21. モダン・タイムス
工場での自動食事機のシーンは何度見ても腹抱えて笑ってしまう。このとき、一瞬チャップリンの右手が映るシーンがあるんだけど、その手がプルプル震えてんのね(笑)。こんな細かい所でもちゃんと演技してるなんて、ホント喜劇王は伊達じゃないですね。ティティナもそうだけど至高の芸の連続です。 [DVD(字幕)] 10点(2006-12-20 00:40:26)(良:1票) |
22. フラガール
《ネタバレ》 後半ずっと泣きっぱなしでしたね。バッグの中にハンカチが入ってたんだけど、それすら忘れるくらい泣いてしまった。しかし、無駄が無いですねぇ。ラストの蒼井優のダンスに向けて一直線って感じで、余計なものが無い。捻りも奇抜さも壮大さも無いけど、この映画にはそんなもの必要ないね。とにかく、まっすぐ、ストレート。だから心にスッと入る。泣いてしまう。 [映画館(邦画)] 9点(2006-12-20 00:28:02)(良:1票) |
23. サイン
《ネタバレ》 水に弱い虚弱体質の宇宙人をバットでボコボコにする映画。残念です・・・。 [地上波(吹替)] 3点(2006-12-20 00:13:53) |
24. ノイズ(1999)
私が始めてジョニー・デップを見たのがこの映画です。おかげでしばらくジョニー・デップが出てる映画というと警戒していました(笑)。友人は彼氏とのデートでこれを見たそうです。映画館から出てしばらく会話が無かったとか・・・。テレビで見た私ですら結構な精神的ダメージだったというのに、心中お察しします。 [地上波(吹替)] 3点(2006-12-20 00:09:25) |
25. 十二人の怒れる男(1957)
《ネタバレ》 8番陪審員は少年の無罪を信じていたわけではなくて、ただ単に神経質で細かいことが気になって仕方なかっただけなんですね。つまり無罪かどうか分からないが、有罪かどうかもまた分からないと・・・。結局、真実は誰にも分からんのですね。まぁ、そういった細かい話は抜きにしても、狭くて暑苦しい陪審員室の緊迫感と、一人また一人と「Not guilty(無罪)」に傾いていくカタルシスと、ラストの爽やかな光景は絶品です。 [DVD(字幕)] 9点(2006-12-19 23:59:08) |
26. チャップリンの独裁者
最後の演説が、心に響く。政治とか国際情勢とか時代背景とかそういったものを抜きにしても、人間の心に響く演説だと思います。人間の心の底から湧き上がってくる言葉には時代も場所も立場も関係なく心動かされますね。ただただ脱帽です。10点付けるのに躊躇なし。 [DVD(字幕)] 10点(2006-12-19 23:42:03) |
27. デビルマン
見ても何も得られない、それどころか何か大切なものを失うかも、そんな映画です。シベ超は友人に薦めましたが、これはさすがに無理です。これ以上罪を重ねたくはありません。オレ,デェモンニナッチャタヨ。 [DVD(吹替)] 1点(2006-12-19 23:32:24)(笑:4票) |
28. シベリア超特急2
一作目鑑賞後の軽い興奮状態のまま、翌日即行借りてきて鑑賞した。ダメだ、普通に笑ってしまった。しかも、いっしょに見ていた兄が引いてしまうほど爆笑してしまった。役者の熱演→晴朗の棒読み→女優の熱演→晴朗の棒読み→・・・→やめた~。誰か晴朗を止めてくれ!そして3作目をレンタル屋で探している俺を止めてくれ! [DVD(邦画)] 4点(2006-12-19 23:22:32)(笑:2票) |
29. シベリア超特急
幼い頃、「いっき」や「たけしの挑戦状」に脳みそが揺らぐほどの衝撃を受け、そして今みうらじゅんを崇拝している私にとって、シベ超はまさに宿命のようなものであった。そして、ついに鑑賞すべき時が来たのである。なんだこれ?ストーリーが分からない・・・どんでん返しの意味が分からない・・・晴朗がどこへ行きたいのか分からない・・・。この間、つくばエクスプレス内でシベ超Tシャツを着てた方に誰か伝えて欲しい。こんな不甲斐無い私をどうか許して欲しい、と。PS、自称映画好きの友人に「これも経験だから」とシベ超を貸そうとしたらやんわりと断られた。畜生!私の判断が間違っていたとでも言うのか! [DVD(邦画)] 1点(2006-12-19 22:52:21)(笑:3票) |
30. 天空の城ラピュタ
《ネタバレ》 なんて魅力的な登場人物達なんだ!取って付けたような人物設定じゃなく、そこに人々が生きている感じがする。メカやロボットにさえ意思があるように感じられる。夢中で見てて、気付くと地球が回ってるもん(笑) [地上波(吹替)] 10点(2006-12-19 22:33:58) |
31. バック・トゥ・ザ・フューチャー
エンターテインメントに必要なモノの全てが詰まっていると思います。友情、恋、青春、家族愛、成長、音楽、SF、コメディ、数え切れないほどの伏線、かっこいいクルマ(デロリアン)、悪役を倒して一躍ヒーローに、etc。その中でも、一番大切なことは希望にあふれていること。これに尽きます。この映画に欠けているものが私には見当たらないです。でも、タイムマシンを持ってるにもかかわらず常に時間に追われ続けてるんですねぇ。この矛盾というかナンセンスさが結構好きです。 [DVD(字幕)] 10点(2006-12-19 22:13:37)(良:2票) |