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すべからさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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321.  ラン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
目的がしっかりしていて、手堅い作り。死んだら生きていた時より身体能力が上がり、三角飛びまでするゾンビさん…。そこまでやるならもっとアクロバティックな技をみせてくれても良かったかな。そこそこ面白い。
[DVD(字幕)] 6点(2011-06-19 15:23:29)(良:1票)
322.  127時間 《ネタバレ》 
そもそも山で遭難して、一人ぼっちで・・・っていう内容なので映画にするには、ドラマ性が極めて薄い題材。世界まる見えとかの1コーナーで、ノンフィクションとして 盛り上がるには良い題材だろうけど。 それをこんなスタイリッシュな映像と、効果的な音響、あれやこれやと技巧をつくして 退屈させないような一本の上質な映画として仕上げたダニー・ボイルさんは流石。 オープニングから、タイトル「127時間」が出るまでのカッコ良さは筆舌に尽くし難い。 それでも、前半はイマイチ面白くないなー、と感じてしまった。妄想や回想にフラフラ切り替わる手法はあまり好きではなく・・・。 しかし、あのクライマックスは凄まじかった。 痛い痛い痛い!!! 数々のホラー、スプラッタで人体が破壊されていくのを観てきたが、ここまで目を覆いたくなるような事は稀。 終わるころにはグッタリ・・・。 人間の手足って、もっと簡単に取り外しできればいいのにね!! 
[映画館(字幕)] 7点(2011-06-19 15:00:34)(笑:1票)
323.  スカイライン-征服- 《ネタバレ》 
シュワちゃんもウィル・スミスもスーパーヒーローもいないこんな世界に宇宙人がやってきたら人類はなすすべもない! …「宇宙戦争」も同じようなプロットだったな。 本作では主人公達がとっても平凡で、何の魅力もない人達。 そんな人たちが内輪モメしたり、ギャーギャーいいながら逃げ惑うだけのお話。 登場人物も少ないし、なんでこんなチマチマしてんのさ。 しかも、一番可愛い子を真っ先に死なせるとか正気か!? もう、この時点で観る気が更に失われるのである。 それを差し引いても脚本に全然魅力がない。映像とか、音楽とかの使い方もダサい感じだし。 しかし、実は結構満足している。空からUFOもどきが大量に降りてくるシーンとか、米軍とUFOもどきの空戦とか、人がまるでゴミのように吸い上げられたりするシーンとか、引き画がいい感じなのだ。 たぶんこの監督、人間やストーリーにあんまし興味なくて、こういう引き画を撮りたかっただけなんじゃないかな。捕食シーンもいい感じだし(数が少ないのが残念すぎるが)。 こちとらそういう画が観たくて観に行ってるところもあるし、そういう意味ではそれなりに満足できるわけなのだ。 ただ、それだけじゃあない。 注目すべきは、3日目だ!おぞましき、3日目! 3日目からラストまでの流れが最高!なんて愛らしい映画なんだ!バカっ! 一気に好感度が上がった。 俺は好きだよ!こういうの。
[映画館(字幕)] 7点(2011-06-19 14:58:01)(笑:1票) (良:2票)
324.  X-MEN:ファースト・ジェネレーション 《ネタバレ》 
おおっ、これは面白い。X-MEN最高傑作の名は伊達じゃない。 テンポも良いし、人間ドラマと超能力アクションがいいバランス。 オリジナルのX-MEN映画なんて、妙に説明的な物語で、有名なキャラクター使っているにもかかわらず、どうにも愛着持てなかったもん。 それに較べ、本作はそれぞれのキャラクターが超能力を見せる場が一定数設けられていて、性格付けもちゃんとされていたのは良かった。 世界観もシッカリしていて、突拍子がなさすぎる訳でもない。 コミックの世界を、可能な限りリアルな形で映像化できていると思う。 コミックっぽいバカバカしさも、仄かに匂うのも良い(物語はシリアスだけど)。  最終的に、憎み合っているわけでもない(むしろ愛し合っている)のに互いの理想のために別れるなんて、切ないロマンスよね。 グっときてしまったじゃないか! それなのにマグニーさん、お前はなぜ、その鉄仮面を塗りたくったのだ! お前のそのコダワリはなんなんだ!? と、色々心の中で突っ込みながら楽しめる、上質な娯楽作でした。
