321. 学校の怪談
原作が児童向け、子供が主役ということであまり怖くはないけど、 いろいろなキャラが出てきて、小さな子供たちは楽しめるんじゃないかと。 怪談エピソードの他には、一応友情をテーマにさらりとまとめている。 まったくアクのないストーリーで親御さんも大安心。ぜひお子さんとどうぞ。 [地上波(邦画)] 3点(2011-07-22 20:17:57) |
322. ドラえもん のび太とブリキの迷宮
「長編ドラえもん」は気楽に鑑賞できて、最初の頃はストーリーも面白かったんだけど、 さすがにこの頃になるとパワーダウン。冒険要素がほとんどなく、お話自体もやや暗い。 それでもちゃんとポイントは押さえてあるので、それなりに楽しめるとは思うど。 個人的には今イチだった。 [DVD(邦画)] 3点(2011-07-22 15:53:52) |
323. タイタニック(1997)
これだけの未曾有の大事故なのに、 ストーリーが、お尻の青い坊やとお嬢ちゃんのワンナイトラブ。 軽い。限りなく薄っぺらな内容です。船に二人しか乗っていないのであれば、まだわかるけどね。 特にヒロインは完璧に自分の世界にイっちゃってて、かなり危ない女になってます。 重い人生を背負い、志半ばで亡くなっていった人達もたくさんいただろうに、 その人たちのことを思うと、もう鑑賞中からひたすら寂しくなった。 セリーヌ・ディオンが歌うテーマ曲も仰々しくて大嫌い。 見所は船が沈むときのシーンだけだったな。 [ビデオ(字幕)] 3点(2011-07-17 17:59:20) |
324. のび太の結婚前夜
のび太君の優しさが伝わる作品。 でもちょっとやりすぎで、逆に白ける。冒頭のシーンだけで十分。 演出はテレビアニメのレベルそのまんまだけど、 判り易いし、ほんわかと優しい気持ちにはなれた。 お子さんとご一緒にどうぞ。 [インターネット(字幕)] 3点(2011-07-11 05:00:19) |
325. スペシャリスト(1994)
スタローンとストーンの顔合わせには期待感を抱かせたものの、劇中の二人のキャラ自体に魅力がなく、スタローンが事件に関わっていく過程も説得力がない。 シナリオが粗っぽく、突っ込みどころは満載。アクションと言っても爆弾を爆発させるシーンがメインなので、後半からは盛りあがりに欠け、段々と飽きてくる。 グロリア・エステファンが歌ったテーマ曲は印象に残っているけど、他の見所が濃厚なラブシーンだけではちょっと……。 もはや、主演二人の配役さえミスキャストと思わせてくれるような作品だった。 [ビデオ(字幕)] 2点(2013-05-02 03:39:20) |
326. 免許がない!
免許合宿を題材にしたところはいいのだが、プロット自体は一時間ぐらいで収まる内容。 館ひろしは悪くないけど、大物俳優が免許合宿に参加するというギャップの妙味もキャラ設定も、今ひとつ生かされていないように思える。 個性的な教官とのやりとりを描いた序盤はまだしも、中盤以降は描くことがなくなったのか、空回りの連続。コメディーとしては笑えないシーンが多すぎた。 [ビデオ(邦画)] 2点(2012-12-31 08:42:23) |
327. ブレイン・スナッチャー/恐怖の洗脳生物
テレビ映画4~5回分の連続ドラマを一本にまとめたような作品。 一般人ばかりでなく、政府側からの視点を交えた構成はいいと思うんだけど、 物語の展開が早く、登場人物や各エピソードの描写も薄いため、緊張感やスリルには乏しい。 B級映画らしいチャチな作りで、思わず笑っちゃうシーンもあるが、 そのぶん肩の力を抜いて鑑賞できる映画ではある。 [地上波(字幕)] 2点(2012-07-30 06:02:36) |
328. エレベーター(1999)
