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21.  東京画
小津監督が描いた“東京”を、ヴィム・ヴェンダース監督はどう見るのか…。当時、東京・渋谷で都会暮らしをしていた自分には、80年代の懐かしい東京(後楽園・原宿等々)を見れるだけでも嬉しい作品。小津監督が描いた古き東京の情景。…そして、現在(←当時で言えば)の東京の時代対比。彼曰く、小津作品に見られる美しい東京とは全然違う…って、東京でも浅草や下町などの古い情景を残した場所は沢山あるのだがら、そういう“裏東京”へもっと行って欲しいと思うんですけどねぇ(墓地はちょっと…)。ちなみに、今回は様々な外国の有名人と遭遇していますが、本当に偶然であんなバッタバッタと有名人と出会えるものなのでしょうか…? なかでもヴェルナー・ヘルツォーク監督が見れるとは…ビックリ。ヘルツォーク監督へのインタビュー…(でも東京タワー)、日本映画に対する考察…(やっぱり東京タワー)、ドイツ人監督同士の熱い語り…(どう見ても東京タワー)。最後には小津映画を支えたスタッフと笠智衆のインタビューを交えて、例の小津カメラの紹介や撮影秘話など貴重な映像が見れる。台本を手に取り、スタッフにインタビューするヴェンダース監督が、1人のファンと化して喜ぶ様子を見ると、彼がどれだけ小津作品に感化されたのか良く分かる。
6点(2003-12-18 14:57:01)
22.  ハイティーン・ブギ
出た―…ッ!(笑) たのきんトリオだ…嗚呼、懐かしい(たのきん世代なのもので…ついつい)。これは確か、たのきんトリオの主演シリーズ第4作だったか。しかし、なんでヤンキー系キャラの名前は皆“翔”になっちゃうんでしょうか(やっぱりアノ人の影響強し…?)。桃子役の武田久美子は圧倒的な人気で、自分はあまり好きじゃなかったんですが、それでもクラスの野郎共は夢中でしたね。後藤ゆきお・牧野和子著作の同名マンガが原作と言う事で、劇画調なストーリーに加え、暴走族系が流行したこの時代特有の映画だったっけ(スミマセン、細かい部分は忘れてしまいました)。三原順子(現:三原ジュン子)は、スッカリこういう役で定着…と言うか、こんな役しかやっていませんな(笑)。…しかし、たのきんトリオ再結成を見てみたいと思うのは、もはや自分だけなのでしょうか…(ヨッチャンがちょっと…ね)。※思い出の映画に辛点でスミマセン(汗)。
3点(2003-12-14 18:42:57)
23.  家族ゲーム
一つの家族を客観的に描くのも、“家庭教師”を使った点が成功の要因でしょうね。松田優作の存在性を圧倒的に感じるのは勿論、彼の破天荒な演技にはただ感服。こういう役者は現在いないからなんとも残念。TV版の長渕剛はう…ん、ちょっと違う。
7点(2003-12-11 21:42:59)
24.  ごんぎつね 《ネタバレ》 
自分はただのアホか…それとも単なるバカなのか。…そうつくづく思うのは、こんな実話でも無いこの手の話に号泣する時。兵十がごんを誤って撃ってしまった時、家の前に散乱する栗や松茸を見て初めて気付くごんの日々の行い。個々の描写を対比させる事で新たなペーソスを生む。そして、兵十の母への思いとごんの母への思いを重ねる事で表現される優しさ。また、母を猟銃によって失い…そしてごん自身も猟銃によって命を絶たれる。さりげない武器批判をレトリック表現をもって描くのも、原作者の強いメッセージ性を感じます。教科書に載る様なオーソドックスな話に加え、「日本昔ばなし」の延長に有る様な童話作品ですが、子供の頃から泣かせてくれる…本作の自分に対する貢献度は圧倒的に強く、また作品のレーゾンデートルを高く評価したい。 
8点(2003-12-11 20:57:38)(良:1票)
25.  ゴーストバスターズ(1984)
