21. ワイルド・ブラック/少年の黒い馬
《ネタバレ》 1970年代にこんなに美しい映像が撮れるなんて。さすがディズニー。 いつも王道サクセスストーリーを約束してくれるディズニー映画。 やはり今作も、お約束の展開が続きます。 ですが過剰な演出がなく、きれいな映像が続きますので、映画に溶け込むように観賞。 最悪のハプニングから始まるオープニングだって、ハッピーエンドに続くことがわかっているので安心して見られます。 それにしても、CGなんてなかった時代に、ブラックのあの演技の数々ははすごいです。調教だけで馬にあれだけの演技をさせているのでしょうか。 また、馬具をつけずにブラックに乗っていたケリー・レノもすごい。 うーん。・・・・・・ワイルドだねぇー・・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2012-09-29 09:13:47) |
22. 星の国から来た仲間
《ネタバレ》 おお!グローブが浮かんだ!超能力者だ! 心の声が聞こえる!未来予知ができる! すごいすごい! よーし、また超能力だー!よーし、また超能力だー! ・・・よーし、また超能力だー。・・・・・よーし、また超能力だー・・・。 んー。なんか飽きてきたー。 そもそもなぜ逃げているんだっけー? ディズニー映画は大好きなんですが、こちらの映画は少々薄味すぎました。 追いかける人達にも、毒がなさすぎましたね。 「ただの超能力者ではなかったな。」 THE END って、それで終わりかーい。 ラストが一番薄い。 [DVD(字幕)] 5点(2012-09-24 12:02:40) |
23. サブウェイ・パニック
《ネタバレ》 正直この時代の役者さんは知らない人ばかりですが、それでも楽しく観賞させていただきました。 さきに感想をいくつか述べさせていただきます。 「えぇ?この人が殺されちゃうの?」 「わかりやすい死亡フラグの立て方だなー。」 「わかりやすい伏線とオチだなー。」 あの人とあの人が撃たれちゃうまでは、誰も死なないタイプの映画かと思っていました。 ですから、「あぁ、普通に殺すんだ~」ってわかって、少し緊張感でました。 「俺達こんな感じだけど、殺るときゃ殺るよ~」 ってなスタンスも好きですね。 一番ハラハラしたのは、お金を隠したコンロに火を付けられるんじゃないかと思ったときですね。自分の妄想が一番ハラハラしました。 [DVD(字幕)] 6点(2012-09-22 06:11:31)(良:1票) |
24. ウォリアーズ(1979)
《ネタバレ》 寄り道すんなー。 よ・り・み・ち・を・す・る・な。 ナンパもすんなー。 あんだけチームがいたのに、追っかけてくるグループ少ない! テンポがだらだらで、疾走感が足りない。 面白くないとは言わないけど、期待通りとまでは言えない出来です。 同じストーリーで漫画にしてくれたほうが楽しめそうです。 ウォリアーズに意思統一が欠けていたことと、 ウォリアーズのリーダーがまっさきに戦線離脱しちゃったこともちょっとマイナスでした。 もっともっと面白くできただろうに、何となくもったいない感じの残る映画でした。 [DVD(字幕)] 5点(2012-07-20 15:34:20) |
25. 悪魔の墓場
《ネタバレ》 ストーリーが割りとしっかりしているゾンビ映画だと思います。 これぐらいのテンポで出てくるゾンビもまた乙な感じで良いですね。 ただ道具使うのだけはやめて。 あと変な儀式もやめて。 それ以外はまぁ良いでしょう。 特に病院で出てくる頭に包帯巻いたゾンビはなかなか良いビジュアルでした。 お笑い芸人の誰かに似ている・・・ (1箇所だけつっこみ) →「こっちに来い。警官、君もだ!早くこっちに避難するんだ!」 「・・・・逃げ道がない。・・」 っておいおい! あまりホラーにつっこみはいれないほうなんですが、 そこだけはつっこみまっせ! [DVD(字幕)] 6点(2012-07-20 15:24:50) |
26. 無邪気な悪魔におもちゃが8つ
子供たちの手際の良さはなかなか見事。とはいえ、それをふまえてもさすがに大人たちはちょっと情けない気がします。 かなり早い段階で子供たちが怪しいと気づいているわけですからね。 いくらなんでも手の打ちようはもっとあったはずです。 最初の50分くらいは普通に仲良くしておいて、突然始まる殺戮。まさに「無邪気さ」ゆえの狂気を味わうサスペンスホラーなのでしょう。 個人的にはちょっと物足りない感じはしましたが、無難に楽しめる内容になっています。 時間も短めですしね。 [DVD(字幕)] 4点(2012-07-20 15:13:15) |
27. 合衆国最後の日