トルコ発のサスペンス映画。女が男をエレベーターに閉じ込める序盤の設定が面白く、 先の展開に期待を抱かせたものの、中盤からストーリーが妙な方向にずれてきて、 結局はつまらないB級サスペンスで終わってしまった。唯一の見所はモデルあがりのヒロイン。 滅茶苦茶綺麗でミステリアスなのに、残念ながらエロチックなシーンはほとんどなし。 一応官能サスペンスの棚に置かれていた作品なんだけど・・・・・・。 [DVD(字幕)] 2点(2011-12-17 21:19:52) |
329. ドラゴン/ブルース・リー物語
リーがアメリカに渡ってから、謎の死を遂げるまでの半生を描いた作品。 あくまで伝記ドラマなのでお話はまとまっていても、正直ストーリー自体は物足りない。 ファンなら当然知っていることばかりで、結局主役ばかりに目がいってしまった。 リー役のジェイソン・スコット・リーは、役作りはしていてアクションも悪くはないのだが、 リーとはあまりにもイメージが違いすぎる。格闘技の経験もないらしく、 肉体はすべてボディービルで鍛えたもの。外見もスマートなリーと比べてがっちりタイプ。 これだけイメージが違うと、無意識のうちに拒否反応を起こしていたようで、 最後まで映画の中には入っていけなかった。ブルース・リーをよく知らない人、 またはコアなファンではない人向けの映画。 [映画館(字幕)] 2点(2011-10-14 04:21:38) |
330. ハロー張りネズミ
弘兼憲史原作漫画の映画化。町の探偵が様々な事件を解決していくお話で、 純粋な続き物ではないので、比較的映画にはし易い原作だと思う。 本作はいくつかのエピソードを併せて一本の作品に仕上げており、 ストーリー自体はうまくまとめてあるのだが、なぜか盛り上がりに欠ける。 どうにも漫画キャラのイメージが頭から離れないことが多大に影響しているようで、 唐沢寿明やジョニー大倉が町のしがない探偵というのは、ちょっとピンとこなかった。 漫画で読むと面白いんだけど・・・。 [ビデオ(邦画)] 2点(2011-10-12 09:27:04) |
331. 遺産相続
遺産を巡り、内縁の妻 vs.本妻と、佐久間良子と小川真由美の、 女同士のバトルがたっぷり見れるかと思ったのに、佐久間良子は確かにヒロインだが、 もう一人の主役は野々村真だった。この人の役柄が軽くて、やたらうるさいうえに、 学芸会レベルの演技で、作品のクオリティーを大幅に引き下げている。 内容自体はそれほど悪くないと思うんだけど、オチは序盤で予想できちゃうし、 終盤はドタバタ人情劇に様変わりと、演出のひどさばかりがやたら目立つ作品だった。 他にいい役者さんも結構出てるのに、小川真由美は完全脇役でガックリ。 遺産相続というドロドロ劇をコミカルタッチで、という狙いはわかるんだけど、 結果的にはTVの2時間ドラマのよう。そういう感覚で鑑賞すれば、まあ楽しめる映画だとは思う。 [ビデオ(邦画)] 2点(2011-09-14 16:01:50) |
332. 秘密(1999)
設定はもろコメディーなのに、シリアスタッチの展開なので何とも妙な雰囲気。 当然ながらストーリーの粗も目立ってしまう。まず物語は事件が起こるシーンから始まるので、 それまでどんな夫婦関係だったのかがわからず、これがこの作品の大きな致命傷になっている。 また人気のあるアイドルタレントを主役に据えたため、本来なら話の中心になるはずの父親の 心理描写がしっかりと描けず、非常にバランスが悪い。彼が一番苦悩を覚えるはずのシーンも、 単なる広末のサービスカット的な役割になってしまっている。 後半からラストにかけては"秘密"というほどのヒネリもなく、あまりにも陳腐な展開。 一応"夫婦"というものを軸にお話を進めていたはずなのに、いったい何を伝えたかったのか。 本作から感じることができたのは中年男の悲哀さだけ。小林薫は目立つ役者さんではないが、 相変わらず安定感のある演技を見せてくれて、何だかかわいそうだったわ。 [地上波(邦画)] 2点(2011-08-22 12:16:21) |
333. スピーシーズ2