[映画館(字幕)] 8点(2011-06-19 14:53:07)(笑:1票)
325.  もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 《ネタバレ》 
無難なつまらなさ。予告編で観て、予想できるつまらなさ。 特に序盤は、結構酷い。 退屈な上に青木さやかのコントとか、スクリーンで観たくない。 そこらの演出とか酷すぎて、開始10分くらいで帰りたくなった。  まあ、序盤こそ酷いシーンが多いものの中盤以降は平平凡凡なベタなストーリーなので、観られなくはない。それにしても、女優陣に華がないのは痛すぎる…。  さて、本作はタイトルで「もし」という仮定を使った話である。仮定するってことは、普通じゃ考え付かないハッとさせられる出来事が待っているに違いない!って思うじゃないか。 でも、別にない。  もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらこんなことになるのか!!?みたいなのが全然ない。 ごくごくフツーのスポコン。ドラッカーさんだしにされてるだけじゃない? 「マネジメント」ってそんな浅いのか? とりあえずイノベーションイノベーション言いたいだけじゃねーか。   なんで、こんなチマチマした映像を大画面で観てるんだろ、って気になる。  教育テレビで、じっくり解説しながらやってくれた方が面白いんじゃないかね。 どーせなら、AKB総出演でプリティ・リーグやってくれ(観るかわからんけど)。
[映画館(邦画)] 3点(2011-06-12 09:17:28)
326.  アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ 《ネタバレ》 
正直、かったるい。 だってさ、こっちは主人公の女の子がレイプされてしまうって分かってんのに事が起こるまで何分かけるんだよ! で、だらだら犯されちゃうんだけど、その見せ方も特別陰惨ってわけでもない。 「そこまで引っ張っといて、直接描写は避けるんかい!」って言いたくなる。 ポルノの方がよほど気合入ってるだろ。  で、前半が終わったら、あっという間に1か月が経過し、復讐編になる。 最後に映った時、ズタボロだった女の子が次に映った時はすでに復讐の鬼になっているのである。これにもガッカリ。 序盤のレイプされるまでをダラダラ書いておきながら、その後の苦悩だったり、復讐に至るまでの経緯はすっ飛ばすのか・・・。 クソ野郎たちがテンパって仲間割れしたりする中盤のシーンは、ほのぼのしてて面白いんだが。そんでもって後半の復讐編。前半のレイプ編とは異なり、気合の入りようが伺える。 2人を拉致して、交互にいたぶるシーンは、監督的には一番の見せ場なんだろうなー。 でも、なんか気持ちが入らない。 もっと、ジワジワ追い詰めたり、時には反撃されたりっていう、緊張と緩和のさじ加減がなってなくて、どうもイマイチ。 拷問の方法にしても、もう一歩アイデアが欲しかったところ。 結局この映画をリメイクして観客に何を思わせたかったのかが分からん。 ストーリー性はほぼ皆無だってことは、エグさ一本で勝負したいのだろうが、今時、もっとショッキングな映画はいくらでもあるしなぁ…。
[映画館(字幕)] 5点(2011-06-12 09:11:41)
327.  さや侍 《ネタバレ》 
