421. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 所々わかりにくいシーン、不可解なシーンもあり、ラストシーンまでは退屈ですが、ラスト数分、つまり後ろの掲示ボードの貼り紙を見たところからラストまで、これがこの映画のすべてです。それまでは、約1時間40分くらいの長~~~いイントロで、別にこの部分の内容が多少理解不能でも意味不明でもどうでもいいんですよね。最後で「わぁ!」と思えたので、それで充分満足です。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-01-07 23:55:04) |
422. 亀は意外と速く泳ぐ
《ネタバレ》 「インスタント沼」はかなり面白かったし、「転々」はど真ん中ストライクだったので、この作品もかなり期待して観ましたが、これは自分にとっては全然ダメでした。テイストは前述の作品とほぼ同じなのに、紙一重で、まったく笑えませんでした。最初の水道屋がベランダで騒ぐシーンでシラけ、温水さんのパーマ屋が踊るシーンでは、もう観るのをやめようかと思ったほど。他の方々のコメントをみると、楽しめたというご意見が多いようなので、悪い作品ではないのでしょう。ただ自分にとっては、ボタンひとつ掛け違えているような印象で、ギャグを連発しているのにスベリ続けている芸人を見ているようでした。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2012-01-07 23:40:04) |
423. 新幹線大爆破(1975)
《ネタバレ》 見応えのある作品でした。2時間半という長さがまったく気にならず、最後まで食い入るように鑑賞しました。やはり高倉健という役者はすごいですね。演技がうまいとかどうかより、存在感が違うと思いました。こういう役者さん、最近いないですよね。また、千葉真一、宇都井健もさすがでした。とても面白い作品でしたが、警察のマヌケぶり、特に、柔道部員に「犯人だー、捕まえてくれー」と叫ぶシーンや、図面が火事で焼けるという設定、センスのかけらもない音楽など、いま見るとツッコミたくなるところはたくさんありました。でも出来の良い作品は、何年経っても色あせないということを証明してくれるような映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-01-05 23:46:38) |
424. 刑事コロンボ/二つの顔<TVM>
《ネタバレ》 この作品、コロンボがメイドのおばさんに怒られてるシーンしか印象に残りませんでした。最後の謎解きも「ふ~ん・・・」という程度。弟が兄のモノマネをするところは面白かったです。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-01-04 20:48:08) |
425. 刑事コロンボ/第三の終章<TVM>
《ネタバレ》 トリックや、コロンボがそれを見破り、犯人を追い詰める展開など、シリーズの中でもかなり上出来の作品だと思います。でも意外と地上波などでの放送も少なく、コロンボファン以外の人はほとんど知らない作品のようです。ジャック・キャシティといえば「魔術師の幻想」のイメージが強すぎるからでしょうか。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2012-01-04 18:57:47) |
426. まあだだよ
《ネタバレ》 特に大したストーリーもなく、先生の話が延々と続くぬる~い感じの映画でしたが、その先生の話や雰囲気がやけに心地よかったです。ただ、ノラがいなくなった話は長過ぎましたね。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-01-04 18:48:41) |
427. ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~
松たか子、がんばっていたけどいまひとつという印象でした。観たのはつい最近なのに、ほとんど内容を忘れてしまいました。つまり、あまり面白くなかったということですね。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-12-28 11:44:19)(良:1票) |
428. ラスベガスをぶっつぶせ
天才的頭脳を駆使してラスベガスで大もうけ、という話だと聞いていたので、さぞかし痛快なストーリーかと期待していましたが、それほどでもありませんでした。カウントする、という意味もよくわからないし、話の内容そのものにあまり魅力を感じなかったので、仮にカウントの意味がわかっても、大して印象に差はないかも・・・。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-12-02 19:29:34) |
429. シャイン
ものすごくいい素材なのに、料理の仕方を間違えたのでは?と思えるような内容でした。なんだか、同じような印象のシーンを繰り返し見せられている感じで、見せ方を工夫してもらいたかったです。ヤマ場がなく、なんとなく終わってしまったような気がします。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-11-30 01:29:14) |
430. 四月物語
映像の美しさはさすが岩井俊二といったところですね。ただの本屋が、とても素敵な空間に映っていました。「Love Letter」の図書館もこんな感じでしたね。最初観た時は、特に面白い作品とも思えなかったのですが、改めて見直すと、なんとなく心がホッとするような、素敵な映画だと思えるようになりました。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-11-30 01:22:28) |
