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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2517
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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21.  CURE キュア 《ネタバレ》 
萩原聖人のキャスティングは、果たしてこれでいいんだろうか?とか、何故負の意識、闇の意識を刺激する事が即殺人という形に結びつくのだろうか?とか、見ている間は色々と疑問に思ったのですが、見終わってみると、何やら冷たくザラついた、イヤ~なモノを飲まされたような感触が残り、恐ろしさがじわじわと染みてきました。人が壊れてゆく境界は曖昧で、ほんの少し背中を押されただけで越えてしまう危うさを感じます(それを感じているうちは大丈夫なのかな?)。意識して避ける事ができるのならばいいのですが、その引き金は日常の中に潜んでいて、日常の風景が歪んだように顕在化する、そんな怖さを監督は決して表層的な表現、即物的な表現に頼る事なく、象徴的な映像を通して内側から上手く引き出していたと思います。ただ、幸せポイントの全くない映画なので、もう結構でございます。ごちそうさま。
[映画館(邦画)] 7点(2009-07-11 13:46:02)(良:1票)
22.  101 《ネタバレ》 
いつもいろんな役を楽しそうに演じているグレン・クローズが好きです。この映画では、クルエラが登場するたびに低音がずんずん響いて、まるでダース・ベイダーみたいな扱いで楽しくて仕方ありませんでした。だからクライマックスで散々なメに遭うクルエラが可哀想に思えてしまう私は、ちょっと映画の見方を間違ってたりするのかなぁ。「やり過ぎでしょ!」って犬やら動物達やらの正義側が悪のように見えますよ。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-11 13:41:44)
23.  レインメーカー 《ネタバレ》 
グリシャム&コッポラ、ということで重厚なドラマが展開するのかと思いきや、素材の重さを軽快なタッチでサラリと流すあたりに、ちょっと気持ちのいい裏切られ方をした感じでした。クセがコテコテにあるハズの役者達までサラリと流されちゃった気がしないでもないですけれど。それにしてもルーディはケリーの事件に大々的に関与してる気がして仕方ないワケですが、一方的にケリーだけの事件、みたいな感じに思えるのはどーしてなんでしょ? 下手をすると自分がモロに刑事責任を問われる状態だと思うのですが、当の本人はそれこそまるで他人事みたいだぁ。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-11 13:38:06)
24.  新生 トイレの花子さん 《ネタバレ》 
「新生」なんですけど前のヤツは松竹、こちらは東映。だけどどちらも前田愛が主役で、でも物語的には全く別のもの。ややこしいです。松竹版とは違って、こちらは霊的なものを大々的に描いた映画で、でもワリと真面目に作られていて好感が持てました。思春期を迎える少女の抱えた不安感に霊の存在が重なるように象徴的に描かれていて、一方でクライマックスは真剣にかなり恐いです。子供向けにあの恐さは容赦なさすぎ。ただ、これって二本立て上映で、もう一本は『ズッコケ三人組』。そちらは小学生向けなのに、こちらは何から何まで小学生にはヘヴィ過ぎな題材で、なーんか上映バランス間違っちゃってない?って感じではありました。最初に提示された悲劇が結局は救済されないままで、ハッピーエンドとは言い難い、重たいラストでしたしねぇ。
[映画館(邦画)] 7点(2009-07-11 13:35:02)
25.  ラヂオの時間
鈴木京香の上ずった「みなさ~ん」って声が好き。でも、これってよ~く考えると舞台とかテレビとかでもいいどころか、ラジオドラマとして作っても成立しちゃう気がしないでもないんですよね。ラジオドラマを作る人々のラジオドラマ。ビジュアル化された千本ノッコよりももっと高慢な感じが出せそうだし、激しいギャップを生じてゆくドラマがイマジネーションで浮かんできて爆笑できそうだし。そう考えちゃうと、映画である事の意味がどんどん薄れていっちゃう気がしないでもないですねぇ。見えない相手に伝わってゆくイメージの世界、って点は少々蔑ろにされてしまった感があります。でも三谷幸喜はストーリーテラーとしては大変良かったと思います、はい。
[映画館(邦画)] 7点(2009-07-11 13:25:39)
26.  ライフ・イズ・ビューティフル
映画が終わった後の満員の劇場は凄いコトになっておりました。みんなぐちゃぐちゃ。さて私はこの映画、ラブストーリーが展開する前半が好きでした。テーブルの下のシーンなんか、微笑ましくてちょっと泣けてきて。対して後半は、んー、なんと言うか、痛々しい感じ。子供のために一生懸命な父親の姿は、とても笑えないですし無理をして生きている状態なのでツラいですし。その上でファンタジーでは終われない結末があって。彼が息子に対して行った行為は美しかったのかもしれませんし、彼自身もそれで満足だったのでしょうけれど、ホロコーストに対する怒りや憎悪までが浄化されてしまっているような感じは、ちょっと首を傾げてしまう私でした。コメディ映画のナチスのソレとは違うハズなのですから。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-11 13:24:03)