《ネタバレ》 一つ一つの行動に少し時間をかけ過ぎていたためか、いまひとつ緊迫感と盛り上がりに欠けてしまいました。 また、重要なミサイル基地にも関わらず、警備に割いている人員が手薄なのも気になります。これもいまひとつ盛り上がりに欠けてしまった要因のひとつかと。 ただ、やはりラストは驚きましたね。まさか本当に使い捨てにするとは。 しかも大統領の最後の願いに返事をしないところに、政府の闇を感じます。これでは大統領は傀儡だし生贄ではないですか。 デルにしろ大統領にしろ、本気で国を案じている人達だけが犠牲になるのは後味悪いです。 [DVD(字幕)] 5点(2012-07-18 14:41:54) |
28. ブラジルから来た少年
ミステリーとしては真相がばかばかしすぎてつっこむ気もおきません。序盤から予想がつき始めますが、まさかその予想通りとは・・・おかげでサスペンスとしても緊迫感がなさすぎで退屈です。 緊迫感を損ねたもう一つの理由は、この内容に対して映画がだらだらと長すぎます。どう考えてもこんなに時間は必要ないです。 ちょっとこの映画は・・・よく作られている割に、面白くない・・・ [DVD(字幕)] 3点(2012-04-12 12:16:54) |
29. ハウス/HOUSE(1977)
今から35年前の映画なんですよねー。それを考えると、すごく頑張って作りましたって感じが伝わってくるのですが。 しょぼしょぼ映画です。っていうかこれ映画なんですかね。 ドリフみたいです。 [DVD(字幕)] 1点(2012-04-11 12:51:42)(笑:1票) |
30. ザ・ブルード/怒りのメタファー
地味なホラーです。 怖さも緊張感もそれなりにあります。 でも地味なホラーです。 ストーリー、しっかりしています。 でも地味なんですよねー。 この雰囲気が好きな人は楽しめるでしょうけど、物足りなさを感じる人もいると思います。正直何度か中だるみしてしまいました。 最後までラグラン博士の目的が何なのかよくわからんかったー。 父や母やラグランとは違い、完全に巻き込まれ型の親切な先生は可哀相でした。 最後の1ショット。 キャンディスの手のこぶのアップは、これからキャンディスも母と同じ運命を辿ることを暗示しているのでしょうか。・・・うーん、謎だ。 [DVD(字幕)] 5点(2012-03-17 09:23:55) |
31. サンゲリア
《ネタバレ》 「ゾンビ」よりもゾンビゾンビしていて良かった。バイオハザードのゾンビのモデルになったのは、「サンゲリア」のゾンビに違いないです。 跳んではねて、全力ダッシュのアスリートゾンビに疲れた人達は、癒されること間違いなしの正統派ゾンビ。ゆっくり歩き、よく食べる。ゾンビのお手本。きっと彼らが最近のゾンビを見たら「ったく、最近の若いもんは・・・わしらのときはもっと落ち着いて迫ったもんじゃ」なんてゾンビのあるべき姿を教えてくれるはず。 最初の警官ゾンビがきちんとアメリカ本土の火付け役になったくれたラストもベスト。 まあ興ざめするシーンがないわけではないんですけど、許せる範囲です。 [DVD(字幕)] 9点(2012-03-15 03:56:57) |
32. ファンタズム(1979)
全然怖くない上に、全く面白くない。 [DVD(字幕)] 1点(2012-03-12 07:28:40) |
33. ゾンビ/ディレクターズカット完全版
《ネタバレ》 ゾンビってせつないです。見ていてノスタルジーを感じます。 序盤、テレビ局の場面の後、人間同士の打ち合いで物語がスタート。片足の神父が、「人間が殺し合いをやめない限りあいつらは増え続ける」と言ったせりふを聞いて、この映画はただの娯楽映画ではなく、反戦のメッセージがあるのだろうかと考えてしまいました。 ショッピングモールで、人間として料理を彼女と楽しんでいたスティーブンも、終盤ゾンビの仲間入りをしてしまい、「ああ、ここにいるゾンビたちも元々は人としての幸せな生活を営んでいたんだ・・・」と、余計なことにまで思いをはせてしまいました。 暴走族、まじうざかったー。 音楽はとても良かった。 日常のショッピング・モールって感じの音楽が切なさと絶望感をひきたてています。 [DVD(字幕)] 8点(2012-03-11 01:41:44) |
34. タイム・アフター・タイム
《ネタバレ》 娯楽映画としては破格の面白さです。コメディ、ラブストーリー、アドベンチャー、サスペンス、すべての要素をバランスよく満たしています。ハワードと銀行員エイミーとのやりとりも良いですし、現代に来てからのハワードのとまどいっぷりも楽しめます。後半は、切り裂きジャックの本領発揮で、特にハワードが警察で尋問を受けているときはかなりハラハラさせられます。 それに、30年以上の前の映画ですが、映像がかなりきれいです。 それほど期待していなかったので、思わぬ掘り出し物を見つけられて良かったです。あらためてこのレビューサイトを見ていて良かったなと思いました。映画初心者には本当に助かります。 [DVD(字幕)] 9点(2012-03-09 16:06:07) |
