21. チャーリーズ・エンジェル(2000)
コスプレの良さを初めて知りました(笑 ナイスバディーでお洒落なお姉ちゃん達が元気に暴れているのを観るだけでHAPPY! 8点(2003-11-16 01:04:29)(笑:1票) |
22. Mr.&Mrs. スミス
《ネタバレ》 スリランカからの飛行機の中で観ました。シナリオ的に中だるみの感ありですが、ジョリーとブラピの華によって、とても魅力的な作品になっていました。この二人の役者は、センスある動きやポーズや間を取る事に関して、ホントに天才的だと思えます。元モデルだっただけあるというか。観られ慣れているというか。それにしてもジョリーってほんとにラグジュアリーなオーラをもっているのね。知らんかった。 全体的には、アクションやダンスシーン構成に物足りなさを感じてしまいます。 色々プロらしからぬ、つっこみどころ満載の行動は、エンターテイメントだからと目をつぶるにしても、作り手が、最終的にどういった作品にしたかったのかが不明というか、見えてこない感じがします。ブラックダイヤモンドの様にセンスに満ちたアクションでカッコよい作品にしたかったのか、恋愛映画の様に心揺さぶりたかったのか。何のイマジネーションもそこにはありません。 オモシロコンセプトにしたがって、そこそこセンスある連中が集まって、行き当たりばったりで作ったって感かしらん。 まあ逆にそんなお陰で、ジョリーとブラピが雰囲気作りの全権を担っています。 意外にや、二人とも、自分の心をもてあそぶ系の、実に不健全だが実に甘美な恋愛を楽しむ傾向が、なーんとなくにじみ出ていて興味深かったです。 [ビデオ(吹替)] 7点(2005-10-04 03:21:00) |
23. スパイキッズ
楽しかったー。お子様映画って大好き。思想も哲学も主義も無いし、メッセージ性も無いし。ラテンなノリの子供映画って新しいなー。 7点(2004-01-12 01:18:35) |
24. ジェヴォーダンの獣
楽しめちゃいました。カメラ・アクション・構成・CGモーションの下手っぴーと、ものすごーく突込みどころ満載でしたが、ハリウッド的でありながら、また異なる、ロマンチックなコンセプトの選択が良かったです。田舎地方の閉鎖感・貴族特有の奇妙感・秘密結社・王・法王・娼婦館・異国人・ジプシー・謎の獣の伝説。アクションが重いとか、剣がへっぴり腰だとか、可愛くって許せます。ストーリーに関係のない、革命や近親相姦迄入れた辺りに、企画段階で大衆テーマを全部詰め込んでしまったおフランス映画を作ろうぜ!!という意気込みを感じました。ナイスB級!ただ、ただ、マニが死んでから、主人公がマニと同じ類の戦士だったっていうのはお粗末な構成。主人公のアイデンティティーがグチャグチャ。確か絵描きの銃使いだったような?マニとヴァンサンカッセルとモニカを描きたかったのはよくわかるけれど、主人公が最後にタイタニックじゃちょっぴり悲しい。 7点(2004-01-11 11:27:44) |
25. ムーラン・ルージュ(2001)
勢いと豪華さに飲まれました。好きなコンセプトです。性を売りとした、着飾った女達。「月」を象徴する女、二コール。月とダイヤモンド。彼女にはピッタリです。一緒になってハイなって楽しんで、一緒になって、涙しました(笑)。でも音楽のプロモーションビデオの女性陣の方が迫力があったかも。 7点(2003-11-22 04:08:06) |
26. シュレック
《ネタバレ》 素直に笑いました(笑)。CGとは思えない程の美しい背景にドキリ。愛の選択肢が、ヘボ王子と醜い怪物という究極的二者択一。美男子がいても彼は選ばれたのかしらん?シュレックはせっかく選んでもらえたのだから、ゲップもオナラも止めようね。歯も磨きましょう。愛に応えるも愛の役割なのよん♪ 7点(2003-11-17 04:14:28) |
27. es[エス](2001)
