21. 人間の証明
角川映画のイメージ戦略にどっぷり浸かっていた私としては、この映画好きです。ストローハット→ストウハ、霧積→キスミー(こんな発音になるか分りませんが)、西条八十の詩を松田優作が読むCM、ジョー山中の主題歌、様々な所へのロケ、ジャンル構わずの俳優起用、そしてストーリー、全部好きです。そりゃいま見たら?ですが。 [映画館(字幕)] 7点(2003-06-01 01:55:59) |
22. 獄門島(1977)
シリーズの中では、海を写してるせいか青色の印象が強く華やかな感じでした。殺される三人娘も派手でアッパラパー(死語?)だし。横溝の世界は、リアリズムを求めると矛盾が多いのですが、殺人というものをからめた伝統芸能ですね。ジャイアント馬場のキックに皆あたるような。当時、佐分利信の声が聞きにくくて不思議だった。「キ~〇〇ガイじゃが仕方がない」「妄念じゃ!」。 7点(2003-05-28 10:10:44) |
23. ペーパー・ムーン
いま見てみると平凡な部分も多々あるなと思うのですが、かわいい映画ですよね。アメリカンニューシネマには思い入れがあるのでこれも好きです。批評が懐古に負けてるか。オジさんを許して。 7点(2003-04-21 22:00:34) |
24. ドラゴン危機一発
いや~、久しぶりに見たのですけど、素朴~。こんな自主映画を何本も見たような気がします。ブルースリーの立ち回りが締めてましたね。カメラも、リーが活躍すると生き生きしてくる。ブルースリーの映画って、最強キャラが単なるオジさんぽい人が多いです。 [試写会(字幕)] 7点(2001-12-03 04:23:32) |
25. 悪魔のいけにえ
一番一番一番恐い映画です。そんな意味ですごい。こんなにリアルに撮られてしまうと、立ち直るのに時間がかかってしまいます。ヤダよ~もう一度見たくないよ~別に誰も勧めている訳ではないけど。ホント点数つけるの困ってしまいます。 7点(2001-11-28 03:01:45)(笑:1票) |
26. ドラゴン怒りの鉄拳
私が始めて見たブルースリーの映画でした。一発で洗脳されました。あんな端正で、すばやいアクションは見たことなかった。珍しい時代がかった香港?のセットも魅力でした。怪鳥音付きレコードを買い、ヌンチャク作り、「アチョ~」と叫んでいました。あの体型にはなれなかったですけど。男の体を初めて美しいと思った。そっちの趣味はないです。あの頃の気持ちで7点。 7点(2001-11-11 04:52:34) |
27. 小さな恋のメロディ
思春期にあんな思いが出来ればどれだけ嬉しいか・・・。憧れました。トロッコに乗って何処かへ行ってしまいたい。お腹が空いて帰ってきてもいいじゃないか。純粋な恋は素晴らしい。私には・・もう出来ない・・いや!やる気になれば!(「生きる」の渡辺勘治風に) 7点(2001-11-09 02:50:25) |
28. ポセイドン・アドベンチャー(1972)
「タワーリングインフェルノ」を見た後に、似たようなパニック映画があると聞きこれを拝見しました。「大空港」や「タワーリング~」より人間臭さが感じられました。ヒーローが一人というのが、わかりやすくて私向きだったかも。バルブを回しながら亡くなった人達の名前を唱える姿に、いつの世でも必要な勇気ヘの挑戦を感じた。 7点(2001-10-07 03:49:20) |
29. 股旅
「おひけぇなすって」。これを丁寧に冒頭のシーンで描くことで、つかみはO.K。ATGの低予算・辛気臭さが、当時の股旅の乱暴さ・滑稽さ・不衛生さを表すのに合致していた。娯楽性でいうと、少々退屈なところもあり。もう少々ユーモアも欲しかった。尾藤イサオは今でもこの役が似合うと思う。ショーケンはこの頃が一番光っていたかも。小倉一郎、祝:結婚。 [ビデオ(邦画)] 6点(2007-02-23 19:49:04) |
30. ブルース・リー/死亡遊戯
