381. プリンス/パープル・レイン
ひっさしぶりにTVで観た。俺は好きなんだけど、コレは今の若いコ達にはわかんないだろーなぁ……。アルバムは結構当ったけど、映画はダメだったんだよねぇ、コレ。そりゃそーだよな、だって、ダークすぎるもん(^^; 当時はマイケル・ジャクソンと人気を2分してたんだよ、プリンスは。女性ならマドンナかシンディ・ローパー、男性はマイケルかプリンス。そんな彼が配下のミュージシャンを総動員して作った映画。タイム5やらアポロニア6やら、懐かしいねぇ~。おっちゃんにはたまらんっす。「あ~あ、バニティって可愛かったよね~。でもモータウンとソロ契約していなくなっちゃったんだよね~。代わって参加したアポロニアやウェンディ、リサ。その後に参加のシーラ・E。なんか、別嬪の子分多いんだよなぁ、このオッサン……」ってな当時の事情を分かって観ると、年寄りには結構楽しめますぜ、この映画。(^^; そう言やぁ昔、フジテレビのかくし芸大会で、日本のミュージシャンが集まってコレをパロった『パープル・レインコート』なんて寸劇をやってたなぁ~……。(笑) [地上波(字幕)] 6点(2005-09-18 05:12:20) |
382. マッハ!!!!!!!!
何を隠そう(何も隠すことは無いが……)、私、格闘映画マニア&コレクターなんですが、コレは久々に手放しに面白かった! と言えた映画。生身の人間がやるアクションの素晴らしさが「これでもかっ!」っつーくらい詰まってる。全盛期のジャッキー以上ですよ、コレは。最近のワイヤーに頼りすぎたクンフー映画は、コレを見て猛省して欲しいね。何人かの人が書いておられましたが、『CGを使わないとか、ワイヤーアクションが無いとか、それは手段であって……』と言うご意見。僕もその通りだと思います。『マッスルヒート』のレヴューに同様のことを書きました。結局、出来上がった作品がよければ、特撮だろうが生身だろうが観てる方には関係ないんだよね。でも、それがココまで凄いと話は別。私としては、その気になりゃここまで出来るんだぁ~、って辺りを楽しみたい。評判の悪いお話も、この手の映画としてはまあ及第点でしょ。目新しさは何も無いが、頭を抱えるような破綻も無い。まあ、ハム・レイは無理に殺すことも無かったんじゃないか? とは思うけどね。ラストは二人仲良く出家でも良かったんじゃない? それから同じシーンの別角度からの繰り返しも、あれだけ体張ってスゲェ事やってるんだもん、そりゃとっくり見て欲しいでしょうよ。大きな心で楽しんであげようよ~。それはともかく、ムエタイは昔は泰拳法っつって中国拳法を基に持つって言われてたんだよね。トニー・ジャーの演武する古式ムエタイの型を見ると、それもうなずけるような気がする。ま、ナンにせよ、最近のラクしすぎてるクンフー映画には、強烈な一喝になりそう、っつーか、なって欲しい映画です。 [DVD(吹替)] 8点(2005-09-18 04:01:06)(良:1票) |
383. カンフーハッスル
チャウ・シンチーの、カンフー映画に対する愛情がビシバシと伝わってくる。自分のようなカンフー映画マニアには大ウケなんじゃない? 懐かしい顔ぶれが次々に登場して、「ああ~、この人まだまだ元気なんだぁ」と喜ばせてくれました。自分的には、ティ・ロンやチェン・カンタイ、チー・クァンチュン等などもっともっと見たい顔がたくさんあって、なんならいっそアパートの住人全員が達人でも……。ま、そんなことしたら話なんて成り立たなくなりそうだけど。(^^; 映画としては及第点の出来。ストーリーは薄っぺらいんだけど薄いなりに纏まってはいて、「少林サッカー」よりは全然良かった。ラブストーリーもクド過ぎずイイ感じ。賛否両論の大袈裟過ぎるCGアクションは、まあ時代の流れだからしょうがないか……。シンチー自身はマジに技術を見せられるほどの武術家じゃないからね~。戦う3職人やB.リャン達“本物”が披露してくれる素晴らしい技を堪能しましょう。 [DVD(吹替)] 7点(2005-08-21 00:16:45) |
