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ひのとさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 814
性別 女性

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461.  オースティン・パワーズ:デラックス
アメリカのエンターテイメント事情はほとんど分からないので、このシリーズの面白さが本当の意味で分かるかどうかと聞かれたら疑問だけれど、それでも1に引き続きこの続編も充分楽しめた。やっぱりセンスはありますよ。前作に引き続き60年代ファッションも思いきり楽しめたし、へザー・グラハムもこりゃまたえらく可愛かったし。いや、ほんと可愛かった。あの人に関してはほんと、生きるお人形ですよ。
7点(2004-01-14 20:01:28)
462.  オースティン・パワーズ
60年代ファッションがよだれが出るくらい好きな人間である私にとっては、素晴らしい目の保養だった。下ネタやギャグはかなり好みが分かれるところだけれど、私は面白かった。センスのある馬鹿映画は好きなんです。やはり製作者にはセンスがあると思う。舞台セットも演出もカメラワークも構成もきちんと計算されているし、ヴィジュアル的にも凄いこだわりがある。使っている女優も良い。エリザベス・ハーレーなんて壮絶にいい女ですよ。確かに馬鹿映画だけれど、真面目に作っているのが分かります。
7点(2004-01-14 19:51:59)
463.  Kids Return キッズ・リターン 《ネタバレ》 
ラストシーンのあの言葉に全てが集約される。未来は相変わらず霧の中。それでも一握の希望を武器に手探りで歩いて行くであろう2人。その国の空気を知りたければその国の若者を描いた映画を観ればいい、と私は思う。なぜなら若い人というのは、自分を取り巻く世界について誰よりも敏感であるから。彼らは閉塞感も失望も希望も、大人よりもずっと上手く体現する。この作品はそういう意味で日本の若者の本質を見事に描いていると思う。キャストについては議論が繰り返され、皆が「あいつはやめた方がいい」と説得する中、北野監督は「いや、こいつでないと駄目だ」と1人、当時まだ無名の安藤政信を推したとか。結果的にとても良かったと思います。金子賢も素晴らしかった。
7点(2004-01-14 17:44:01)(良:1票)
464.  太陽は、ぼくの瞳
人生の残酷さを、押し付けがましくなく、大袈裟ではなく、変な意図もなく、ただただ滲み出るように淡々と描けるのは、イラン映画など発展途上国の映画の特権でしょう。次々と押し寄せる不幸や不遇にも、変な演出やあざとさを感じない。そこには感動の押し売りも安易なお涙頂戴物語もない。映画自体が実に自然で、むしろこれはイランでは現実的過ぎるくらい現実的なことなのだろう、とすら思う。欧米の映画もいいけれど、こういう映画はやはり絶対的に観なければいけないですよ。人の根っこのことですから。
7点(2004-01-14 17:07:41)
465.  セブンD
ムカつきました。新しいものが何一つない。そして起伏もない。おそらく製作側にやる気もない。これはもう「シャイニング」と「ポルターガイスト」の完全なパクリじゃないですか!それに何だか「リング」も入ってます。ひどすぎる。アマンダ・プラマーは芸達者な女優なので評価したいけれど、作品自体の作りが適当過ぎです。
2点(2004-01-14 16:34:36)
466.  らせん
私、鈴木光司の3部作は全部読んだんですよ。それがね、「リング」はホラー、「らせん」はミステリー、「ループ」に至っては有り得ないことにSFファンタジーになってしまいました!ハイ、滅茶苦茶です!「らせん」から雲行きが怪しくなって来て、「ループ」ではあまりの荒唐無稽ぶりに本を投げ捨ててやろうかと思った(結局古本屋に売りました)。この作品は、映画だけではなく原作にも問題があると思う。呪いを科学で解明する…それは別にいいけれど、科学的根拠が滅茶苦茶で、あまりにも素人考え。あまりにも荒唐無稽なので、ある程度化学の理を分かっている人間には怖がることも出来ない。失敗です。原作から厳しいものがありました。ちなみに以前「ループ」の映画化の話があったけれど、立ち消えになったのでしょうか。そうでしょうね。あれはあまりにも無理だと思います。
3点(2004-01-13 22:13:38)
467.  リング2