人生で初めて購入したカセットテープが、レイ・パーカー・Jrの本作主題歌(二番目に買ったのが松田聖子の「ピンクのモーツアルト」だから、己の趣味の統一感の無さったらもう…)。ビル・マーレーがお化け退治でアレやコレや遣っちゃうのが大ウケして、当時は人気を拍した本作も、今ではスッカリ忘れ去られてしまいましたね。ラストの破壊神ゴーザとの戦いも、当時はそれなりに見応えの有る描写で面白かった。ちなみに、どうしてもマシュマロマンを、タイヤのキャラクター“ビバンダム君”と間違えてしまいそうで…。
5点(2003-12-10 22:58:47)
26.  フラッシュダンス 《ネタバレ》 
当時、社会で活躍する強い女性を主体に描いた作品は多く、アメリカ社会を反映しつつ…そして強烈に印象に残るダンスシーンは、当時パロディ化される等…話題性は充分に有りましたね。単純に見れば、嗚呼…プロのダンサーになるのは容易では無いんだなァ…と言うぐらいで、ストーリーは無いに等しい。まァ、良く考えればどんな世界でもプロになるのは大変な訳で…、でも絵の世界の方がまだ楽かもしれない(笑)。…ところで、オーディションでの有名なダンスシーンの場面で、突然バシャ―ッと降ってくるあの水は一体誰が仕掛けていたのでしょうか…?
6点(2003-12-09 19:59:43)
27.  木を植えた男
短編映画ですが、パステルの描画が次から次へと流れる様な表現が実に素晴らしい。淡々と木を植え行く一人の男を主体として描き、また様々な風刺や環境問題も扱っており、レトリック表現を使っての問題描写が多い作品の中、そんな本作は直接的で強いメッセージ性を感じるので、敢えて子供たちに観て欲しい良質なアニメーション作品。
7点(2003-11-29 21:59:47)
28.  鉄男 TETSUO
かなりの異色作ですが、当時は映画番組でも取り上げるなど注目度が有った作品。当然、好き嫌いが分かれるのも否めない。個人的に好みの映画…と言うよりも作品のレーゾンデートルで評価したい映画。金属化が始まる…と言う発想はアフタヌーンで読めそうな程、奇怪で有りながら誰にもマネ出来ない独自性が有ります。モノクロ構成された映像は、“金属”と言う物質への隠された鍾愛の表現では無かろうか…。
6点(2003-11-29 14:25:44)
29.  北の国から '84夏<TVM> 《ネタバレ》 
正吉が純に対して「汚ッねぇヤツだな…!」と吐き捨てるセリフ。これは“純”の名前に対する反逆的な意味を込めてのものなのか…。皆の愛する者へのコンポジションを真っ向から崩す。純に対する見方を裏切りに変えるシナリオはこの頃からでしょうか。…それにしても、純と言う人間は卑怯でズル賢いのか、それともただ単にアホなのか…良く分からん。あれだけTVシリーズで主体として描いて来た丸太小屋が、不注意で起こした火事によって消失…。自分がやったと正吉が言うが純は反して黙秘。ちなみに、たかがパソコン雑誌ごときで読む読まないでモメるのは、さすがにビンボー過ぎて何時代だよ…とツッコミたくなります。いくらなんでも北海道をバカにし過ぎているのでは…。
6点(2003-11-28 19:19:50)
30.  北の国から '89帰郷<TVM> 《ネタバレ》 
ここから作品のコンポジションが徐々に変化して行く。純の初恋の次は螢の番。勇次とデートの場面は思わず赤面。木に“H”と“Y”を彫る演出はあまりに古い…! 東京に染まって行く純、そして髪も染まってしまうとは(笑)。富良野へ帰京する純に髪染めの儀が待っていた…と言うシーンや、泥のついた一万円札を盗られてもめるエピソード…、そして五郎と純が風呂に入るなど個々の場面は印象深いが、全体的には可も無く不可も無くと言った所。前作が良かっただけに、どうしても開きを感じてしまう。
5点(2003-11-27 20:52:45)
31.  男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日
