481. エビータ(1996)
ほんとに、曲とマドンナの歌唱力がすばらしい。映像はもちろんいいし、バンちゃんの視線や表情もすごくインパクトを感じるから、ふつうのドラマ部分をふくらませて、メリハリをつけてくれたら、さぞ素晴らしい映画になっただろう!と思うのに、なぜそうしなかったんだろう、というのが、大きなナゾです。サントラは聴けば聴くほどすんばらしいから、じゃ映画は別につくらなくてもよかったじゃん、とも思ってしまいますね・・。 7点(2003-11-23 20:47:21) |
482. マトリックス
ま、おばちゃんだけど、こういうハヤリモンもちゃんと見てるのよってことで。(え?もう今や旧作ですか?やっぱりね・・)・・疲れてたときに見たので、なかなかちゃんと頭に入ってこなかったのですが、伝えたい世界観はなんかわかりました。共感します。大人こそ、この映画は見たほうがいいと思います。いわゆるヴァーチャルものの中では、お金もかかってるせいか映像も見ごたえあるし。 7点(2003-11-21 19:26:40) |
483. ゴスフォード・パーク
え? これってアルトマンだったんだ! 苦手だと思い込んでいたけど、おもろかったー。ネガティブな方向で何かを思い込むって不幸なことなのね。これもまた教訓の1本となりました。(眠かった「プレタポルテ」、今見たら面白かったりして!? 「わーいい」と思った映画が再見するとつまらなかったりするから、見ようかな。あーんでもまた「リスト」が増えちゃうよー・・) 7点(2003-11-21 00:04:00) |
484. すべてをあなたに
佳作でしたね。トム・ハンクスファンとしては、裏切られなかったな、という感想。どうしてもまた見たい!というタイプではないけど、偶然TVでやってると知ったら、すかさず見るだろうなあ、そういう映画。シャーリーズ・セロンがかわいかったしね。そこももう一度見たいなあ。それにしても、こういうわけわからん邦題は、ほんっとにもうやめてほしーい! [ビデオ(字幕)] 7点(2003-11-19 23:11:26) |
485. 秘密(1999)
期待はしてなかったけど前から気になってた作品。やっと見ました。おもろいじゃないですか~これ。ジャンル分けが難しいですけどね。ミステリーといえなくもないが、ファンタスティックなコメディとでも言うか。クスクス笑いに持っていったところがいい。原作はどうなのかな? 小林薫のような手練れの役者を起用することによって難なく作品化しているように見せながら、実は演出のおとしどころが難しい作品だったのではないかと思う。よくここまでまとめたという感じ。それと、画面の質感が実にいい。技術的なことはよくわかりませんが、マットな感じなんだけどやりすぎじゃない。細部にも色々とこだわりが感じられるんだけど、それがみんないいあんばい。もー、ほんとに、滝田監督はやっぱりこうじゃなくちゃ。「陰陽師」は合わないよ~。方向性を間違えてるよ~(本気で悲しい)。ところで「広末、ヘタ、ミスキャスト」等と発言している方々、表現キッツイ人多いですなあ。百戦錬磨の小林との比較で見たらそりゃハラハラするレベルだけど、作品の世界の中ではつりあっていたし(かなり小林のフォローも感じたけど)、随分がんばっていたではないですか。おばさんぽい表情やしぐさも、ところどころあったけれどわざとらしくなかったから、私はむしろ「けっこううまいじゃん」と思ったくらいです。演技力があまりにない人がムリをすると、途中でテンションが変わっていたたまれなくなることがあるけど、そういうことも(ほとんど)なかったし。第一、この役にうまい女優(最近の若手でしかも客の呼べるビッグネームでとなると、そんな人思い浮かばないけど)を起用したら、オカルト色が強くなりすぎて、クスッて感じには笑えなくなるのでは? 私も、ラストがちょっと惜しいと感じましたけど、そこまで十分に楽しませてもらったから、7点です。あ、だけど私は竹内まりやの曲を使うのはやめてほしかったな~。TVドラマのようになって格が落ちてしまった感じです。<2003/12/07追記:あのぅお母さん役は大竹しのぶではなく岸本加世子だったんですけど・・。そしてふと、大竹がもし若くて娘の役をやったらどんなだっただろう・・なんて思ったりして。さぞやすごかっただろうと思いますが、でもやっぱそんなオカルトチックな映画は見たくないヤ~と思ってしまいました(^_^;)> 7点(2003-11-11 10:31:30)(良:1票) |
486. 仁義なき戦い 広島死闘篇
公開された頃、邦画好きのカレシに否応もなくつきあわされた。これを見てすごく面白い、と思わなかったら、今のように平気でバイオレンスものを見られなかったかもしれない。くわずぎらいで「こわいのイヤ」と言う一人になってたかも。1回しか見てないけど、私にとっては記念碑的な映画かもしれません。(その人とは別れたけど、映画の趣味はけっこう合っていました。たくさんの映画を教えてくれて、ありがとう、と思っています) 7点(2003-11-08 09:58:43) |
487. ウォレスとグルミット、危機一髪!
