401. “アイデンティティー”
随分と勝手な設定ですね。 多重人格ってそういうこと? 最後の最後のオチなんてやりたい放題じゃないですか。 ミスリードを誘うだけのゲテモノ・ムービーかな。 大胆に作っちゃった・・・という度胸に1点献上。 [地上波(吹替)] 1点(2007-02-23 03:27:55)(良:1票) |
402. ファイヤーウォール
基本的に強盗犯との攻防戦でしかないので評価は低いのですが、今更ハリソン・フォードで肉弾戦にもっていく展開には笑ってしまいました。 それにしても、犬を連れていく理由を何とかしろよっ、と。 [DVD(吹替)] 3点(2007-02-22 15:22:29) |
403. マイ・ボディガード(2004)
《ネタバレ》 復讐劇程、不毛なドラマはない。結局主人公の自己満足の世界でしかなくなってますからね。 そこをどう扱うかが芸当だと思うのですが、今作はなんの配慮もされていません。 しかも、次から次へと相手を変えるだけのルーティンな内容。 しかも、プロの仕事とは思えない内容。 何よりひどいのは、あの女の子を生かしておいた意味が全くない・・・ [DVD(吹替)] 1点(2007-02-22 00:32:49) |
404. ホステージ
話の組み立て方も見せ方もわかっていない素人以下の人物が作ったのでしょう。 頭がどうにかなっちゃってる人が作ったんじゃないかと思える程グチャグチャです。 何故制作に漕ぎ着けたのかすら不思議な代物。 [DVD(吹替)] 0点(2007-02-20 19:07:02) |
405. アバウト・ア・ボーイ
物語に於ける原因と結果のメカニズムが正しく設定されておらず、「人はひとりでは生きていけない」という正論で納得させようとするアマチュア的作品。 雰囲気に流され易い人は要注意かも。 [地上波(吹替)] 2点(2007-02-14 03:47:43) |
406. 16ブロック
オーソドックスで教科書的な作品ですが、こういうちゃんとした脚本を書ける人って殆どいません。 このスケール、このサイズの作品としては満点っ。 DVD収録の別エンディングバージョンもなかなかですよ。 [DVD(吹替)] 10点(2007-02-11 02:33:48)(良:1票) |
407. DEATH NOTE デスノート the Last name
ただでさえB級ガジェットの上にこうも次々と場面に応じて設定を追加されては作家の都合が見え見えになり、興醒め。 週刊誌連載としては面白く見れるのでしょうが、映画単位でまとめられてしまうとご都合主義にしか見えなくなってしまう。 単純にどうでしょう。 ルールを次から次へと親(作者)の都合で変更されるゲームに参加したいと思います? [映画館(邦画)] 3点(2007-02-07 19:43:04)(良:1票) |
408. ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島
元々ただのアトラクションものだった脚本に手を入れてこのカタチになったらしいが・・・グチャグチャ。 ルーティンに展開される対決はメインストーリーとは大して関係なく、退屈(子供にはいいのかな?)。 話の内容も世界観や関係性を知っていること前提でなければ伝わらない。ルフィ御一行にとって「仲間」の意味が説明されなければ、ただ適役の言い分に反応しているだけになってしまう。 細田守にはもっと理屈で作ってもらいたい。 [DVD(邦画)] 1点(2007-02-06 15:58:47) |
409. 猫の恩返し
全てが薄っぺらい。 対象は、猫が人間のように動いて喋るだけで喜ぶような幼児限定作品。 何より異世界を描くには監督の想像力が足らな過ぎ。 [DVD(邦画)] 0点(2007-02-02 21:58:50) |
410. ローズ・イン・タイドランド
方向性のない内容。映画に娯楽や物語を求める人には不向きであり、決して万人受けする作品ではないと断言できるような代物。この監督の演出力は前々からスゴイと思っているのだけれど、好き勝手やらすとエンターテイメントを放棄しちゃうから困ります。 1点は主演の女の子の美しさに捧げます。 [DVD(字幕)] 1点(2007-02-01 19:56:57) |
411. カーズ
自分と違う生き方や価値観を持つ人と出会うだけで変化させようとしてしまう浅はかな作り。 物語に於ける変化とは、それまでの自分であったために招いてしまった脅威にさらされることでその問題点に気付くというもの。マックィーンの変化はなんの必要にも迫られていない。 今さらこんな素人みたいな失敗作を作ってしまうなんて・・・今後が心配。 [映画館(吹替)] 2点(2007-01-21 09:00:53) |
412. インサイド・マン
舞台は限られ、展開も乏しいが、巧みな語り口のおかげで堪能できる作品。 しかし、あのオチは成立しないだろうと考えると・・・このぐらいの評価にせざるを得ない。 [DVD(吹替)] 6点(2007-01-18 13:44:48) |
413. 虹の女神 Rainbow Song
こういう子がいて、いなくなる。その子の持つ想いや情熱と一緒に・・・というのを表現した作品。 あくまでそれを表現した作品であって物語として作られているわけではないので、そういうものを期待した人には不評かもしれません。 私は不器用な人の片想いが好きなので、その部分だけでも観る価値はありました。 [映画館(邦画)] 6点(2007-01-16 08:48:10) |
414. ニライカナイからの手紙
ワンアイデアで山もなく終わる。しかも、タイトルでそのアイデアすらもネタバレさせてしまっている摩訶不思議。 [DVD(邦画)] 1点(2007-01-16 08:34:46) |
415. カスタムメイド10.30
奥田民生と木村カエラを使うだけで企画をとおした映画。 撮りたい映像を撮りたいだけで物語に興味を持っていない専門学生的駄作。 [映画館(邦画)] 0点(2007-01-16 08:28:55) |
416. ハチミツとクローバー
役者は従っただけなのでしょうがないとしても、ここまで駄目な脚本と演出はないでしょう。 殆ど方向性のない説明的なシーンが続くために新人監督が扱うには不向きな内容。何より脚本家をもっとマシな人にしてあげるべきだった。 [DVD(邦画)] 0点(2007-01-15 00:26:09) |
417. 嫌われ松子の一生
この作品にプロットというものは存在しない。ただただ松子の生涯を綴っている。故にテーマを観客に委ねる作品なので、各々が得たものがいかに有意義であったかでその評価も変わるのだろう。 自分としては「生きることは欲すること」とみたのですが、既知であり、「トゥルーマン・ショー」のようなプロットで語られている良作を知っているのでこの評価。 [DVD(邦画)] 2点(2007-01-05 22:26:23) |
418. 千と千尋の神隠し
基本的に物語になっていないので評価する以前の問題。 パラレルワールドの設定が定かでないために何でもありの世界観。 そして、千尋の情報も少なすぎる。 彼女の人間性をさして示さぬままに状況に巻き込まれても感情移入できませんし、、状況に巻き込まれてからは自我が曖昧になっていく設定では彼女を通して語られる意味がない。 物珍しい世界を楽しむだけのアトラクションムービー。 [試写会(邦画)] 1点(2007-01-03 22:27:28)(良:2票) |
419. ハウルの動く城
どのキャラクターも何をどうしたいのか、どうなりたいのかわからない。 戦争入れる意味あったの? 恋愛入れる意味あったの(というか、何故二人は惹かれあうのやら・・・)? とにかくグチャグチャです。 [試写会(邦画)] 0点(2006-12-31 22:59:14)(良:1票) |
420. THE 有頂天ホテル
コンセプトは全うしているものの、登場人物分だけ薄まってしまった内容。それは笑いにも然りで、積み上げて崩す定石が見受けられない。 映画的に面白そうというものより、三谷幸喜本人が面白いと思うもので勝負してもらいたい。 [映画館(邦画)] 3点(2006-12-30 23:44:02) |