この頃ブームを巻き起こした、俵万智の「サラダ記念日」を本作で引用。結社“心の花”はさぞかしウハウハだった事でしょう。原作参加として俵万智自身も参加している事も有り、短歌を多様した無駄な演出が目に付く所。5・7・5・7・7のツッコミに対して、結構毛だらけ…と答えるくだりは実に寅さんらしい。唯一の欠点はW三田の配役に興味を殺がれる事。…ここで一首、「マドンナに 見えない女医の三田佳子 アンタは有森冴子だろ」。
3点(2003-11-26 19:59:51)
32.  北の国から '87初恋<TVM> 《ネタバレ》 
あれは高校の受験当日―…。自分の前に座る女の子。どこかで見たような…と思っていたら、その娘は中島朋子ちゃんだったのです。そんなこんなで見事高校に入学を果たし、1年間は同じクラスでした。…が、同級生とは言え相手は女優。マトモに話せないまま終わった事は言うまでも無い(笑)。そんな彼女が本作のTV放映前年、在学中に撮影が始まり学校も休みがちに…。ある日、どうしても学校に行きたいと言う理由で、空港から直接学校へ愛用のトランク1つで、本当に北の国からやって来た時はカッコイイ~!!…と思ってしまいました。…とは言え、今回の話の主体は純の淡い初恋…そしてれいちゃん。本作でデビューした、大里れい役の横山めぐみはとても可愛かったですね。クリスマスの夜、納屋を訪ねる純…そしてれいのシーンは、「潮騒」を思い出してしまいました。そして、忘れてはならない“泥の付いた一万円札”の登場はやはり感動しました。トラックの運転手に渡された謝礼の2万円。それは泥の付いた一万円札だった―…。言わずとも語られる名場面。このシーンが一番印象に残る上、全体的なストーリー構成も演出も素晴らしかった。やはりシリーズの中ではこの作品が一番良かったと思う。個人的には、同じ時を過ごした中島朋子ちゃんが観れるだけで嬉しい作品。ちなみに、そんな彼女にクラスメイトは皆、恋をしていました。朋子ちゃんの誕生日に、薔薇の花束を持って来たヤツは、真っ赤な顔をしてラブアタックをしていましたが、思えばこの前後には今のご主人と知り合っていた訳で…。花束を受け取り、ありがとう!…と対応していたポーカーフェイスッぷりは、やはり女優だった。
7点(2003-11-23 01:00:57)
33.  赤ちゃんに乾杯!
フランス版のオリジナル作品。見比べれば、のちにアメリカで製作されたリメイク版「スリーメン&ベビー」よりも映像面では劣るものの、こちらの方がセリフの歩調やフランスらしいストーリーテンポなどで温か味を感じる。3人の男たちの職種や構成など、内容に大きい差は無くほぼ一緒。個人的には初見がこちらなのでリメイク版よりも好きな作品。赤ちゃんに奮闘するフランス人男性もまた微笑ましい。
7点(2003-11-22 01:09:51)
34.  ワーキング・ガール
この映画で初めて“通勤用スニーカー”なるものを見たのですが、その時はまだ日本では一般的では無かったですよね。その後、主流になったのはやはりこの映画の影響から。男と肩を並べて働く強い女性像の様なものに、世の女性方も感銘を受けたのでは無いでしょうか。仕事も恋愛も、同時に獲得出来る理想的なストーリーな訳ですが、何かと肩身の狭い男性社会に措いて、女性にも男性と同じ権利を主張されたような…当時はそんな印象の有る映画でした。
5点(2003-11-21 22:28:07)
35.  魔法の天使クリィミーマミVS魔法のプリンセスミンキーモモ 劇場の大決戦 《ネタバレ》 
スゴイ…! 2分30秒の作品だなんて…私が観た映画の中で最も最短映画時間だ。つまり、この映画を観る前にお湯を入れて、そして終わった頃にカップ麺が仕上がる…と言う訳だ(やや固めの麺に仕上げるには持って来い)。…と言う前置きはいいとして、確かこの作品は何かのオープニングムービーだったような気がしましたが…正直、何で観たのかまでは覚えておりません。確か、二人は巨大化して戦っちゃうんですよね(笑)。当然、制作側のお遊び的作品だったのでしょうが、そのノリに置いていかれた様な記憶が有ります。大抵、バーサスものでキャラが戦う結果は自ずと協調で終わるパターンが多いのですが、こちらはあまりにも尺が短い為かなり中途半端で終わってしまいました。ファンには観れるだけでも良い、魔女っ子モノのコラボレーション作品かもしれない。せめて、ここにペルシャがいてくれれば…(笑)。
2点(2003-11-20 22:26:05)
36.  ユニコ
手塚作品ならば、ブリンクよりもユニコの方が可愛くて好きだ。登場人物を見れば、神・悪魔・妖精など…、ユニコーンを模した作品だけにファンタジー要素が強い上、宗教的な構成が要所要所で見られます。「手塚治虫の旧約聖書物語」と言うマンガ本を執筆された手塚先生だから…と思えば構成意図が分かる気がする。お伽話にも似たストーリーはどちらかと言えば幼児・女の子向きな作品ですが、色々と興味深い手塚作品。…ちなみに、西風役に倍賞千恵子さんの配役とは…当時知らずに観賞していたので最近知ってビックリ。
6点(2003-11-20 20:58:29)
37.  ポパイ
今ではまず有り得ない映画(笑)。アニメを忠実に実写化してしまっている為、ツッコミたくなる描写の数々…。はり付けた特殊メイクの腕が、全ての違和感を引き起こす。小学生の時に観賞した時は面白かったが、テンポが悪くダラダラと進むのがどうにも痛い…(苦)。この手の作品はアニメで観て楽しむのが一番だ。 
5点(2003-11-19 19:28:42)
38.  ファイブスター物語
FSSと言えばNew Type。当時、永野護先生の連載も有りアニメ雑誌を購入していましたが、自分はどちらかと言えばストーリーよりも、独特な造形やコマ割りを楽しんでいた為、ストーリーを把握せずに映画もアート感覚で観賞。…なので、もはやうろ覚えで…再見したいのですが、レンタルビデオに置いていない! コンピュータ少女・ファティマのラキシスのキャラは好きでした。FSSの世界観なりイメージを崩さずに映画化した所は良かったと思うが、奥深い作品故好き嫌いが別れるかもしれない。
5点(2003-11-19 18:56:50)
39.  北斎漫画
小・中学生の頃にたまたまTV放映された際、葛飾北斎の生涯を描いた映画だと勝手に勘違いし、ワイワイ言いながら両親と一緒に観る事に…。話が進めば進む程妖しい雰囲気。そして、例の大蛸とお直(樋口可南子)の官能的なシーンはもう気まずくて、気まずくて…(苦笑)。見終わった時に、家族とマトモに会話が出来ませんでした。おまけに北斎のイメージが悪くなってしまい、当時お茶漬けに付いていた“富嶽三十六景”の浮世絵カードの収集もヤメてしまいました。…ただ、やはりあの大蛸との絡みの描写は忘れられないので可と見る…と言う事で(笑)。
6点(2003-11-15 21:59:08)(笑:1票)
40.  ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ
桃太郎は実在したのか…? ならばタイムマシンで調べに行ってしまえ…と言うお話。藤子先生が好んで描いていたタイムパラドックスものなので、47分と短編だが個人的には結構好きな映画(同時に珍しい副題にそそられてしまう) 。…ただ、原作ではこうした話は散々作品化されているので、かなりオーソドックスな内容。ちなみに、同日公開の「21エモン 宇宙へいらっしゃい!」とは併映副作品(?)なのか…ちょっと記憶に有りませんが、更に同日公開された「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」に完全に埋もれた、マイナー作品となってしまいました。藤子先生のプロット創りは本当に素晴らしいと実感するのは、独り歩きを始める現在のドラえもんとの温度差を感じ過ぎるせいだろうか。
6点(2003-11-15 17:57:44)(良:1票)
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