《ネタバレ》 「”テスト”されているのだ。だから何としてでも乗り切るんだ!」。何の正当な理由にもなっていないのに、「テストされているから正解を導くべきだ」→「正しいからしていい」という理論に摩り替わる人間の謎の行動倫理。海外に行くと日本人バカ学生が東南アジアで窃盗娼婦相手に殴る蹴るの暴行いていて、呆然としたのを思い出しました。彼が言う分には、「正当防衛だからいいんだ!」。泥棒は悪いことですが、だからといって抵抗できない人間、ましてやか弱い女性を殴る蹴るする事の正当な理由にはならな いのに。もちろん彼は逮捕されました。(注:過剰防衛というわけではない。法律的にも窃盗と暴行は別件として起訴される。)人の心の「es」とはまさにここに導かれる衝動。自我がそれを抑えているはずなのに、都合良く上記理論で覆される。主義も思想も権威も「es」の衝動を正当化する為の理論に摩り替わる危機が常にある。映画が主張していたのはそれではありませんが、強弱の力関係の中 では我々が信じている人間性というものが簡単に覆されることが多々ある。それをつくづく実感しました。同じ様なものは、他にも、国境付近の貧富の差の激しい土地の人間関係にも見受けられます。あと、子猫に餌をあげようとして、逃げられた瞬間に、猫に本気で暴力を振るおうとしている人も根本は同じです。イジメとかも似た様な心理からなのかな。まあこの映画を見て一色々考える事が出来ました。気分悪いし、二度と観たくないけれど、考えるチャンスを与えてくれたことと、作品としての出来は良いので6点。38号が強くてスッとしたので1点(笑)で合計7点です。 7点(2003-11-17 04:00:15) |
28. TAXi3
夕飯時に友達とライトに楽しめる作品3。 デュックベンソン、ホントにセンスいいですね。 やっぱり今回も空飛びながら「あーーーーーーっ!!」って叫んでいるし、 高速移動後ゲロっているし、所長は女に騙されるしで、おいしいお約束満載でした。 7点(2003-11-16 02:12:30) |
29. TAXi2
夕飯時に友達とライトに楽しめる作品2。 デュックベンソン、ホントにセンスいいですね。 空を飛びながら「あーーーーーっ!!」って叫ぶ毎度のお約束は好きですねー 7点(2003-11-16 02:08:50) |
30. ハリー・ポッターと秘密の部屋
やはり本に非常に忠実(笑)。イギリスののび太君は少し大人になったようです。 7点(2003-11-16 01:52:07) |
31. ハリー・ポッターと賢者の石
ここまで本に忠実とは(笑)。子供の頃、魔法使いゴッコでやったかのようなシチュエーションが楽しかったです。子供心に返れる映画かな。 7点(2003-11-16 01:49:43) |
32. マルホランド・ドライブ
《ネタバレ》 劇場のシーンでネタに気づいてしまったので、何の不思議も謎解きもありませんでした。もったいない気づきかたしてもた。でもリンチは夢の中の不確かさや違和感を映像化・イメージ化する能力に長けていますね。彼のこれらの追及意識や、観客に謎解き方法を自由に展開させる精神は実に評価したいな。映画を越えた娯楽のクリエイターと言えるかも。もはやこの作品はゲームの領域なのじゃないかしらん? 7点(2003-11-15 05:01:24) |
33. キル・ビル Vol.1(日本版)
大賞賛を以ってアホでした。この映画は映画バカドリル。映画インテリバカドリル。あるシーンに少しでも興味をもてれば、そこから色々掘り下げることが出来て、映画の知識が増えていく。そんな問いかけっぷりも物凄い。無茶苦茶知識を持った魅力的なオモシロ御馬鹿さんがいて、その人が言ったヘンテコだけれど妙にポップでヒップな発言を調べてみたら、色々な要素や学問や知識の結集だったって経験はありませんか?そんな映画ドリルです。映画バカドリル。 7点(2003-11-15 04:20:03) |
