4281. 隣人
一応サスペンスを狙っているような作品なのに、このテンポの悪さと台詞の変な間はいったい何なのか。 2点(2004-08-21 02:49:15) |
4282. スターシップ・トゥルーパーズ
わざと阿呆馬鹿な内容にしているのか?という推測は立たないでもないが、それならば徹底ぶりが不足しています。 1点(2004-08-19 15:59:10)(良:1票) |
4283. 赤ちゃんはトップレディがお好き
ダイアン・キートンのタイガー・レディを的確に表現した熱演は特筆ものなのだが、肝心の話の結末が極めて安直。これでは何の葛藤の必要もありません。それまでの流れを全部無意味にしてしまっています。 4点(2004-08-19 05:21:58) |
4284. ラストゲーム
設定にそもそも無理がありすぎるのだが、話の進め方も実にいい加減。複雑な背景ならではの葛藤も心理変化も何もあったものではない。デンゼルの落ち着いた演技で何とか見られるレベルになっているというだけ。 4点(2004-08-19 03:11:26) |
4285. 飢餓海峡
《ネタバレ》 元が優れた作品だから、普通に再現するだけで質の高いものになるのですが、後半に重点を置きすぎて、途中からはその辺の刑事ものになってしまったのが残念です。まず、函館で、下北で、そして東京で、弓坂刑事がいかに執念の捜査をしていたのかをきちんと描写しないと、後半の展開に実感が出てきませんし、樽見の「どこまでも追われる立場」にもつながっていきません。また、八重の東京生活は10年くらいになっているはずなのですが、その時の経過も今ひとつ表されていません。そもそも八重自体、妙に芝居に力が入りすぎていて、役に本来必要な可憐さとか純粋さが表現できておらず、むしろ、八重という人物は精神的に不安定だったのかとすら思わせるような役作りになってしまっていました。●ところで最後、得意気に爪とか古新聞を突きつけてますけど、あれ実は、何の証拠にもなってないんですが・・・(樽見との関連性は何も立証されていないから)。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2004-08-19 01:52:09) |
4286. 彼女は最高
よく見ると、なかなか面白い会話や意味のあるシーンもあるのだが、演出にめりはりがないので、その価値が大幅に削がれている。各シーンの終わりが、「はい次」みたいな感じ。各人物のキャラクター設定も、あまりうまくいっていない。 4点(2004-08-12 03:20:03) |
4287. ピッチブラック
最初から最後まで、何を表現したい話なのかさっぱり理解できませんでした。映像の色彩感覚も、はっきりいって汚いの一言ですし、編集センスも劣悪で真面目に見る気が失せます。 1点(2004-08-12 02:36:59) |
4288. デモリションマン
あまりにも笑い所・突っ込み所が多くて、逆にそこそこ退屈しなかったのが怖い。 2点(2004-08-10 02:20:57) |
4289. 天使にラブ・ソングを・・・
改めて見てもよくできた脚本。起承転結がぴたりと決まって無駄なし、コメディのお手本のような作品。その中でも、デロリスと院長の関係の変化など、微妙な力の調整を要求されるところにも、きちんと注意が払われている。だからこそ、歌の部分や笑いの部分が引き立ってくるのです。 [映画館(字幕)] 8点(2004-08-10 00:16:16) |
4290. ザ・ハリケーン(1999)
かつてディランの名曲“Hurricane”を身震いしながら繰り返し聴いていた身としては、その歌詞が現に映像化されているのを見るだけで、ある種の興奮を禁じ得ない。ただし、前半は時系列にも工夫があったりして感心したのだが、中盤以降は、妙に展開が早くて拍子抜けしてしまった。もっとも、権力とはこのようなものだという警告は常に発されるべきであるので、その意味でこの映画の価値は十二分に存在する。ところで、日本にも、すでに指摘されている袴田事件のみならず、狭山事件や甲山事件やメルボルン事件、さらには近時特に多発している痴漢冤罪事件など、素材(と素地)はいくらでも存在しているのだから、映画人はそれを映画化して世に問題提起するぐらいの気骨を持つべきだと思うが。 6点(2004-08-09 17:36:43) |
4291. 豚と軍艦
謎めいたタイトルでなかなか期待を誘うのですが、誰が何をしたいのかさっぱり分からないまま終わってしまいました。あと、若き日の長門裕之が、活舌悪すぎです。 2点(2004-08-09 01:33:06) |
4292. セイ・エニシング
いい話になるはずの素材なのに、脚本も演出もまったく未整理で、誰がどこでどういう感情になっているのかがさっぱり見えなかった。主演2人も、何かえらくスレたようなひねくれたような感じで、この種の爽やか話にはミスマッチです。 [DVD(字幕)] 5点(2004-08-06 12:26:35) |
4293. 白いドレスの女(1981)
真面目なサスペンスで好感が持てるが、途中、中だるみしないでもないところが惜しい。ただ、全体的に映像や音楽も含めて丁寧に1つのトーンで統一・完結されており、作品としての印象は良い。 7点(2004-08-03 02:27:05) |
4294. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
映像と音響効果で何とか見せきっていますが、ストーリーはほとんど破綻しています、というかはじめから存在していません。完全に子供向けですね。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2004-08-02 03:14:32) |
4295. 天使が降りたホームタウン
主演2人の巧者ぶりに、序盤は期待が高まったのですが、途中から、相互に関連性のないエピソードが積み重なる展開になっていて、何となく単調になってしまいました。それでも、終末部分はなかなかジンときました。 6点(2004-08-01 16:22:08) |
4296. ピアノ・レッスン
ホリー・ハンターの、ほとんど目だけですべての心の動きを表現しきった演技(それも、もともと感情を外に出さない人物という設定なので、非常に難易度が高いのだが)が素晴らしい。これだけでも見る価値ありです。それだけなら単にどろどろじめじめした話で終わってしまうのだが(それもそれで結構好きなのだが)、音楽も映像も的確な表現で全体として1つの世界を形成しているのが良い。残念なのは、夫と不倫相手の人物設定にほとんど差異が見られなかったこと。 [映画館(字幕)] 7点(2004-08-01 01:47:11) |
4297. マイ・ビッグ・ファット・ウェディング
ギリシャ人の大家族という設定はまあまあ新鮮だったのですが、導入部は単調で退屈、終盤はひねりがなさすぎで、全体的な価値はあまりありませんでした。 5点(2004-07-31 22:06:21) |
4298. マンハッタン殺人ミステリー
主演2人が「演技のための演技」しかしておらず、人格表現をまったくしていないので、ストーリーがどう展開しても少しも面白くない。 3点(2004-07-30 20:14:41) |
4299. フラットライナーズ(1990)
カメラがぶれすぎな上に色彩も毒々しくて、見ていて酔いそうになった。話の内容も、はっきりいって悪趣味。生命への敬意など微塵も感じられない。ジュリアとベーコンの底力で何とか見られる程度になったという感じ(演技レベルとしては、本領発揮にはほど遠いが)。 3点(2004-07-27 01:41:21) |
4300. ブラックアウト(1997)
何が言いたい話なのか、さっぱり理解できませんでした。 1点(2004-07-26 01:30:30) |