Menu
 > レビュワー
 > 夢の中 さんの口コミ一覧。2ページ目
夢の中さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 96
性別
自己紹介 え~いが~
ふ~しぎ~

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  シザーハンズ
ファンタジーの住人である主人公以外の登場人物の在り様はとても現実寄り。にも関わらず町に幻想的なイメージを与える描きかたはこの監督ならではの妙技。それぞれの色彩が町の人々に役割を与え、黒に炎を描いた車は不吉な存在。黒の男ジョニー・デップに金色の髪に白いドレスの少女ウイノナの対比も印象的。特にジョニデの驚いたときの目をまん丸にした表情は、まさにティム・バートンの描く挿絵かの様。観客の我々は黙して語らないジョニー・デップの表情を幼い子供を見つめ様に追い、心を共にする。ガラスの様な心が傷つくのではないかと怯え、彼が微笑む事を望む。それが最後に叶わないままで終わる美しく悲しい物語。野暮の事を言ってしまうが、刃物の鞘を買えば当面の応急処置になるのでは?最初からずっとそう思ってしまったので、「ああ、ほら、だから鞘を買えば済むのにー。」とつまらない突っ込みに始終捕らわれながら観てしまったので評価はちょっと低め…
7点(2004-02-01 02:19:57)(良:1票)
22.  ショーガール
いやー強くて熱い女って好きなんですよ!!しかも強くて熱い女同士の戦い!美と肉体と名誉をかけた戦い!男だけのものじゃないっ!!! 日本の大奥や、中国の後宮、アラブのハーレム・欧羅巴の宮殿はこういった世界だったに違いない。ついでに現代の芸能・アイドル界(笑)。監督はこんな女達をよーくよーく知ってらっしゃる。何故?どして?。それでも情や恋や友情に流される、ラテンな熱いハートも好ーきー。なんだかんだ主人公もウブだしね。ジーナ・ガーション、いつもこういった役だけれど信じられない位彼女の方に感情移入してしまう謎の魅力。ある種女の世界のカリスマを追求した作品にも思えます。 最後相手の強さに惹かれる様を恋心に変換してしまうあたりが男の視点かな。
8点(2004-02-01 00:42:46)
23.  デスペラード 《ネタバレ》 
あーーーははははははっ!!!!熱いね!!熱いよ!!熱すぎるーーーっ!!銃を無茶苦茶目立つギターケースに隠しているし。それをしょっぱなから敵に話してどーすんだっ!!ゴージャスお姉ちゃんは町を普通に闊歩し主人公に目が合うやいきなりハードに熱い視線。銃と対峙するのに防弾チョッキもつけない男気たっぷりのナイフ使い、何故今まで無事だったんだろうか? 頭にポマードたっぷり南国なのに皮パンはいたコテコテムンムンフェロモン男3人が一列に並び、一人は不思議なセクシーポーズでロケットランチャー。うそっ!!弾切れ?!戦闘の基本じゃん!わっ!!簡単に散ってるよっ!!!マジデツカ?!!!あまりの熱さとコテコテのギミックにびっくりしながら笑い続け、ずっと画面に釘付け状態。ドンパチ大騒ぎものってハリウッドの十八番だけれど、この映画はハートフルに大騒ぎ!!へぇぇ、こういう手法もあるんだなーーー!!さあ、ようやくボスに会う!!な、なにーーーーー?!!ブ、ブラザーーーッツ?!!! お、おーもしれーー!!ダースベイダーがとーちゃんだったって位おもしれーー!!熱いわ!スゴイわ!勢いだわ!!ホントに笑いながら観れました。汗かいちゃった。なんか笑っている内に終わってもた。 パワフルな映画っていいですね。絶対コレ俳優楽しんで出演してますよ。ロドリゲスってどの映画もそういう撮り方をしますよね。楽しい才能です。
8点(2004-01-30 13:45:05)(笑:1票)
24.  菊次郎の夏
