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にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3268
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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301.  鏡の中にある如く 《ネタバレ》 
精神病が不治の病という設定になっているので、現代の感覚からするとどうも入り込みにくいですね。 精神病患者の身の回りに起る出来事や心理的葛藤を解りやすく描いていますが、それでも解りにくいのです。 最後は神という言葉が連発し、観ているこちらは段々と頭が混乱してきます。 まるで、自分も精神病患者になったかの様に・・・ ベルイマン作品としては、特別映像が綺麗な方ではなかったのが残念です。
[ビデオ(字幕)] 5点(2008-04-11 10:38:06)
302.  特急にっぽん
川島雄三監督の作品は、観ていると何だか幸せな気分になれる。 心が落ち着くのだ。 ドタバタした喜劇でさえも、心が落ち着く。 これはとても不思議だ。  本作は青観さんもおっしゃる様に、特別に秀でた川島作品だとは思わない。 しかし、心が和み、居心地の良い作品である。 愛すべき作品なのだ。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-04-01 22:33:20)(良:1票)
303.  弥太郎笠(1960)
どうもマキノ監督の時代劇は肌に合わないようです。 しかしながら、丘さとみの可憐さ、躍動感溢れるチャンバラには目を見張るものがありました。
[ビデオ(邦画)] 5点(2008-03-23 15:04:44)
304.  眠狂四郎無頼控 魔性の肌
成田三樹夫を目当てで鑑賞。 しかも私の好きな市川雷蔵が出ているとくれば、それだけで満足・・・のはずが、どうもなぁ・・・ まるで西部劇の主人公の様な眠狂四郎の強さ。 あまりに強すぎてつまらない。 しかし、娯楽作品として素直に観られれば満足できるはず。  それにしても、成田三樹夫の出番が少なすぎ! それが私にとっては一番痛かった。  やっぱり成田三樹夫はヤクザ役が一番だなぁ~。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2008-03-23 00:48:53)
305.  乱れ雲 《ネタバレ》 
文句なく傑作です。 あまりに濃密な2時間弱でした。 とにかく司葉子が綺麗。 そして脚を終始、出しすぎ! 細い腕にからまった腕時計も似合いすぎ。 スーツ姿も似合いすぎ。 元々美しい女優さんですが、司葉子をここまで美しく、清楚に、そしてはかなげに撮った成瀬巳喜男監督は凄いですね。  そして、素晴らしいのが、あの音楽。 哀しい旋律が耳から離れません。 たららららら~♪ うーん、メロドラマラスです。  これが成瀬監督の遺作というのだから驚きです。 最後の最後にこんな作品を撮った成瀬監督。 私はますます好きになりました。 成瀬監督の作品は、その鑑賞本数を重ねれば重ねるほど、好きになっていく不思議な魅力を持っていますね。  加山雄三が病床に臥しているときに、加山雄三は司葉子に「手を握ってくれませんか?」とせがみます。 司葉子は仕方なく手を握ります。 そしてすぐに手を放しました。 しかし、その後、今度は司葉子の方から手を握ります。 思わず握ってしまったのです。 このシーンには参りました。 非常に印象的なシーンですね。  司葉子の揺れ動く心情を、見事に描ききっていて見事です。 夫が亡くなった後、その夫を車でひき殺してしてしまった男を愛せるはずはない。 そういった理性と、目の前にいる男を好きになってしまったという女としての感情。 これがぶつかり合い、司葉子は苦しみます。 この葛藤の様子を、成瀬監督は見事に映し出しています。 これほどまでに、感情移入できる作品はそうはありません。  最後に別れた後、この二人はずっと苦しむのでしょうか。 再会はあるのでしょうか。 そんなことを観た後も考えてしまいました。 