21. シャイン
別にクラシックを聴かない人でも、十分楽しめる(と思う)映画。ピアノという楽器が主題のためか、澄んだ独特の雰囲気がある。映像も素晴らしいのだが、劇中で主人公が弾く、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第三番」の出来がよくない。この映画は実話を基にしているのだが、主人公に当たるデヴィッド・ヘルフゴッド氏の演奏は、(劇中の音楽のいくつかは、実際にヘルフゴッド氏本人が弾いている)クラシックを聴く人からすればお世辞にも上手いとは言えず、サウンドトラックの「ピアノ協奏曲第三番」と大ピアニスト:ホロヴィッツの演奏によるそれとを比べれば、その差は歴然である。(特に、ラストの部分でのスピード感が全然違う) ので、その分で-1点。 5点(2002-11-19 19:06:22) |
22. アメリカン・バッファロー
派手なCGや豪華なセットなどは全くない。「映画=ハリウッド」と思っている人には全然面白くないだろう。会話を楽しむ映画なので、字幕スーパーや吹き替え版で観てもほとんど意味はなく、英語力が必要。必然的に、本を読めば済む作品。監督:マメットがこれを映画化した意図が分からない。 4点(2002-11-16 04:14:39) |
23. ブラックホーク・ダウン
『プライベート・ライアン』からストーリーを剥ぎ取ったような映画。戦闘シーンが延々と続く。映画としては大失敗。ドキュメンタリーを見たいなら、NHKの『映像の世紀』のほうがずっと面白い。戦闘マニアなら楽しめるかも。 4点(2002-11-16 03:55:10) |
24. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
「カリートの道」や「スカーフェイス」等のパチーノしか知らなかった自分にとって、この作品での知的で紳士的?なパチーノは少し以外でしたが、これもまた非常に魅力的でしたね。この映画見た後、思わずジャックダニエル買いに行ってしまいました。 9点(2002-02-26 19:16:14) |
25. レナードの朝
10点(2001-06-01 01:25:05) |