いい!自分中心に楽しんでいた菊次郎が、段々子供に情が移り、最後には子供を中心に楽しませる様になります。はじめはただのチンピラと子供のコントラストの映画?と思っていたけれども、人を守るとか、大切にするとか、そういった、人が大切なコトを学んでいく行程を見せてもらいました。しかもたけしは照れながら描いているし。私達がよく知っているはずの日本の雑多な路地裏から美しい風景を眺め、気づいたら夏の田舎の風を感じていました。武の大人の退廃っぷりの表現もギャグも苦手なんだけれど、それでも菊次郎の心の変わり様に涙ボロボロしてしまいました。子供が「おじちゃんの名前なんていうの?」って言葉で表した小さな愛情、それに対して、菊次郎が「菊次郎だよ!ばかやろう!」って言った照れと、音楽が私の中で何度もリフレインしています。たけしはすごいなー。なんていうか、映画で人を大きいな~と感じたのは初めてです。
9点(2004-01-16 18:22:04)(良:1票)
25.  バートン・フィンク
「Are you in pitchure?」(=君は女優?もしくは絵?)。燃え盛る通路、既にない死体。夢ならば万事辻褄が合わなくてもオッケーなのかな?夢かどうかがわかりづらい結論だったことを考えれば、夢かどうかは問題の主流ではない気がする。妄想だろうと、夢だろうと、現実だろうと、バートンが見た世界そのままが提供される。チャーリーという名のヒール。最初は心気安い隣人も、いずれは、自分のスランプを打破してくれる希望の光に。殺人鬼の救世主というアイロニーすらもここではたいした問題ではない。作家の最大の不幸は「書けない」ことであって、それは殺人や殺人鬼よりも大きな問題。逃避的な外的存在に因る問題打破願望な物語。コーエン兄弟って「あー、ソノ気持ちわかるー。」っていうものを提供してくれるけれど、でもわかった(?)ところで、いまいち哲学的センスを感じない。この作品を見て、常に忙しい同僚が、「今ここに強盗が現れてくれたら全て解決するのにー。」という戯言を思い出した。そんな妄想的逃避性。これだけ評判のいい監督なのに楽しめない自分が残念。
6点(2004-01-12 00:37:09)
26.  12モンキーズ 《ネタバレ》 
匂いが他と異なる作品。確かにテリー・ギリアムは人とは感性は異なるとは思うけれども、もう新しい感じはしない。仕事慣れしたクリエイターが、新しい感性の追求を止めた後に作った作品な感じがした。年寄り臭い。たとえばラストのウイリスが殺されるシーン。 ウイリスの死に、もっと色々な感情的な要素を複雑にからめ、一種奇妙な特有の感覚が欲しかった。ウイリスの死がもたらすものは「思い出の女性」「ウイリスの死」「世界滅亡の絶望」。「世界滅亡の絶望」は既に冒頭から説明されているし、「思い出の女性」との恋は心理的な上では既に成就している。観客には「ウイリスの死」のみが新しく単調に与えられる。これでは少々寂しい。次のシーンで、真犯人が座った席の隣に、未来の政治家のバーさんが座っている。メビウス的にウイリスの死はもてあそばれている要素が加わる。ソレがまた新しいかといえばそれほどでも…。ロゴはカッコイイし、題名もセンスいい。音楽も素敵。しかし一番の見せ場に感覚の不協和音が無いのが惜しかった。あと、ブラピの演技、アレは演技ではなくて、モノ真似っぽかった。入院中と退院後のブラピには同一人物の精神異常者特有の共通感は無い。モノ真似と、その後。「ラスベガスをやっつけろ」のハゲのジョニデにも思ったけれど、何故ギリアムは彼らにモノ真似をさせるんだろうか? 演技させずに、モノ真似させるのならば、2枚目俳優を使う理由は無いだろうに。
7点(2004-01-03 18:48:21)(良:1票)
27.  17歳のカルテ
精神病に興味がある人には知識欲をそそられる作品なのかも。社会に馴染めず、変わり者と呼ばれながらも、肉体的暴力性の無い人。似た者同士出会うと、居場所を見つけた様に安心するものですよね。しかし次第に社会に馴染めなかった互いの理由が互いを圧迫し始め、違和感を感じてくる。何故自分が普通の人と異なるのか、仲間に自分を投影して初めてわかってくる。ある日、まるで夢から覚めた様に、以前の自分が奇妙な考えや妄想していたのかがわからなくなる日が来る。丁度、学生時代の夢が終わり社会人になったときの様に。意外やコレって誰にでもあることなのです。精神病院には、社会で生活出来ない人が、ほんの少し、一般的な思考に歩み寄れる練習するところに過ぎないらしいですね。「17歳のカルテ」の主人公は、時間は無駄にしてしまったかもしれないけれど、自分自身に気づけるきっかけを得たことは非常にラッキーなコトかと思います。ついで、ジョリー、地で演技していますな(笑)。