そういった余韻を残すラストは、素晴らしいの一言でした。  ところで、司葉子ですが、本作を観て更に好きになってしまいました。 自身の「お気に入り女優」に入れると共に、彼女の出演作をもっと観てみたいという気持ちになりました。   あ、そうそう! 本作で司葉子の名ゼリフがあります! 「ばはは~い!けろよ~ん!」 これです! これが聞きたいから、また観て見たい。 それだけのインパクトがありました。 あー、「ばはは~い!けろよ~ん!」ってやってる時の司葉子って、なんてキュートなんだ。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2008-03-22 00:16:50)(良:1票)
306.  神々の深き欲望
与那国島が舞台というのが、実際にその場所に行ったことのある私にはすぐ分かった。 「クブラバリ」という、その昔、人減らしの為に妊婦を飛ばせたとして知られる気味の悪い場所が実際にある。 私はその現場を観たことがあるので、鑑賞中は怖くて仕方なかった。 本作で登場する“西の神島”とは、台湾のことであろう。 実際、与那国島(クジラ島)から肉眼で観ることができる。  本作はとても長く、決して面白い作品ではない。 ただ、南方の島国の閉鎖的なムードは良く表現できているように思う。
[ビデオ(邦画)] 6点(2008-03-20 16:39:03)
307.  妻は告白する 《ネタバレ》 
凄まじいまでの愛憎劇。 女の情念を、これほどまでに強烈にフィルムに焼き付けた作品があっただろうか。 少なくとも私は観たことがない。  法廷サスペンスものとしてみても一級品の出来栄え。 若尾文子の演技も凄いの一言!  愛すべき人に対して、ここまで真っ直ぐに気持ちを持てるなんて凄い。 凄すぎる。  殺人は決して肯定できるものではないが、女が男を愛する気持ちは、そんな道徳観念すら殺してしまう。 男にはない女の情念。 それを雄弁にして、サスペンスフルに綴った本作。 いやぁ、アッパレでした。   (追記) 本作を観るきっかけとなったのは、映画評論家である佐藤忠男氏の『日本映画300』という文庫本に載っていたからです。 この本は本当に凄い。 ハズレがほとんどと言っていいほどない。 紹介されている作品は、どれも凄い作品ばかりなのです。 日本映画好きの方は必携の一冊だと思います。
[ビデオ(邦画)] 9点(2008-03-17 23:27:28)(良:1票)
308.  かくも長き不在
なんというつまらなさ。 苦痛の100分だった。 もし本作が生まれて初めて観たフランス映画だったなら、二度とフランスを映画を観たいとは思わないでしょう。 なんでこんなに肌に合わないのか・・・と思案していたら、アラン・レネ監督の名を思い出した。 下の方のコメントを読んでびっくり。 やはり、この監督はアラン・レネ絡みだったのか。 フランス映画は数多く観ているけど、自分的にフランス映画ワースト5に入る程の退屈さだった。
[ビデオ(字幕)] 1点(2008-03-10 22:06:32)(良:1票)
309.   《ネタバレ》 
時代劇だと思って観始めたのに、実は現代劇だったということで、完全に予想を裏切られた。 でも、私は時代劇での雷蔵より、現代劇での雷蔵の方が好きなので、私にとってこれは良い意味での裏切りだった。  本作での雷蔵の役回りは、まさに三島由紀夫の生き写しの様なキャラ。 自分が命を賭けて取り組んだものに挫折を感じたならば、死すことも厭わない。  完全にスポコンものの本作であるので、雷蔵のキャラは熱血だ。 クールな役柄が多い雷蔵なのに、見事に演じきっていた。 しかも、少しも違和感がない。 禁欲主義者で、女性の誘惑に一切乗らない。 女性に乗らないのだ。 こういうキャラを演じても、少しも違和感がないのに、女好きの好色男を演じさせても違和感なくこなす雷蔵は、まさに天才だ。 熱血で禁欲的な男と、クールで女好きの男。 この対極的な男を、完璧に演じ分けることのできる俳優、市川雷蔵。 前にも増してファンになった。  本作は、内容はまずまずのレベルだが、雷蔵ファンなら必見の三隅作品であろう。
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-03-03 00:05:47)(良:1票)
