341. モンスターズ・インク
子供の動きの正確さ、キレイな青色、芸能人の顔を思い出させない吹き替えに◎。 6点(2003-02-26 11:02:06) |
342. チョコレート(2001)
感情をコントロールしつつ冷静に生きていく後半の主人公が良かった。落ち付いた感じの音楽がいい効果を出していた。争いを求めず自分を求める映画。蛇足ですが、濡れ場はすごい。ちょうどその時に女房が見に来たので、なにも聞かれてないのに「こういう映画ではないよ」と言い訳してしまった。 7点(2003-02-25 16:05:27) |
343. ヒドゥン(1987)
見た当時は新しいエイリアン形・行動が面白かった。グニュッとして、ただただ下品の寄生エイリアン。風邪をひいてハナが止まらない時、あんなのが出てくる想像をします。 7点(2003-02-23 12:07:42) |
344. ターミネーター2
この映画は前半の方が印象深い。やはりT‐1000が途中から出なくなるとテンションが下がってくる。ラストの別れのシーンは良いけど。少年の「僕はなにか大変な使命を与えられこの世に生きてるんだ」的な特別な存在証明の心をうまくついている。エヴァンゲリオン。小さい頃見ていたらもっとはまっていたかも。 7点(2003-02-23 11:51:37) |
345. マイ・ドッグ・スキップ
スキップによって主人公が変わっていくとは感じませんでした。なにか別々という感じ。心優しい雰囲気と音楽は良かったです。 5点(2003-02-23 02:13:00)(良:1票) |
346. 戦場のピアニスト
ドラマチックな展開はないのですが、生身の人間がひたすら生きていく姿が表現されていました。うまく行き過ぎかなぁという感じですが、実話と言われればピアニストという必要性も含めて納得しないでもないストーリー。しかし、戦争は、ほんとに、地獄。 7点(2003-02-20 14:35:34) |
347. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
やられた。誰も死なない、血の一滴も見せない銃撃シーンをはじめてみました。ややもすると荒みまくる内容なのに、スマートに仕上がっておりますね。主人公二人が、経験している事自体が「天国」という感じ。 7点(2003-02-18 12:34:30) |
348. リトル・ダンサー
自主映画卒業直後という感じのシンプルな作り方。基本的には楽しい題材・演出なので「もうちょっと」と何度も思わせる。ダンスはもう少し躍動的なカメラワークを見たかった。だから珍しく「2」もしくはリメイクをつくって欲しくなる映画。 6点(2003-02-12 12:23:03) |
349. スクワーム
当時映画館の広さとしては屈指の「テアトル東京」のロードショーで見た記憶が・・。なぜだろう。今だったら絶対ビデオで見る作品。何か変で面白く見れたような。グニュ。 6点(2003-02-10 16:35:07) |
350. 羊たちの沈黙
見事に騙される快感。負傷の監視官、エレベーターの上、呼び鈴の押した先、全部見破れませんでした。推理サスペンスは年間沢山作られますがなかなかここまでやれない。10点つけたいのですが、飽食的に繰り返し見過ぎて刺激がなくなったので自分勝手の-1点。ストーリーが憶え易すぎるのか。 9点(2003-02-10 01:20:16) |
351. チャップリンの独裁者
改めてコメディアンの原点の動きに脱帽。でも今の感覚で素直に見ると「わはは~!」と笑うよりは「ほほう」と感心してしまう。笑いとしての古典の宿命。 6点(2003-02-10 01:00:26) |
352. コン・エアー
力技の演出。細かいこと考えるのがバカらしくなるくらいの、映像と音の気持ちの良いたたみ掛けが好きです。ブラッカイマーらしい。おら~金持ってんぞ的な。 7点(2003-02-04 11:08:09) |
353. わが青春に悔なし
時流に流されず、自分の信念にもとずいて生きていくことは大変な困難を強いられます。これがなかなか出来ない事ですが、この主人公ぐらい強い人(変わり者といっていいほど)でしたら進んでいく価値があるでしょう。行動とはまさにこの事。正義を成すには長い月日が必要です。やはり黒澤のスタイルを確立する前なのでやや退屈さも・・。黒澤作品はこれと「どん底」を見ていなかったのです。 6点(2003-02-02 11:13:56) |
354. 麻雀放浪記
終戦直後の荒廃した中でこそ、博打で生きる男達のハチャメチャな力を感じる。無駄な音楽や効果音など使わず、人間の個性、時代の状況を丁寧に細かく描く事で出来た秀作。登場人物がすべて魅力的だった。麻雀のイカサマ技術も見ていて楽しい。すべてこれからだというあの時代の静寂が、すこし羨ましく感じます。 8点(2003-01-26 16:19:40) |
355. ノー・マンズ・ランド(2001)
いつも一番辛い思いをしてるのに、ないがしろにされている兵士達。舞台劇を見るような狭い場所で一生懸命生き残る為の努力する2~3人の行動を描く事で、まわりの多数のあたふたさが余計愚かしく見れました。演出としては類型的な部分もあり、もう少しとんがったところがあるかなと思っていたのですが普通な場面が多かったです。 6点(2003-01-23 11:18:13) |
356. ハッシュ!
丁寧かつ自然な演出に感心いたしました。良い演者を集めています。料理は素材が一番と言っている感じ。ほんと美味しく仕上がっています。結婚して生まれてきた子がいろいろな形で試練に遭っているのを見ると「ありかな」なんて言ってみたいけど、私としてはあのような形での出産は受け入れられない。こんな価値観多様の時代だから「なんでもありよ」なんて理解のあるような事を言ってみたいけど。私は秋野暢子派。 7点(2003-01-22 01:50:39) |
357. ウェディング・シンガー
ハート、ハート。人柄の良い男女、その人達を取り巻くまたまた楽しく人柄の良い人々。過激なエログロ、暴力シーンを使わなくても楽しいコメディーになっています。♪もO・K。最近見た中では一番出来の良い恋愛もの。ドリュー・バリモアは「E・T」の頃をすこし思い出させるほどキュート。 7点(2003-01-15 12:47:11) |
358. ハイ・クライムズ
軍人の失敗を隠す為に虐殺?動機からすごいけど、では何故主人公の旦那に真実を吐かれたら立場の危うい人が告訴するのか?彼の立場だったら取引の懲役5年を受け入れた方が良かったのでは?かみあわせが悪くスキッとしないないようでした。しかし、法廷での争いを中心にいろいろ戦っていく内容は好きなジャンルです。 5点(2003-01-14 14:27:42) |
359. カンダハール
日本の平和さを改めて感じた作品でした。体に傷を受ける事の悲惨さが日常となる恐さ。そして体だけではなくいろいろなものを失っていく。争っていて良い事は生まれないことを痛感しました。あちらの実情を感じるためにもオススメです。 7点(2003-01-13 21:36:39) |
360. ゴーストワールド
オタクにおける社会生活目覚め的作品ッ。全ての事をひねくれ、斜に構えて見ることによって自分を保っていた主人公が、変なりに社会における生き方をちょっと見出していく成長ドラマッ。誰でも他人事とは言えない感じッ。もう少し変な所がが面白おかしく描けていたらなぁッ。 6点(2003-01-13 05:17:30) |