前作とは違うアプローチでのストーリー作りには好感が持てるが、 正直面白くない。設定もピンとこないし、そのあとの展開も今イチ。 主役が魅力のない男性エイリアンということで、それが一番の失敗要因だと思う。 なぜ女性のほうにしなかったのかが不思議。結局盛り上がらないままラストを迎え、 「続編今イチ」のパターンに、見事にハマッた作品となってしまった。 [ビデオ(字幕)] 2点(2011-08-22 10:38:02) |
334. アナコンダ
冒険パニック物。アナコンダが全然怖くない。 一応CGも使われているが、効果的だったという印象もない。 ストーリーもラストもありきたりで結構笑える。 何も考えたくない時、暇な時に鑑賞するには手頃な作品である。 [地上波(邦画)] 2点(2011-08-22 07:35:50) |
335. 誘う女(1995・米)
浅はかな女が感情の赴くまま起こした、いかにも三面記事といった事件で、 最初からドラマ性としての深みもないことが、この作品をつまらないものにさせている。 ニコール・キッドマンの悪女役はいいんだけど、前評判ほどの大したシーンもなく、 実際にあった事件という話題性だけで、ストーリーを引っ張っているようなもの。 独白形式の演出だけは印象に残っているが、まったく出来の良くない作品。 [ビデオ(字幕)] 2点(2011-08-21 18:19:21) |
336. 罠の女(1993)
「ゆりかごを揺らす手」と似たようなお話のサスペンスで、 ヒロイン役の女性は元プレイメイトらしく、とにかくセクシーでグラマー。 途中から己の性的嗜好を満足させているだけでは? としか言えないようなご乱心ぶりに、 気がつけば本筋のストーリーなどもはやどうでもよくなっていた。 男性なら、別の見方をすれば楽しめる作品だと思う。 [地上波(吹替)] 2点(2011-08-21 15:22:36) |
337. 硝子の塔
なんか変な映画だったね。 舞台になる場面はほとんどがマンション。登場人物が限られているうえに 謎解きの楽しみなどはなく、さりとて心理サスペンスというわけでもないので、 どうしてもストーリーが盛り上がらない。マンション内の設定に多少の妙味は感じたけど、 それだけでお話を引っ張るのはちと辛い。ヒロインの考え方や行動も腑に落ちず、 つまらないなという印象しか残らない作品だった。 [ビデオ(字幕)] 2点(2011-08-21 13:46:53) |
338. グレムリン2/新・種・誕・生
不思議な生き物モグワイの騒動を描いた続編で、 ストーリーは前作とほぼ同じ。キャラは相変わら面白くていいんだけど、 元々お話を広げられるような設定ではなく、さすがにもういいかなという感じ。 子供向けのホラーコメディーといった雰囲気は変わらない。 [地上波(吹替)] 2点(2011-08-20 20:35:37) |
339. クルーエル・インテンションズ
ちょっとエッチな義理の姉弟が、恋愛ゲームを繰り広げるといったお話。 少し青春映画的な要素も入っていて、終盤からラストにかけて軽い展開とオチはあるけど、 そんなものはいらないし、ストーリー自体取り立てて何が面白いというわけではない。 ちょっとひねくれて意地の悪い、主人公とヒロインのキャラを楽しむのがベストの映画。 お姉さん役の女優さんがやけに色っぽくて、ずっと彼女ばかり見てたっけ。 自分もこのゲームに参加したいとは思ったけど、まあそんなことを考えても意味はないよね。 [地上波(吹替)] 2点(2011-08-14 12:45:46) |
340. ジム・キャリーはMr.ダマー
ある事件に巻き込まれた、大ボケ2人組のロードムービー型コメディー。 ジム・キャリーは相変わらず何となくいけすかない奴なのだが、表情や動作は愉快。 コメディーパートは下ネタのキタナイ系が多く、個人的にはほとんど笑えるシーンはなかった。 ストーリーに関しては、事件の真相自体がオチに使われているせいか、 終盤まで説明不足で2人組にうまく絡んでこず、どうにもピンとこない。 キャラの面白さはもちろん大切だけど、コメディー映画はストーリーの妙味でも笑わせてほしい。 [ビデオ(字幕)] 2点(2011-08-14 06:34:03) |