310.  小早川家の秋 《ネタバレ》 
ぬは~、見よ!このオールキャストぶりを! 中村鴈治郎、小林桂樹、原節子、新珠三千代、司葉子、森繁久彌、加東大介、杉村春子、浪花千栄子、宝田明、白川由美、藤木悠、そして笠智衆! 惚れ惚れする程のメンバー。 いやぁ、これだけで満足。  だけど、なんだかコレ、小津っぽくない。  家族構成の複雑さといい、出演者のラインナップといい、なんだか成瀬っぽい。  だけど、画的にはこれ以上なく小津してる。 最後にオヤジさんが亡くなるところも、見事に小津。 一度は復活するところなんぞ、一ひねりあって面白かったが。  (森繁久彌) モリシゲって、小津作品に全然染まってない。 まるっきり、モリシゲのまんま。 これは凄い。  (原節子) この人の、あの微笑み。 やっぱり私にとっては気持ちが悪い。  (司葉子) 髪型微妙だけど、スタイルはやっぱり最高。  (新珠三千代) あらー、タマ(猫)、道よ。 こんなに脚が綺麗だとは! あの、かかとは嬉しすぎる。  (加東大介) ますますもって、不健康オヤジ。 顔のむくみ方がヤバすぎ。  (浪花千栄子) 元々おばあちゃんぽかったが、本作では本当におばあちゃんに見えた。  翌年の遺作、『秋刀魚の味』ほどではないけれど、なかなかの出来。 だけど、最後は不気味すぎ。 あの葬列に、あのカラスに、あの笠智衆のセリフに、あの音楽。 後味はよろしくない。
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-02-18 22:11:33)
311.  処女の泉 《ネタバレ》 
こんなにも美しく、そして残酷な映画は観たことがない。 世界広しと言えど、こんな映像はベルイマンにしか撮れない。 それくらい鮮烈な映像だ。  少女の強姦シーン。 これほどまで残酷で鮮烈な強姦描写は観たことがない。 観ていて悪寒がはしった。 動悸がした。 心がざわざわとする程の強烈なシーン。  この強姦シーンを、ここまで際立たせた要因は、少女の美しさに尽きる。 冒頭で、少女が神がかり的な美しさを見せる。 これ以上ない美しさ。 心乱されるほどの、強烈すぎる美しさだ。 この、少女を美しく撮った冒頭部分があったからこそ、後の強姦シーンの痛ましさが際立った。  89分と短い尺ながら、体力を非常に奪われた。 なんていう美しさ、なんという不快な作品だろうか。 この不快感には、どんなスプラッター映画も、どんなホラー映画も、足元にも及ばない。 神秘的な美しさと並存する不快感。 私はイングマール・ベルイマンという監督に畏怖する。  ベルイマンにしか取れない独創性の極めて高いモノクロ映像。 美しい少女と、その少女を極めて神秘的に美しく撮った手腕。 ベルイマンという人が、いかに凄いかを確信できる作品だ。  終わらせ方やラストシーンに疑問は残るものの、並外れた作品であることに疑いの余地はない。  この不快感を基に点数をつけるとすれば、0点のインパクト。 美しさを基に点数をつけるとすれば、10点のインパクト。 あまりに両極端で、点数をつけるのが非常に難しい作品である。  いつかは再見したい作品だが、再見する勇気が湧いてこない。 最後に湧いた「処女の泉」は、私にとってなんの慰めにもならなかったのだ。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-02-17 21:04:37)(良:1票)
312.  喜劇 逆転旅行
佐藤友美が凄い! 脚線美が凄い! ノースリーブから伸びる細い腕が凄い! チラリと見える八重歯が凄い! ハスキーボイスが凄い! 髪の毛が綺麗過ぎて凄い! 完璧! 佐藤友美の美しさにメロメロでした。  そしてフランキー堺。 もう、彼の独壇場。 面白すぎ。 いちいち面白い。 ちょっとした仕草だけでも笑えてしまう。 ゲラゲラ笑い転げる程の面白さ。  こりゃー、久しぶりに凄面白い日本映画を観れました。 いやー、今日はよく眠れるぞ! 日頃のストレスが吹っ飛んだ気がします。
[ビデオ(邦画)] 8点(2008-02-12 23:38:36)
313.  大菩薩峠(1966) 《ネタバレ》 
