4601. ブラッド&ワイン
「とにかく仲が悪い親子の話で映画を作ろう!」と思い立ってしまい、実際に作品を作ってしまう製作者の歪んだ根性が素晴らしい。よく見ると、各登場人物の間で心理戦が飛び交っていて、なかなかスリリングです。ほとんど期待せずに見たんだけど、意外と悪くなかったですよ。まあ、もっと面白く作ることはできたと思うけど。 4点(2003-12-08 01:28:18) |
4602. ハワーズ・エンド
「眺めのいい部屋」が駄目だったのでこの作品も期待していなかったのですが、やはり駄目でした。誰が誰とどういう関係なのか、最後までほとんど理解できませんでした。 4点(2003-12-08 01:19:45) |
4603. エリン・ブロコビッチ
素材としての目のつけどころは面白いのですが、この主人公は少しも魅力的に見えません。こんなどの会話でもすぐ怒鳴りだしたり、連絡もなく勝手に飛び回ったりする人とは、一緒に仕事をしたくないです。 5点(2003-12-07 23:16:11) |
4604. 愛と精霊の家
これこそ大河ドラマです。特にクライマックスがあるとか決めのシーンがあるとかいうわけではないのですが、常に先の展開が気になる作りになっていて、長尺にもかかわらず最後まで一気に見ることができます。が、人物描写が今一つ十分でないのと、肝心のメリル・ストリープがあまり役に合っていないのが難点です。 6点(2003-11-29 04:47:22) |
4605. ウーマン・ラブ・ウーマン
試みは面白いし、時代ごとの対比もまあまあよくできているが、肝心の各話のストーリーにひねりがなさすぎ。3話目の、職業やら何やらで父親を選択しようと必死になるシーンでは、嫌悪感すら覚えた。 3点(2003-11-25 02:17:33) |
4606. ウディ・アレンの重罪と軽罪
2つのストーリーの対比がミソである話なのに、対比されるような脚本になってなくて、淡々と双方が進んでいくだけなので、設定の意味がありません。 2点(2003-11-22 13:04:16) |
4607. フェア・ゲーム(1995)
相手方があまりにも弱すぎて(追っかけ能力以外)、そもそもアクションになっていません。 2点(2003-11-19 03:34:21) |
4608. ジキル博士はミス・ハイド
この種の作品はどれだけネタを案出できるかが勝負なのですが、あまりにもアイディアが貧困でした。 2点(2003-11-19 03:32:51) |
4609. ダイヤルM
なんか、その辺の2時間ドラマとあまり変わらなくないですか? 3点(2003-11-16 23:09:02) |
4610. ジュニア
こんな難しい役が彼にできるわけがありません。 2点(2003-11-14 00:49:37) |
4611. マーキュリー・ライジング
そこそこ面白い話にはなりそうなのに、内容がしょぼすぎです。暗号を解読する過程も安易。敵の対応もワンパターン。最後も盛り上がりなしに終わってしまいました。 3点(2003-11-09 02:06:33) |
4612. ピースメーカー
《ネタバレ》 領空侵犯まで正当化してしまうのかね、君達は。だとしたら、もっと説得的で詳細な説明が要るだろうに。しかも途中からは、うるさく怒鳴り続けるだけの主演の2人よりも、リュックを背負ってニューヨークの街中を不安げにさまよい、狙撃された弟に肩を貸して逃げ回る敵役の方がはるかに光ってしまいました。タイトルも、よく考えるとすごく傲慢なような・・・。 3点(2003-10-30 00:26:08)(良:1票) |
4613. ジキル&ハイド
このジキルは全然人格高潔に見えません。単に不気味なだけです。ハイドの方も、特段邪悪にも粗暴にも見えず、その辺の変な人というだけです。なので、そもそもジキルとハイドの話になってません。 4点(2003-10-30 00:24:32) |
4614. ニードフル・シングス
序盤は登場人物が錯綜していて分かりにくかった。それが筋として一体化していく中盤は良かった。ラストはあっけなかった。 3点(2003-10-27 02:59:44) |
4615. 赤ちゃん泥棒
ストーリーも面白くないが、登場人物が主役も脇役も含めて全員不愉快な人物だというのがいけない。 3点(2003-10-19 04:08:32) |
4616. ドクター・ドリトル(1998)
映像は楽しいのですが、それ以外には何もありません。 3点(2003-10-17 23:11:49) |
4617. チャイルド・プレイ(1988)
人形は何も語らない、動かない(人前では)からこそ怖いのです。したがって、突然ドスの利いた声で喋り出したり、凶器を手にして武力を行使したり、人間ととっくみあいになったり(しかも人間の方が負けている)というのはどうかと。 3点(2003-10-16 03:09:00) |
4618. ザ・プロデューサー
制作者たちは作っていて嫌気がささなかったのだろうか、というくらい、人の心の負の部分を徹底して表現した映画(笑)。過去と現在が並行して進行し、ストーリーがもつれながら自然に冒頭に戻っていく、という構成が好みです。 7点(2003-10-16 02:40:38) |
4619. ドラキュラ(1992)
《ネタバレ》 何でミーナがドラキュラに恋するのか、その過程が全然分かりません。なので、そこから後が全部説得力がありません。過去が関連しているというのならば(それだと面白いのですが)、その点をきちんと明確にすべきです。 4点(2003-10-13 23:44:59) |
4620. チャーリーズ・エンジェル(2000)
何から何まであほすぎて、笑いすら出ない。馬鹿な作品だからこそ真剣に作らなければならないのであって、馬鹿な作品を馬鹿に作っても、本当に馬鹿な映画になってしまうだけ。どうして彼女らはこの作品で真面目な演技ができるんでしょう。 3点(2003-10-12 01:14:36)(良:2票) |