281. 大脱出(2013)
《ネタバレ》 うーん、もっとテンション上がると思ってたんだが。 エクスペンダブルズ2でこの2人の理想的な共演はすでに観ちゃってるから、今更感があったのかしら。面白いんだけどね。もっともっといちゃいちゃしてよかったと思う。バディ・ムービーな感じで。流石にシュワさん、もっさりしててスピードはないです。でも、でっかくて貫禄十分。 スローモーションで巨大な銃器を撃ちまくるシーンは笑いと感動がありました。 しんどい役どころはほとんどスタさん。ずぶ濡れになって頑張ってました。 後半は結構別行動なのが物足りなかったです。二人で背中合わせで敵を蹴散らすシーンなんかが観たかったのに。 シュワさんは、そろそろ本格的な悪党キャラもみたいですね。 次回作があるなら、敵同士で殺しあってください。 [映画館(字幕)] 6点(2014-02-23 12:11:28) |
282. ペーパーボーイ 真夏の引力
《ネタバレ》 ブリーフなチェリーボーイエフロン君がひたすら悶々し続け、不条理すぎる現実に直面し、打ちひしがれて悶々。 [DVD(字幕)] 6点(2014-02-14 00:27:29) |
283. 嘆きのピエタ
《ネタバレ》 やはり韓国映画。復讐ナシではいられない。中盤はガッツリ中だるみしたなぁ。 それにしても「初めて母親の愛を受けた」ってことで、コロリと人間性が変わってしまうものなのか?全然しっくりこなかった。主人公の変貌が極端すぎて引いてしまった。 また、本作は非道すぎる借金の取り立てが見どころの一つになっていると思うんだけど、その見せ方がうまくない。 直接的表現を避けすぎたためか、迫力が全然ない。同時に主人公の残忍さも強調しそこねているので、因果応報を見せられても、気持ちが入らない。やっぱ韓国映画はもっとグロテスクな方が、魅力を発揮できるのではないかと思った次第。 ラストシーンは素晴らしい! [映画館(字幕)] 6点(2014-02-10 23:40:49) |
284. 箱入り息子の恋
《ネタバレ》 丁寧で、嫌味のない爽やかな作品だった。 星野源は、メガネのせいもあると思うが、カエルっぽい眼光で気持ちの悪い男を好演していた。 コメディとシリアスのバランスが良くなくて、クライマックスをコメディにして、お茶を濁したような感じになってしまったのは、勿体ない。 特に引っかかったのは、星野源演ずる健太郎のキャラクターがイマイチ掘り下がっていない事。「彼女いない歴35年の優しい男」ってだけで、それ以上の奥行きを感じられなかった。 親との関係性を描くのに時間を費やしすぎていて、健太郎と奈穂子の物語も薄くなっていたようにも見えた。 せっかく恋愛経験ナシの男を主人公にしたんなら、それが故の彼女とのスレ違いなんかを描かないと。 [映画館(邦画)] 6点(2014-02-05 00:35:24) |
285. クロユリ団地
《ネタバレ》 全然期待してなかったけど、案外面白かった。 前田敦子が、憔悴する、放心する、泣く、過呼吸…そして、そんな生々しい顔を惜しげも無くスクリーンにさらす。 そんなブサイクな表情映さないで!!なんてところは、以前のAKBのドキュメンタリーでさんざん映されているので、とっくにクリア済み。彼女に映しちゃいけない顔など存在しないのだ。女優として、正しいぞ!頑張れ前田敦子! ストーリーは、2段階の構成になっていて、前半の思わせぶりな違和感(不穏感)は上質。 しかし、ラストの方のホラー演出はどうだろう。 陰陽師シーンはコントみたいで、イチイチ恐怖が和んでしまう。後ろのお弟子さんの一人が九字(りんぴょうとうしゃーの手)を 切れていなかったのが気になった。だから、血反吐はいちゃったのかしら。 そして、邦画ってのは、何でこんなにCGがヘッポコなんでしょうか。炎があんなんじゃダメだよ。笑っちゃうよ。色付きの照明があたったみのるくんと火傷の描写も怖さの欠片もなく、逆効果。 [映画館(邦画)] 6点(2014-02-05 00:25:32) |
286. NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ
変態さんが、犯罪者一家を皆殺しにする話。 悪人一家が狩られる側になって追い詰められていく様が面白い。 死んだ眼の裏ヒロインもなかなか魅力的。ミンチのシーンなんかは衝撃的で、ゾクゾクした。 ただ、それ以上に刺激的なシーンは少なく、後半が少々物足りない。この内容なら、もっともっと異常性をエスカレートさせてほしかった。 主人公も素敵な狂い方をしていたんだけど、あまり掘り下げられないため、目的なんかも含め、中途半端に感じた。 90分足らずで、常軌を逸している雰囲気をサクッと味わえるのはGood! [映画館(字幕)] 6点(2014-02-05 00:15:18)(良:1票) |
287. ヒステリア
《ネタバレ》 うーん、この題材を使って、マジメで無難な作品にしてしまっているのが非常に勿体ない。 肝心なところをオブラートに包み過ぎていて、せっかくの見せ(濡れ?)場もご婦人が悲鳴を上げるシーンだけでは、白けてしまう。 「ヒステリー」という誤解に満ちた言葉が、医学的になくなるまでの歴史を描いたお話である。 それはそれで興味深いんだけど、やはりこちらとしては、エロくて笑えるものを求めて来てしまっているのだ。 もっとふざけて笑わせてくれた上で、芯がしっかりしているのであれば、傑作になり得たと思うのだが、すごく勿体ない。 エンドロールで、バイブレーターの歴史みせるくらいなら、本編でやれ! [映画館(字幕)] 6点(2014-02-05 00:09:54) |
288. アフターショック
《ネタバレ》 長すぎる前振りでうんざりする頃に、地震発生。最悪の事態の連続。誰がどこで死ぬか予測不可能。登場人物にトコトン無慈悲。あぁ、掃除のおばちゃんよ! 結局、本当の悪人は犯罪者に絞っているところが健全というかぬるいというか。 [DVD(字幕)] 6点(2014-01-19 18:57:35)(良:1票) |
289. ムービー43
クソ映画としか言いようのない下品なだけの映画ですが、それなりに楽しかった。こんなのに出演した豪華俳優陣の好感度は上がったんじゃなかろうか。でもクロエちゃんだけは、もっと仕事選んだほうがいいと思った。 [DVD(字幕)] 6点(2014-01-14 22:39:02) |
290. 藁の楯
《ネタバレ》 一般人やら警察やらが冷静かつ論理的な判断ができなさ過ぎじゃないか。 そいつを守る価値が有るかどうかなんかで、そんなに葛藤するものなのか。 そんなん許したら社会はめちゃくちゃになっちまいますよー、って分からないものか。 問うべきは、司法制度の方じゃないの?いちいちセリフが長いよ。 特に酷いのは、SPが油断し過ぎ。松嶋さんなんか臭いを発しにきただけで足引っ張り過ぎじゃないか。その他もろもろ言い出せばきりがないほどに粗だらけの映画だがそれなりに楽しかったですよ。 藤原くんがホントにクソなのが良いです。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-11-04 11:56:45) |
291. ドラゴンボールZ 神と神
《ネタバレ》 キャラクターがおかしくなってたり、展開がダラダラしている点は従来のドラゴンボール映画もそうだったので今更あーだこーだ言わなくてもいいか。 CGを活用して、戦闘シーンは最新っぽくなっていたが、それで戦闘が面白くなっているかというとそうでもない。敵キャラが「悪」でないと言う点は新しいが、超サイヤ人ゴッドというのは魅力にかけるインフレ。この漫画は相変わらず神様が安売りされているな。 エンドロールで割とほとんど許せちゃう。 [DVD(邦画)] 6点(2013-09-18 03:59:24) |
292. バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!
