341. レンタネコ
ネコ派でスロームービーということで視聴しちゃいました。やっぱり、荻上監督ですから「かもめ食堂」を意識してしまいますが、もう忘れて観た方が良いでしょう。 脚本のテーマもあることはあるのですが、深く突っ込んではいけません、そうですね、ネコ+寂しい+ボーっと観るでいいのでは。やっぱり、市川さんはいい感じですよ。 [DVD(邦画)] 5点(2012-12-20 20:08:19) |
342. 喜劇 にっぽんのお婆あちゃん
山田監督の100選で鑑賞、確かにこれは凄い配役ですね、名前だけで期待してしまいます。それに監督と脚本の名コンビ凄いです。それだけのものはありましたが、ただ、このタイトル喜劇は・・・笑えませんでした。今の現実と、この映画どうなのか、考えさせられる、良い映画です。 [地上波(邦画)] 8点(2012-12-19 23:05:47) |
343. カルメン故郷に帰る
山田監督100選で鑑賞。初の国産カラー(これは、当時の感度が悪いフィルムで良く撮れている)、木下監督と高峰さんの変わった喜劇(?)、当時はすごかったんだろうけど。名作となり得るような物は見出せないです・・・ [地上波(邦画)] 5点(2012-12-18 20:34:19) |
344. ミッドナイト・ラン
バランスがよく、全てに上質な映画だと思う。変に気張りせず、軽く観られたのに、ああ、面白い映画だった。と思えてるのが不思議。 何度か観てしまいそう。 [DVD(字幕)] 8点(2012-12-18 00:55:13) |
345. オール・ザ・キングスメン(2006)
《ネタバレ》 おすすめの映画と言うことで鑑賞、リメイクされた前作は観ていません。キャスティングがすごいなと思いながら観たんですが、うーん、脚本と監督のミスかな・・・ もっとテーマを太く貫いていって欲しかったかな。 [DVD(字幕)] 6点(2012-12-16 22:28:39) |
346. ヴィクトリア女王 世紀の愛
《ネタバレ》 大河ドラマのように連作にならずに、アルバート公子との関係に絞ってあるところで、気軽に観賞できるのが良い。ただ、この時代(いつの時代も)のこと、人間関係が色々難しいもの、この辺もいいですね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-16 00:14:41) |
347. シシリアン(1969)
なつかしい大俳優三人の名前をみて観賞、イタリアンマフィアということ、原作ありということで重い展開をと思いきや、それほど気を詰めて観るほどのものはなく、楽に観られた。 いろいろ作戦上の手配、これでいいのかと突っ込みたかったり、脚本の書き切れなさが残念。最後良かったのでよしとしますか。 [DVD(字幕)] 6点(2012-12-14 22:20:40) |
348. 丹下左膳餘話 百萬兩の壺
山田監督の100選で視聴、丹下左膳のリメイクを観たり、山中監督の凄さは聞いていたが、観て納得。全てが秀逸であり、この年代の映画とは思えない。 フィルムの状態も良く、お宝を観たようだ。 [地上波(邦画)] 8点(2012-12-13 19:53:35) |
349. 社長三代記
山田監督100選で鑑賞、社長シリーズは好きでよく観ますが、完成されたシナリオはこの第4作あたりでも確立されていたんですね。 助監督に岡本喜八氏がいたりしてますね・・・ [地上波(邦画)] 7点(2012-12-12 20:36:36) |
350. やじきた道中 てれすこ
勘三郎さんをしのんで放映されていたので観ました、パロディあり、人情あり、いろいろ詰め込まれた、なんとも言えない喜劇でした。 役者も、ベテラン、渋い人から、ちょっと・・・という方までごった煮。それでいて、なかなか、おもしろい映画です。 [地上波(邦画)] 7点(2012-12-11 19:56:17) |
351. 息子(1991)
なんかね、これ観ていると何気ないことなのに、ああ、わかるって共感してしまう。年かな。脚本、俳優。いいですね。なんか、ふっと小津監督を思い出したのは気のせい? [DVD(邦画)] 8点(2012-12-10 20:14:24) |
