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21.  ランド・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
ロメロ三部作は好きだけどこの作品はちょっと…。ゾンビが知性や人間性を持ったらそれはもはやゾンビじゃないと思う。(まあ「死霊のえじき」で既にその片鱗が見えてましたけど)。元々人間だった存在が姿形は人間のまま「非」人間に成り果てるからこそ独特な悲しみや嫌悪感、恐怖が生まれるのであって、ここまで人格を持ってしまうともはや普通のモンスターと大差ないと思います。物語自体も変なトラックとか出てくるしホラーというよりカーペンター辺りのSFアクション映画でも見てる気分でした。20年ぶりの新作と聞いて久しぶりにロメロゾンビが見れるかと期待してただけにちょっと残念。ただDVD特典は盛りだくさんで好印象。個人的には本編よりこちらの方が断然楽しめました。
[DVD(字幕)] 6点(2006-05-14 23:54:08)(良:2票)
22.  めぐりあう時間たち
心が弱った時に見るととても共感でき、元気づけられる映画。といっても決して大きな声で「がんばれ!がんばれ!」と励ましてくれたり、楽しい話をして気分を紛らわしてくれる映画という訳ではありませんが…。この作品は主人公達が悩み戸惑う姿を丁寧に描いてます。決して彼らがとった行動を正しいとも間違っているとも決めつけず、ただただありのままを描いています。なのになぜ癒されるのでしょうか?それは恐らく彼らを見つめる視点が終始優しいものだからだと思います。例えるならばもし何か悩み事を抱えてカウンセリングにかかった時にカウンセラーから「そう、とても辛い思いをしたのね。でもあなたは強いんだから負けずに頑張らないとダメよ。」って言われるのと「そんなに辛いのなら思いっきり泣いていいんだよ。」って言われるのとどちらがあなたは救われるでしょうか?この映画は後者です。彼女達の心の弱さを描きつつも決して頭ごなしに糾弾はしません。(そんな事をせずとも彼ら自身が自分の弱さに十分気づいているのだから…。)確かに作中で主人公達のとる行動には迷いが多いですが、この映画はそんな主人公達を決して拒絶したり冷たく突き放す事はせず、弱さを曝け出す彼らを優しく見守っています。だから最後の場面でクラリッサ(メリル・ストリープ)を訪ねて来た年老いたローラ(ジュリアン・ムーア)をジュリア(クレア・デーンズ)が優しく抱擁するシーンはほんのさりげない場面なのにとてもジンときます。(余談ですがこのシーンのジュリアン・ムーアは本当に素晴らしい演技です!)身近な人々との関係に悩み、彼らとのポジションを上手く築けない自分に傷つき、苦悩の果てに愛する人々を捨ててしまった事を終生後悔し続けてきたであろうローラの人生の最後の局面で、初対面だったジュリアが見せてくれたほんのさりげない共感がどんなに彼女にとって救いとなった事か!このクレア・デーンズの存在がこの映画にぬくもりを与えていると思います。この映画は自殺を肯定していると一部で揶揄されたりしますが決してそうではなく、むしろこのシーンこそ製作者が本当に訴えたかった主題なのではないでしょうか?印象に残る場面が多いこの作品の中で、とびきり温かく優しさに満ちた素敵なシーンだと思いました。
[DVD(字幕)] 9点(2006-05-07 04:22:09)(良:1票)
23.  アザーズ 《ネタバレ》 
CGやSFXなどにたよらない演出と美しい様式美が往年のゴシックホラーを思わせます。ニコールキッドマンの演技も画面にマッチしててgood。残念なのは余りにも親切な演出のせいで物語の途中でラストの落ちがかなり予想できてしまう点。三人の使用人の過剰な台詞がどんでん返しの驚きを薄れさせた感は否めません。あれで落ちが読めた人も少なくないのでは。とはいえそれでもラストの転換は見事ですし、切ない余韻の残る名作だと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2006-05-07 04:14:57)(良:1票)
24.  戦場のピアニスト
周りに散々迷惑をかけつつまんまと自分だけ生き延びる主人公に、有罪判決を受けながらちゃっかり逃げおおせたどこかの映画監督の姿がダブって見えました。
[DVD(字幕)] 7点(2006-05-07 03:53:42)(笑:1票)
25.  バースデイ・ガール 《ネタバレ》 
これは惜しい。ほのぼのしててマジメな主人公にどこか憎みきれない悪人達、ネットで花嫁募集という斬新な切り口なのにそれぞれが描ききれていない。例えば彼がなぜ彼女を選んだのかという部分の描写がなくいきなり空港での出会いのシーンに。ここで出会って実は英語がしゃべれない花嫁に主人公が驚くけどそんな最低限の事をどうして予め確認しなかったのか?更にその後実は彼女は英語を(ネイティブ並に)喋れる事が発覚するがこんなに何日もずっと一緒にいて果たして完璧にだまし続けられるものなのか?他にも彼が職場から大金を盗んだ後全く追っ手が迫っているように見えず逃避行する二人がまるでピクニックしているように見えるとか、警察に手配書すら回っていないのかとかシティホテルの一階に客室があるってどうなの?等ヶ随所に詰めの甘さが見られる。ラストも悪人が空港に向かってきてさあこれから一波乱あるぞと思ってたらそのまま何も起こらず終わってしまうし…。こうした点がきちんと消化できてればちょっとした佳作になっていただけに残念。ロシア人役の人達のロシア語は日本人の自分には本物のように聞こえました(笑)。関係ないけどニコールって不幸な役が多いですよね。それも彼女の美しさ故なのかもしれないけどたまには幸せそうな役も見てみたいなー。
[DVD(字幕)] 6点(2006-04-29 22:11:23)
26.  ムーラン・ルージュ(2001)
圧倒的な音響と映像の洪水!これは"鑑賞"するというよりもむしろ"体験"する映画です!こんなに劇場で鑑賞できなかった事が悔やまれる作品は他にありません。 映画館の大画面で堪能できた人が心底羨ましい。 極上のエンターテイメント作品。
[DVD(字幕)] 9点(2006-04-29 21:37:52)
27.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
もっと子供向けの作品かと思ってたんだけどこんなに楽しめるとは。この手の娯楽作品ってどうしても一般に安っぽくなりがちなんだけどこの作品は細かいところまでしっかり作られていてとても好感が持てます。特に音楽の重厚感が映画の奥行きを出すのにとても貢献していたと思います。主演のジョニー・デップや脇役の海賊達も好演していて大人でも十分楽しめる冒険活劇ではないでしょうか。ただちょっと長過ぎかも。
[DVD(字幕)] 9点(2006-04-25 06:34:47)
28.  0:34 レイジ 34 フン 《ネタバレ》 
「バイオハザード」地下鉄版。迷路のような構内、殺人鬼の動きや雄たけびなんかまんまそれ。そう割り切って見るとなかなか楽しめます。あんな場所でどうやって長期間生き延びてこれたのかとかなぜ今まで誰にも気づかれなかったのか等突っ込みどころは多いけどそれはまあこの手の映画のお約束という事で。個人的に終電後の地下鉄や下水道のシーンなどが結構わくわくして好きなので甘めの評価です。
[DVD(字幕)] 7点(2006-04-23 02:04:56)
29.  NOTHING ナッシング 《ネタバレ》 
要するに監督はナンセンスものをやりたかったんだろうな~。でも欧米のこういうナンセンスものって日本人の感覚にはちょっとあわないよねぇ…。確かに序盤の不幸な展開とかは悪くない。でも家の周りがほんとに「真っ白」ってちょっと安直すぎませんか?これじゃ話の膨らましようがないし。音楽とか結構ほのぼのさせられるだけにナンセンスな方向に逃げずに普通にドラマとして作ってれば佳作になっていただろうに残念。
[DVD(字幕)] 4点(2006-04-23 01:26:14)
30.  ドッグヴィル 《ネタバレ》 
トリアー作品は人間の嫌な部分をこれでもかというくらい描くので好き嫌いが分かれそうですが、個人的にはラストの爽快感(?)とこの作品に出演したニコールキッドマンの役者魂に10点。
[DVD(字幕)] 10点(2006-04-20 00:39:43)
31.  -less [レス] 《ネタバレ》 
「これどういうオチつけるんだろう?」と思いつつ見てました。ありがちなイメージや音に頼りすぎな演出とか普通に終わればただの三流ホラーになってしまいそうな所を、うまくまとめていたと思います(ありがちだけどね)。最後に「あれっ?」と思わせるのはまあこの手の映画のお約束という事で。暗い夜道を走る不安感や孤独感はうまく表現できていたと思います。 ホラーとしてはまあまあの作品かな。
[DVD(字幕)] 7点(2006-04-17 04:18:11)
32.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 
幼馴染みを殺ししておいてさして罪悪感を感じてない(ように見える)ショーン・ペンとそれに気づきながら(逮捕は証拠がないから無理なのかしらんけど)非難すらもしないケビン・ベーコン。幼少期のトラウマと本題の事件との因果関係の薄さととってつけたようなケビン・ベーコンの妻とのエピソード。ペンに聞かれてはっきりした証拠がないのに自分の夫が犯人だと断言するティム・ロビンスの妻。(「犯人かもしれない」ぐらいは言うかもしれないけどはっきり「自分の旦那が犯人だ。」なんて言うか~!?しかも被害者相手に。)等等萎える点が満載なので個人的にどうしても高く評価出来ません。なのでこの点数。
[DVD(字幕)] 5点(2006-04-17 01:32:14)(良:1票)
33.  穴(2001) 《ネタバレ》 
親友が病気なんだから助けなよ!舞い上がる気持ちはわからなくもないけどあれじゃあ死んだ彼女が浮かばれません。思いを遂げた後も無意味に地下生活を続けた挙句、第ニ第三の犠牲者が…。それとはしごが折れてそれが刺さって死ぬのってちょっと無理がないですか?
[DVD(字幕)] 6点(2006-04-17 01:15:36)
34.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版
あちこちで評判がいいので見てみたんですが途中までは物語の展開に「なんだよ、こりゃー」「ああデッドコースターの脚本家なのね、だからなんか脚本に穴が多いのか~」「これちょっと評価高すぎるんじゃない?どう見てもデッドコースター程度だよなぁ、ぶつぶつ…」等とつぶやきつつ、ラストで「そう来るか!」と不覚にもぐっときてしまいました。と同時になんでこんなに高評価なのかにも納得。
[DVD(字幕)] 8点(2006-04-17 00:34:27)
35.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
視点を主人公に置いたのは正解。何がなんだかわからないまま逃げ惑う一般市民の恐怖が伝わってきた。ただ身勝手過ぎる息子と、娘のあまりにもヒステリックな悲鳴がうるさすぎて今一物語に感情移入しきれず。ラストに離散した家族が(あれだけ犠牲者が出てるのにも関わらず)何事もなかったかのようにあっさり再会できるのもう~ん、なんだかな~って感じ。侵略シーンが非常にわくわくさせられるだけに残念。
[DVD(字幕)] 7点(2006-04-11 19:50:00)
36.  オープン・ウォーター 《ネタバレ》 
実話を下敷きにしてるだけあってありえないモンスターやドラマチックな大事件は一切登場しない。ホラーとして分類するなら言わば擬似ドキュメンタリー?よって主人公にどれだけ同化できるかで評価は変わる。自分は最初に置き去りにされた事がわかった時点でのほほんと救出を待っていた時点でOUT。まだ船が見えてるんだからもっと必死で追えよ!それ以降もただひたすら救出を待つだけの二人に今一感情移入できなかったのでこの点数。割と期待してただけにちょっと残念。
[DVD(字幕)] 6点(2006-04-09 02:15:54)
37.  ロード・キラー 《ネタバレ》 
言ってしまえば一種のストーカーもの(?)なんだけどこの場合、追われるほうも後ろめたさがあるだけに緊迫感はなかなかのもの。終盤、やや展開が無理があるのが残念だけど近年のホラー作品としては意外な拾い物。
[DVD(字幕)] 8点(2006-04-09 01:32:33)
38.  予言
「しんぶ~ん~」の台詞とともに投函されない恐怖新聞なんて恐怖新聞じゃないやい!あと主人公の「ひいっ」っていうおびえ顔もほしかったかも。
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-26 03:42:52)
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