「リング」の続編は「らせん」だろ、何で2が出来るんだ、どうなんだ、とやけに気になり映画館まで行ったけれど、今考えるとなぜ観に行ったのかさっぱり分からない。製作者の思うツボだったと非常に反省する。前作の人気に味を占めて作ったのが見え見えの適当な作品で、作る必要性などまるでないと思った。ただ深田恭子の顔はかなり印象的だった。一緒に観に行った友人の1人が、よほど気に入ったのか、映画の終了後に何度も何度も挑戦していた。誰も相手にしなかった。
3点(2004-01-13 21:54:36)
468.  リング(1998)
原作は出版後から何年もカルト的(今となっては嘘みたいな話)に支持されていて、その頃に、一体どんなものなのだろう?と読んでみたら、本当に怖く大変に良く出来ていて、相当に感心した。あの独自の怖さとカルト臭が好きだったのに、えらく商業レベルを狙った映画化作品ではその味が失われてしまっていて残念。そつなく受け入れられる為に色々いじっちゃいましたね。というか何だか根本から変わっているような…。駄目だ、私は原作が念頭にあるので、フェアな判断は無理だ。
4点(2004-01-13 21:41:48)
469.  THE LAST BROADCAST ジャージー・デビル・プロジェクト
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」に酷似しているけれど、製作はこっちの方が早いのでパクったのはあっちです。ちなみにこっちはオチがある。あの作品でのオチのなさが許せなかった方は、こっちの方がいいでしょう。ただ私はこの作品の全体的な安っぽさ、テンポの悪さ、編集センスのなさ、妙な冗長さが相当気になった。とにかく製作者側のやる気を感じなかった一作。観ているのがちょっと苦痛で、観ながらだれてしまった。私は「ブレア~」の方がまだいいと思いましたよ。あっちの方がセンスがあるような気がする。
2点(2004-01-13 16:29:43)
470.  イン・ベッド・ウィズ・マドンナ
中学生時代、やたらマドンナ好きの人に強引にビデオを貸されてしぶしぶ観た。ん?…これは映画じゃなくてドキュメンタリーでしょ?と思ったのだけれど、いや映画だよ、ということで。その微妙な作りにちょっと困惑してしまった。マドンナ好きにはたまらない作品なのだろうと思うけれど、彼女に対して何の興味もない人が観て楽しめるかどうかはちょっと怪しい。私にはノー興味な作品でした。
3点(2004-01-13 16:10:56)
471.  ロング・キス・グッドナイト
ジーナ・デイビスは185cm以上あるのだと知った作品。レニー・ハーリン監督お約束の大味で大仰なアクション映画だけれど、設定にはとても興味をそそられる。普通の主婦が実は…というのは最高!少年漫画の「ARMS」にも似たようなくだりがあって、とてもわくわくしながら読みました。この作品は興行的にコケたけど、私は嫌いではないよ。
6点(2004-01-13 15:51:40)
472.  ハンニバル(2001) 《ネタバレ》 
真夜中に友人と映画館を出た後しばらく、「やべえ、レクター最高!」とぎゃーぎゃー騒いだ記憶がある。酷評されているのは後で知ったけれど、私にとっては期待には一応答えてくれる出来でした。とにかくまたレクター博士に会えて良かった。うを!アンソニー・ホプキンスってこんなに色っぽい雰囲気が出せるの!?とその色気にゾクゾクしてしまったり。そしてレイ・リオッタのあの姿は生き恥。怖いとかエグいとか以前に、恥ずかしいって。他人に内臓とか脳みそとかを引き摺り出されて晒すのって想像しただけで恥ずかしいですよ。検査で大腸1,5m奥までずずずいっとカメラ入れて医者に診てもらった女が言える話ではないですが。何にせよ、レクター博士は相変わらず気品が漂っていて素敵だった。
8点(2004-01-13 15:33:32)
473.  メメント
物語が進行(もしくは退行)するにつれ、どんどんストレスが蓄積して、脳が痛むような感覚を覚えた。観終わった時は、もう、ぐったり。時間軸の逆再生という奇抜な演出は私のスカスカ脳には耐えられなかった。脳内負荷率が恐ろしく高く、不愉快さで心拍数が上がる。私にとっては拷問のような作品でした。
2点(2004-01-13 14:41:33)(良:1票)
474.  フロム・ヘル 《ネタバレ》 
数世紀前のロンドンの陰鬱な雰囲気はよく出ているし、作品として特に文句を付けるところもない出来だと思う。ちょっとしこりの残るラストもアレはアレで良しと思えます。ただ私は勝手に「切り裂きジャック医師説」を信じているので、この作品の「陰謀説」的な切り口には入って行けなかった。かなり個人的で勝手な理由です。
4点(2004-01-13 14:24:58)
475.  クロウ/飛翔伝説
