401. マスク・オブ・ゾロ
バンデラス、アンソニー・ホプキンス、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ共演に、スピルバーグものとくれば勿論、期待大で・・・・・した?ん?こんなもんでしょうか?キャスティングは申し分ないんですが、(↓)皆さんのコメントに同感、なんか“軽い”ですね。悪くはないんですが、そこが一番のマイナスに感じました。 7点(2002-02-12 12:18:09) |
402. ふしぎの海のナディア
01年に作られたディズニーの「アトランティス・失われた帝国」を観ると、尚更この作品の素晴らしさを感じさせられてしまいます。エヴァを作る前のGAINAX製作ってところも感動・・・・・って言っても勿論、これはTV版の話。この劇場版は完全な蛇足。まずTV版を観てないと理解できない不親切なストーリーですが、TV版を知っていたとしてもはっきり言って観る価値はないと思います。絶対に誰にも勧めません。個人的に気に入ったのは主題歌だけでした。 1点(2002-02-03 16:17:12) |
403. シンデレラ(1976)
<ネタバレあります>誰でも知ってる物語だから、安心して観ていられる?かな。地下の台所に押し込められるシンデレラ。しかしどう考えてもボクの部屋よりよっぽどまし。それに舞踏会のシーンにしても絢爛豪華って感じじゃなく、やっぱ低予算って言うか、古い映画って言うか。この点もマイナス。ここが盛り上がらなかったらどこに見せ場があるのだろう。物語の最後は身分の違いで王家から結婚を反対される。そしてシンデレラは一人身を引き、遠く離れた屋敷へ。たまには会いに行くよって。そう“愛人にされる”そうな。良い話だし生唾ものです。だってシンデレラが愛人ですよ。しかしそこは童話の世界。再び現われた魔法使いのおばさんがトランペットもどきを吹き吹き、シンデレラはめでたく王子様と結ばれたとさ。な~んや!なんか唄って踊って誤魔化されたような?そうそう、この作品因みにミュージカルです。 5点(2002-02-03 16:13:25) |
404. 20世紀ノスタルジア
ヒロスエリョウコ ダイスキ! 7点(2002-02-03 16:05:46) |
405. ノック・オフ
アクションは凄い!・・・それ以外に褒めるとこはあんまないけど。香港に乗り込んだジャン・Jクロード・バンダム。何でも、監督のツイ・ハークが自由に出来ないハリウッドで撮影するより、地元香港での撮影を直訴したとか。その勢いはこの作品に乗り移っている気がします。しかし編集のまずさがこの作品をB級色にしている気が。ストーリーなんてどうでも良いほど、アクションは凄いと思いました。でもね。ここまでやったら、普通死ぬでぇ~っ。敵を錯乱させ、柱によじ登ったりもするバンダム。おいおい、「スパイダーマン」じゃないんだから。緑の炎は良い!最後は船ごと大爆発。で彼女に「おい、怪我はないか?」だって?すっ凄過ぎる作品です。 6点(2002-02-03 16:02:46) |
406. ホーム・アローン3
主役の子供が可愛いと思った(↓賛否意見があるようですが)方なので、結構楽しませてもらいました。でも3作目ですからね。作品的にはその辺のマンネリじみたものを感じずにはいられません。 7点(2002-02-03 16:00:55) |
407. 娼婦ベロニカ
(↓)皆さんに同感で、ラストの結末がね。決してお涙的ラストを期待している訳じゃないですが、単なるコメディだったのかって印象が残りました。個人的には【ぶんばぐん】さんに近いですね。 “私にはこの道しかなかったのよ”ってのは分かります。娼婦だからと言って疫病や戦争の責任まで取らされるのは単なる言い掛かりですから。でも奥さんたちのことを考えればね。☆何でもこれって“実話”、特に“自伝”が原作だとか? あくまで娼婦の言い分だし、かなり美化してるし、何たってあの「シェークスピア・イン・ラヴ」のスタッフですから。でもだからこそお気軽に楽しめる作品だった訳ですが・・・・・ 8点(2002-02-01 12:27:17) |
408. 誘拐報道
ショウケンが良いです。珍しく誘拐犯の家族を描いた作品で、ラストのカメラマンの選択も納得です。それにしてもそこまでやるか池波志乃!!熱演は分かるんですが、食らいついて離さない姿が一番怖かったです・・・? 8点(2002-02-01 12:25:36) |
409. 黒い家(1999)
後半のホラーチックになるところは良いです。しかしそれまでの展開はねぇ~? 足を引き摺って歩くとか、大袈裟なリアクション。何より、どの俳優もボソボソしゃべる演技なんだけど、その小さい声を拾うために“ボーーッ”と言う雑音まで拾ってて気になってしまう。これも森田ワールド? ラストの追い掛けてくる怖さは良いんですが。でも胸見せはいらん!大竹氏の女優魂は天晴れですが、そこまでせんでもと・・・・・・ 5点(2002-02-01 12:23:48) |
410. 少林寺2