27.  ライオン・キング(1994)
その映像に古めかしさを感じたりするんですけれど(60年代の東映動画のアニメみたいに感じる瞬間が何度も訪れます)、むしろ気持ちのいい古さなんですよね。アニメ表現に向けるひたむきさ、真剣さを感じる世界で。物語は広がりがあまり感じられない、中規模の映画という印象に収まってしまっているのが残念です。ディズニーゆえの制限の縛りなのでしょうか、上映時間や表現の限界から、どうしてもそこそこのレベルでまとめざるを得ない感じが物語に出ている気がしてしまいます。雄大な絵を物語が受け止めきれていない恨みは感じました。それにしても、ムファサがあの声で「my son」なんて言うと、「ベイダーだぁ!」って感じでコーパーコーパー呼吸音が聴こえてきそうで仕方ありませんでした。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-11 13:22:15)
28.  メリーに首ったけ
男3人女3人で見に行ったのですが、意外にも女性ウケが良くてびっくり。ジッパーに挟んだトコとヘアジェルのトコは、個人的にはかな~りヒいたんですけど。でもバカで楽しかったです。バカはいいやね。あんまり下品過ぎるのは苦手ですが。あの石膏犬、欲しいなぁ。舌先がぺろぺろって。吠えたり暴れたりしなきゃ、犬もキュート。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-11 13:17:46)
29.  ミュージック・オブ・ハート
最初の方は映像に違和感がたっぷり。だってクレイヴンったら、ホラーと同じ文法で撮っちゃってるもんだから、ナニかがどわー!っと出てきそーな感じ。映画見てて、窓のそばに近寄っちゃダメだ!なんて。でも実話の強みか、いつの間にか気にならなくなって、メリルの、前に出っ張りっ放しの演技を楽しませて頂きました。不安定な部分を持つ役柄なんですけれど、彼女の演技には揺らぎがなく、もう自信に満ち溢れていて、それが鼻に付いちゃう人もいるかもしれませんけれど、私は堂々たる彼女の存在感に満足しました。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-11 13:13:32)
30.  ミッション:インポッシブル
それまでのスパイもののエッセンスを再構築してるだけ、って感じもするんですけれど、その再構築の仕方が極端に激しいモノなので楽しめました。列車上のアクション、なんてカビ生えまくりの世界でも、それが時速250キロとなると、もはや別次元。全編アクションとサスペンスの糸がピン!と一本通っていて、デ・パルマらしいフェティッシュな映像テクニックの楽しさにはちょっと欠けていたけれど、凡百のアクション映画との格の違いを感じました。ただ、予告編でクライマックスのオチまで見せちゃってたのはどーかと。90年代半ばの映画って、クライマックス見せまくりのネタバレ予告編が多かったんですけれど、観客を馬鹿にしてるとしか思えませんでした。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-11 13:11:46)
31.  マトリックス
「今の自分は本当の自分じゃないんだ」っていう現実逃避を裏返してみました、って感じ。ホントは黒コートきてガンアクションをバリバリとキメたいだけ、みたいなボンクラな心意気が微笑ましく、でも映像表現に対する模索は評価してます。カメラが被写体をどう捉えるのか、カットをどう繋いでゆくのか、そこに新しい道を見つけてゆこうとする姿勢は好きです。技法、技術がどんづまっちゃうよりは、新しい表現法が生まれた方がいいかな、なんて。ただ、雰囲気ばかりで実はあんまり見せ場たっぷりな映画じゃなかったりするんで、ちょっと肩すかしを食らった感じはありました。CG、オモチャっぽかったですしね。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-06 23:42:20)
32.  アンドロメディア 《ネタバレ》 
さて、好きと言うと「はあぁぁあ?」と言われる三大日本映画の最後の一本のレビュー~(あとの二本は『ときめきメモリアル』と『パラサイト・イヴ』を参照して下さいね)。えーと、この映画は竹中直人って結局どーなっちゃったの?とか、あんなディスクやら端末やらに人格形成データを収めるはムリじゃ!とか、砂浜に桜は生えんだろ!とかいうツッコミはあるんですけれど、感動しちゃいました。っていうのも、私、デジタル生命体の悲劇、という物語が大好きだったりするので。だから、SPEEDのファンでもない私としては、あのCGで描かれた寛子ちゃんに感情移入してしまい、むしろその後のメイクで画像として出てくる彼女よりもCG寛子を出せ、みたいな。彼女が望んで自らのデータの抹消を望むラストでは、ああ、あなたが生きられない、こんな世の中でごめんね~、なんて思ってしまう私なのでした(アホ)。心を持ったデジタルの悲劇・・・うーん、好き(でも『A.I.』よりも点数高いのは問題かなぁ・・・)。
[映画館(邦画)] 7点(2009-07-06 23:36:53)
33.  ヘラクレス(1997)
ヒロインのメグが魅力的なキャラクターで、それはちょっと意外。だってディズニーらしくない、アダルトな感じの存在ですから。ドラマが彼女のお陰でもってるかな?という。主役のヘラクレスは類型的なアメリカンなキャラですからね。ただ、ラストシーンとエンドクレジットの間にプロモーションビデオなんて入れるの、本っっっ当に!やめて下さい、お願いしますよ~。見たくない人間にも無理矢理見せるような構成にしてる訳ですけれど、拷問のよーです。あれで映画ぶち壊し。余韻ぶっ飛ばし。フミヤに恨みはないけれど、確実に悪印象抱いてしまいましたよ、私ゃ。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-06 23:28:18)