駄目だー。面白くねー。 意味不明なオープニングで感じた不安が最後まで解消されず。 当たり障りのないお茶の間ギャグの連発と、下手な泣かせ演出に興醒め甚だしい。  日本のお笑いのお約束を集めただけな感じで、まっちゃんならではの笑いがほぼ皆無。 序盤の小ネタにはクスっと笑えるところもある。 それが、どんどんエスカレートして、こちらの想像もつかないようなあっと驚く笑いを見せてくれるんだろうと期待したのに、中盤以降は全然笑えず。  ローリーやりょう等の殺し屋(?)三人衆のやりとりは全部カットした方が良いと思えるぐらい面白くない。他方、板尾氏と柄本時生の掛け合いは良く、この映画の支えになっていた。 あと、嫌だったのは子役。滑舌悪く、ハイトーンのキンキン声で叫びまくる。ヒステリックすぎる。笑いにつながる要素もなく、不快感が強い。 また、野見さんには、主人公としての魅力はほぼ感じなかった。   そもそも本作は「コメディ」というより「感動作」なんだろう。 だから、笑えなくてもいいんだ。そう解釈しよう。うん。  次回があるならR-18にして、やりたい放題な作品を撮ってほしいな。 まっちゃんほどの人気者なら今更大衆に媚びる必要もないでしょう? そうでなけりゃ、もう次回作は観ないかもなぁ。
[映画館(邦画)] 3点(2011-06-12 09:08:37)(良:1票)
328.  ソルト 《ネタバレ》 
想像を超える無茶苦茶な展開と、やりたい放題なアンジーが楽しかった。音を消すために人の身体にくっつけて、弾を貫通させて銃を撃つシーンとか、イカす。 イブリンソルトって必殺技っぽい名前だね。 
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-04 11:35:24)
329.  岳-ガク- 《ネタバレ》 
良い部分も多かったけど、イマイチだなぁ。 特にロケーションは頑張ってたので、大自然の迫力は出ていたと思う。山で命を失う事のシビアさもきちっと描かれていて、死者を「フォール」する所はビックリした。あれはマジなのか・・・? しかしね、長澤まさみのぶりっこ演技は、そろそろキツイ。「ロボコン」の頃はそれでも可愛すぎるほどだったが、最近老けてきたまさみちゃんは、そろそろ大人の女になるべきだ。飄々としてる小栗君が意外と良かっただけに、久美ちゃん(長澤まさみ)が邪魔くさくて、ウザくてしょうがなかった。「お前、むいてないから帰んな!」って8回くらいは思った。   あと、よろしくないのは、分散されたキャラクター達の位置関係が全然分からない事。 そのミッションがどれくらいインポッシブルで、どのように解決させたのかが全然見えない。「40分くらいでいける!」とか超大雑把。 ゴーゴーと凄い吹雪の中で、みんな死にそうな顔で頑張ってるからとんでもなく絶望的な状況なんだなーと、一応伝わってくるんだが・・・。 具体的には、どこから、どれだけの距離を歩いて、どうやって居場所みつけたのかがサッパリ。 奇跡なの? 超能力なの? もっとも、この映画は超人三歩のスーパーパワーがなければ成立しないんだけどね。  だから、クライマックスも全然気持ちが入らない。テンポ悪いし。ストーリーが、和ドラマのテンプレートをなぞっているかのようにベタベタだし。 ホント、山登って遭難する人って迷惑じゃない?そんな危ない山なら免許制にした方が良いのでは?なんで「また来てほしい」って思えるのかが分からん。  とりあえず、これだけは伝わった。 山超怖い!
[映画館(邦画)] 5点(2011-06-04 11:24:28)(良:1票)
330.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 
前半は話がすすまなすぎて、眠くなってしまった。 後半は、凄い。なんかいきなりこえー!!音楽フルボリューム!効果音もズドーン!狂った妄想の嵐!!息つく暇もないままフィニッシュ!!! ぽかーん・・・そもそも、妄想暴走系あんま好きじゃないんだよな。 ってことに気づいた。  最初っから最後までナタリーちゃんは張り詰めていて、気負いまくりのどシリアス。もっと肩の力抜けよ、って言いたくなるけど、安らげる場所がないってのは辛いですな。友達も恋人もいないんだもんな。オナニーしたり、ドラッグやったりするしかないわな。 気が狂うほど恐ろしいなら、辞めたらいいのに。 君、プリマ向いてないんじゃないの?って思った。もっと楽しく生きれる道があったろうに。  最終的に、音楽とか演出とかですげえ盛り上がってるのは分かるんだけど、 その踊りそんなに凄いの?っていうのが、よく分からず。確かに、キマってはいるんだけど。