35. 拳精
《ネタバレ》 前置き長っ。 五人組の妖精だか小鬼だか知らないけれど、はじめのこの五人組とのカラミが長すぎです。途中で飽きる。 それに、ラストは「七殺拳」の使い手を倒したところで終わっておけばよかったのに、最後の戦いは完全に蛇足でしょう。しかも、突然コメディになるし、はちゃめちゃでついていけません。 ただ真犯人の正体をあばくタイミングとしては最高でした。そこは面白かった。 [DVD(字幕)] 3点(2012-03-08 04:08:51) |
36. オーメン2/ダミアン
《ネタバレ》 インパクトに欠ける。 丁寧なつくりですし、結構な頻度で人も死にますし、音楽も良い。工夫もされていると思います。でも、なんかつまんなかった。 一言で言うと「物足りない」映画です。 とりあえず、超能力みたいなもんで殺しちゃうのが台無し。 [DVD(字幕)] 3点(2012-03-07 10:25:48) |
37. フューリー(1978)
《ネタバレ》 1シーン、1シーンは面白いのに、全編通すと間延び感が否めない映画です。 また、1回きりしか出てこない登場人物たちのキャラが必要以上に濃くて、変な存在感があります。(※非番の警官の二人組みや、ギリアンにからむ女子生徒) その割りに、主要人物たちの背景や関連性に対する説明は不十分。特に、父親と息子のロビンは、やっと出会えたと思ったら、ほとんど心の交流や葛藤もないまま二人で転落死。「え?」と、あっけにとられます。 ときおり差し挟まれる、超能力にからんだ、ロビンとギリアンのホラー演出。それだけを楽しむ映画です。ただ、けっこうな頻度で出てくるので、その演出が好きな人はそこそこ楽しめるでしょう。 僕は、ロビンをずっと気にかけていた女性が、ロビンにひたすらいためつけられて惨殺されるシーンが、切なさと怖さを兼ね備えていて、この映画の一番の見所かなと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-06 12:33:21) |
38. オーメン(1976)
《ネタバレ》 とうとうあの有名な「オーメン」を見ることができました。「ファイナルディスティネーション」に似ているなーと思いました。少なからずこの作品から影響を受けている気がします。 個人的には「ファイナルディスティネーション」のほうが日常的で好きです。 映画として完成度は高く、見応えがあります。ですが、「ホラー」ではなく「オカルト」というジャンルであれば、やはり洋画より邦画のほうが面白いかな。 家政婦が首をつるシーンは最高に良かった。 個人的に一番怖かったのは、墓を掘り返すシーンです。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-04 16:21:54) |
39. SF/ボディ・スナッチャー
《ネタバレ》 原因がまったくわからない状況の前半と、原因がわかってからの後半の二部構成。 ホラー要素が強いのは、どちらかというと前半ですね。後半はサスペンスアクションといった感じでしょうか。病気と同じで、やはり原因がわからない状況は一番心理的な恐怖を煽られるわけで・・・。原因がわかってしまうと対処のしようもありますしね。 ただこの映画が良かったのは、原因がわかったところで既に手遅れだったという状況。おかげさまで、最後まで緊張感もって鑑賞することができました。 観ているときも見終わってからもいろいろな想像ができる秀作ホラー。オススメです。 [DVD(字幕)] 7点(2012-03-02 16:12:54)(良:1票) |
40. 悪魔の追跡
《ネタバレ》 途中ですぐに気付いてしまいますが、道中出会う人達が警察も含めみんなグルだという発想はとても良かったです。 はじめは逃げてばかりだけど、次第に戦う意思を見せ始めるのも好感が持てます。しかも結構善戦します。 カーチェイスや、蛇や、最初の儀式は、楽しめますが怖くはないです。緊迫感もそれほどには感じません。 むしろ、最初の町を離れてしばらく進んだところで着いたキャンプ保養地。安全なところまで来たという安心感を与えておいて、プールに入ったら、周りの人がみんな見ている。あのシチュエーションが一番怖いです。 人は見えるものより、見えないものに恐怖を感じるものですね。 [DVD(字幕)] 5点(2012-03-01 10:17:42) |