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夢の中さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  12モンキーズ 《ネタバレ》 
匂いが他と異なる作品。確かにテリー・ギリアムは人とは感性は異なるとは思うけれども、もう新しい感じはしない。仕事慣れしたクリエイターが、新しい感性の追求を止めた後に作った作品な感じがした。年寄り臭い。たとえばラストのウイリスが殺されるシーン。 ウイリスの死に、もっと色々な感情的な要素を複雑にからめ、一種奇妙な特有の感覚が欲しかった。ウイリスの死がもたらすものは「思い出の女性」「ウイリスの死」「世界滅亡の絶望」。「世界滅亡の絶望」は既に冒頭から説明されているし、「思い出の女性」との恋は心理的な上では既に成就している。観客には「ウイリスの死」のみが新しく単調に与えられる。これでは少々寂しい。次のシーンで、真犯人が座った席の隣に、未来の政治家のバーさんが座っている。メビウス的にウイリスの死はもてあそばれている要素が加わる。ソレがまた新しいかといえばそれほどでも…。ロゴはカッコイイし、題名もセンスいい。音楽も素敵。しかし一番の見せ場に感覚の不協和音が無いのが惜しかった。あと、ブラピの演技、アレは演技ではなくて、モノ真似っぽかった。入院中と退院後のブラピには同一人物の精神異常者特有の共通感は無い。モノ真似と、その後。「ラスベガスをやっつけろ」のハゲのジョニデにも思ったけれど、何故ギリアムは彼らにモノ真似をさせるんだろうか? 演技させずに、モノ真似させるのならば、2枚目俳優を使う理由は無いだろうに。
7点(2003-12-29 23:31:57)(良:1票)
22.  ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 
父親が子供に「これはゲームだよ」と告げて現実回避させる。辛い状況を把握したくないというのは誰でもそうだが、その手助けをする父親。この映画はコメディー。深刻で真面目なコメディアン的コメディー。監督は愛に満ちた独り善がりな父性のファンタジーを見せる。彼のシナリオの中では子供を守りきれたから由なのだろうが、その死すらも、コメディアンとしての陶酔の死に付き合わされている気。精神的に逃げることは自由だが、正当化はしないで。賢い選択が人間の価値を決めるとは思わないが、自分のパッションに因って行動するばかり。自分の誇りすらも、愛する者を守る為に抑える選択もある。愛情を何をに重点に置くかの主観的な問題なのだろうとは思うのだが。
3点(2003-12-14 07:34:05)
23.  エントラップメント
ふつーの2時間ドラマ。 
5点(2003-12-14 06:38:29)
24.  マトリックス 《ネタバレ》 
ラストの「シュワッチ!」が友達連に物議をかもし出した稀有な作品です。いやーカッコイイ!新しい!!当時はホントにビックリしました。ここまで、カッコつけることとクリエイティブであることに全力を注ぐ作品があっただろうか!整合性については2の次、3の次!たとえば銃撃戦での側転平行移動。まさに銃の標的!私はむしろドキドキしましたね。整合性よりもビジュアルを選んでいる姿勢に感激しましました。難クセがつかないように設定の整合性ばかりに気をとられ、結局小さく纏まってしまった映画は腐る程観てきましたが、マトリックスはノリ・ノリ・ノリ・ノリ!スタイリッシュにクールです!しっかも、主人公が救世主だなんて、最近の物語ではみうけられなくなったパターン。(多分嘘ッっぽくなるのが嫌で避けられているのでしょう)。いや、ホントに久しぶりですよ。爽快ですよ。これぞヒーローでしょう!ラストの「シュワッチ!」。色々な矛盾に眉をひそめていた友達はコレを観た瞬間に、マトリックスを観る姿勢が間違っていたコトに気づいたそーです。「お子様ヒーロー戦隊番組に向かって、何故悪役怪獣総出撃でヒーローを一気に叩きつぶさないのかって言っているのと同じなんだね。」だそーです。とにもかくにも、ワイヤーアクションをスタイリッシュに魅せた先駆者的作品であることは間違いないと思い、そしてこれ以上のヒーローアニコミ映画はできないとだろうと思い、ヒーローアメコミ映画に満点をつける最初で最後の機会と思い、満点の10点!