後半の本人出演シーンのために引っ張る引っ張る。映画会社のお蔵入りC級映画のようなお安い作りを思いっきりつなげ、それでもブルースリー映画として扱われたそれなりの苦心惨憺映画。だからこそ本人登場の後半は、カタルシスを覚え心にグッとくるものがあります。私としては、吹き替えの人は頑張っていたと思います。 6点(2004-08-09 21:07:24) |
31. 狼よさらば
無表情の表情。チャールズブロンソンこそがシブイという言葉が合う人だ。前半は今にはない落ち付いた感じがあって良かったのですが、後半は銃撃の連続という単調さがありました。でも皆、悪党に対してこういう思いはあるのではないでしょうか。 6点(2003-11-13 02:05:38) |
32. ひまわり(1970)
マンシーにの音楽とひまわり畑とソフィアローレンの威圧的な顔。これらの看板によって、今観ると少し平凡なストーリーなのですが力が加えられます。オフコースのライブ「言葉にできない」にひまわり畑を使ったのが分かる。きれいだ。 6点(2003-08-08 10:44:14) |
33. オーメン(1976)
この映画は飽きないで最後まで見られるのですけど、どうもスルスルッときれいに入ってしまうのですよね。「エクソシスト」に比べると個性の足りなさを感じました。当時も。スパッとガラスはグッドアイデア。 6点(2003-07-10 17:41:58) |
34. 女王蜂(1978)
ん、なつかしいなぁ。これ初日に並んで見たのです。中井貴恵や司葉子やら入り口で待っていてくれたなぁ。主題歌を歌っていた塚田三喜男も。♪まぶしいよ~きらめくよ~愛の~輝き~奏でてるあなたの~唇の色と~光よ~♪某口紅の会社と提携していました。あ、レビュー。横溝シりーズは好き。これは主題曲が特に好き。 6点(2003-05-28 02:03:16) |
35. スクワーム
当時映画館の広さとしては屈指の「テアトル東京」のロードショーで見た記憶が・・。なぜだろう。今だったら絶対ビデオで見る作品。何か変で面白く見れたような。グニュ。 6点(2003-02-10 16:35:07) |
36. 戦国自衛隊
リメイクの話も出てきそうな面白い着想。なぜか安っぽい、でも最後まで見てしまうタイムスリップ時代劇。あれだけ武装できてれば、すぐ攻略できるだろうに・・。ストーリーとキャスト祭感が、いつも美味くミックスされない角川映画です。 6点(2001-12-10 12:02:16) |
37. エマニエル夫人
思春期の頃のトキメキに6点。胸の綺麗さが・・・・。♪♪そんなとこ触っちゃダメよエマニエ~ル、気だけはコッカスパニエ~ル♪♪ [映画館(字幕)] 6点(2001-09-28 15:47:05) |
38. 田園に死す
《ネタバレ》 生理的に嫌いな表現。しかし、頭に残るのだ。色々深い所はあるという方もいるでしょうが、どうも悪趣味な学芸会にしか見えない。白塗り・・それで、何が表現できるのだ・・。表現内容よりも、表現方法が好みではないです。 [DVD(邦画)] 5点(2007-09-24 15:29:21) |
39. 竜馬暗殺
奔放アンド助平。竜馬を英雄という面以外で描いて、大変人間味あるところはいいです。しかし、展開が少なくセリフが面白くないですね。これでは竜馬でなくてもいいだろうという内容でした。武田鉄矢はこれを見てなんと言ったのだろう。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-02-23 16:55:44) |
40. ミーン・ストリート
「タクシードライバー」の前作として期待してみたのですが、わざわざ映画化する内容かなと思うくらいの、借金返済をしないヘラヘラした男に困り果てた人々の物語。低予算オールロケ的な作りが醸し出すリアル感は好きです。これからスコセッシは皆を引っ張っていったんですね。次作ではデニーロが主役ですけど、彼の魅力をこの作品では出しきれてない、もったいないと思って抜擢したのでは。 5点(2004-02-19 10:43:43) |