もし私が大切な誰かを残虐な形で殺されたら、多分復讐する。だから私は、世界を覆う憎しみの連鎖に対しても、何も言えない。私は実は今でも、復讐は悪だという概念が分からない。頭では分かっているけれど、心が拒否する。復讐とは行き場をなくして変質した「愛」の転嫁なのだと思うから。誰かを愛するということは、他の誰かを愛さないということ。憎むこと。その表出を悪だとは、私はとても言えない。絶望的に愚かなことだとは認めても。愛というものは諸刃の剣なのです。世界が血を流すのは、世界が紛れもなく愛に溢れ、愛というものの質量を持て余しているから。主人公が見つめる世界は、私たちが見つめる世界と同じく、陰惨で不毛で、持て余す程の愛がある。だから私は、この映画が好きです。 
10点(2004-01-12 23:05:23)(良:1票)
476.  フィールド・オブ・ドリームス
主人公の同世代、35歳以上の男性しか良さが分からない、という作品ではないと思う。だってこの作品は、11歳の頃の私の心の琴線にだって突き刺さった。ラストシーンの美しさでは、この作品は私の中でベスト5には間違いなく入る。全てが救われたような、赦されたようなカタルシス。これは野球映画ではないです。夢見ることの大切さを説いたものでもない。これは人生で1度も馬鹿をしなかった大人たちの為の御伽話。大多数の人間は、「堅実」という名の、賢明でありながらも狡猾な保身に生きる。それは良識的な欺瞞と諦念だ。この作品にはそんな、負け戦に臨まず、結局安全圏から出ることもなく、堅実な人生を送った人々への辛辣な慰安がある。負け戦に望んだ主人公の姿は、堅実な人生を歩んだ人の心にほど、響くのではないかと思う。たまに部屋の棚の奥から劣化したビデオを引っ張り出す。良い作品だと、今でも思う。考えてみたら子役のギャビー・ホフマン、1982年生まれの、今は立派な大人の女性。月日の流れるのは何と早く、人生はなんと短い。初めて観てから、あっという間に15年も経つ。
10点(2004-01-12 22:42:53)(良:4票)
477.  スウィート・ノベンバー 《ネタバレ》 
ラストのラストで、もう終わったな、2人とも画面から見切れたな…と思ったら、キアヌがにょーんと出て来て、例のぬぼーんとした顔で歩いて行ってやっと見切れて終わったのがなぜか個人的なツボで、ちょっと笑ってしまった。“訳あり女性との期間限定の恋”という狙いは好きなのに、総合すると何だか妙に凡庸な雰囲気のラブストーリーになってしまっていて、何がどうと言う訳でもなく、何だか物足りない感じがした。それでもキアヌが「主題歌を使わせて欲しい」と直に頼んだエンヤのテーマ曲は作品に合っていて素敵だったし、全体的な雰囲気は悪くなかった。
5点(2004-01-12 17:22:28)
478.  GO!GO!L.A.
小洒落た雰囲気を出そうとしているのは感じる。でも何だか失敗しているような気がする。単純に観客を惹き付ける力がない。大したストーリーでもないので途中でかなりだれてしまった。何気に豪華キャスティングだし、「デッドマン」の格好のジョニー・デップが友情出演(?)しているのはちょっとお得感があったりはしたのだけれど。
3点(2004-01-12 15:36:36)
479.  イル・ポスティーノ
私にとって、ある程度主人公を好きになれる、ということが映画を見る上ではかなり重要なのだけれど、この作品はそういう意味では駄目だった。主人公の依存心が嫌だった。最初は目的の為に詩人に依存していたのだけれど、最後には詩人に依存することが目的になったような気がする。そんな自己中心性と弱さが嫌でした。私自身が頼りない人間なので、近親憎悪を感じたのかも知れない。それでも主演男優の、文字通り命をかけた演技には最敬礼。あの痩せ細った、気力を振り絞るような姿が忘れられない。
5点(2004-01-12 15:29:03)
480.  シュラム 死の快楽
自分はこの監督がかなり好きなことに気付いた。彼の作品がビデオ店でホラーの棚に置いてあるのが何だか惜しい。キワモノ監督と揶揄されるのもちょっと残念。私はこの監督にある種の前衛と映画に対する真摯な姿勢を感じるのだけれど。センスもあるし。これは孤独を突き詰めて考えた作品でしょう。床に撒き散らされる白ペンキは、ただ無意味に垂れ流されるだけの精液。孤独な男の受け取り手のない性欲・欲望のメタファー。全編を通しての粒子の粗い独特の画面はとても美しく、魅せる力がある。私はかなり好きです。この監督は「死の三部作」などのイメージで、完成度の高い変態だと思っていたけれど、メイキングで撮影のストレスで胃腸を痛める位に繊細な人だと知ってちょっと安心した。周りから浮く位の見事なブロンドヘアに長身、結構顔もいいので俳優でも充分通る。
9点(2004-01-12 15:13:50)
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