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パセリセージさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 519
性別 男性
自己紹介 60代のおっさん

好きな言葉

期待はあらゆる苦悩のもと(シェークスピア)

人間には不幸か、貧乏か、病気が必要だ。でないと人間はすぐに思いあがる(ツルゲーネフ)

座右の銘にするのはどっちだ

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321.  ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
恐竜の容姿や動きは、本物見た人がいないから、誰もこれが正しいものだといえないんですけど、たぶん前作やこの作品のものが正統派恐竜になっていくんだろうな。夜の場面が多いってことは、Tレっクスが夜行性だからなのか。恐竜好きにはたまらない一作だが、映画としては前作に及ばない。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-04 14:38:27)
322.  男はつらいよ 寅次郎と殿様
アラカンは確かに演技がかった殿様らしい態度が板についている。マドンナは寅さんと結婚しそうにないタイプだし、いくら殿様の希望といってもね。リリーみたいな女じゃないと振られ甲斐がない。満男君、早く大きくなってくれ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-30 21:53:24)
323.  海の上のピアニスト
ピアノは楽器の中でも特別な存在だ。習い事をするならピアノだし、音楽家でまず思い浮かぶのはピアニスト。我が家でもご多分に漏れず同じ事をやっている。ミステリアスな物語進行と美しい映像に音楽が加わり、引き込まれていったが、この展開で万人が納得する結末は難しいだろう。ジュゼッペ・トルナトーレはかなり悩んだに違いない。そして彼は5年間練りに練り、一つの素晴らしい結末を考え出した。映画の公開から5年も経過しているので、映像ではなく実演してもらおうと考えたのだろう。彼は演技者を指導し、実際に結末を演じてもらったのだ。そう、それが英国の海岸で発見された謎のピアノマンだったのだ。(たぶん違う。)
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-25 18:30:17)(笑:3票)
324.  男はつらいよ 寅次郎純情詩集
京マチ子さんの存在が利いています。世間知らずのお嬢様育ちで、不本意な結婚、離婚、入院と波乱に満ちた人生が紹介される。そんな人生と対照的な性格の明るさが周りから浮いているんだけど、余命いくばくもないと分かる途中から、妙にあわれで、哀愁を誘う。彼女を気遣う寅さんの奮闘振りが泣かせる。題名にぴったりの作品だ。
[地上波(字幕)] 7点(2005-11-21 11:47:37)
325.  座頭市(2003)
所々、やや控えめなギャグが入っているけど、雰囲気を壊さない程度に笑える。最後のダンスはサービスだから、途中、色々感じた複雑な気分を立て直すには結構効果があります。悪人の正体がばれていく過程はなかなかだが、いかんせん市が強すぎる。やられる気がしないから、ハラハラもしない。淡々と斬っていくけどやたら血は飛んでる。その感覚を狙っていたのかもね。危うくやられそうになり「俺がやられたら終わっちゃうよ、あぶねえ、あぶねえ。」みたいなシーン期待したんだけどな。
[地上波(字幕)] 7点(2005-11-07 18:27:26)
326.  ペイバック
「いくら欲しいんだ?」「お、俺の7万ドル。」「それだけか?いくらでもいいぞ。」「な、7万ドル。」「わかった。じゃあ、10万払うから命だけは助けてくれ。10万でいいか?」「な、7万ドル。」「・・・あそう。じゃあ、渡すから数えろよ。1万、2万、3万、4万、今、いくらだ?」「・・・な・・4万ドル。あぶねえ。」みたいな感じ。
[地上波(吹替)] 7点(2005-10-31 18:15:59)
327.  ニューヨーク1997
その道に徹している潔さが感じられる。カーペンターにはラッセルという組み合わせが無敵に思えたあの頃が懐かしい。こんなに無茶な設定でも無条件に「なるほど」なんて思っていたんだから若かったのかな。それはそうと、すでに1997年は一昔も前になっている。時代の移り変わりは速いなあ。近未来という設定は難しいもんだね。カセットテープっていうのも、ほんと、昔になってるなあ。
