21. しんぼる
いらない一人ツッコミと、並行する必要のないサブストーリー。 だんだんと笑えなくなっていくギャグ。 松本人志はギャグ映画以外の映画も撮ってみたらどうかと思う。 未だに映画の中で「芸人・松本人志」の存在を捨てきれずにいるような気がした。 妙に美しいカメラワークに+1点 [DVD(邦画)] 3点(2010-12-12 11:24:02) |
22. みんな~やってるか!
この映画に0点をつけなくてどうする [DVD(邦画)] 0点(2010-12-12 11:15:59) |
23. 3-4X10月
わずか2作目でその後のたけし作品すべてに通じるものが構築されている。 夏、沖縄、空、海、遊び、ギャグ、冷めた目線、そしてキタノ・ブルー。 キタノ映画の原点。いちキタニストとしてはたまらん作品です。 [DVD(字幕)] 9点(2010-12-12 11:13:06) |
24. ダンサー・イン・ザ・ダーク
トリアー監督。「流石」と言ったらよいのか「クズが」と言ったらよいのか… とにかく救いのない物語。 ミュージカル(妄想)パートと現実パートの分け方が非常に上手く、感心した。 そしてD・モースが良かった。 [DVD(字幕)] 6点(2010-12-12 11:05:46) |
25. 髪結いの亭主
仏蘭西製人情ドラマ。 が、見終わった後とても鬱になる。 [DVD(字幕)] 6点(2010-12-12 11:02:48) |
26. コックと泥棒、その妻と愛人
「悪趣味」とかそういうものではなく、ただただ悪い意味で「馬鹿馬鹿しく」感じました。 ブラックジョークはブラックジョークでも、私にはわからないジョークです。これは。 妙に美しい映像は良かったのですが… [DVD(字幕)] 3点(2010-12-12 11:00:21) |
27. 家族ゲーム
ホーム・ドラマの皮をかぶったとんでもシュールなサクセスストーリー。 とにかく松田優作がいい味出してる。あんな家庭教師がいたらそりゃ勉強しますよ。 今でこそあんなですが、若かりし頃の森田芳光の「熱」を感じさせる映画でした。 [DVD(邦画)] 7点(2010-12-12 10:46:29) |
28. ピストルオペラ
鈴木清順は大好きな監督だし、本作でもその年齢を感じさせないB級臭さを残した圧倒的な色彩感覚に驚愕した。 しかし、個人的に主演女優が気に食わぬ。江角マキコ。というか、受け付けませんでした。 [DVD(邦画)] 4点(2010-12-12 10:41:24) |
29. 気狂いピエロ
何度も繰り返し見て、やっと先日この映画を好きになっていることに気がついた。 果てしなく続く深い青空。 なんだろうこの観終わったあとの虚無感は。この感覚にハマる。 [DVD(字幕)] 9点(2010-12-12 10:20:04) |
30. イージー・ライダー
先日亡くなったデニス・ホッパー監督・出演。 世間から疎外された二人の男を描くロード・ムービー。 ドラッグ、暴力、セックス。 今までの「古き良き」アメリカ映画ではタブーだと言われていた点をふんだんに取り入れているところは「やっぱりニューシネマだなー」という感じ。 しかし、現代に見た自分がこの映画からくみ取った事とこの映画に初めて出会った世代が感じたであろう衝撃とは大きなギャップが生じているはず。 それを思うと、公開当初に見ることの意味が少しずつ見えてくるのである。 [DVD(字幕)] 6点(2010-12-11 23:12:35) |
31. 恋する惑星
スタイリッシュな映像と音楽、ファッション、キザな台詞。 世界観はとても良いのだが、どうも途中で飽きる。というか慣れる。 するとなんてことのないダラダラとしたラブストーリーに… この世界観をどこまで好きになれるか。それがこの映画をどこまで好きになれるか。ということにもつながるような気がします。 [DVD(字幕)] 5点(2010-12-11 22:37:22) |
32. 田園に死す
邦画史上最大といっても過言ではないくらい妖しく美しい映像には、寺山修二の才気が感じられる。 しかし、個人的に気に食わなかったのは音楽。古臭い。 音楽一つでここまで映画は古くなるものか。 J・A・シーザーの音楽に-3点 [DVD(字幕)] 5点(2010-12-11 22:24:04) |
33. ポンヌフの恋人
アレックス三部作、最後の作品。 前、前作のような画面から発散される「若さ」だとか「青さ」みたいなものを全く感じ取ることができなかった。 これらの理由として、ビノシュとの破局、予算超過等々様々な理由が挙げられているが、やはりカラックス自身30を過ぎ、もう子供ではなくなったことが最大の原因なのではないかと感じる [DVD(字幕)] 5点(2010-12-11 22:12:21) |
34. ガルシアの首
銃・バイオレンス・男・男・男・ペキンパー・ペキンパー・ペキンパー・ペキンパー。 そんな映画。 [DVD(字幕)] 7点(2010-12-11 21:55:47) |
35. エルミタージュ幻想
次から次へと絵画の中を移動していくような美しい映像は、見ていると不思議な感覚。 ワンシーン・ワンカットという手法にはもう見事としか言いようがありません。 が、途中で眠くなってしまったのも事実。 もっと絵画を勉強してから出直して来ます。 [DVD(字幕)] 4点(2010-12-11 21:39:12) |
36. グロリア(1980)
こんなにベタベタなラストなのに、この晴れやかな気分はなんなのだろうか。 [DVD(字幕)] 7点(2010-12-11 21:32:16) |
37. オール・アバウト・マイ・マザー
今まで見たアルモドバル作品の中でも好きな一本です。 独自の色彩美と、人間像、せわしなく進行するストーリー。 これらは他の作品にも共通する特徴ですが、中でもこの作品が一番うまく、マッチしていると感じます。 それにしても、ホントにアルモドバル監督は色々な「女」を描きますね。 シングルマザーからニューハーフまで。感服します。 [DVD(字幕)] 6点(2010-12-11 21:20:24) |
38. 第9地区
大雑把に言うと様々なショートストーリーのぎゅうぎゅう詰めのような感覚。 しかし、それが不自然でないのが不思議。やっぱり監督の力量ですね。 ニール・ブロムカンプ監督、今後を期待したい監督の一人です。 [DVD(字幕)] 7点(2010-12-11 21:11:07) |
39. ピアニスト
これまでハネケ作品は「ファニー・ゲーム」しか見たことがなかったので、本作は様々な意味で衝撃だった。 ハネケ独自の痛々しい描写、張りつめた緊張感。 人間の皮を上から下まで一気に剥ぎ取るような…そんな映画。 トミーおじいちゃんみたいな顔してこんなグロテスクな映画撮るなんて。人間やっぱり顔じゃ判断できませんな。 そしてイザベル・ユペールはこういう役をやらせたら天下一品ですね。 [DVD(字幕)] 7点(2010-12-11 21:03:58) |
40. カリギュラ
最低。 俳優陣の役者魂に+1点。 [DVD(字幕)] 1点(2010-12-11 20:45:10) |