384. HERO(2002)
少々話はくどいが、それなりに深みもあるし、良い作品だと思う。アクションも話も、超駄作「グリーン・ディスティニー」の100倍イイ! 評価の高い映像美は、大陸の雄大な風景と相まって圧巻。さらに、トニー・レオンの苦悩の演技も素晴らしいし、マギー・チャンの3種類の演技も良い。主役はジェット・リーではなくトニーだね。チェン・ダオミンの始皇帝もカッコイイ。 話が判り難いという人も居られますが、早い話が、リーが「彼此云々でした」と言うと、王が「嘘吐け! ホントはこうこうだろ?」っつって、リーが「いや実は、こうでした」っつーだけのお話。至ってシンプルだからこそ、トニー&マギーの3種類の演技の差が楽しめる、と。 欲を言えば、クンフー映画マニアとしてはもう少し徒手空拳でのクンフーアクションを観たかったが……。 [DVD(字幕)] 7点(2005-08-20 23:43:50) |
385. あの頃ペニー・レインと
確かに、評判通り小奇麗に纏まった作品だな、とは思うんだけど……。自分とはあまりにかけ離れすぎていて、あまり郷愁だとか懐かしさってのは感じなかったなぁ。誰にも感情移入が出来ないまま、ただストーリーを追って終ってしまった。C.クロウにとっては半自伝かもしれないけれど、自分にはやっぱり映画の中でのお話って感じ。いかにもアメリカ的な話だしね。 [DVD(字幕)] 5点(2005-08-17 02:31:35) |
386. リトル★ニッキー
《ネタバレ》 バカバカしい! バカバカし過ぎるッ! 堪らんっ! あまりのバカバカしさに、立て続けに2回も観てしまったじゃないか!(^^; ヘビーメタル=バカという嬉しくない図式がある意味確立しているアメリカでは、時折この手の開き直りが効を奏して、ビル&テッドシリーズやこの作品のようなC級的傑作が出来る。まずは、この豪勢な顔ぶれでこの下らない映画を作ったことに拍手喝采。ギャグのタッチとしては「裸のガン~」シリーズに通じる物がある。いろんな映画を茶化し倒し、とことん下らないネタを「これでもかっ!」とばかりに連発して笑いを獲る…。個人的には2階建て、3階建てに弱いので、電車に轢かれ、バスに轢かれ、トラックに轢かれた辺りでもう大爆笑。また、ウェザースの「rollig hip! rollig hip!」も妙にウケた。あのアポロが~……。さらに、ふつーの映画なら終盤の大見せ場になるはずの長男との決闘が、スキットルが跳ね回って終わりという狙い澄ました肩透かし攻撃! 止めのOzzyに至ってはもう感涙もの。ただね~、今の若い人達は、オジーの鶏の首を噛み切る(もちろんフェイクですが…)ステージパフォーマンスを知ってる人がどれくらい居るのかな…。ところで、下の方がタランティーノは何所に? と仰ってますが、貴方がツボだったと言っている盲目の宣教師がクェンティンですよ~。 [映画館(字幕)] 7点(2005-08-08 20:46:38)(良:1票) |
387. ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
「1」で8点付けちゃったから、もう1ポイント上げてやりたい所だが、さすがに9点までは点けられなかったなぁ…。「1」や「スコーピオン・キング」から、使いまわせる所は使いまわして安く上げ、その分CGに金注ぎ込みました、って感じ? でも、1作目を上回る出来だったとは思う。「1」を踏まえた設定やギャグ、キャラクターが上手く活きており、楽しめる「2」になってました。ただ、あのCGのロック@蠍の化け物は無ぇなぁ~。安手のTVゲームみたいだよ…。手ぇ抜くなILM! [ビデオ(吹替)] 8点(2005-08-08 16:48:28) |
