21. ヒストリー・オブ・バイオレンス
《ネタバレ》 極悪。アラゴルン王がまるでサウロン並みに極悪になっちゃってます。息子の将来が非常に心配。 [DVD(字幕)] 7点(2009-02-08 14:41:01)(笑:1票) |
22. ドッグヴィル
《ネタバレ》 セットを使わずに演技だけで見せる手法は最初観たとき衝撃的だった。ストーリーとしてはニコール・キッドマンが冗長した村人達にひたすら凌辱されるという、その筋のマニアにはたまらない(かもしれない)内容。しかし村人の気持ちも分からんでもない。あんなに綺麗な女性が村に現れたら調子に乗ってしまうだろう。思わず心の中でいじめ抜かれるニコール・キッドマンにエールを送ってしまった。しかしどこかで村人に感情移入してしまういけない自分もいる。そしてこれまでのウサを一気に晴らすかのようなラストは正直すっとした。結果的に自分はドMでありながら復讐するのも好きなんだと気付いた。ラースフォントリアーの術中に見事はまってしまったのでした。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-27 16:37:00) |
23. ハイテンション
《ネタバレ》 途中まで「あれ?思ってたより全然グロくないぞ?」と油断して観てたせいもあり、終盤のスプラッター描写は効いた。これはグロい。また、あのオチは賛否両論のようだが、個人的にはアウトだな~。あれじゃストーリーの辻褄が合わなくなるから。なかなか気合の入ったスプラッター映画だけに、最後までストレートに、ハイテンションに突っ走ってほしかった。 [DVD(字幕)] 5点(2012-04-03 18:30:26) |
24. サイレン FORBIDDEN SIREN
原作であるゲーム「SIREN」は廃墟や昔ながらの日本家屋や村の風景が独特の不気味さを演出していていたが、この映画にはそういった原作の良さがあまり感じられなかった。ただ、ゲームの先入観を持ったまま鑑賞していたためか、あのラストは意外にビックリした。というわけで、期待せずに観たら面白いかもしれません。 [DVD(邦画)] 5点(2009-01-19 06:36:52) |
25. バベル
《ネタバレ》 実在した古代都市・バビロンにて、天に届く高い塔を作ろうとした人類が神の怒りを買い、神が塔を崩壊し言葉を通じなくさせ、人類は世界各地に散っていった、というのが有名な「バベルの塔」の記述である。人類の愚かさを戒める有名な伝説だ。この映画も恐らく、世界中に散らばってなお私利私欲に走って他人を傷つけてしまう人間の愚かさを伝えようとしているのではないかと思う。そうしたメッセージ性は確かに伝わってくるのだが、致命的なまでに表現が下品だ。聾唖の少女が、言葉が喋れないからと言って本当にあんな愛情表現をするだろうか。「言葉を通じなくさせた」というバベルの塔の話を具象化した存在なのだろうが、誤解を招くのでああいった表現はしないでほしい。聾唖でも手話や筆談で普通の人とコミュニケーションを図っている方もたくさんいる。演じた役者には罪はないがこれでアカデミー助演ノミネートなんて有り得ないと思ってしまった。メッセージ性は良かったのだが、それを伝えるための表現にどうしようもなく不快感を感じたのでこの点数で。 [DVD(字幕)] 3点(2012-04-11 17:40:27) |
26. ベロニカは死ぬことにした(2005)
《ネタバレ》 ストーリーがはちゃめちゃ過ぎて真木よう子のおっぱいしか印象に残っていない。 [DVD(邦画)] 3点(2009-11-28 01:35:18) |
27. アレックス
《ネタバレ》 この映画の主題はおそらく「時は全てを破壊する」ということ。それを印象づけるために時間軸を逆にしたのだと私は解釈しました。ただ、こんな描写をする必要があったのかは甚だ疑問。モニカベルッチの体当たり演技は凄かったが、それを考慮してもこの点数が限界です。 [DVD(字幕)] 3点(2009-11-28 00:46:12) |
28. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 ビョークは大好きです。では何故この点数か。それはこの監督の「愛」に対する考えに全く共感できないから。セルマは息子の為に生き続けるべきだったと思う。それが一番の息子への「愛」なのではないだろうか。もしセルマの選択に共感できれば10点にもなり得る作品だが、自分には到底受け入れることはできなかった。 [DVD(字幕)] 0点(2009-01-19 06:55:04)(良:1票) |