[映画館(字幕)] 7点(2005-10-24 23:46:45)
328.  レ・ミゼラブル(1998) 《ネタバレ》 
ジャベールは執拗にバルジャンを追跡するが、個人的な感情に偏った異常さはあるものの、法による正義を実現するためでもある。一方のバルジャンは罪を犯し、仮釈放の身で逃亡するが、改心して人々に尽くし、誰からも信頼され、その信頼に応え正義を実現していく。観る者は、何とか逃亡が成功してほしいと思うが、けして、法の裁きがどうでもいいという訳でもない。本来の正義はどちらにあるのだろうか。理屈や法律を追究すれば、人間味のない、恐ろしい社会になってしまいそうだが、感情や人情に流される社会は、これまた、秩序のない、権利や義務がごまかされる社会になってしまう。最後に自由を得た主人公の安堵の表情がまぶしく映る。ジャベールがこだわった正義が無常にも敗北した瞬間だ。いつの世も、正義が勝つとは限らないが、勝ち残った者が正義になっていく。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-23 01:07:10)
329.  男はつらいよ 寅次郎子守唄
十朱幸代さんはマドンナとしてはまっている配役です。赤ん坊のエピソードが生きているので、間延びせずまとまっています。昔の貧しい青年達の様子が懐かしいですね。今は確かに豊になっています。比べ物にならないくらい進歩しているんだけど、幸せかっていうと違うよな。不幸になっている訳ではないが、経済的な豊かさは、ストレートに幸せに結びつかないということなのだろう。欲望というのは満たされることがないのだ。かくして、観客は、浮世と距離を置く生き方の寅さんにあこがれるのであった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-16 22:44:15)
330.  メッセージ・イン・ア・ボトル
妻の死を超えられず、無気力に意味もなく生きている息子を何とか立ち直させようとする父親。愛により傷ついた者は愛によって癒されるとばかりに、励まし、尻をたたき、時には優しく見守る。息子の事を思っての行動なんだが、多少は自分のためでもあるんだろうな。親子の関係は切っても切れないから、子の幸せは親の喜びともなる。そう考えると、これから父親はどう生きていくのだろう。老い先短いとはいえ、息子に先立たれた父親はあまりに悲劇だ。ポール・ニューマンの円熟した演技が堪能できる名作。映像もきれいだ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-15 11:21:07)
331.  男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
冒頭は、予想つくような話だけど、けっこうマジで結婚を考えて、あっさり振られる。で、唐突に旦那が死んでいる歌子さんと再開する。あそこまで頑固な父親なのに、あっさり娘を受け入れる。回を重ねるとともにストーリー展開に苦労が見えてきます。後に満男が青年になり話の幅が出てきたんですけど、この頃も、もう一つ続き物エピソードが欲しいなあ。吉永小百合のマドンナは今回のほうがいいです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-09 12:46:17)
332.  晩菊
昔の売れっ子芸者達が、年食ってから生きていく様が、時にシリアスに、時にコミカルに描かれている。杉村春子が昔の恋人に会うときのハシャギぶりと、実際会ってみると、すぐに現実の冷めた感情に戻る描写の落差に、何とも言えず苦笑いしてしまう。それはまるで、映画館へ向かう途中の期待に胸を膨らましている感じと、その映画が期待どおりではなく途中冷静に評価している感じだ。まあ、思い出は思い出で止めておくのが良い。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-23 23:06:01)(良:1票)
333.  浮雲(1955)
あの戦争の敗戦によって、ほとんどの日本人が人生をリセットされたんでしょうね。上手く切り替えた人や逆に水を得た魚になった人だけじゃなかったのもわかります。ただ、それは一つのきっかけであって、原因とは言えないんだろうな。どんな時代にも自分の明日を描けない人はいますからね。とは言え、時代背景としては戦後の混乱期は設定にはぴったりですね。登場人物たちの表情が皆暗く、敗戦の負の部分を象徴するような映像が続くのが辛いですね。お互いを必要としているのに、一緒にいても満たされない辛さが伝わってくるなあ。その後、彼はどうしたんだろう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-20 12:58:27)