5点(2004-01-03 12:28:51)(良:1票)
28.  エントラップメント
ふつーの2時間ドラマ。 
5点(2003-12-14 06:38:29)
29.  マトリックス 《ネタバレ》 
ラストの「シュワッチ!」が友達連に物議をかもし出した稀有な作品です。いやーカッコイイ!新しい!!当時はホントにビックリしました。ここまで、カッコつけることとクリエイティブであることに全力を注ぐ作品があっただろうか!整合性については2の次、3の次!たとえば銃撃戦での側転平行移動。まさに銃の標的!私はむしろドキドキしましたね。整合性よりもビジュアルを選んでいる姿勢に感激しましました。難クセがつかないように設定の整合性ばかりに気をとられ、結局小さく纏まってしまった映画は腐る程観てきましたが、マトリックスはノリ・ノリ・ノリ・ノリ!スタイリッシュにクールです!しっかも、主人公が救世主だなんて、最近の物語ではみうけられなくなったパターン。(多分嘘ッっぽくなるのが嫌で避けられているのでしょう)。いや、ホントに久しぶりですよ。爽快ですよ。これぞヒーローでしょう!ラストの「シュワッチ!」。色々な矛盾に眉をひそめていた友達はコレを観た瞬間に、マトリックスを観る姿勢が間違っていたコトに気づいたそーです。「お子様ヒーロー戦隊番組に向かって、何故悪役怪獣総出撃でヒーローを一気に叩きつぶさないのかって言っているのと同じなんだね。」だそーです。とにもかくにも、ワイヤーアクションをスタイリッシュに魅せた先駆者的作品であることは間違いないと思い、そしてこれ以上のヒーローアニコミ映画はできないとだろうと思い、ヒーローアメコミ映画に満点をつける最初で最後の機会と思い、満点の10点!
10点(2003-12-10 02:38:41)(笑:1票) (良:1票)
30.  ブレア・ウィッチ・プロジェクト
こわかった!!!!! 何故なら、「ドキュメンタリー」と信じて観たから!!ああ、なんて怖いドキュメント!! 画面酔いをしながらも目が離せず、映画館の中で恐怖に身を竦めました。絶対にコレは魔女なんかじゃなく、サイコ的暴力思想の反社会集団の悪魔信奉達に狙われているんだ!!3人の学生をいたぶっているんだ!!ああ、なんて人間の尊厳を無視した記録映画なんだろう!  次の日友達に企画映画と教えられて呆然。なんという敗北感! 企画者の思惑どおりに踊ってしまったのか!そんな状態で観たホラー映画としては10点。 事後の真実を知って、敗北感と憤怒により二度と観たくない映画となって0点。というわけで間をとって5点。しかし少しは気づくべきだった愚かな自分を反省してプラス1点。企画自体のパワーにプラス2点。でも「2」を観たいかと言えばとんでもないので、マイナス4点。よって4点かな。
4点(2003-11-30 00:02:42)(笑:1票)
31.  ジャッキー・ブラウン
…長いよ。金銭強奪のカラクリはサミュの死という不確かなものに因っている。気も効いていない。まあ、それでもいい。QTに整合性を求めて観ているわけではないから。原作に忠実ってことで。では何を求めて観たのか?今回のQTの失敗(そう呼んでもさしつかえないでしょ?)のおかげで私がQTに求めているものがよくわかった。「レザボア」も「パルプ」も観ている最中に映画に酔わせてくれた。ムチャクチャ場数を踏んだ人に口説かれている時の様な、酔いしれながらも、上手いな!って感心していくような気分の良さ。今回はソレがない。いつものQTの登場人物がする無駄話は本当に気分良い。だれもが、「お、コイツ、バカじゃない!」って思わせるものばかり。立場とか人種とか権威とか、そんなもの無関係に、聞き手は語り手の存在感を認める。そんな奴が大勢いて会話を交えるのだから最高だ!話の内容はおバカなんだけれどね。いや、だからこそ贅沢なのかな?だって誰ならあのオバカ会話の中に入れる?連中が銀行家でブランドのスーツを着て高級レストランで同じ会話をしたのならば、私は黙ってエスカルゴを口に運ぶ。