21. カッコーの巣の上で
主も脇も役者陣の演技が完璧なので、精神病院の中の出来事 というちょっと引きたくなる設定にもかかわらず前半はストー リー展開に引き込まれる。これだけ出ている役者がうまければ 普通は最後まで楽しめるはずだが、ラストにかけて自分にとって はストーリー展開が「えっ、なんでこうなるの」ということばか りで全くの消化不良に終わった作品。ウーム、わからん。 4点(2003-12-16 09:39:54) |
22. ロッキー
この映画が封切られるまでボクシングといえばあしたのジョーだった。ジョーの所属するジムもしょぼかったが、それでも練習のときはサンドバッグを使っていた。それなのにこの主人公ときたら、、、。中学のときの封切りで観てアメリカンドリームとは何かを感じることができた作品。そのときの興奮を思い出すとやっぱりこれは満点です。 10点(2003-12-10 22:17:13) |
23. ペーパー・ムーン
昨日ケーブルTVで観る。この父娘らしいコンビには既視感があるなとおもっていたら、この秋に封切られた「マッチスティックメン」と似ているじゃない。あ、向うがこちらに似ているのか。われながら単純と思うのだけれと地平線が見えるラストシーンには無条件に感動してしまう。たぶん西部劇が好きなせいだろう。 8点(2003-12-08 07:50:44) |
24. 大統領の陰謀
《ネタバレ》 ダスティン・ホフマン、ロバート・レッドフォードという当時の2枚看板が全く色恋沙汰なしの硬派な新聞記者として大統領のスキャンダルを暴露していくストーリーを演じる。子供のころに、これをみて新聞記者になろうと思った人は多いのではないか。私もそのひとり。でも、結局ならなかった。それでよかったかもしれない。日本の新聞社には、こんなに肚のすわったトップがいそうもないものね。 6点(2003-12-07 16:30:23) |