352. バック・トゥ・ザ・フューチャー
みなさんが書き尽くしておられれるから、書くことはありません。何度観ても、最後まで飽きません。当時の新しいスタンダードを作った作品ですね。また、そのうち観たくなりますね。 [DVD(字幕)] 9点(2012-12-09 21:51:20) |
353. 遥かなる山の呼び声
《ネタバレ》 背景の多くを語らない出さない、あくまでスローテンポで観せる、山田監督のどろくさくもいい映画ではないでしょうか。 最後の黄色いハンカチのくだりは、前の映画ことを・・・あれ、有名な話なのかな?調べてみよう。 [地上波(邦画)] 8点(2012-12-08 19:57:33) |
354. ワーキング・ガール
《ネタバレ》 少し以前な映画と言うことと、コメディと書いてあったことから、前半は思っていたのと違ったスローテンポと、今とのギャップで少し面食らいました。 しかし、ラストにむかって一気に盛り上がって、ハッピーエンド。いいです、いいです、これこそサクセスもの、最後のシガニーの顔が忘れられません。 [DVD(字幕)] 6点(2012-12-07 23:03:37) |
355. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
《ネタバレ》 みなさんのおっしゃるとおり、この映画はアル・パチーノありきの映画になってしまってますね、寂しさ、それを隠してる鎧の表現、盲目の目の動きまで素場らしいです。 しかし、それにくらべて、主人公は・・・完全にキャラが喰われています。もう少し、成長がみられてもいいのかと。 中だるみがあったかな?けど、さいごは締まってよかったです。 [地上波(字幕)] 8点(2012-12-06 22:46:45) |
356. 三等重役
《ネタバレ》 山田監督の100選にて観賞。社長シリーズが好きなので、そのもとになったこの作品は楽しみでした。 パージされた先代社長の代理社長の河村黎吉氏が、もっといい加減かと思いきや、最後までなかなか人の良い人物で、それもいいですね。 案外、掘り出し物の佳作かな。 [地上波(邦画)] 7点(2012-12-05 23:14:29) |
357. クレージー作戦 くたばれ!無責任
《ネタバレ》 桜井センリ氏の訃報で、クレージーキャッツもあと1人になったかと、懐かしさで何となく観てみた。 最初、覇気の全く全く感じられない植木等の登場で、これが本当にクレージー映画なの?と、びっくりしたがハッスルコーラーなる精力剤コーラという怪しげなものを飲んでから、一変、いつもの調子である。 落ちこぼれサラリーマンの奮闘してリストラ候補から、一番最後の逆に会社に三行半を突きつけるところなど、少し古いサラリーマン世代には理想か、応援歌では無いだろうか。 ところで、こだわっていた谷啓の催眠術や、精力剤の入っていないコーラで元気になったり、「暗示」ってキーワードなんかあるのかな? [DVD(邦画)] 6点(2012-12-05 10:20:44) |
358. 赤ひげ
《ネタバレ》 古き素場らしい映画。最近の、人情ドラマを見慣れてしまっていると、ちょっと違和感を感じるかもしれないが、この時代でこれはいい。 小さなエピソードまとめてあるが、前半と後半とやや趣が違っており、あとになっていく方が、好みかも。 いずれにすれ、観る度に色々なことを受け取れ、長いが何度も観てしまう秀作。 [DVD(邦画)] 8点(2012-12-02 20:33:04) |
359. “アイデンティティー”
《ネタバレ》 作中のセリフでもあるのだが、単なる「誰もいなくなった」タイプの推理ものと見てしまえるのですが、そうなると、この作品は弱くなってしまう。 最も意外性のある人物を犯人と見てしまう習慣が付いたので、すぐに子供をマークしてしまった。 ところが、全員同一人物で脳内だったという展開が新しい、少々のご都合も目をつむれるし、なにより、子供の人格が現実のドクター達を騙し大していたという現実が凄くインパクトを持ってくる。 最後まで観てなかなか良かった映画だ。 [DVD(字幕)] 7点(2012-12-02 10:19:49) |