗長で、監督スタンリー・キューブリック作と言われない限り気付かないかもしれません。三人で怪奇映画を観に行き手を重ね合わせるシーンや、寝ているロリータの部屋に簡易ベッドを持ち込んだりと、どちらかと言うとビリー・ワイルダーのような職人性を感じさせるスタンリー・キューブリック中期の傑作だと思います。当然ラインの97年版リメイクよりも好き。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-08-27 15:06:25)(良:1票)
298.  ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版 《ネタバレ》 
自分が初めて借りてきて観たビデオが、もはや何のバージョンか分からないので適切な判断は下し難いのですが、昨夜改めて「米国公開版」を観て面白いなぁと感じました。まずジョージ・A・ロメロさん、ユーモアのセンス有りすぎです!もし世界中がゾンビだらけになっても、おそらくこの人は映画の中の主人公たちと同じように平然と生きているのではないでしょうか。物語の方も本編が始まった時点で既に世界がゾンビに侵食されているという設定が、意表を付いていて良いです。「何で?」とか「原因は?」と理由を訊きたがる人もいるでしょうが、この方が不条理的で恐怖感があるし、話にもスムーズに入り込めます。そして序盤のアパートでの騒動から早くも地獄を見せてくれます、子供ゾンビも容赦なく殺していくロメロ先生には恐れ入ります…。特にピクニック気分でゾンビ狩りをしている人々の光景はかなり異様。初めて観た時は中だるみが激しいと思ったけど、今観てみるとそんなことはありません。確かに主人公たちの遊びシーンはちょっとクドいけど、普通に見ていてコミカルで面白いです。最後も絶対に生き延びるだろうと確信していた彼女の彼氏が思いっきり死んでゾンビになっているところも、意外性があって○。少なくとも最近の映画が始まった時点で生存者の予測が付いてしまうようなホラー映画よりかはずっと捻りが効いていて面白いでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-08-24 10:10:18)
299.  ゴースト/ニューヨークの幻
けっこう酷評多いですけど、僕はこれラブストーリーの名作だと思います。恋愛物のくせにやたら残酷なシーンが多いのがちょっと難点だけど、愛する彼女のために死んだ男がゴーストとなって甦るというストーリーが激しく良い!そしてウーピー・ゴールドバーグは流石に巧い。特殊効果など今見るとちょっとショボいので、さすがにいつかは色褪せるだろうけど(もう色褪せてる?)僕の心の中では永遠に色褪せることのない名作です。
[地上波(吹替)] 8点(2003-08-24 06:40:19)
300.  恋はデジャ・ブ
最高のラブコメディですね。何度も同じ日を繰り返して最初はウンザリしている主人公だけど、その奇妙な現象を逆手に取って・・・、っていう不思議なアイデアが面白いです。もし自分の身にこんなことが起こったらどうしよう?ってちょっと考えさせられます。これを観て気に入った方は「タイムアクセル 12:01」という作品も観て下さい、楽しめますよ。
8点(2003-08-20 11:33:43)
000.00%
100.00%
210.17%
320.34%
461.01%
5203.37%
67512.63%
718731.48%
823339.23%
96210.44%
1081.35%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS