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コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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481.  スネーク・アイズ(1998)
【チャーリー】さんに同感、これぞ惑うことなきデ・パルマのスリラー映画。犯人探しが目的でないのは、すぐに犯人を登場させることからも明らか。巻き込まれ型の主人公(ニコラス・ケイジの下品な汚職警官ぶりが見事!)と(メラニー・グリフィス似の)肉感的なヒロイン、徹底した移動カメラでのワンカット長回しと随所で使用する主観視点、そこに被さるリフレインで煽る教授の音楽。これはヒッチコックのオマージュを捧げ尽くしていたデ・パルマの初期作品に共通する、誰にも真似のできない絶妙な演出手法。あっ、ストーリーが今一ショボいのもデ・パルマ映画の共通項だった…。6点献上。
6点(2002-02-18 22:33:32)
482.  ソフィーの世界
現代の「不思議の国のアリス」というよりも「ネバーエンディング・ストーリー第四章」という感じ。誠に不勉強で申し訳ありませんが、この大ベストセラーはご多分に漏れず未読。(↓)「わりと原作に忠実」ってことは原作も「哲学の入門書」というよりは、意外に軽いノリの童話という方が近いような気がします。しかしどうしたって哲学は「言葉」なので、映画にするは相当な力量が必要。出来としてはテリー・ギリアムにリメイクを頼みたいといった所でしょうか。我思う故に惜しいかな、5点献上。
5点(2002-02-17 12:01:47)
483.  オール・アバウト・マイ・マザー
う~ん、これは自身の息子を切り落としてみないと理解できないのか? 主人公が息子に見せる昔の写真が象徴するように男女はお互い失われた半身な訳ですから、地に足の着かない甘い女達(特にペネロペの駄々っ子ぶりが観ていて苛つく)とオカマだけではなく、男性をも描いてこそ女性の全体像が見えてくるのではないでしょうか。それに物語に生活感がないから説得力もないし、2年後のエピソードも最後の献詞も映画としては余計。単なるお洒落+涙系の似非女性映画にしか見えません(確かにエンド・クレジットは洒落てたな)。で、4点献上。
4点(2002-02-17 12:00:00)
484.  レジェンド・オブ・ヒーロー/中華英雄
(ネタバレしてますが読んでも解らないと思います) これも人気劇画の映画化。始まってみれば「風雲ストームライダーズ」の続編か?と思わせる程、製作会社、スタッフ、キャスト、タイトルバックがまんま同じ。あちらのタイトルバックは3DCGだけど、こちらは2D劇画で「フラッシュ・ゴードン」を彷彿とさせるぜ。訳あって主人公の英雄が流れ着いた先は「ギャング・オブ・ニューヨーク」と同じ20世紀初頭のニューヨーク。そこは「アミスタッド」のように連れてこられた中国人が強制労働させられてる凄い世界。会話も凄いぞ。アメリカ人は英語で喋り、中国人は中国語で喋って会話が成立してるじゃねーか、正にNOVAを越えた異文化コミュニケーション。強制労働所を抜け出した英雄には休む暇なく唐突に、「セーラームーン」と同じ名前を持つ「帝都物語」の加藤のような日本の忍者集団が襲いかかる。しかもこの日本人、中国語喋ってるじゃねーかよ~。え~っ、そしたら次の舞台は日本? この辺から訳分かんなくなってきたぞ…。またアメリカに舞台を戻すと、中国に残してきた身重の奥さんが訪ねてきた。奥さんは一男一女の双子を出産して呆気なく死亡(クリスティ・ヨンは「決戦・紫禁城」では生き残ったのにまた死んじゃったよ)。そこで忍者に女の赤ちゃんを奪われてしまう。その時何故か通りかかった超怪しい占い師に「お前の周りにいる者はみんな死ぬ」と言われた為に、英雄は男の赤ちゃんを預けて何処かへ去る。きっと娘を探しに行ったんだな。そして16年後、今度は息子が父親を探しにやってきて、チャイナ・タウンの中国人一行と強制労働所解放に向かう。この辺はまるでジェット・リーが出てきそうだぞ。息子が危機一髪の瞬間、どこからともなく英雄登場。娘を略取した情報を持つと思われる男を問い詰めもせず木っ端微塵にして、また去ってしまう英雄。何しに来たんだよ! これで頭にきたのが街を牛耳る黒幕。