10点(2003-12-09 03:30:23)(笑:1票) (良:1票)
25.  ブレア・ウィッチ・プロジェクト
こわかった!!!!! 何故なら、「ドキュメンタリー」と信じて観たから!!ああ、なんて怖いドキュメント!! 画面酔いをしながらも目が離せず、映画館の中で恐怖に身を竦めました。絶対にコレは魔女なんかじゃなく、サイコ的暴力思想の反社会集団の悪魔信奉達に狙われているんだ!!3人の学生をいたぶっているんだ!!ああ、なんて人間の尊厳を無視した記録映画なんだろう!  次の日友達に企画映画と教えられて呆然。なんという敗北感! 企画者の思惑どおりに踊ってしまったのか!そんな状態で観たホラー映画としては10点。 事後の真実を知って、敗北感と憤怒により二度と観たくない映画となって0点。というわけで間をとって5点。しかし少しは気づくべきだった愚かな自分を反省してプラス1点。企画自体のパワーにプラス2点。でも「2」を観たいかと言えばとんでもないので、マイナス4点。よって4点かな。
4点(2003-11-30 00:02:42)(笑:1票)
26.  フォー・ルームス
第一話でヘコタレた。第二話でアキラメた。第三話で持ち直し、第四話はおもしろかった。はあ…。
1点(2003-11-23 23:44:16)
27.  ジャッキー・ブラウン
…長いよ。金銭強奪のカラクリはサミュの死という不確かなものに因っている。気も効いていない。まあ、それでもいい。QTに整合性を求めて観ているわけではないから。原作に忠実ってことで。では何を求めて観たのか?今回のQTの失敗(そう呼んでもさしつかえないでしょ?)のおかげで私がQTに求めているものがよくわかった。「レザボア」も「パルプ」も観ている最中に映画に酔わせてくれた。ムチャクチャ場数を踏んだ人に口説かれている時の様な、酔いしれながらも、上手いな!って感心していくような気分の良さ。今回はソレがない。いつものQTの登場人物がする無駄話は本当に気分良い。だれもが、「お、コイツ、バカじゃない!」って思わせるものばかり。立場とか人種とか権威とか、そんなもの無関係に、聞き手は語り手の存在感を認める。そんな奴が大勢いて会話を交えるのだから最高だ!話の内容はおバカなんだけれどね。いや、だからこそ贅沢なのかな?だって誰ならあのオバカ会話の中に入れる?連中が銀行家でブランドのスーツを着て高級レストランで同じ会話をしたのならば、私は黙ってエスカルゴを口に運ぶ。でも街のカフェで3ドル位のハンバーガーを頬張りながら、バカには出来ないバカな話を夢中になりながらされると、私はワクワクしながらBLTサンドを口に運ぶ。QTはIQ150なりのバカでマヌケな日常と口論を提供してくれる。私達にはそれは実にクールで心地よいものに感じる。「ジャッキーブラウン」は主人公からしてその魅力に欠けていた。サミュエル・ジャクソンが唯一期待をさせた。でもブリジットが彼の存在感をひたすらに下げた。デニーロも無駄使いだった。思うに、QTの嗜好性と表現力は今回かみ合っていなかった。彼自身面白いと思っているものと、私が彼の作品を面白いと思う要素はズレているのかもしれない。彼にとって、お楽しみ要素の2次的な部分が、我々にキンキンクールに響いているのかもしれない。
4点(2003-11-23 22:47:02)(良:1票)
28.  マグノリア
丁寧に描かれている。役者も上手い。けれど描き過ぎ、語り過ぎの感。たいして興味も引かない様な事柄を行間も読む隙も与えず、延々細かく綴る綴る。そこまで細かく描かねば伝わらない?もうちょっと自由でもいいのでは?カエルのシーンはおもしろかった。聖書からの引用だとか。そういえば、世界観に聖書を感じる。正確にはキリスト教文化というか。登場人物に自由奔放な人物は存在しない。陽気なアメリカ人はどこにもいない。優等生的な共通の倫理観を持った人々によって構成されている。融通が利かない、誰もが自分を信じながら、不運を恨み、歪んでいる。12人も描くにはバリエーションが薄すぎ。「罪」と「許し」の要素で構成され、愛は二次的な感。「奇跡」よって、色々な「解」?が発生するが、彼らの今後はやはり何も変わらないだろう。彼ら自身が変わったわけではなく、ただ、第三の存在が一時的に影響を及ぼしただけであって、彼ら自身の変化や努力につながる要素は何もない。不思議体験をしたという共通認識は残るのかな?(笑)。「奇跡」のテーマ自体が私に何の感銘も与えず、なるほどとも思わせなかった。「奇跡」→「解決」のリンクに対する疑問ばかりが残ってしまった。散々待たせた挙句の「奇跡」はむしろ無力だ。そして実験意識は賞賛するが、実験としては完成されすぎてまとまりすぎ。実験そのものに広がる要素が無かった証拠。もっと色々挑戦してほしかった。 