334.  ハメット
雰囲気と映像は好きだなあ。しかし何かが足を引っ張っている。例えば、森を描くのに、木の枝葉や見えない根まで精密に再現しているんだけど、森全体では統一とれてないみたいな感じ。たぶん、ものすごいハード・ボイルドおたくが数名スタッフにいるんだろうな。映画全体なんかまったく考えず、自分の世界だけ異様に強調しているような。他のスタッフがあっ気に取られてる様子が画面から手に取るように感じます。あ、これはうそです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-19 23:05:11)
335.  妻(1953)
妻としては、愛人を作って自分だけ幸せになる夫が許せないし、別れる訳にはいかないという気持ちですか。しかし、夫にしてみれば、せんべいをボリボリ食べる色気のない女より、けな気に息子を育てながら、仕事も趣味も一生懸命で気配りもする女に、つい気持ちが行くのが、人情というものなんですよね。ごたごたはあっても、法的には妻が有利(?)であるから、まあ、収まるところに落ち着くのかなあ。三國連太郎が良い味出してます。結婚って、何なんですかね。今更ながら考えてしまいます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-14 23:22:28)
336.  男はつらいよ 寅次郎夢枕
ほんとに惜しいなあ。バカだねえ、まったく。マドンナのプロポーズを断っちゃうなんて。なかなかお似合いなカップルになったろうになあ。りりーの時と同じぐらい惜しい。女心の分からないシャイな奴だ。一回ぐらい清水の舞台から飛び降りろ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-11 17:15:03)
337.  男はつらいよ 柴又慕情
冒頭の夢のシーンが味があってなかなか良い。偶然に偶然が重なって進んでいくストーリーも、そこがないと喜劇にならないから、不思議に許せる雰囲気になってしまう。すれ違いでイライラさせちゃいけない。まさかぁ~ハハハ。っと言ってもらわないと成功しないからね。吉永小百合は当時アイドルですよね。結婚とか恋愛とかピンと来ないイメージだなあ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-05 23:37:51)
338.  男はつらいよ 寅次郎恋歌
見ている誰もがマドンナが子連れの独身である事が前提なのに、「でも、その人が何で後家さんだって解ったんだ?」という突っ込みは、絶妙です。たこ社長、上手い。池内さんのイメージは、奥さんよりお母さんです。この喫茶店の作りは、ほんと、スナックですね。食堂やラーメン屋なんかもあるかな。喫茶店には見えない。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-30 23:03:09)
339.  男はつらいよ 奮闘篇
青森に始まって青森で終わる珍しい構成ですよね。集団就職列車って時代を感じるよなあ。相変わらず寅の勘違い、感覚のズレが笑いを誘うけど、さくらのまともな感覚はほっとする。このマドンナは珍しいですよね。フラれた訳でもないし、一方的な片思いではない。青森まで追いかけていって、幸せなら安心して身を引くって、ほのぼのとする話だよなあ。顔で笑って心で泣けか。すぐ忘れるのは寅さんらしい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-22 18:42:47)(良:1票)
340.  男はつらいよ 純情篇
森繁さんとのからみはなかなか味があった。たこ社長の家の様子も面白い。子供が4人っていうのが、しかも小さな子もいるし。後に出てくるリリーみたいに一緒になって欲しいと思えるようなマドンナってあまりいないですね。この若尾さんも生活感がない分、当然寅とは似合っていない。最初から浮いてる分、先が見えてて、さくらの一生懸命兄を思う気持ちなんかと相容れない感じだなあ。一方、さくらの存在は良いですね。倍賞さんはぴったりだ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-15 08:37:23)
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