[映画館(字幕)] 6点(2011-06-04 11:18:03)
331.  マイ・バック・ページ 《ネタバレ》 
何をおいても、まず松ケンのガンリキの印象が強い。  たびたび映画や小説で題材にされる時代。当事者達ですら、何と闘っていたのか分からない。と、口をそろえて言う。本当に思想をもって行動していた人達もいたのだろうが、 それはほんの一握りだろう。そんな一部のカリスマや偉大なリーダーに群がっていた若者は、結局時代の流れでワーワーやっていただけ。 松ケン演じる梅山は、そんな中でのカリスマなのかと思っていた。 しかし、違った。 それは最初のシーンで分かる通り、薄っぺらいリーダーとして描かれている。狂気でもないし、正気だで薄っぺらいけど、何かしでかしそうな男。暗がりからヌっと現れる梅山の眼には、何も映っていないようだった。  最終的に、全く奇をてらったりするわけではなく、どんでん返しがあるわけではないんだが、最後、そんなんなんだ。っていう、驚きがあったな。いい意味で。   YO-KINGの日本語マイバックページは、やはりグっとくる。「あの頃の僕より、今の方がずっと若いさ」のフレーズいいよなー。タイトルも含めて、これは一つ流されていただけの青春物語であり、ちゃんと考えて行動してる今の自分らの方が若く、活き活きとしてるんじゃねーの?という投げかけのようなのでもあった。   長くて、地味だけど、そんなことはほぼ感じられず楽しめた。思想なき暴力が肯定されるなんて変な時代だったんだな。地震さえなければ、「今の方がずっとマシさー♪」と唄いたかったものだ。
[映画館(字幕)] 8点(2011-06-04 11:13:48)
332.  テンペスト(2010) 《ネタバレ》 
シリアスでゴージャスな文芸大作かと思いきや、色んなキャラクターがドタバタしながら話が進むライトなファンタジーコメディのような手触り。この雰囲気はディズニーっぽい。設定はラプンツェルに近い。比較するのは酷かもしれないが…。ヘレンさん一人でキリリッとシリアスにやってるんだけど、どうも全体的な雰囲気が軽いし、ファンタジーなCGも安っちいし、シマらない。  ドタバタをダラダラと描きすぎた故に主演のヘレンの心境の変化が丁寧に描かれていないような…。登場人物たちは妙に舞台っぽいセリフ回しで、一人でもおおげさな身振り手振りでしゃべることしゃべること。いっそのこと、ミュージカルにしちゃった方が自然だったのかも?  面白くない事はないんだけど、自分にはちょっと緩すぎるように感じた。でも、「オズの魔法使い」とか好きな人は好きなのかも。とか思った。 娘役のフェリシティ・ジョーンズは、とってもキュートだった! 全裸なのに巧みにチ×コ隠して大活躍する妖精さんが見どころ!
[試写会(字幕)] 6点(2011-06-04 11:08:19)
333.  アンノウン(2011)
こういった捻り方のサスペンスは、もはやちっとも珍しくない。もっとリーアムさんを極限まで追いつめてくれないと、こっちもハラハラできない。敵も怖さが足らんし。リーアムさんがタフガイすぎるのがイカンのか? アクションシーンも、やたら寄ってのガチャガチャカメラ。こういうアクション嫌い。しかも、カーチェイス長い。ストーリーで見せたいタイプの作品のようなのに、アクションが多くて、色々大味。大味の割に、アクションシーンがスカっとしないから困る。
[映画館(字幕)] 5点(2011-06-04 10:59:50)
334.  スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団 《ネタバレ》 
