21. ベートーベン
ベートーベンでか! [地上波(字幕)] 5点(2006-11-27 02:39:51) |
22. インファナル・アフェア
面白かったです。”潜入捜査”というテーマからすると派手なアクションものになってしまいそうなイメージがありますが、型にはまらず、沈黙に重きを置いたことで、終始緊迫感が画面を支配していたように思います。 [DVD(字幕)] 9点(2006-11-27 02:38:10) |
23. THE 有頂天ホテル
たくさんのエピソードがしっかり絡んできて一つにまとまっていくのは圧巻でした。”よく練り上げた脚本だなー”と思いつつも、”何かが足りない!”と思ってしまったラスト周辺、、、うーん、やはりいま一つインパクトがないのかなー、、、 [DVD(字幕)] 7点(2006-11-21 00:00:52) |
24. デイ・アフター・トゥモロー
自然災害によって吹き飛んでゆく文明、この作品は地球を破壊し続けてきた人類への”戒め”がテーマだったと思います。メロドラマが下手に長引かず、CGも迫力満点、なかなかよかったです。 [地上波(吹替)] 8点(2006-11-20 23:53:06) |
25. パーフェクト・ワールド
《ネタバレ》 とにかくゆったりしてたなーというのが第一印象です。凶悪犯脱走のはずなのに、警察陣営はかなりのまったりムード、でもそれがいいところだと思いました。問題はラスト!母の元に行かず、ブッチのものへ戻っていくフィリップ少年、ここは感動的、しかし、その行為を全く理解しようとしていない人たち多数、ついには発砲!えーーーー!そしてきれるイーストウッド、もはや何の感慨も沸きませんでした。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-11-19 01:52:52) |
26. 男と女(1966)
《ネタバレ》 この作品は圧倒的に映像と音楽で語っているところが多かったと思います。だからこその退屈さというか、これは捉え方次第なのでしょうがないかなと、、、序盤の男と犬のシーンや、後半の浜辺で犬が走り回るシーンなどはよかったです。あと言っておきたいのはフランシス・レイのテーマ曲がボサノヴァとして紹介されているところです。リズム的に解釈すれば4分の2ではねているのでボサのリズムではないんですよねー(ボサははねない)、、、うーんなぜだろう? [ビデオ(字幕)] 5点(2006-11-05 05:26:17) |
27. ドーン・オブ・ザ・デッド
ゾンビ早! [地上波(字幕)] 5点(2006-11-04 00:35:53) |
28. 亡国のイージス
”いったいいつになったらこれが戦争であることを理解するのか!”このセリフは強烈でした。実際この映画のような状況になったとして平和ボケしている今の日本は迅速な対応をとれるのかどうか?湾岸戦争時は全く反応できず、イラク戦争時はアメリカのいいなり、自分の生きてきた時代の日本を見ていると、、、不安だー! [地上波(字幕)] 5点(2006-11-04 00:34:45) |
29. 父親たちの星条旗
《ネタバレ》 序盤の船上での一夜、曲の終わりと同時にライターの火が消えるシーン、最初はなんてオシャレなんだろうと思いましたが、すぐ後の戦闘シーンで一変します。硫黄島での戦闘シーンは、風景の灰色っぽい感じと地面にもぐりこんだ日本軍の無言の攻撃がとにかくリアルで恐怖感すら覚えました。今にして思えば、ライターは硫黄島で消えてゆく命の灯火を表現していたのではないかと思います。 その後は本国に戻った3人と硫黄島の回想の連続、ここもテンポよく見ることができましたが、終盤、3人の戦後の人生を描いていたところではちょっと作品の焦点がぼやけてしまったような気がします。 英雄として祭り上げられ、国家予算やショウビジネスに利用されていく3人の苦悩する姿、さらにはネイティヴアメリカ人に対する差別など、具体的なメッセージは何一つなかったと思います。見るものに対する問いかけ、こういう作品は嫌いではありません。 [映画館(字幕)] 8点(2006-11-01 18:40:47) |
30. エレファント・マン
《ネタバレ》 メリックの美しい心、メリックを見世物にしたり、差別したりする人達の醜い心のギャップに憤りを感じましたし、それに翻弄されるメリックの姿を見ていたらちょっとうるっときました。終盤に視覚的にも聴覚的にも美しい舞台を鑑賞したメリックは何を思ったのでしょうか?バーバーの弦楽のためのアダージョをバックに流した意味深なラストシーンもよかったと思います。 [ビデオ(字幕)] 9点(2006-10-29 03:51:48) |
