21. ショーシャンクの空に
レビューは初めてですが、この映画を初めて見たのは劇場公開のときです。何も知らず、ストーリーもほとんど知らずに見に行ったこの映画。ラストシーンで立てなかったのは初めてでした。その後どれだけ自分の支えになったことでしょう。ああ、こんなに有名になってしまうとは・・ 10点(2004-02-15 01:21:02)(良:2票) |
22. ウーマン・ラブ・ウーマン
これ私好きです。「めぐりあう時間たち」のちょうど後に偶然見たので、この映画の前向きさが響いたのかも。同性愛、世代の違う3つのカップルというところは「めぐりあう・・」も同じ。ただ「めぐりあう・・」がどうしても自分を偽らざるを得ず、みな心を病んでいくのに対して、こちらはもっとポジティブです。一話目のお祖母さんカップルは互いを大事に思っている姿がいいですね。2話のカップルは本当にかっこいい。3話は・・ちょっとメッセージ性が表に出すぎかなと思ったけれど、突き抜けた明るさがあっていいです。映画でこうしてみると自然に受け取れるのになー。なんでなんでしょうね。 8点(2004-02-15 00:56:53) |
23. ライムライト
見たあとしばらく涙が出ました。「素晴らしい瞬間がたくさんある。どうしてその瞬間を生きないのだ」(でしたっけ?)などなど、疲れた自分がカルベロに介抱されたような気持ちになりましたです。こんなストレートでやさしい映画もあるんですね。 9点(2004-02-15 00:44:30) |
24. 逢びき
昔新聞の土曜版で紹介されていて、気になって大学の視聴覚資料室にわざわざ見に行った映画です。ラフマニノフも聴きました。「恋におちて」との違いについてもいろいろ考えました。二人が会ったのは実はわずか4日間。二人の惹かれあう姿は少年と少女のようで、シリア・ジョンソンが、もう少し自分の気持ちに素直になったらもっと二人で素敵な時間が過ごせたのかも・・と最近は思います。「あなたを愛し始めた。しかし今二人の終わりも始まってしまった」周囲を気にかけ、嘘が現れたときにトレヴァーハワードが言った言葉はなんてせつないのでしょう。いい映画です 9点(2004-02-15 00:35:56)(良:1票) |
25. 恋はデジャ・ブ
本当は10点つけたいんですけど・・・。昨年9月に見て、それからしばらく自分のバイブルのようになっていました。そうか、一日一日を大事にして、自分を磨いていけば幸せは身近にあるのかしらん、とそういう気持ちにさせてくれる映画です。まるでNG集のようにちょっとだけ違う同じ映像が繰り返される場面は面白い。 (ウッドチャックの周りで踊っている人の場面は、同じ日のはずなのによく見ると毎回踊りが微妙に違うのよ~疲れているのね) ラフマニノフ・ラプソディーのジャズバージョンが聴ける、マクダウェルの魅力的なこと、一度見てけして損はない。そしてやさしい気持ちになれる。そんな映画です。 9点(2004-02-08 22:02:13) |
26. フライド・グリーン・トマト
南部の景色の美しさ ルースとイジーの友情 イジーの強さ、変わっていくエヴリン・・・などなど、見ていて「あーこんな青春を過ごしたい」と強くひきつけられました。大学時代に劇場公開されていたときなんで見に行かなかったんだろう、と最近見て後悔したほどです。イジーの生き方いいですねえ。 個人的には、蜂蜜を取りに行くシーンの美しさが印象に残っています 。 いろいろな意見のあるラストシーンの謎解き 原作では、実はイジーは事件について全く知らなかったんですよ。本当に。原作もちょっと読みづらいですが、違った味わいがあってお薦めです。 10点(2004-02-08 21:52:16) |