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パセリセージさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 519
性別 男性
自己紹介 60代のおっさん

好きな言葉

期待はあらゆる苦悩のもと(シェークスピア)

人間には不幸か、貧乏か、病気が必要だ。でないと人間はすぐに思いあがる(ツルゲーネフ)

座右の銘にするのはどっちだ

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361.  愛と哀しみのボレロ
色んな国の家族が、それぞれの課程と歴史を経て、ある時期にボレロの演奏で一同に会する。バラバラのエピソードを因縁として結びつけ、音楽の効果で、見事な一つの作品としている。人間の結びつきとは、偶然と必然の微妙な関係で成り立っており、人生とは一面、こういうものなのだという解釈をしている。自分の人生は、両親から多くの影響を受け、自分もまた、子供たちに深い影響を与えているのかもしれない。幸福も悲劇も包み込んだラストの演奏が感動を呼ぶ。
8点(2004-06-06 11:31:05)
362.  かくも長き不在
記憶の無い男と、彼を自分の記憶の中に何とか引き込もうとする妻。二人の心のすれ違いが静かに進んでいきます。男は妻に対する感情は無いに等しいが、妻は夫への感情が不在であった期間を超えて大きくなっている。かみ合わないじれったさ、受け入れてもらえない悲しさ、いつか必ずといった希望が、さり気無く描かれる戦争の傷跡や条件反射のように断片的によみがえる記憶により、重く心に響きます。記憶に縛られ、記憶を生きがいにするしかない人間の本質が悲しい。
8点(2004-06-02 20:05:20)(良:1票)
363.  ピアノ・レッスン
ピアノを習っている娘の最近の練習曲が、この曲。早くレビューしろと言ってるようで。言葉を持たない主人公の心の拠り所がピアノであったが、結婚を機に、男性との関わりを通じて、女性としての自分を見つける課程を描いていると感じました。男は、女性に気を使うより、感情をぶつけるべきなのかなあ。優しさと強引さ、欲望と理性、相手の感情を敏感に感じないと妻を失うというのも酷だなあ。縁がなかったで片づけるられる状態でもないし。相性が悪かったと言うことなら多少理解できます。言葉のない役を演ずるのは難しいだろうなと感じました。オスカー受賞は納得です。
8点(2004-05-30 23:07:30)(良:1票)
364.  プラトーン
オリバー・ストーン監督が体験し感じた戦争に対する思いが、バーンズとエリアスという対立する意思により表現されている。人間としての感情と兵士としての義務という矛盾する環境に身を置き、見て感じた戦争の姿。生還してきたからこそ表現できるのも事実なのだろう。極限状態で本性が出る戦争ほどドラマの素材として最適なものはないかもしれない。今後も、多くの戦争物の名作が生まれていくのだろう。
8点(2004-05-30 22:29:46)
365.  不滅の恋/ベートーヴェン
天才と凡人の違いは何なのかを感じました。ひらめきを実現しようとする妥協しない強い意志があるか否かなのかと。エジソンの言葉にも通じますね。天才である本人自身が幸せになるかは、時代に合わせようとしない分だけ、可能性が低くなるのかな。ベートーベンはどうだったのだろうか。しかし、彼らの残したものは、後世の人たちを、間違いなく豊かにしています。
7点(2004-05-30 13:05:15)
366.  キャリー(1976)
確かに、ラストばっかり印象に残っていたが、良く考えると、いじめられた少女の立ち直りそうな課程や、狂信的母親の不気味さなど、ドラマとしてはよくできてますね。後で読んだ原作よりは良いかな。最後の惨劇は良い人も無関係な人もみんなやられるのが、怖いですね。助かろうとして偽善者ぶっても無駄さ、みたいな。さわらぬ神にたたられたような。怖い。
7点(2004-05-30 09:28:41)
367.  トゥルーマン・ショー
もしかしたら、自分の人生は仕組まれているのでは?なかなか面白い発想です。視聴率取るためなら何でもするTV業界だし、他人の人生の生中継を観るのも確かに興味をそそる。CM入れる場面や、ばれそうになるのを何とかくい止めたりする場面は笑えました。人生は筋書きはあるけどアドリブが一杯のドラマ、という感じかな。
6点(2004-05-29 23:26:39)
368.  クリムゾン・リバー
不気味な雰囲気と謎が興味を目一杯引っ張ってくれたので、ゾクゾクして観てました。しかも、ドミニク・サンダまで出てる。ナチスを絡めて、禁断の世界をちらつかせ、期待感が最高潮になったとき、突然、雪崩により足下すくわれてしまったのは、痛い。良い素材だったのに惜しい。自然災害はしょうがないか。あれ、何の話だっけ?
6点(2004-05-29 22:56:40)
369.  デトロイト・ロック・シティ
私の周りにもけっこうキッスファン多いです。私よりちょっと下の年齢層ですけど。ファン心理をよく描いて、笑いもあり、本物も出てるし、タイトルもナイス、と言うかそのまんまだ。役者としても活躍のジーン・シモンズは私もファンです。エンターテイメントに徹したパフォーマンスは感心してます。昔、彼が「いつ死んでもいいように、悔いが残らないよう今日精一杯生きるんだ」と言っていたが、いい言葉だと手帳に書き留めてました。先日、素顔でテレビ出てたけど、けっこうな歳になったな、お互いに。
7点(2004-05-29 07:48:59)
370.  レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ
この作品が公開された頃、私は密かにミュージシャンを夢見て、ツェッペリンを練習していた。ある日、友人と、舞台で歌える店で飲んでいたが、意を決して「胸いっぱいの愛を」を演奏した。手はジミーに、声はロバートになったように上々の滑り出し。間奏に入った時、客席から「いいぞ!セントルイス・ブルース!」の声。見ると、酔っ払っているものの人の良さそうなオヤジが、熱心に聴いていた。いくら素人の歌でも、似ても似つかぬ曲じゃないかと思いつつも、動揺で頭の中は真っ白に。数分後、私は、いつの間にか、そのオヤジのほうを見ながら、セントルイス・ブルースを歌っていた。席に戻った私を「上手いじゃないか。」と、ロック音痴の友人が出迎えたが、私の心の葛藤など知る由もなかったろう。こうして、私のロックスターへの夢がはかなく消えていった。
7点(2004-05-28 19:35:34)(笑:1票)
371.  ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター
昔、劇場で観たとき、それまでのストーンズのイメージが変わりました。それまでキースはスマートで、ミックはワルというイメージだったのが、この作品で見事に逆転。当時、若くて素直(?)だった私は、しだいに、キースのワルぶりに密かにあこがれるようになりました。その影響か、今では、「ばーろー、ざけんじゃねえ!」と、誰もいないところでは言えます。
7点(2004-05-27 19:19:22)(笑:1票)
372.  ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品)
ショーン・コネリーやアラン・リックマンといった名脇役達により、けっこういい雰囲気の作品になっています。題名が「ロビン・フッド」となっているから、かろうじてロビン・フッドの話とわかるけど、そうでなければ、完全に別物ですよね。主役はタイツはいてないし。タイツを拒んだ本当の理由はわからないけど、何となく気持ちはわかる。想像したくない。
7点(2004-05-27 00:13:37)
373.  ランニング 《ネタバレ》 
こう言うストーリーには、めっぽう弱いです。押しが弱く、ダサい主人公が、年齢のハンディが有りながら、必死に自分の弱さと昔諦めた夢に挑戦していく物語。簡単に成功するはずもありませんが、妻と娘への想いで、しだいに必死になっていく気持ちが理解できました。運が味方して、もしかして、と期待させますが、運は平等でした。一見、恥ずかしいくらいカッコ悪い事が、親として夫として家族に対して態度で示せる最高の感動になることってあるのかもしれない。もちろん周りの人達に対しても。
8点(2004-05-24 19:30:10)
374.  刑事コロンボ/意識の下の映像<TVM>
私も本作により、サブリミナル効果を知りました。何でもできそうな気がして、わくわくして見終わった後、禁止されている事を知りガッカリした思い出があります。犯人がそう来るなら、コロンボだってそう行きますよね。目には目ですよ。反則でもこれは納得。
7点(2004-05-23 20:54:17)
375.  刑事コロンボ/第三の終章<TVM>
これは完全犯罪の可能性が濃厚でしたね。周到に練られた犯行にアリバイもばっちり。しかし、そこはコロンボ、こうした犯人には、やっぱり、わなをしかけますね。しかも、ミスは見逃しません。チリに目がない警部も値段にあ然とし、給料が高くない事を暗に示してました。公務員だからしょうがないか。
7点(2004-05-23 20:39:53)
376.  遠い空の向こうに
自分が父であり息子であるからなのだろうか、父と息子の関係を描いた作品には特別な感情を持ってしまう。意見が対立しても、次第に歩み寄り理解し合えるのは、男同士だからなのか。照れや愛情を隠してぎこちない父の表情。息子の安心してちょっぴり誇らしげな表情。脚色はあるのだろうが、最後の実際の映像により、実話の持つ重みと説得力が一気にはじけて胸が熱くなった。今度帰ったとき親父と何を話そうか。息子は、今、何か悩み事はあるのだろうか。
8点(2004-05-22 01:03:45)(良:3票)
377.  陽だまりのグラウンド
経済的にも精神的にも貧しい子供達の心の支え、野球とそのコーチ。賭けにおぼれる男が子供達を救い、子供達に救われる話に、感動しました。他に何も拠り所のない子供達に頼りにされ、それを心意気に感じなければ男じゃない。堕落した者でも、立ち直るきっかけには十分過ぎるきっかけです。主人公が悩みながら葛藤するシーンは、思わず応援しました。そして、野球を愛する者にとっては、聖地というべきスタジアムへ、子供達が初めて入るシーン。そこには、生のソーサが微笑んでいるでは。べたでいい。お涙ちょうだい何が悪い。素直に涙を流しました。
7点(2004-05-15 21:53:05)
378.  エアフォース・ワン
大統領にもしもの事があって、副大統領が大統領になるのではないかとハラハラした。良い人なんだけど、豹変するような気がして。何かがトラウマになってるかもしれない。
7点(2004-05-14 21:19:36)(笑:1票)
379.  眠れる森の美女(1959)
子供の頃、美しいオーロラ姫に胸をときめかせ、王子と竜の対決をどきどきしながら観ました。たしかに、姫が眠っている印象しかないのは、この作品の紹介の絵が、例外なく全て眠っているものを使っているからなのでしょう。起きたとき、大あくびして背中をぼりぼりかいたら受けるだろうな、などと考えるようになったのは、純粋さなどとっくに無くなった大人になってからです。
7点(2004-05-13 19:08:41)(笑:1票)
380.  悪魔のような女(1955)
リメイクを先に観てしまったのが、残念です。サスペンスとしては一級ですね。意表を突く展開に、恐怖を感じさせる映像は見事でした。たしかに、これだけ面白いとリメイクしたくなりますね。邦題は誤解を与える要素がありいまいちです。くれぐれも、こちらを先に観て下さい。
8点(2004-05-12 22:49:05)
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