非常に愉快で、楽しい映画だった。笑いどころも結構あり、場内がドっと湧くシーンもちょこちょこあった。気軽に楽しめるコメディとしては充分。 ただ、どうも惹きこまれない部分が多かった。 ●ゲームバトルになる必然性が全くない  無理矢理でもいいから、設定作りをしてくれた方が入り込みやすかったはず。 ●ネタは面白いが、本筋のストーリーが面白くない。  本筋は『彼女と付き合うために7人の敵を倒す』だけ。  だったら「全部倒して初めてキスできる」とかの方が物語としては燃えるよね。 ●主人公がやってるバンドがなぜかパンク(?)  ゲームの世界をモチーフにしたなら、テクノとかそれっぽいサウンドを盛り込んだ方がオタクっぽくていいんじゃないかと思った。 ●ヒロインが非魅力的  全然魅力的に見えないのは個人的な嗜好もあるから、仕方ない。  でも、ドラマーや妹や、周りの子の方が魅力的に見えたぞ。 ●主人公モテすぎる。強すぎる。  モテるダメ男って事で、感情移入できないのは良しとしよう。  だけど、なんであんなに強いの?最初は弱いがレベル上げして強くなるとかあれば良かったんだけど。 ●ゲームネタのバリエーションが乏しい  もっと色んなゲームネタがあるのかと思いきや、主に格ゲーばかりなのが残念。  敵によって違うジャンルで闘ったり、レトロゲームのテイストを出したりしてくれたら、もっと楽しめたかな。  まあ、グダグダと色々書いてしまったが、細かい事気にせず、個々のネタを素直に楽しむのが正しい。脇役のキャラクターとか、演出も面白かったし、終盤の自尊心を賭けての闘いの辺りは熱かった。 ・・・結末は嫌いだけどね。
[映画館(字幕)] 7点(2011-05-05 12:42:45)(良:1票)
335.  阪急電車 片道15分の奇跡 《ネタバレ》 
電車を舞台とした群像劇。 電車を色んな角度から撮ったりして、視覚的にはなかなかいい感じ。  だが、一つ一つの話と展開に全く面白味がない。それぞれが抱えている問題の解決もあまりにもアッサリ。奇跡って言うほどの奇跡は起こってないし。 しかし、暴力彼氏はマジ●チにしか見えなかったな。イキナリ電車内で大声でぶち切れるとか、情緒不安定すぎる。絶対病院行った方がいいだろ。 迷惑ババア軍団ももっとちゃんと懲らしめられてればいいのに。 うーん、悪くないんだ。悪くないんだけど、盛り上げ方がイマイチというかなんというか。このささやかさが美点でもあるのは分かるんだけどさ。 キャストはみんな良かったと思う。美月ちゃんは、やはり良いね。ちょっとイケてない感が最高。あと、女子高生の子めちゃくちゃ可愛かった。 で、要するにこの映画って、「情けは人のためならず」 って話よね。 でも、あんな出会い認めん!!突っ込まれてないけど、電車内でヘッドホンで大音量ってのも迷惑行為だよ! 女同士の世代を超えた友情(のようなもの)が描かれている部分については、良く分からんけど「ちょいと素敵やん」って思っちゃった。
[映画館(邦画)] 6点(2011-05-05 12:38:33)
336.  塔の上のラプンツェル 《ネタバレ》 
ザッツ、ビューティホー!!! これが3Dの真の力か!?自分の生涯観た映画で最も美麗な映像に完全に魅了された。 映像単品でも美しいのに、映像を際立たせる演出力が超1級品なものだからやはりそんじょそこらの3Dとは格が違う。ディズニーってやっぱスゲえんだ! この作品だけは3Dで観た方が良い。 しかし、こんなにミュージカルで歌いまくるとは思ってなかった。だったら原語で観れば良かったな。しょこたん自体は、全く問題なくいい仕事してる。 そして、スペクタクルも熱い!取り囲まれて、髪びよーん、木がドーン、水どばしゃーってとこ最高。髪がびよんびよんしてて便利で美しくて楽しい。 動物さん達がキュート!乱暴で有能なお馬さんと、ニヒルで賢いカメレオンさん、本作では動物さん達はおしゃべりしないのに、キャラクターとしてはこの二匹が、サイコーに魅力的である。 パーフェクトっぽい映画ではあるんだが、個人的に好きでない点はある。 恋愛シーンが観ててこっぱずかしい。出会ったばかりで、いつの間にかあっさり好き合ってたりとか、そういうとこディズニー安易だよね。簡単に心通っちゃう話苦手だよ、俺は。そんな二人がデュエットするとことか、鳥肌立つわ。あんな軽薄なドロボーの兄ちゃんのどこがいいんだ!俺はアイツ好きじゃない! あとさ、いくら嫌な奴だって分かったとしてもさ、育ての親に対する感情はあんなアッサリなくなっちゃうもんなの?そういうフォローないの寂しいよね。ラプちゃん冷たい。 結局哀れなクソババア独り悪者にして、仲間を裏切ったドロボーさんは善良な面すんのか! ディズニーはババアに冷たい。