431. シーズンチケット
終始「イギリス映画」という雰囲気が漂っていましたね。観た後で「ブラス!」の監督だと知ってなるほどと納得しました。悪くない映画だと思いますが、好みの問題として、自分的にはちょっとしっくりこなかったのが残念でした。あのロクでもないオヤジ、歌がうま過ぎ! [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-11-15 22:53:10) |
432. 噛む女(1988)
《ネタバレ》 桃井かおりが絡んでいることはなんとなくわかったので、終盤は「ああ、やっぱり」という感じでした。桃井かおりを起用して、あのまま終わるはずないですからねぇ。でもいまひとつ好きになれないし、自分の守備範囲外の映画という印象でした。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-11-15 12:30:32) |
433. 無能の人
《ネタバレ》 水石という、あんなマニアックな趣味をテーマとして取り上げていたことにちょっとビックリです(自分も水石マニアなので・・・)。映画としては悪くない作品だと思いますが、テンポ感に乏しく、観ていてちょっと退屈でした。でも竹中直人のセンスは素晴らしいと思えるシーンが多々あったので、観て損はない作品だと思います。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-11-15 12:21:58) |
434. 刑事コロンボ/策謀の結末<TVM>
《ネタバレ》 子供の頃に観た時は、普通に面白かったような気がしますが、スカパーで放送していた石田・家弓吹き替え版は、演技や表情に全然合っていなくて、あまりにヘタすぎてシラけてしまい、アタマが話の中に入っていけませんでした。コロンボと犯人が詩を語るシーン、日本人にはそういう文化がないためか、見ていて恥ずかしくなりました。「カクテル」という映画でも「詩を語る」と訳されていましたが、日本での詩の朗読のようなイメージとは、きっと根本的に違うんでしょうね。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2011-11-15 12:13:28) |
435. インスタント沼
《ネタバレ》 ものすごくくだらないのに、引き込まれ、笑ってしまいました。途中で飽きることもなく、最後まであのテンションで引っ張ってくれましたね。麻生久美子って、この作品や「純喫茶磯辺」のモッコ役など、常識からちょっとハズれた感じのキャラクターやらせるとかなり良いですね。不思議な魅力を持った女優さんだと思います。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-11-12 22:01:10) |
436. なま夏
《ネタバレ》 いやー、キモいおっさん、なかなか良かったです。キャラとして作り出されたキモさじゃなくて、本当に現実にいるモテない変態のおっさんって、ちょうどあんな感じじゃないかと思います。蒼井そらって初めて見たけど、かわいいですねー♪ラストは、もう少し何か工夫がほしかったです。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-11-12 21:52:13) |
437. 刑事コロンボ/攻撃命令<TVM>
《ネタバレ》 最初から最後まで、陰気なムード一色でしたね。昼間の明るいシーンも、先生の家だとなぜか寂しさが漂っています。とにかく、話は面白くないし、陰気だし、特にみどころはありません。「バラのつぼみ」と言った人が犬に襲われるはずなのに、なぜか最後は、先生がその言葉を攻撃命令として発しているのも変。たったひとつ、犬の調教師の女性がとても魅力的でした。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2011-11-08 16:15:22) |
438. 刑事コロンボ/秒読みの殺人<TVM>
《ネタバレ》 コロンボの中で、わりと好きな作品です。カウントダウンのシーン、大丈夫だとはわかっていても緊張しますね。警備員のおじさんが雑誌を読んでいるシーン、ケイだけでなく、見ている方もイライラしましたね。この作品を見るといつも思うのですが、最初の方のシーンで、おそらくケイのパンツが見えちゃったと思われる部分がカットされ、不自然にフィルムがつながれているようなシーンがあります。「コロンボ完全版」と書かれているDVDや放送を見るたびに、「パンツ見えないかなー」と期待(?)していましたが、オリジナルが既にカットされているようで、結局見れずじまいです(笑) [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-11-02 23:06:50) |
439. プール(2009)
《ネタバレ》 「かもめ食堂」「めがね」は楽しめましたが、これはちょっと・・・。特に「めがね」を観た人に、この作品を見せてどうしようっていうんでしょう?でも小林聡美のうざったい母親の演技は良かったですね。東南アジアに住んでいる日本人女性って、ああいうタイプの人、多いですよね。 [試写会(邦画)] 5点(2011-10-30 21:35:51) |
440. がんばっていきまっしょい(1998)
《ネタバレ》 学園モノで、若い子たちががんばっている映画って、誰がどう創ってもそれなりの感動が生まれるものですが、最後まで何の感動も印象深いシーンもありませんでした。前半はダラダラして飽きてくるし、演技力のない子供の棒読みのセリフが最後まで鼻につくし、数時間前に観たばかりなのに、内容はほとんど記憶に残っていません。とにかくひどい映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-10-30 21:28:25) |