時間の経過を忘れるほど鬼気迫る仲代達也の演技と眼光。 大人数を相手にした立ち回りは、迫力十分だが、ややリアリティを欠くのが残念。  終り方はかなり拍子抜け。 加山雄三のあの気合いは何だったのか? そしてお松は一体どこに? 西村晃はいかにもクセ者風で、最後にキーパーソンとなるのか?と思わせぶりながら、活躍は最後まで観られず。  敢えてこういう終わらせ方にしたのだろうが、どうも消化不良気味だ。  だが、全編を通してみなぎる緊張感、そして、観る者を釘付けにし続ける演出は見事だ。
[ビデオ(邦画)] 8点(2008-01-27 20:12:48)
314.  にっぽん昆虫記 《ネタバレ》 
内田吐夢監督の『飢餓海峡』と負けず劣らず左幸子の演技が凄まじい。 彼女の熱演なしには、本作のパワーは生まれなかったであろうことは相違ない。  男と女が情欲に流されるまま、まるで昆虫の様に生きる姿をリアリティに演出した今村監督。 『赤い殺意』と非常に似たテイストの作品だが、本作の方がパワー・リアリティ・性的描写の全てにおいて上であろう。  宗教、父娘の親密過ぎる間柄、母娘丼、売春、他人の子を身篭り「あなたの子」と騙す、チクリ、金への執着、強姦、、などなど、際どいテーマてんこ盛り。  それらを下手に飾ることなく、リアリズムに徹して描いた今村監督。 「調査魔」と呼ばれた今村監督だからこそ、リアリティを欠くことなく描くことが出来たのではないだろうか。
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-01-27 11:48:47)
315.   《ネタバレ》 
前知識なくいきなり観たので、まさかこれほどまでに思想的・政治的な作品だとは思わず、面食らった。  しかし、とてもスピーディな作品で、苦もなく観ることができた。 その時点で既に傑出した作品だ。  主演のイヴ・モンタンは、中盤であっさり殺されてしまい、これまた面食らった。 これで主演とは。  それにしても、イヴ・モンタンって、こんなに長身だったっけなぁ。 スーツ姿でユラユラと歩く姿が、とても威圧感がある。 すごい存在感だ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-01-21 21:04:02)
316.  まぼろしの市街戦
シリアス・コメディ・ラブロマンス・戦争モノ・アクション・風刺劇。 色んな要素を併せ持つ作品。 しかし、どうもコメディセンスが自分に合わない。 楽しさより苛立ちが先に立った。
[ビデオ(字幕)] 6点(2008-01-20 17:29:34)
317.  ワイズマンとのピクニック
よく分かりませんでした。
[DVD(字幕)] 1点(2008-01-13 09:04:23)
318.  石のゲーム
アートなんでしょうが、まったく興味がわきませんでした。
[DVD(字幕)] 0点(2008-01-13 09:03:26)
319.  暗くなるまでこの恋を 《ネタバレ》 
サスペンス仕立てなのは『隣の女』に通ずるものがある。 後半はこういう破滅路線のフランス映画にありがちな収束をみせる。 『隣の女』よりは多少良かったものの、不満も感じた。 ベルモンドは相変わらずマッチョで、ドヌーヴは相変わらず足がキレイだった。
[ビデオ(字幕)] 6点(2008-01-04 01:15:36)
320.  地下室のメロディー 《ネタバレ》 
ジャン・ギャバンとアラン・ドロンという二大スター競演! これだけで十分満足です。  最後は“やはり”といった感じの、いかにもフランス・フィルム・ノワール的な終幕で苦笑させられました。 しかし、ラスト20分の緊迫感は、なかなかものだったんじゃないでしょうか。 わざわざ人目に立ちそうなプールサイドを現金の受け渡し場所に指定。 あれだけ用意周到だったジャン・ギャバン演ずるボスにしては、かなり無理があるような。  同じジャン・ギャバンとアラン・ドロンが共演した『暗黒街のふたり』よりは、二人のからみも深く、そういう意味でも楽しめました。
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-01-03 21:16:57)
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