31. 逃亡者 木島丈一郎<TVM>
寺島進という役者が気になり始めてなんとなーく見たわけですが、いやいや、これが意外と面白かった!ガラの悪い寺島進さんの中にほのぼのとした優しさを感じてしまうのは自分だけでしょうか? [地上波(字幕)] 7点(2006-10-22 05:57:10) |
32. 追憶(1973)
お互いの愛をわかっているのに一緒にはいられないという矛盾、ラストシーン、見つめあう二人の表情はこの上なく悲しい、、、 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-10-16 08:28:48) |
33. 交渉人 真下正義
《ネタバレ》 緊迫感がなかったり、犯人がヒント出しまくっているし、、、つっこみどころは満載ですが、そこそこ楽しめました。でもせめて犯人はしっかり明かすべきでしょう! [地上波(邦画)] 5点(2006-10-15 13:09:58) |
34. 小さな恋のメロディ
字幕が縦で白い背景と重なりまくってました!見えない!、、、ほかにはないコメントをしてみました。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-10-10 02:52:24) |
35. レッド・ドラゴン(2002)
《ネタバレ》 なかなか面白かったです。犯人のしょぼさがが少し気にかかりましたが、、、なーんで最後犯人復活したんだ? [地上波(吹替)] 8点(2006-10-06 13:25:17) |
36. パッチギ!
暴力が最初から最後まで画面にいっぱい!在日朝鮮人、ベトナム戦争、朝鮮戦争、安保闘争、と時代を映し出す出来事もてんこもり!何度も流れるリムジン河!わかりにくいところもあったんですが、この作品には60年代というエネルギッシュな時代がはっきりと描かれていたと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2006-10-03 13:32:04) |
37. 人間の條件 第六部 曠野の彷徨
《ネタバレ》 ”人間の条件”は軍国主義的見地から見た戦争、そしてその中を懸命に生きた梶という一人の男を描いていました。一部から五部までが文句のつけようのない出来だったことを考えれば、まとめとしての第六部は少し不満です。最後の彷徨シーンは途中で急に中華街のようなシーンに切り替わったりして、なんだか無理やりまとめたような気がしてなりません。少しがっかりしましたが、全体を見れば、本当に素晴らしい作品だったと思います。願わくばこのような作品が戦争教育等に用いられんことを!”戦争”というものを知るための、最高の教材の一つだと思います。 [DVD(邦画)] 6点(2006-09-28 02:48:06) |
38. 人間の條件 第五部 死の脱出
タイトルが「死の脱出」というだけあって、常に”死”がつきまとうストーリー展開、とても緊張感がありました。密林をぬけた後の丹下との再会はちょっとだけ心休まるシーンと思いきや、その後も引き続き”死”がつきまとう行軍の連続、、、鑑賞中は意識しませんでしたが、梶は自分が生き残るために今度は一般市民や他国の軍人をどんどん殺す加害者の側にまわっています。一部・二部で戦争の被害者だった人間が今度は加害者へ、この作品の最大の問いかけのような気がしてなりません。 [DVD(邦画)] 10点(2006-09-28 02:35:54)(良:1票) |
39. 人間の條件 第四部 戦雲篇
四部はなんといっても戦闘シーンがものすごかったです。特に戦車が穴(蛸壺)の真上を通り過ぎるシーン、緊迫した一瞬でした。莫大な金をかけた戦闘シーンとはなにか違うものを感じたのは宮島義勇のカメラワークの凄さ、そしてもちろん役者達の迫真の演技があったからだと思います。 [DVD(邦画)] 10点(2006-09-28 02:24:53) |
40. 人間の條件 第三部 望郷篇
一部・二部から場所を移し、今度は軍国主義の軍隊という場所が恐ろしいまでにリアルに描かれていました。上官の懲罰教育、上等兵の下級兵に対するリンチなど、おぞましい光景ばかり、、、梶は引き続き自分の考えを曲げず、上官にまで堂々と意見するわけですが、、、侵略行為の中での一部・二部に比べると、ここでの梶は一種の”希望”のように見えました。 [DVD(邦画)] 10点(2006-09-28 02:16:09) |