388. シャンハイ・ヌーン
はっきり言って「雑」な映画。ストーリーも雑なら、台詞も悪ノリが多い。オーウェンが最初にビックリする「ジョン・ウェイン?!」ってさ、お前らの時代のジョン・ウェインって誰だよ?(笑) インディアンの嫁さんも、一緒に行動しているわけではないのに、都合のイイ所では登場する便利屋的扱い。しかも、ラストではジャッキーの嫁のはずがオーウェンとくっつき、ジャッキーは姫と……。なんかオカシくね? アクションに関しても、アメリカ人には初お目見えかもしれんが、ジャッキーを昔から観てきた東洋人には全てどっかで観たことあるものばかり。悪いけど、ちょっとこの映画は褒められないね~。 [地上波(吹替)] 3点(2005-07-26 00:03:02) |
389. ロスト・ソウルズ
《ネタバレ》 深夜のTVで観て「あ~、そう言えばコレ、一昨年くらいに観たわ」と…。それくらい印象の薄いつまらない映画。話は結局「ローズマリーの赤ちゃん」の亜流であり、そこに「エクソシスト」と「オーメン」のフレイバーを混ぜてみました、みたいなオリジナリティの欠片も無い物。演出はのっぺりとメリハリ無く、山も無ければ谷も無い。当然見所と言える物も無く、役者はウィノナはさすがに綺麗だけれど色気が無い、相手役の男優を始めとする共演者連中には誰一人として華が無い…。と、無い無いづくしの一時間半はけっこうツライ。ラストもねぇ~…。男に何らかの変化が起きてバンッ! っつーのなら話も分かるが、「大丈夫だ。何も起きてない」と言ってる男を、ただ車のデジタル時計が666になったからと言って撃ち殺したんじゃ、ただの殺人だろーよそれは。殺人と言えば、パーティ会場で男を殺そうとした助祭は、取り押さえられて有無を言わさず首の骨を折られて殺される。おいおい、そりゃただの殺しだぜ。過剰防衛ですら無い。一事が万事この調子でチグハグ、全てにおいて詰めの甘さが気になる作品。 [映画館(字幕)] 1点(2005-07-25 23:43:58) |
390. ターミネーター3
なんか随分評価が割れてますが、ま、こんなもんでしょ? と言ったところ。そもそも「ターミネーター」ってのはこんな映画だったはず。自分としては、キャメロンのあざとさやイヤラシさ、似非ヒューマニズムが「これでもか!」とばかりに前面に押し出された「2」がどうしても好きになれず、「タ-ミネータ-」という最初の話を全く潰すラストが承服できなかっただけに、お話としてはこの「3」のラストに納得。まあ映画としては大して面白くもなかったけど、大体が「タ-ミネーター」自体まぐれ当たりの低予算B級SFだったんだからさ。あんだけ派手に街ぶっこわして走り回るカーチェイスだけでも「頑張ったねぇ~」っつーモンでしょ。 [DVD(吹替)] 4点(2005-07-25 23:38:36) |
391. 模倣犯
この映画の何が凄いって、こんな映画にされても怒らない(いや、内心ではきっと……?)宮部みゆきの心の広さが一番凄い! 並の人間なら激怒しまっせ。終盤中居が自爆する所は陳腐も陳腐、爆笑モンだわな。この映画作った奴ら全員にこの言葉を捧げます……ぬっ殺す! [映画館(字幕)] 0点(2005-05-31 02:40:26) |
392. アザーズ
家族揃ってシックスセ~ンスっ! っつーワケで、ま、可も無く不可も無く……。イギリスが舞台の幽霊屋敷譚としては、「月下の恋」の方が好きだな。ま、視点が違うけれどね。終盤、交霊会のテーブルが動くのがキッドマンのヒスによるもの、ってのは面白い。 [ビデオ(吹替)] 5点(2005-04-05 03:25:33) |
393. ドラキュリア