アハハハハ。色んな映画のパロデイーが、面白すぎ! クレイアニメでこんなことできるなんて、ぶっとびです。〈追記:レンタルショップは主として近所の中規模店と渋谷ツ○ヤを主に利用している私。「ウォレスと・・」は品揃えの豊富な渋谷に行かなくてはないかな?と最初は思っていたのですが、何と近所にもあったのです。しかも時間の短いアニメものだから一般作品よりもレンタル料も安かったです。ぜひ皆さんも探してみてね~。〉 7点(2003-11-06 00:40:34) |
488. ウォレスとグルミット/チーズ・ホリデー
いやあこれほんとに楽しかったです。「今度の休暇、どこへ行く? そうだ、チーズを食べに月へ行こう!」って言って、ほんとに行っちゃう! サイコーですね。すべてにわたり説明過剰じゃないところが、イキでオトナです。だけどカワイイ! そこがこのシリーズのツボですね。それ以上の魅力は口じゃ説明不能です。自販機がねー、とにかくカワイイんですよ、なんて言っても、たぶん意味わかんないでしょ? 但しこのシリーズ、私のように(点数が高いからといって)「ペンギン・・」から見ちゃダメ! 私のおすすめはこれか「危機一発」を先に見ることです。 で、最後に「ペンギン・・」を観る、と。これで完璧!(完成度では「危機一発」、味わい深さでは「ペンギン」ですが、愛らしさでは本作でしょ。後から思うと、けっこうこれが一番見直したくなります)〈追記〉先日電車の中で目の前の女性がウォレスとグルミットの絵のついたビニールバッグを持っていまして、思わずどこで入手されたか聞きたくなりましたが、ビックリされてもなあ・・というのと、もし2人(何か1人と1匹という感じしないのよね)のことを知らない人だったらお互いに気まずいかも・・と思って我慢してしまいました。でもどこかで売ってるということよね。ソニープラザにでも行ったらあるかなあ・・探しに行ってみます! 7点(2003-11-06 00:37:45) |
489. ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版
私は完全版のほうが好きです。理由は「日米公開版」のほうに書きました。おそらく、監督が自作と認識していらっしゃるのはこちらのはずです。何らかの理由(この当時、日本やアメリカでは、長い上映時間の映画はヒットしない傾向にあったとか? 案外そんな理由だったのではなかろうかと思います)で、製作会社(配給会社?)からの要請によって、監督はあちらのヴァージョンを作らされたのでしょう。監督一人の権限がどれぐらいかは、その監督が培ってきたキャリアにもよるのではないでしょうか? 本作公開時はまだそこまで自己主張できるお立場にはなかったのではあるまいか、というのが私の個人的な予想です。問題は、映画作家を大切にしない映画業界のほうにあると思いますが、一方、映画産業という言葉もある通り、特に現代においては、映画はビッグビジネスです。監督個人の主義主張だけで作れるものではないことは、日本人の監督さんの発言などの中にもときおりうかがい知ることが出来ます。私は映画業界内部を特に知る立場にはないシロウトですが、おそらく一番権限を持っているのは、製作会社、次に製作者で、監督はナンバー3くらいなのでは? どんな業界も、お金を出す組織や、お金を動かせる立場にある人が、一番力を持っているのではないでしょうか。最初からこのヴァージョンだったら日本であれほどヒットしなかったのではないかとも思うものの、私個人はこちらで公開してほしかった、と強く思います。映画はもちろん監督だけで作るものではないけれど、トータルで考えれば、もっと監督の権限が強くなってほしいものです。 7点(2003-11-01 21:45:37) |
490. フィッシャー・キング
よくわかんない。よくわかんないんだけど、駅のシーンやラストシーンを見たくなって、またもう一度見ちゃいそうな気がする。最近友だちになった人が大好き、と言っていました。近いうちにもう一度見ます。 7点(2003-10-27 23:14:38) |
491. フォーエバー・フィーバー
かなり昔の香港映画のバカバカしい面白さに近いですね。ベタなんだけど、主なキャストの人たちがかわいいし、伏線とかがうまく張られているところもいい。でもトラボルタ役の人が全然似てなかったりとか、唐突に弟のキャラが変わってしまうとこなんかは、まじめに映画を鑑賞したい人には、ついていけないかも。 7点(2003-10-22 21:31:20) |
492. ビヨンド・サイレンス
crazyガール★さん、同感です。私もドイツ映画って面白いと気づき、後から「これもそうだったんだー」と気づきました。前から、このサイトでの高得点がすごく嬉しいなと思っていたのですが、本「みんなの・・」に載ってなかったので「え?なんで?」と思ったら、30人に届いてなかったのね。すごくザンネン。早くレビュー書けばよかった。こうゆう映画が高得点になるこのサイトがすごく好きなので。 7点(2003-10-22 13:10:36) |
493. ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ!