34.  ベスト・フレンズ・ウェディング
テレビ放映の時、オープニングが丸々カットされていて、あそこ切っちゃったらダメでしょー!って。マリリン・モンローの映画みたいな、とってもイキなタイトルバックなのにね。ジュリア・ロバーツが女ジョン・ベルーシみたいな迷惑キャラになっちゃうこの映画ですが、精神的な弱さモロさを起点にしているので憎めません。ジュリアはキレイキレイした役よりも、こういう、ちょっとハズした役の方が私には魅力的に思えます。ベタベタなラブストーリーは苦手だけど、これはちょっとホロ苦くて、でも結構笑えて好きです。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-06 23:22:04)
35.  ベイブ/都会へ行く 《ネタバレ》 
架空の、作り物めいた都会の風景が絵本みたいで楽しくて、ベイブの活躍部分は少なくなってますが、群像ドラマとなって楽しませてくれます。都会に住み暮らす動物達の荒んだ心を、ベイブが癒してゆくという展開に心が和みますし。クライマックスのドタバタも昔懐かしい子供向け映画の趣。もっともラストは田舎暮らしがいちばんという、非常にクラシカルな結論に到達してしまって、幸せなラストではあるんだけれども、都会に生まれ育った身としては、ちょっと抵抗を感じなくもなかったです。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-06 23:16:19)
36.  ホーム・アローン2
繰り返しの美学、っていうのを感じましたねぇ。前作とやってる事は同じなんですけれど、その繰り返しを楽しむタイプ。ドリフみたいなモンで。大抵は2作目までしか通用しませんが。ケビンの犠牲になる二人の惨状が痛々し過ぎ、って気はしますが(死んじゃうって)、彼等のリアクションもまた大きな楽しみの1つ、と。ハトのおばさんとおもちゃ屋の社長で、あったかい系ドラマの方はちょっと分散しちゃったかな。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-06 23:14:24)
37.  ベイブ
ネコ派な人間としては、この映画でのネコの扱いは納得できませんが(一応ナレーションで苦しいフォローをしてますが、全ての動物の中でネコだけが悪者扱いね)、ほわわわーんとしたベイブの姿にはやっぱり感動させられます。もっと牧歌的でゆったりとした映画かと思ってたら、ワリとさくさくと先に進んでいってしまったので、もう少しじっくり世界を味わわせて頂きたかったですね。映画を童話のように章分けしてゆくネズミ達の存在が秀逸でした。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-06 23:09:51)
38.  暴走特急 《ネタバレ》 
劇場で見た時は5点がせいぜい、でもその後セガール映画に目覚めちゃって、評価変っちゃいました。「ウソでー」と思ったラストのどんどん落ちてゆく列車からの大脱出も、「あれはセガールだから」で全て説明が付いてしまうワケで。テロリストの皆さんが、ケイシー・ライバックがいる!って聞いた瞬間に「うわーダメだーおしまいだー」ってノリになっちゃうあたり、非常に楽しい気分にさせて貰えます。ただ、政府の皆さん、中国の軍需化学工場の件は、ほったらかしといて「ばんざーい!」でいいのかなぁ?
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-06 23:08:03)
39.  ボルケーノ 《ネタバレ》 
自然災害を題材にしたパニック映画って、大抵はそこからの脱出、避難がメインの構造になるのですけれど、この映画は災害に対して人々が立ち向かってゆく、そしてその結果、勝利するという展開になっていて、そこが斬新で気持ち良かったです。災害に対して人は無力だ、っていうパニック映画が多い中、ここまで前向きなのも珍しく。プロの人々が命を賭して仕事を全うしてゆく姿が印象的な映画。だけど、せっかくビル建てたのに、それを倒されちゃう社長の気持ちはどーなんでしょ? そこはうやむやで終わっちゃってて気になりました。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-06 23:05:59)
40.  ペリカン文書
映画が終わった後、映画館のロビーに掲げられた人物相関図に人が群がってました。そんなに複雑な映画だったかなぁ?と思ったのですが、私が見てる最中からどんどん都合のいいように解釈してただけかもしれません。法学部の学生にゃ見えないジュリア・ロバーツではありますが、たまたまネタで書いたモノが大変な事を巻き起こす物語、敵の力が強大であるゆえに見応えがあります。絶望的な状況からの逆転に、ああ面白いモノ見た~!って。でも、今だったら、この文書、ネットに流しちゃえば一発なんじゃないかなぁ。そう考えると時代ってのはワリとさくさくと変化するものですね。サスペンスって時代を映しやすいジャンルなのが、長所でもあり、弱点でもあり。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-06 23:03:04)
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