5点(2003-11-23 02:13:31)
29.  17歳のカルテ
精神病に興味がある人には知識欲をそそられる作品なのかも。社会に馴染めず、変わり者と呼ばれながらも、肉体的暴力性の無い人。似た者同士出会うと、居場所を見つけた様に安心するものですよね。しかし次第に社会に馴染めなかった互いの理由が互いを圧迫し始め、違和感を感じてくる。何故自分が普通の人と異なるのか、仲間に自分を投影して初めてわかってくる。ある日、まるで夢から覚めた様に、以前の自分が奇妙な考えや妄想していたのかがわからなくなる日が来る。丁度、学生時代の夢が終わり社会人になったときの様に。意外やコレって誰にでもあることなのです。精神病院には、社会で生活出来ない人が、ほんの少し、一般的な思考に歩み寄れる練習するところに過ぎないらしいですね。「17歳のカルテ」の主人公は、時間は無駄にしてしまったかもしれないけれど、自分自身に気づけるきっかけを得たことは非常にラッキーなコトかと思います。ついで、ジョリー、地で演技していますな(笑)。
5点(2003-11-22 03:03:27)(良:1票)
30.  レザボア・ドッグス
緊張に次ぐ緊張を次に展開し、全身硬直しっぱなしでした。明日は筋肉痛です。しかし、濃い。同じ服装でいながら、全員見分けがつく。歯の磨き方だって想像できる程の偏屈者達にニヤリとさせられてしまう。カッコイイ映画でした。ポンポン死んじゃうのがもったいない。
[映画館(字幕)] 8点(2003-11-21 00:24:00)
31.  フェティッシュ 《ネタバレ》 
猟奇連続殺人サスペンスの読みすぎっ娘の誰もがふけ入る妄想を楽しく映像化してくれました(笑)。 警察が糸口もつかめない様な犯人の全てわかってしまう、一枚上手の少女がここにいるっ!そして、犯人も彼女のソレを認めるっ!さあダンスの始まりだっ!女の子は可愛いですねー。最後の一言、何を言わせるのだろうかとドキドキしていましたが、それかっ!!ウフフッ♪って、それでいいのっ?!!あのカップル、上手くいくといいですねー♪
7点(2003-11-20 23:40:22)
32.  ダイヤルM
計画性が不完全な犯人が、犯罪を誤魔化す為に連続殺人する話になっていました。ヒッチコックのダイヤルMを回せってそういうコンセプトじゃないですよね?(二転三転はしますが)。何の機転も感じられなかった。題名が「ダイヤルM」じゃなければヒッチコックのヒの字も思い出さなかったと思います。
4点(2003-11-17 04:28:47)
33.  TAXi
夕飯時に友達とライトに楽しめる作品。 デュックベンソン、ホントにセンスいいですね。 パリコレの様な現実感の無い女優のチョイスは彼ならでは。
7点(2003-11-16 02:07:34)
34.  ラスベガスをやっつけろ 《ネタバレ》 
笑えるかといえば、別に。 映像が凄いかといえば、別に。 何か新しいかといえば、別に。 つまらないかといえば、別に。 ドラッガーが忍耐力無く赴くまま、精神分裂症的にグルグルと言葉を回し、何も得る事なく去っていく。ドラッガーはそんなのばっかり。映像化する程特別かしらん?ただ、自分も精神分裂症気味なので、駆け巡るヒッピーセリフの嵐に、思考をゆだねる快楽がありました。 
6点(2003-11-16 01:28:00)
35.  スリー・キングス 《ネタバレ》 
コメディーとポップさを加える事でリアル感・シュール感・監督の自虐感に満たされた作品。中東で長年暮らしたという監督は、世の中の不条理に対するいたたまれなさを映画によって昇華し、また世に訴えたように感じる。実際3賢者がやったことは、数人の村人達をイランに亡命するのを手伝ったというハリウッド映画のテーマとしてはあまりに華やかさの足りない使命。とはいえ、現実で同じ場面に直面したアメリカ兵は越権行為だからと、村人が虐殺されていく姿を涙しながら眺めているしかなかったという。映画は現実の我々には決してできない選択を英雄像として身近な形で描いてくれた。勇気と正義って何なのだろうか?彼らに万歳!
9点(2003-11-15 04:43:28)
36.  パルプ・フィクション
一ヶ月たってジワジワきまくった作品。 色々なシーンが実にクール!力が抜けたり、全神経が張り詰める緊張感を与えられたり、ソレが何度も何度も激しく繰り返される。 恋愛劇、暴力劇、哲学劇、全てが別の物語で、全てが複線。 色々な要素が脳内リンクを楽しませる。なんと心地良いことか! そんな三文小説にクラクラでした。 
9点(2003-11-15 04:28:09)
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