34. マトリックス リローデッド
《ネタバレ》 …2は果たして必要だったのかな?。1には確実に負けている。新しい登場人物にも新しい設定にも新しさを感じさせない、スタイリッシュさを感じさせない。3に対する布石の為とはいえ、3と同じ時間を使う必要はあるのかな?RPGのゲームではシナリオ上義務と言われれる、「先ず世界観の設定」→「その崩壊」→「そして解決へ」。これと同じプロットに忠実に沿っている気がした。リローテッドは「世界観の設定の崩壊」。1で「お前は救世主だ。」と言われ、2であるイベントをクリアしたら「お前はホントは作られた救世主だ。」と言われる。ストーリーじゃなくて与えられた設定が2転しているだけ。この展開は正直苦手。シナリオが整合性取りばかりに満たされてストーリーではなくなるから。高速道路のシーンは楽しかったし、スミスが何故か見ていて楽しい。しかしそれ以外は特に記憶もナシ。主人公とヒロイン、意思というものを感じませんね。非常に淡白。運命というよりも義務という名の意思に流されている。だから、主人公が観客と同一化できるのかもしれませんね。……まさにRPGゲーム。そしてレボリューションに続くと…。 6点(2003-12-09 03:50:46) |
35. トリプルX
主人公、キュート!!上品じゃないけれど、下品じゃない。愛嬌はあるけれど、バカに出来ない。いわゆる見事な存在感!誰もが一目置くオーラを放っておりました。ああいう人がチーム率いてくれたら、絶対上手くいくし、失敗しないんだろうなって感じです。ま、この映画のコンセプトとは異なる魅力ってコトです。俳優の脚本勝ち。 6点(2003-11-21 00:03:05) |
36. ソードフィッシュ
現実離れした美学と倫理感がスタイリッシュに融合。まあ映画万歳。 6点(2003-11-15 05:10:20) |
37. フロム・ヘル
怖がりで難しいのは疲れるので観たくないと言っていた友達と楽しむにはサイコーでした。怖くないし、グロくないし、ふかくないし。ジョニデはハンサムさんだし、女優もキレイ。○曜サスペンス版のトレンディードラマみたい。 5点(2003-11-23 23:51:42) |
38. スパイ・ゲーム(2001)
何ヘンな髪型とヘンなメガネのおかげで何故にか全くロバートだと気づかず(笑)。存在感のある役者だと感心し、エンドロールではじめて知ったので、それがとてもおもしろかった。ストーリー的には多いに不満。全ての亀裂の始まりである難民キャンプの女性は、大義のためならテロも仕方ない女。この考え方はアメリカの大義と共通する。そんな彼女を愛する割に、ブラピはアメリカの大義に我慢がならないという。難民キャンプは聖、アメリカは邪というわけらしい。正当化という歪みを常に持つ「主義思想」に次第に憎悪を抱くが選ぶは似たもの同士。最終的には、国家の大儀を越えて、ブラピが女側になり、デニーロはブラピに歩み寄る。が、どうにもブラピの女性との愛に崇高さを感じない。人物設定が練り不足。描きたいものが国家を越えた男と男の絆としたかったのはよくわかる。そこできっかけとなる女性を用意しようと、後からつじつま合わせをしたような女性設定。脚本の構成は悪くないが、根底となる美学そのものが概念的で稚拙。映画全体の雰囲気はいいし、質も悪くない。監督も含め、スタッフがいい。壮大で大人向けの崇高な大作を作ろうとプロフェッショナルとして仕事をしている。そんな彼らのプロ意識を無駄使いしている作品として5点。 5点(2003-11-23 23:22:01)(良:1票) |
39. YAMAKASI ヤマカシ
アクションパフォーマンスビデオとして最高の出来。 5点(2003-11-15 04:49:40) |
40. スナッチ
センスを以って攻撃的な作品。ハイでお洒落で、それで?構成は見事。 5点(2003-11-15 04:34:08) |