<1回目>あれ?もう終わり?って思っちゃいました。ほかのサイトでもすごく評判がいいので期待しすぎちゃったかも。ほかの方の書き込みを見ると、シリーズを通じてご覧になっていて、ウォレスとグルミットにほれこんでいるのだろうなーと思います。この「ペンギン・・」が一番有名みたいですけど、ほかの作品も見てからこれも再見し、出直してきまーす! <2回目>近所には吹き替え版しかないので、とりあえずは吹き替え版でシリーズ全部を見てみました。点数は変わらないけど、ほんとに楽しかったし、コワカッター。ウォレスとグルミットの相棒ぶりを知った上で見るからこそ、ハラハラドキドキになるんです。皆さん、これはシリーズ3作品の最後に見ることを、おすすめします!(きっと本国イギリスではほかのストーリーのもたくさん?作られているんじゃないかなあ・・もっと見てみたいよ~・・ところでこれはパペットではなく、クレイアニメです) 7点(2003-10-21 10:18:35) |
494. ワイルドシングス
好きです。こういうバカっぽさ。いい歳してすみません(もう50さい~)。でも映画の内容以上に興味を引くのが、「告発」の名優、ケビン・ベーコンがなぜゆえに、こういうB級未満とすら思える映画にも情熱を燃やすのか、ってことですね。ちょっと変わった役もやりたい、というレベルをはるかに越えてます。しかも本作では製作総指揮を兼ねているのですよ。バリバリ「本気でつくってます」ということじゃないですか。ただただスゴイな~・・と思ってしまう・・。 7点(2003-10-13 02:03:21) |
495. こちらブルームーン探偵社<TVM>
これはほかの方もおっしゃっているように、TVドラマですよ。同名映画はつくられていないはずです。ブルース・ウィリスが初めてメジャーになった作品で、若い。髪の毛もけっこうありました。ブルースより個人的には、シビル・シェパードのかっこよさと、吹き替えの浅茅陽子の声がシビルにすごく合っていたことが印象的でした。2人のやりとり、かなりしゃれてましたね。ただそれにしても、映画じゃないんだから、ほんとはこのレビューは削除されるべきでしょう。ざんねんだけど。 追記:あらあら、「タイトル情報」のところに、私のHNが・・。TV映画ですよーと書き込んだから???(自分で登録したのを忘れてるのかな? だって日付は10月末だよ・・ボケてきた? おーコワ!)で、「TV映画」というジャンルが出来たから、削除の必要はないのかな? でもそしたら、「フレンズ」とか「アリーmyラブ」なんかのレビューもありなの? なんか収拾がつかなくなっていきそうで、こわいんですけど・・。「アリー・・」なんかファンとアンチ派のあいだで論争だって起きそうだし。ハハハ。 (ちなみに、そうなったら自分で一番コワイのは自分自身です。^_^;「アリー」のわるくちは私はきっといちいちチェックして自己主張しまくるだろうから!・・皆さん、登録せんといてね、頼む。) 7点(2003-10-01 23:22:53) |
496. オンリー・ユー(1994)
私は楽しかったんだけど、ほかのサイトで偶然「なんてワガママ娘なの!ゆるせない」という書き込みがあるのを見て、あわててここにやってきました。このサイトはやっぱり気の合う人が多いわー。いったん婚約したって、あとから自分のほんとの気持に気づくこと、ありますよね。あいまいにして結婚しちゃったんじゃ、相手の人も結果的に不幸にさせちゃうと思う。彼女は自分に素直になって、ヨカッタヨカッタ。 7点(2003-09-30 13:43:51) |
497. ユー・ガット・メール
2人の共演作では私はこれが一番好き。少しふけてきた(けど根は純朴、という)2人のキャラクターに、うまく合っていて、大人のかわいらしさが出ていたと思います。でもまあ一般論で言うと、メールで気が合ったからといってノコノコと会いに出かけないほうがいいんでは?とは思いますがね。ま、これはファンタジーですから、そういうことあえて言うのはヤボってもんですね。失礼しました。 7点(2003-09-30 02:10:14) |
498. フレンチ・キス
私にとってはケビン・クラインは怪優の印象が強いので、本作ではちょっと「こつぶ」だった感じでちょっと不満。ま、映画のテイストに合わせたんでしょうけど。あんがい器用な人なんですね。・・ところで本作の監督ってローレンス・カスダンだったんですね。あの人の作る作品て、一貫性がないというか、何かしまりのない作品が多いですね。もう一つ、何を言いたいんだかわからない。これも何だかそんな感じはあります。ま、楽しいからいいんですけどね。 7点(2003-09-30 02:06:09) |
499. ミクロキッズ
いいですよねー、これ。何かおおまじめにハラハラした記憶あり。 7点(2003-09-30 01:53:00) |
500. 魔女の宅急便(1989)
《ネタバレ》 黒猫のジジが途中で「変わって」しまうことに、納得いかなかったですー。それがなければ、8点か9点、と思うんだけどなあ。あの設定に、何か深遠なワケでもあるんでしょうか? 私にはわかんないんですけど。 7点(2003-09-30 01:38:51) |