ラリってるかヤってるか悪態ついてるかのクソ女ばっかり。そこが、そこそこ面白いクソ映画。キルスティンの悪口禁止ね! [DVD(字幕)] 6点(2013-09-17 23:03:16) |
293. レンタネコ
お話はいまいち響かないし、若干説教臭い。でも、市川さんと猫とのどかな雰囲気は心地よい。エンドロールが可愛らしくて大変よろしい。 [DVD(字幕)] 6点(2013-08-03 10:41:22) |
294. グレイヴ・エンカウンターズ
《ネタバレ》 何でもありのお化け屋敷ファンタジー。後半は、異次元の世界が楽しめる。ここまでリアリティを放棄するなら、もっともっとやりたい放題してよかった。 [DVD(字幕)] 6点(2013-06-07 01:58:05) |
295. ミロクローゼ
《ネタバレ》 エピソードのつなげ方も雑だし、クドイし、テンポ悪いし、自己満臭プンプン。 映画館で観てたら怒ってたかもしれないが、気楽に見るぶんには面白いっちゃあ面白い。 チャンバラシーンのスローモーション多用には辟易した。スローなしで、あの映像を見せられたら感動してたんじゃなかろうか。 [DVD(邦画)] 6点(2013-05-12 15:46:51) |
296. 脳男
《ネタバレ》 いきなり舌切りのシーンから始まるのでワクワクしてしまった。 良いところも悪いところも沢山ある。 ●良いところ ・生田くん全般 ・二階堂ふみ全般 ・高い緊張感 ・満足できるピリリとしたエンディング ●悪いところ ・松雪さんの古臭い芝居 ・江口洋介の暑苦しい芝居 ・笑っちゃうような演出 ・テンポが悪い ・ストーリーがつまらん ●どーでもいいこと ・効果音デカイ [映画館(邦画)] 6点(2013-04-29 12:46:59)(良:1票) |
297. ムーンライズ・キングダム
黄色を基調とした、色使いが特徴的。とても愛くるしい映画。僕の大好きなキツネちゃん(同監督のファンタスティック Mr.FOX )と、かなり似た作風。 較べてしまうと笑える部分が本作は少なく、ストーリーも雑で、仕掛け不足であるため、気持ちが盛り上がらないのが残念。 最高なのは、オープニングの画面スクロール。お家がかわいい。 [映画館(字幕)] 6点(2013-04-29 12:43:52)(良:1票) |
298. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
《ネタバレ》 IMAX3Dで鑑賞。全体的にテンポが悪い。長い。 特に序盤はもっと掴んで欲しかった。主人公の名前のくだりとかどうでも良すぎて…。 前振りがあまりにも長いので、さっさと漂流しろや!と思いっぱなし。 ザッパーンと漂流してからは、流石に面白くなってくる。映像美も申し分ない。空が海に映るシーンとかベタだけど、素敵。 けど、話が面白くない。 映像ありきで、その映像を見せたいがために積み上げられているようなお伽話で、どうも気持ちが乗らない。 後日談もダラダラしてるし、僕としては「人喰いコックの話」の方が面白かったんではないかと思ってしまう始末。 [映画館(字幕)] 6点(2013-02-04 16:21:50)(良:1票) |
299. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
《ネタバレ》 噂通りよく分かんなかった。 もはや国民的アニメとなり、大ヒットを飛ばしているアニメがこんなに訳わからんくていいのか? いいんだろうね。 シンジ君は主人公のはずなのに、最初から最後までウジウジして、足引っ張るだけという酷い待遇。みんな怒ってて嫌な感じ。 登場人物達は、「そうか!××が○○なんだ!」などと各自勝手に納得しているようですが、観客は碇くんと同じ立場でポカンとするしかないのである。 シンジ君&カオル君とのいちゃいちゃシーンは、一服の清涼剤。やたら尺を使う二人の連弾と愛の語らい(キラキラシーン)はピュアすぎて笑わずにはいられない。 あんなに愛し合ってるなら、綾波も何もいらないじゃないか。 ラストカットはほのぼのしました。 [映画館(邦画)] 6点(2013-01-20 16:06:57) |
300. のぼうの城
《ネタバレ》 面白かったんだけど、観た後の満足感が今一歩なのはなぜなんだ。 話題の水攻めのシーンは、やはりCGくさくてそんなにスゲエ!と言えるようなものではなかった。邦画のCGは、進歩が遅い気が…。 首チョンパありの合戦シーンは、結構力入ってるんだが、それもそんなに長くないのは残念。 序盤でのぼう様が戦うことを決意するシーンは熱いんだけど、そこがピーク。野村萬斎がでくのぼうに見えず、普通に策士に見えてしまっていたのは良くないかと。 この映画でいちばん見せたい部分がはっきりしてない感があり、気分が盛り上がらない。 野村萬斎の踊りが一番の見せ場ってんなら、ちょっとなぁ・・・。 エンドロールの気が利いているので、加点。 [映画館(邦画)] 6点(2013-01-20 15:59:26) |