《ネタバレ》 この10数年内に作られた吸血鬼モノでは、かなり良い出来だと思う。ちゃんと原作に敬意を払った上で、新解釈を加えた現代のドラキュラ物になっている。ドラキュラの取り巻きの女吸血鬼を3人で止めておいた辺りや、マリーの親友の名前がルーシー・ウェステンラだったり…。さすがウェス・クレイブン! マニアのくすぐり所を知ってると言うか。しかも、ドラキュラが陽光、十字架、銀に弱い理由として、彼の起源をイスカリオテのユダに持って行った辺りは、やられた~って感じ! よく、ドラキュラに気品やエロティシズム、闇に生きる者の悲哀etcなんぞを求める人がいるが、そんなモンは全て後の誰かが言い出した後付であってね。観る人がそう感じたければそう思っといてイイんじゃない? 程度のものなのよ。現に原作のドラキュラにはそんな描写は一切無いしね。要はモンスターは恐怖の対象であるべきであってさ。ま、それはともかく、またこの映画の面白い所は、ヘルシングとドラキュラの「娘」の奪い合いだという所。ドラキュラの血を注射して現代まで生き続けたヘルシング。その娘であるマリーは、ヘルシングの娘であると同時にドラキュラの血を継いだ娘でもあり、この辺りの設定も上手い。細かい所で展開が少々強引だったり、サイモンとかいう若い男の存在にあまり意味が無かったり、という難点や、ヘルシングが半ばであっさり死んでしまう残念さなど(やっぱりドラキュラVSヘルシング父娘の対決は観たかったなぁ…)はあるが、それを補って余りある斬新な話は十分に楽しめた。 8点(2005-03-04 14:17:25)(良:1票) |
394. ヴァン・ヘルシング
なんだかねぇ~…。かなり期待してただけに…。「リーグ・オブ・レジェンド」風味でモンスター退治する007って感じですか。トボけた秘密兵器を作るQのような僧もいるし。映画としては、まず話が唐突過ぎる。みなさん仰っている様に、何の説明も無いまま、ただドタバタジタバタ。観客は目の前で繰り広げられるCGの連打に、ただ「ほ~」と言ってるしかない。でも、悪いけどそんなのすぐに飽きちゃうよね~。そしてドタバタした割にはドラキュラは簡単に死んじゃうし。だいたいモンスター達が全っ然怖くないのはどーゆーこと? さらに連ドラにでもするつもりかヘルシングの正体は最後まで不明。おいおい…、スッキリしねぇ~。また、これくらい不細工に映ったケイト・ベッキセールは初めて見たゾ。あの綺麗な女優さんをココまでブスに撮るとは、ある意味凄いかも。一人いい味出してたフランケシュタインの怪物だけが印象に残ってるかな。まあ、特撮はそれなりにイケてるので4点っつーことで。 4点(2005-03-04 14:08:56) |
395. 千と千尋の神隠し
はぁ~……。この映画って何が言いたいんですか? 「まったく、バカな親を持つと子供は苦労するよ」ってな、ちびまる子ちゃん的愚痴ですか? それくらいしか印象に残らないんだが……。白龍が実はもう埋め立てられて無くなってしまった川だった? だから何? 田舎は田舎のままでいろ、と? 街に住んで家庭持って家なんぞ買おうなんて思うんじゃない、と? 『平成狸合戦』、『もののけ姫』、それにこの映画。この辺りのジブリ作品って都会人の傲慢さが鼻についてどうにもなぁ。確かに自然破壊は大問題だと思うが、自分達は都会に住んでその便利さを享受しながら、いくらご立派な理屈振りかざされてもねぇ。まあ何にせよこの映画、それ以外は後は本当にわざとらしい取るに足らないお話。絵の綺麗さに免じて2点くらいはあげますけどね。 2点(2005-03-02 21:21:22) |
396. リプレイスメント
ひょっとしたら、キアヌの作品で一番イイかも知れない。(笑 何も期待せずに見たら、それくらい当たりだった拾い物的作品。バカバカしいくらい単純な話に、アメリカ人が好きそ~なバカギャグがちりばめられており、ほんっとに何も考えずに観れる。ありきたりだとか予定調和だなんて言っちゃいけない。この手の映画においては、それは“安心感”というのです。日本人の扱いも、まあこれくらいなら許してやろう。(^^; ヒロインのオネーチャンも美人だし、良いんではないでしょうーか。この女優さんって、TVシリーズの方の「インターネット」 の主役だよね? 違う??? 8点(2005-01-29 00:13:00)(良:1票) |