最近これを観ました。“ジェット・リーがリー・リンチェイ”ってことは知ってても、だからどうした!って感じでしたが、そうかそうか。少林寺に出てた人ってことですね。これを観てやっと納得しました。それだけ・・・・・ 6点(2002-02-01 12:22:17) |
411. 少林寺
確かに当時はブームでしたね。これを観て変な技を掛けて来る奴っていませんでした?それがうっとしいイメージとして今でもトラウマになっているので減点しちゃいました(?) 7点(2002-02-01 12:21:23) |
412. GTO
ファンには怒られるかもしれませんが、ボクも(↓)“SOZE”さんに同感です。藤原紀香って好みじゃないですね。何もここで起用しなくともって感じです。ブレイクしてしまった田中麗奈をここで起用することもしかり。TV連ドラもイマイチに思えた自分にとってはきつかったですね。 2点(2002-01-31 11:54:31) |
413. On Your Mark CHAGE & ASKA
これってもしやあのテスト的(実験作品とも)に作ったって言うあれ?でしょうか?劇場作「耳をすませば」の冒頭で流れてた奴。まずこれを作品として観ていなかったんで、何と表現して良いか分かりませんが、チャゲアスのテーマに乗ってなかなかの作品ではあります。実は親友のDVD野郎がこれを持っていて(しかし持っていたのはLD)、つい最近も見せられ(?)ちゃいました。でも後半に登場するそれまでのシーンの反復は、7分弱の作品ゆえに観ていてどうかと思いましたが・・・・・ 9点(2002-01-29 12:36:16) |
414. わが青春に悔なし
原節子がこんな泥まみれになる作品って観たこと無いですね。テーマはやはり黒澤作品。勿論彼にとって初期の作品なんで、“やはり”と言うのも妥当かどうかは分かりませんが、京大紛争からスパイと罵られてって展開は、これが1946年作ってことを考えると凄いことだと思います。差別に屈しない強さを感じさせる原節子の大きな瞳に、観ているこっちもたじたじになりました。 8点(2002-01-27 15:45:16) |
415. チャック・ノリスの地獄のヒーロー2
よっぽどのマニアでなければ、タイトルを聞いただけではピンと来ないかもしれません。チャック・ノリス主演って言えば、似たようなタイトルの作品が目白押しですから。因みにこの作品は某マイナーなTV局が1年に1回は放送していた作品でした。「ランボー」ブームにあやかってってことでしょうか。時代設定は前作より前になっているみたいです。前半は耐えに耐えて、後半爆発するってパターンですね。数ある類似品の中では好きな方でした。でもかなりB級色ですが・・・・・ 7点(2002-01-24 22:22:15) |
416. キャット・ピープル(1982)
何か作品のコンセプションが物足りないかなって。例えば、主人公であるヒロインは何人もの男を殺した前科があって、最後に辿り着いた男をどうするかと言う悪女的作品ではなく、また処女が初めて味わった男をどうするかと言う話でもない。魅力的な女性。その女性を観ていると欲望に駆られて、って言う設定でもないよう。究極の愛を描きたいのか?この題材をどう料理するのか、何をしたいのか? 唯一印象に残ったのは、ナスターシャ・キンスキーが豹に変わるシーンかな。でもその変身シーンも1回だけだったけどね。 6点(2002-01-24 22:20:33) |
417. シャレード(1963)
サスペンスには向かない感じがしたオードリーですが、軽いタッチの作りなんで合ってるのかもしれません。おしゃれな出演者もGOODだし、最後のオチもなかなかだと思いますが、一方、遊び感覚を織り交ぜたストーリー展開をどう解釈するかで賛否が分かれそうな気もします。 7点(2002-01-23 18:35:51) |
418. ウーマン・ラブ・ウーマン
な~んや!そう言うことね。ビデオのパッケージだけでは理解できませんでしたが、ズバリ作りは「スリー・ウイメン」の“ウーマン・ラヴ・ウーマン(同性愛)”版ってことみたいです。一番印象に残ったシーンは3話目、シャロン・ストーンが脚を上げるシーン。敢えて“勇気のポーズ”と名付けましょう。もしボクの彼女が目の前でこのポーズを取ったら、心臓が止まってしまいます。 6点(2002-01-21 19:07:02) |
419. 曖・昧・ME
その素朴さ、純情さから、世のモテない女たちからバッシングを受けたと言う裕木奈江様の裕木奈江様による裕木奈江様のための作品。まさしくタイトル通り、“曖昧”な映画でした・・・・・ 5点(2002-01-21 19:06:14) |
420. ドカベン
山田太郎に似た奴、岩鬼に似た奴ってのを集めましたって感じでしたが、何故か個人的には楽しめました。原作を崩さないようにした上でのことだとは思いますが、内容はなんと原作の野球部に入る前の、しかも中学時代の柔道部でのエピソードを永遠と(しかし舞台は明訓高校です?)。つまり野球映画ではなく、柔道の映画なのです。何も知らずに観た人はビックリでしょう。何せ、肝心の野球部に入部して“これから!”ってとこで終りなんですから。 8点(2002-01-19 12:17:57) |