でも街のカフェで3ドル位のハンバーガーを頬張りながら、バカには出来ないバカな話を夢中になりながらされると、私はワクワクしながらBLTサンドを口に運ぶ。QTはIQ150なりのバカでマヌケな日常と口論を提供してくれる。私達にはそれは実にクールで心地よいものに感じる。「ジャッキーブラウン」は主人公からしてその魅力に欠けていた。サミュエル・ジャクソンが唯一期待をさせた。でもブリジットが彼の存在感をひたすらに下げた。デニーロも無駄使いだった。思うに、QTの嗜好性と表現力は今回かみ合っていなかった。彼自身面白いと思っているものと、私が彼の作品を面白いと思う要素はズレているのかもしれない。彼にとって、お楽しみ要素の2次的な部分が、我々にキンキンクールに響いているのかもしれない。
4点(2003-11-23 23:04:06)(良:1票)
32.  マグノリア
丁寧に描かれている。役者も上手い。けれど描き過ぎ、語り過ぎの感。たいして興味も引かない様な事柄を行間も読む隙も与えず、延々細かく綴る綴る。そこまで細かく描かねば伝わらない?もうちょっと自由でもいいのでは?カエルのシーンはおもしろかった。聖書からの引用だとか。そういえば、世界観に聖書を感じる。正確にはキリスト教文化というか。登場人物に自由奔放な人物は存在しない。陽気なアメリカ人はどこにもいない。優等生的な共通の倫理観を持った人々によって構成されている。融通が利かない、誰もが自分を信じながら、不運を恨み、歪んでいる。12人も描くにはバリエーションが薄すぎ。「罪」と「許し」の要素で構成され、愛は二次的な感。「奇跡」よって、色々な「解」?が発生するが、彼らの今後はやはり何も変わらないだろう。彼ら自身が変わったわけではなく、ただ、第三の存在が一時的に影響を及ぼしただけであって、彼ら自身の変化や努力につながる要素は何もない。不思議体験をしたという共通認識は残るのかな?(笑)。「奇跡」のテーマ自体が私に何の感銘も与えず、なるほどとも思わせなかった。「奇跡」→「解決」のリンクに対する疑問ばかりが残ってしまった。散々待たせた挙句の「奇跡」はむしろ無力だ。そして実験意識は賞賛するが、実験としては完成されすぎてまとまりすぎ。実験そのものに広がる要素が無かった証拠。もっと色々挑戦してほしかった。 
5点(2003-11-23 21:21:21)
33.  ダイヤルM
計画性が不完全な犯人が、犯罪を誤魔化す為に連続殺人する話になっていました。ヒッチコックのダイヤルMを回せってそういうコンセプトじゃないですよね?(二転三転はしますが)。何の機転も感じられなかった。題名が「ダイヤルM」じゃなければヒッチコックのヒの字も思い出さなかったと思います。
4点(2003-11-22 03:59:01)
34.  フェティッシュ 《ネタバレ》 
猟奇連続殺人サスペンスの読みすぎっ娘の誰もがふけ入る妄想を楽しく映像化してくれました(笑)。 警察が糸口もつかめない様な犯人の全てわかってしまう、一枚上手の少女がここにいるっ!そして、犯人も彼女のソレを認めるっ!さあダンスの始まりだっ!女の子は可愛いですねー。最後の一言、何を言わせるのだろうかとドキドキしていましたが、それかっ!!ウフフッ♪って、それでいいのっ?!!あのカップル、上手くいくといいですねー♪
7点(2003-11-20 23:41:03)
35.  TAXi
夕飯時に友達とライトに楽しめる作品。 デュックベンソン、ホントにセンスいいですね。 パリコレの様な現実感の無い女優のチョイスは彼ならでは。
7点(2003-11-16 02:07:34)
36.  ラスベガスをやっつけろ 《ネタバレ》 
笑えるかといえば、別に。 映像が凄いかといえば、別に。 何か新しいかといえば、別に。 つまらないかといえば、別に。 ドラッガーが忍耐力無く赴くまま、精神分裂症的にグルグルと言葉を回し、何も得る事なく去っていく。ドラッガーはそんなのばっかり。映像化する程特別かしらん?ただ、自分も精神分裂症気味なので、駆け巡るヒッピーセリフの嵐に、思考をゆだねる快楽がありました。 
6点(2003-11-16 01:28:00)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS