21. オーメン/最後の闘争
《ネタバレ》 キツネ狩り!金かかっとる! イギリスの緑豊かな丘陵を馬と犬(大量)が同時に疾走するシーンはぜひ一度ご覧いただきたいものです。壮観。危険な撮影で大変だったことでしょう。 アイロン主婦!怖いです。でも憎い相手に一回ぶちかましてやりたい気もする。 それで?24日に生まれた子は全部殺されて、ナザレのイエスの再来も居なくなったのか?なんかオチがないな。でも子供や聖職者や看護婦まで総動員するところが微妙にリアルでよかったかも。集会でダミアンが演説するシーンは冗長に感じた。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-26 23:29:40) |
22. スカーフェイス
《ネタバレ》 これを見たのは「カリートの道」をより深く理解するためだったといえるかも。 そして私の結論は、「スカーフェイス」は「ゴッドファーザー」を意識していながら超えられず、「カリートの道」はデパルマのリベンジであった。 同じパチーノを使ってわざわざ同じようなテーマの「カリートの道」を撮ったそのワケが、大いに納得がいった。リベンジです。ということは、デパルマはやっぱり「スカーフェイス」に満足が行かなかったと思う。 「ゴッドファーザー後」のヤクザ映画ということが災いし、しかも同じパチーノ主演、「シリアス」となると、「やっぱりゴッドファーザーのほうが面白かったね」という視聴後感を持って映画館を後にした観客が多かったでしょうね。 デパルマは打ちひしがれ頭を抱えたと思う。チェーンソーなんかではダメなんだと。 そして、どシリアスな「ゴッドファーザー」を超えるために「カリートの道」でデパルマが取った方法は「アレ」でした。好みの問題もあるけど「カリートの道」には11点以上をつけたい気持ちです。 [DVD(字幕)] 8点(2006-08-13 00:27:14) |
23. 普通の人々
《ネタバレ》 思えば「グッドウィルハンティング」はかなりここからパクっていたんですね。 兄貴が生きている間は家族間の力関係が安定していたために誰も疑問を持たなかった「コンラッドに対する無関心」が、バックが居なくなったことにより表面化してしまった。それでこれからどうしよう?という話ですね。 その「無視」の出所は母親のベスであるわけで。まあどう考えても彼女のコンラッドに対する態度は異常ですよね。なんで今まで気がつかなかったんだ?というくらいに。 カウンセリングを受けなければいけないのは誰よりもベスなんだけど。 みんなが腹を立てているベス、その思考回路について私が想像してみましょう。 彼女のキーワードは「完璧」「安定」「計画どおり」です。こういう人が最も恐れるのは予定を乱されること、突然のアクシデントです。彼らは自分が他人より弱く傷つきやすいと感じており、予期せぬ事態に耐えられないと思っているからです。 そのため予定を立て、家族を管理し、自分の許容範囲を超えたハプニングが起こらないように努めるのです。「不寛容」は、もちろん自分が「寛容」を与えられなかったから出てくるので、「私がこんなにがんばっていることに比べればあんたのがんばりなんて何よ」という気持ちで四六時中過ごしているのがベスのような人です。自分が一番大変な思いをしているという気持ちですね。こういう人は自分のことでせいいっぱい。自分が崖から転がり落ちないようにするだけで力を使い果たしている。「母親のリミットを知れ」と言ったバーガー医師はまことに正しい。 私はどちらかというとベス的な人間なので、分かるところがあるのです。 彼女はたぶん、「いい子にしていればすべてが与えられる」という育ち方をしたのでしょう。だから、大人になった今も主婦として妻として、落ち度の無いようにがんばっているのです。そうしないと「最も恐れていた事態」が起こるかもしれないから。それは「夫に捨てられて生活に困ったらどうしよう」ですね。ところが皮肉なことに、それは彼女が想定していた落ち度以外のところから訪れたのです。 誰もが理解に苦しむベスとは、(たぶん)こんな人です。「魔女」ではありません。 この話の女の子版が萩尾望都の「イグアナの娘」ですね。(マンガだけど) [DVD(字幕)] 8点(2006-08-06 19:36:08)(良:3票) |
24. イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
ずっと前に見たので名場面だというラストの対決も「なんか橋の上?」程度でしかない。が、チャイニーズの女の子が襲われるシーンだけはしっかり記憶に残っている。 なんと彼女の部屋には真ん中には円形のフロがある。そしてこの子は男の子みたいな短髪なのよ。んで貧弱なアジア体型でしょう。その子がものすごく暴力的にレイプされるわけよ。なんか…監督の趣味なんだろうか。いただけない、と当時から思っているので、私の中の映倫ブザーが鳴り響いた一品としてリポートしときます。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-07-23 23:00:34)(良:1票) |
25. 湾岸道路
《ネタバレ》 とても印象に残っている映画なんです。 たぶんその昔、大好きだった彼が草刈正雄のバイクものが好きで(本人は中免すら持っていないくせに)、ビデオを借りてきて見たんじゃないだろうか。鑑賞したシチュエーションもおぼろげなのに、内容はけっこう印象に残っているんだなあ。 というのも当時私は小型から免許を取りに行って(女性は小型からじゃないとダメと言われた)、3ヶ月をダブって6ヶ月も行って、その後また3ヶ月行って中型をやっとの思いで取ったという経歴があったのだった。 それはそうと、当時この映画を見た私の感想は「強烈に不可解」でしかなかった。 この夫婦の行動がなにもかもすべて「理解できない」のレベルなのだった。まあ若かったから。 それなのに、なにかリッチで洗練されて静かでもの悲しいこの雰囲気、ぐっと来たんだよなあ。 今でも、あの夫婦のとった行動がすべて理解できるわけではもちろんなく。 「粗末にしてしまったダンナの気持ちを少しでも理解したい」から大型乗るって、まあそれが大型二輪でなくて、例えば「ギターが弾けるようになる」でも「釣りの達人になってみる」でもなんでも同じなわけだ。理屈からすると。ただ女が「大型取りに行く」のがどんなに大変なことか、肌身で感じていた私は、とても衝撃を受けたのだった。(私自身は大型取れるなんて考えたこともない。周囲の男性も何度も落ちてたし。) 草刈がパスタをつくって二人で食べるシーン、印象的だったな。汚れた英雄がその後ハゲたうえにかぶりものを使用することとなるとは夢にも思わなかったあのころだ。合掌。 [地上波(吹替)] 7点(2006-07-19 23:09:22) |
26. デューン/砂の惑星(1984)
《ネタバレ》 なんといっても浮かぶデブ。興奮すると急上昇だ。 おおまじめにヒーローとして立ち上がるマクラクラン。しかしその鼻にチューブ。 あまりにも陳腐なストーリーゆえ、「画づくり」に力を入れるしかなかったのであろう。登場人物全員超シリアスに演じているにもかかわらず、どうみてもコントにしか見えず終始クスクス笑う。 しかしなあ。前半もたもたして、後半急に「予告編か?」と思うほどのドタバタした話はこび。どうなっちゃってるの。そんであのフグみたいなのはなんなのかしら。 「女には、決して辿りつけない境地があるのだ」って、字幕で言われてもなあ。さいざんすか。 ストーリーがひどすぎる。よって皮肉にもリンチのわけわからなさが薄まる結果となって、いいような悪いような。でももうリンチは見ないし。(また言ってるけど) [DVD(字幕)] 4点(2006-06-18 20:34:03) |
27. ムーンウォーカー
実はビデオを持っている。実は彼に対して深く関心を持っており、過去2回の「マイケルジャクソン期」を経てDVD複数を所有して現在に至る。「次に何をやらかしてくれるか」という点で、昔のダイアナ妃より興味がある。それでこれ、SF映画になっている部分、いろいろ問題ありますね。ラトーヤが「自分の虐待された時代を思い出させる」と非難したり。全知全能で子供のアイドルなマイケル、こんなもの臆面もなく公開してしまうところが病んでいる。マイケルの場合、すでに「病んでいる」状態を超越して「個性」で通してしまおうというのもすごい。(別の)映画の主題歌になった「CHILD HOOD」では堂々と「みんな僕が病んでるというけど、非難する前に僕を愛そうと努力してくれよ」なんてこと、もはや仮面と化した顔で歌うし。これかなり怖かったです。ともあれ「ムーン ウォーカー」では、己の稚拙な内面を恥ずかしげもなく映像化して誰もに「病んでいる」ことを分からせてくれたマイケル。ちなみに個人的にはスリラーのころの顔が最も美しいと思っていますが。あのころの顔のまま行った方が、彼の芸能生活は有利になったに違いない。 [ビデオ(字幕)] 4点(2006-03-04 23:56:27) |
28. 愛は危険な香り
これ好きだったんです。もはや埋もれた作品となり果てていることが悲しい。なんでかなあ。カントクが有名じゃないからかな。ともあれ、これはシワひとつないプリプリイケイケ時代のダイアンレインを最も魅力的に撮った映画といえましょう。ショウウィンドーのデコレーターであるダイアンが、自分から精力的に仕事を売り込むうえに、毎回毎回、セクシーでビューティフルなデコレーションを作ってしまう。→ヒロインは「都会に住む自覚的な現代女性」であるところがよいですね。ま、このままいくと、堂々の負け犬へ進みそうだが。そしてまた、体力仕事であるにもかかわらず、ハミ乳すれすれなセクシー衣装で仕事に励んだりする。そんなカッコしているからバスの中で痴漢にあうんだよー。衣装もヘアスタイルもとっかえひっかえ、ダイアンの都会的な魅力をこれでもかと見せまくります。それでまた、住んでる部屋がカッコいいことといったら。とんでもなく広いワンルーム。そんでワードローブがダーッと並べてあってその中に何気にバスタブもあるし!この部屋にあこがれましたよ。日本人のOLで、こういうところに住むには年収どのくらいあればいいワケ。このころ自分は20㎡くらいのところに住んでたし。誰がなんと言おうとやっぱり日本は貧乏だ、と思った瞬間です。女性の一人暮しの描き方も、リアルでした。ほら、セキュリティに外敵の危険を感じた時って、なぜか急にふだんは放ってある掃除とか家事に精を出したりするじゃない?経験あるしよくわかる。これって女の本能なのか、洋の東西を問わなかったのね。これまた、ちまちまと掃除機なんてかけないで、コンクリの床にザーッと水を流してモップでごしごし。カッコいいね。たぶん、男の子も映画の中の主人公の生活スタイルに自分の理想を見つけると思うけど、私の場合はこれなんか強烈でしたね。そんであの猿顔のボーイフレンド。それはないでしょうよ。これだけおしゃれな人生なのにい。しかもブリーフをはくな、白いブリーフをー!(確か白だったと記憶している)あの猿顔としょぼいストーリーは無視して、おしゃれでアートな雰囲気を楽しむ映画です。女性の方必見です。ダイアン・レインは女性に支持されるという稀有な魅力をもつ女優さんです。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-03-02 21:18:27) |
29. ラストエンペラー
頂点から底辺まで転げ落ちたその転落の距離のあまりの深さに、誰もがふいをつかれ頭を垂れてしまう、そんな作品。これをぜひとも見せたかったその人は、昭和天皇、というならあまりに残酷でしょうか。でも存在しなかったもう一人のあなたかもしれないのです。 [DVD(字幕)] 7点(2006-02-27 21:55:22) |
30. 電脳ネットワーク23/マックス・ヘッドルーム<TVM>
もしかしてコアなファンの方がいるのかしら。私のようなよそ者がしょっぱなで申し訳無いが、何気に見てみたら、けっこう気に入ったので。この雰囲気好きですねー。弱小TV局のピンクのバスもいいですね。ギョロ目ロン毛の殺し屋も怪しいし。なんでこんなに短いのか残念だ。せめて90分くらいには。それと、「エディスンは死んじまって、画面の中だけで活躍する」てな展開を期待していたのでかなり肩透かし。ぜひとも死んでほしかった(ひどい)。ラストのまとめ方も強引な感じでちょっとさびしい。「マックス」のしゃべりをもっと見たかった。などなど欲求不満状態を呼ぶ作品。リメイクして膨らました展開にならないかな。でもハリウッドはやめて。 [DVD(字幕)] 7点(2006-02-18 01:01:06) |
31. 死霊のはらわた(1981)
無名の若い監督が大ヒットを飛ばしたと騒がれたサムライミの出世作であった。そう、無名だったのよ。ところがところが見始めたら釘付けよ。私は映画の最低条件はこの「釘付け」感と思っている。釘付けになれない作品はどんなに芸術的と言われても「駄」。この作品は「釘付け全開」。その理由は「ゾンビ」を出したことではなく、「シナリオ」「展開」「ドラマ性(必然性)」がしっかりと組まれていたためだ。「ゾンビを出」せばよいというものではなく、「どのように出すか」が考えられている。若いのに大したものだった。妙にアート感覚紛々の映画は個人的に好きじゃないので、誰とはいわないがこの作品のライミの爪の垢を煎じたらどうかと思っている(リ○チとか)。「退屈」と思っていても「芸術的」とか「本当は深い」とかいう評判が立つと、すかさず礼賛されがちな傾向を憂えている。釘付け映画№1. [ビデオ(字幕)] 9点(2006-02-05 13:36:57) |
32. ザ・デイ・アフター
《ネタバレ》 高校の時見に行った。朝の礼拝の時、下半身から出血して倒れる女の子にビビった。「何がどうなってどこから血が出るの?」と思った。「明日は結婚式」で超ハイになってたおねーさんが壊れてゆくのが悲しみを誘う。「結婚式の料理のことで頭がいっぱい」だったおかーさんも悲しみを増幅。まさに「その日以後」の市井の人々の様子を描いたところが恐怖を呼ぶ。しかしこんな状態でも朝の礼拝に集まる人々。まさに宗教が生活の一部であり心の支えであり、「社会」を保つシステムとなっている。日本にはこれに当たるものがほとんどないので(穢れとか禊ぎなんてこんな時には役に立たない)どうなることか不安だな。関東大震災の時は混乱のあまり虐殺があったというし。ともかくこの映画は70年代までのノー天気なアメリカ(核兵器の危険性に対して)に一石を投じたといえよう。 [映画館(字幕)] 8点(2006-02-04 22:17:56) |
33. フランティック
《ネタバレ》 もはや最初の方しか覚えていないが、ホテルの部屋に着くなり、「さあ○○○だ」とヤル気満々のハリソンフォードに妙に白けたうえ引いてしまったのを思い出す。そのトシになってそんな夫婦アリかよ。まあ、奥さんが消えちゃって○○○はできなかったのが幸いだった。ハリソンフォードのベッドシーンなんて見たくないので。(What lies beniethで無理やり見せられてげんなり) [ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-29 21:18:20) |
34. 異人たちとの夏
《ネタバレ》 すきやきの皆様が多いようで。私は「きゅうりでもかじる?」が。それって、もてなしなんだー。そんなの言われたことないし。これはよくできたファンタジーです。「フィールドオブドリームス」のように、亡霊の力で現実世界に何か働きかける、ということもなく、ただ現れて、会話して、去って行く。というところが日本の幽霊は始末がよいですね。30年代風の雰囲気もよいです。こんな風に、ふらっと現れてくれないかなあ、飼い犬と、先輩Yさん。会いたくてたまらない。 [ビデオ(吹替)] 8点(2006-01-22 20:44:25) |
35. フィールド・オブ・ドリームス
《ネタバレ》 「お告げ」を聞いたケビンコスナー演じるレイが、ブロークンな行動に出るのだが、なぜか妻子にまで幻覚が見えている。=彼は統合失調症ではない。=ファンタジー映画である。 レイリオッタのシューレスジャクソンの存在感がすごい。コスナーは出ずっぱりなのに食われている。俳優さんはやはり「たたずまい」「ありよう」である。演技うんぬんは当然かもしれないが、普通の観客にとっては「演技の巧妙」など2番目以下。60年代回顧やら「アメリカの善き人(グラハム医師)」やら、「野球への思い入れ」やら、とりとめもないような、絞りきれていないような、「お告げ」の末にたどり着いたのは、「父と子のキャッチボール」。これで全アメリカ人男性を号泣させてしまったわけだ。すごいような。「ふーん」としか言いようがないような。フランスではそっぽを向かれたというのが皮肉だ(フランス人は野球が嫌い)。当然日本では大ウケ。野球場にどんどんゴーストプレイヤーが増えていくところがミソです。ちょっと「育てゲー」感あり。アメリカ人男性の野球に対する思い入れを知るには良い教材です。「すごい」レイリオッタは一見の価値あり [DVD(字幕)] 7点(2006-01-22 17:13:56) |
36. エイリアン2
ここで火器を使いすぎて、3のフィンチャーはナシにしたというのもうなずけるドンパチ映画。しかもラスト「母性愛」で落とすというお約束ぶり。産んでないのに。ここらへんからなんでもかんでも「母性愛」の大放出だ。あまりにも「娯楽作」。あまりにも「大衆作」。つまらないとは言わないけど。当然1とは別物。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-21 17:31:14) |
37. 大日本帝国
《ネタバレ》 当時劇場で見たんです。長い。夏目雅子の無理ある二役。そしてウルトラマンタロウが銃殺される。関根恵子は闇市に買い出し。いいんですべつに。「大日本帝国」は。レビューとは言えないかもしれないが、先日「ローレライ」を手にとって、しげしげと眺めたあげく戻した。なぜかというと、役所はともかくとして、ジャニーズ顔の男の子が出ているなら、どうしても見る気がしなくなったのだ。その時、「大日本帝国」をしみじみ思った。もう、「大日本帝国」が「限界点」だったのであーる。リアルな太平洋戦争とか、リアルな時代劇とか、演じられる俳優さんは、「30年代生まれまで」であろう。八頭身とか二重まぶたで坊主刈りとか、着物に脇差しとか、もうよしてくれ。全部外人みたいだ。レビューじゃないけど、野口英世の記念館で見た、彼の軍服、どんなに小さかったと思います?そんで肩幅狭いのなんのって。とてもじゃないが私にも着られない。ぜひ一度ご覧ください。そんなわけで「大日本帝国」は「今はもう無理」を思わせる個人的哀愁映画なのであった。(この作品が超リアルとまでいえないにしても) [映画館(吹替)] 6点(2006-01-21 16:29:28) |
38. ヴィデオドローム
《ネタバレ》 これについてはレビュワーの皆さん力が入っておられる。最近もう一度確認したくて見たけど。 「腹に何かがー」っていうネタって、ちょっとコントで爆笑する瞬間と似てるような気が。「マイナスの爆笑」ていうか。それと、ニッキー役の女優さんがブスだ。そのためウッズが助けにゆく気持ちに説得力がうまれない。 [DVD(字幕)] 7点(2005-12-31 22:57:23) |
39. エンゼル・ハート
《ネタバレ》 「悪魔に魂を売った男」てのは映画としてはめずらしくないが。さらに日本人が見ても、心の底から「なんてことをするだー」とは思いづらいが。これは「穢れ」に対して欧米人が「So what」と思うのと同じなんでしょうね。ともあれミッキーロークは総入れ歯で2枚目を演じるとはご苦労なことだ。ヒラヒラパンツでボクシングも。それとデニーロが何個卵をむかされたのかが気になる。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-31 22:42:40) |
40. バタリアン
これを見てスプラッターホラームービーに開眼した思い出の作品です。その後いろんなドロドログチャグチャ作品をひたすら見続けることに。しかしすっかり大人になった今では「品が無いのはやだ」などと思って、何でも受け付けることはなくなった。コメディーということにすら気が付かずに画面に釘付けになっていたあのころ。冒頭の白いやつ、ピクピク動き出して超怖かった(当時)。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-29 22:43:57) |