397. アウトライブ -飛天舞-
《ネタバレ》 非常に良く出来た香港武侠片のパチモンといった映画。「グリーン・ディスティニー」や「スウォーズマン」シリーズみたいなものを、韓国風パワフルさで作ってみました、って感じ。主人公に斬られると身体がボンッて爆発するのは北斗神拳みたいなモンなのか?(笑 しかし、バッタモンとは言えストーリーは本家香港映画よりもずっとしっかりしている。もっとも、所詮パチモンですからどこかで見た、聞いた、あるいは良くあるパターンのオンパレードですが…、なんでも韓国ではベストセラーのコミックが原作とか。ただね~、しっかりしているから面白いとは限らない。本来「飛天神記」とかいう剣術の秘伝書の奪い合いってのが話の根幹にあるハズなのに、全編通じてそんな事はそっちのけ。前半はかったる~いメロドラマが延々と続き、後半は更にくどいまでのメロドラマに主人公の復讐談が重なってくる。韓国人ってホントに悲恋好きだねぇ~(笑。 一番納得出来ないのは「ソンはあなたの子供よ!」って…、ええっ、いつの間に~っ?! お前らそんな花粉やないねんから…。有り得ないよなぁ、普通(笑 また、映画としては冗長なシークエンスが多過ぎる。1時間57分は長過ぎ! 編集さえ良ければ1時間半に詰めてもっとスピーディに面白く見せられると思うんだけれどなぁ。 4点(2005-01-16 19:06:26) |
398. カバーガール
この作品で初めてリタ・ヘイワースを観た。モンロー以前の代表的なアメリカのセックスシンボルなんだが、色気だのなんだのそれ以前に大女優さんなんだな、と思い知った。歌って踊って芝居が出来る美人、それが女優ってもんだったハズ。踊れない、歌はイマイチ、芝居はイマ3というモンローの方が特別なんだろうね、きっと。お話が在り来たりなのは、古い映画なんでしょうがないでしょう。とにかく歌って踊って笑いがあって泣かせどころがあって……と盛りだくさん。古き良きアメリカのエンターティメントです。 8点(2005-01-12 20:53:24) |
399. フィフス・エレメント
この映画って、観る度に思うんだ。「こりゃ香港映画か?」って。新鮮味も深みも、況やけれん味すらも無いストーリー。中盤には、意味の無い、そして全く笑えないドタバタが延々と続く。軍から来た奴らを冷凍庫に押し込んだり、神父と弟子の掛け合い漫才とか、悪者が身分を偽ってシャトルに乗り込もうとする空港での長いシークエンスとか…etc,etc。おまけに、ここまで無駄に金掛けといて、オペラ歌手のコロラトゥーラはどう聴いてもサンプリングだし…。一つの見せ場なんだから、歌ぐらい本物のオペラ歌手にアテさせろよ~。極めつけは、全く存在する意味の無いクリス・タッカーの役どころ。ほんと、何がしたいんだ? この映画は??? 1点(2004-11-14 14:09:54) |
400. 2999年異性への旅
お話としてはそれなりにまとまってるので4点。でも、それだけ。コメディとしてはクスりとも笑えなかったなぁ…。初めて異星に来てその文化に触れるのだから、もっとトンチンカンな勘違いのやり取りがあっても良いんじゃない? 使えない銀行マンの同僚も、上手く使えばさらに笑いのネタに出来たと思うし。なんか中途半端と言うか、ヘンに大人しいと言うか。セクシャルコメディという題材の割には妙に上品だしさ~。バカをやり切れない半端なスノッブさが鼻につく。もっと吹っ切らなきゃねぇ…。 4点(2004-11-14 02:05:18)(良:1票) |