[映画館(吹替)] 8点(2011-05-05 12:23:05)(笑:2票) (良:2票)
337.  エンジェル ウォーズ 《ネタバレ》 
童心に返ったザッ君が「見て見て!俺こんなん作っちゃったんだ!すげーっしょ?かっけーっしょ!」と、はしゃいでいるような無邪気な作品。 ミュージカルならば歌って踊るところを本作ではバトってみました、的なイメージ。その世界観を楽しめばいいだけの話なんだが、その切り替わり方が雑で脈絡がない。そんなんじゃテンション上がらない。もっと過程を大事にしてほしい。過程があってこそバトルシーンが盛り上がるんじゃないか! その結果、本来見せ場である筈のバトルパートが、むしろ話のテンポを崩していて、回りくどく感じてしまったのも難点かもしれない。バトルパートより現実パートの方がスリリングで面白いんだもの。現実パートの方の映像センスのがカッコ良いし、むしろそっちの方を丁寧に描いてほしかったくらい。 まあ、そういう大味な感じでゴリゴリ最後までズガーンドカーンってやってくれるなら、それでも良かったのに、最終的には妙に上手におさめちゃったのもどうもなぁ・・・。 ゲーム的にしたら最強のボスキャラが出てこないとダメじゃない? あ、なんか貶してばっかみたいなんだけど、充分楽しかったのであります。 ツボの突き方がもうちょっと巧みだったら、かなりの絶賛作品になったと思うので、色々言いたくなっちゃうのでした。 名作とは言い難いが、なんとも愛くるしい作品。
[映画館(字幕)] 7点(2011-05-05 12:12:20)
338.  キラー・インサイド・ミー 《ネタバレ》 
大分、予告編のイメージと違った。シリアスな二重人格もののサイコサスペンスかと思ってたんだが、どこか違う。1人称の形で話が進むから、主人公の行動は、ほぼ分かるようになっているのだが、何を考えているのかがまるでわからない。(独白つきなのに!) 振り返ってみれば、実は普通のサイコサスペンスを犯人サイドから描いているだけかもしれないんだが、視点を変えるだけで、こんな妙な作品になるとは・・・。 狂気を爆発させるわけでもなく、あくまでも淡々と冷静に暴力を奮うフォードさんが、怖い。おそろしいシーンのはずなのに、陽気なカントリーミュージックがかかっちゃうのも、フォードさんの陽気な心境を表しているようで逆に怖かったりする。 最後の終わり方なんか妙に楽しげで、おちょくられた感は強し。笑えないブラックコメディを見させられていたのだろうか・・・。何だか、結局どう評していいか困る作品だが、微妙なタチの悪さや、奇妙さがなかなかに楽しかった。
[映画館(字幕)] 8点(2011-04-17 21:37:38)
339.  怪盗グルーの月泥棒 《ネタバレ》 
ミニオンかわええ!!!世界観はドクタースランプっぽく、ある意味乱暴だが、それでいて緩い感じが良い。とにかく大雑把で愉快な作品ですな。鶴瓶師匠の吹き替えはナシだと思ったので、原語に切り替えて観た。 でも、バカコメディが後半シリアスになって最終的にちょっといい話みたいになって終わるパターンはあんまし好きくない。コメディなら、全く感動の要素がない徹底したコメディの方が好きだ。
[DVD(字幕)] 7点(2011-04-16 12:26:53)
340.  おにいちゃんのハナビ 《ネタバレ》 
確かに「泣かせ」ではあるんだが、難病モノ以上におにいちゃんの成長にスポットがあてられていたのが良かった。恋愛要素がないのもヨシ。ただ、親父が大杉連でお袋が宮崎美子、熱血先生が佐藤隆太とか脇のキャスティングが鉄板すぎて面白味にかける。 大杉漣 は数多の出演作で土下座しすぎているからか、土下座にすら風格が漂うな。 兄と親父のぎこちない和解シーンが実は一番グッときた。
[DVD(字幕)] 7点(2011-04-16 12:22:37)(良:1票)
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