忍者とも手を組んでKKK団(!)を引き連れてチャイナ・タウンへ殴り込み。無茶すんな~。息子が危機一髪の瞬間、またまた英雄登場。そしていよいよクライマックス、忍者の首領・無敵(!)との決闘だ。お互い奥義を炸裂させて自由の女神像を粉々にしつつも「中華奥義」で英雄の勝利だ!(こりゃタイトルは「決戦・自由の女神」の方が良かったんじゃないか? しかし、どーしょーもなく怪しい仮面の男は最後まで善人かよっ) そして、中国へ帰る息子を見送る英雄、めでたしめでたし。…って、奪われた娘はどーなったんだよっ!? う~、もうお腹一杯…、ってことで5点献上。
5点(2002-02-13 19:53:55)
485.  ヴァンパイア/最期の聖戦
え~っ、何でこんなに評判悪いの? いーじゃない、いーじゃない、男じゃない。確かに80年代と言われればそうだけど(おまけに音楽は売れなかった70'sって感じですけど…)、好きだなぁ、この映画。ストーリーも好きだけどエッセンスが良いよ。愛と友情と仕事をハードボイルドに実践してこそ男(ところでボールドウィン家って何人兄弟なの?)。“John Carpenter's”の冠に偽りなし、「火星の亡霊」にも期待して7点献上。
7点(2002-02-13 19:50:29)
486.  さらば、わが愛/覇王別姫
陳凱歌という人は本当に欲張りな人だ。この一本の映画の中に無数のテーマを散りばめている。そして、それぞれのテーマを完全に描ききっている所が凄い(逆によくこの時間内に抑えたと思う)。きっとこの映画は、老若男女誰が観ても必ず心に突き刺さるテーマがあると思うので、万人向けとすら言える。特に日本人には感じる部分はより多い筈。「パール・ハーバー」に同じ時間を使うのなら、圧倒的にこちらの方がお薦め。騙されたと思って観てみてください、8点献上。
8点(2002-02-13 19:48:24)
487.  ブラック・マスク
↓その通りなんですが、これではこの映画の予告編と同じく一面しか伝えていません。実は、「グリーン・ホーネット」のようなマスクをつけたジェット・リーのワイヤー・アクション満載と思わせて、それ以外の部分は香港コメディなんですよ。その落差が余りにも激しすぎて、ちょっと拍子抜け…。しかし香港映画って、どうしてここまでコメディにこだわるかなぁ、コメディじゃないとお客さん来ないのか? というわけで4点献上。
4点(2002-02-13 19:47:20)
488.  悪魔を憐れむ歌
悪魔の憑依リレーは結構新しいんじゃないですか? でも、一回憑依したら接触感染か宿主の死亡しか移動手段がないってのは、これまでにない自由度の低さですね(超能力も使えないみたいだし)。途中、こんな悪魔にゃ絶対かなわんと思ってたら、やっぱりかなわないのが良かったです(しかもストーンズ好きでハード・ボイルド調の悪魔)。「ペンタグラム」っていうルー・ダイアモンド・フィリップス主演のほとんど同じ設定の映画を思い出しました(こちらはもっと派手で私好み)。ストーリーは確かに弱いけど、オカルトものとしてこれはこれで有りかなと感じたので、5点献上。
5点(2002-02-09 16:48:04)
489.  同級生(1998)
ゲイを自覚した高校生の孤独をメタファーに、理解者が誰もいないと感じる思春期特有の閉塞感を描く、青臭さが匂い立つような青春映画。ゲイをテーマに持ってきても語られることは古臭く、展開もありきたりな印象を拭えず、イギリス映画特有のペーソス感も鼻を突きます。その中では主人公の家の隣に住む、誇り高く傷つきやすいおデブちゃんを演じたシャーロット・ブリテンが良い。しかし、つくづく思いましたが世界の映画の中で、邦画に一番近い雰囲気を持つのはイギリス映画ではないでしょうか? 映画としては中の中といった所で、5点献上。
5点(2002-02-07 21:10:58)
490.  ヴァージン・フライト
人生の目標を見失った男が出会う、運動ニューロン疾患(進行性の不治の病)に冒され全身が麻痺している女の子。彼女の最後の望みはリチャード・ギアのようないい男と迎えるロスト・バージン…。「身障者の性」という非常に微妙な題材を扱いながら、イギリスらしいシニカルな笑いで包んだファンタジックな小品。ヘレナ・ボナム・カーターが主人公の女の子になりきって熱演、相手役には相変わらず大げさな演技が抜けないケネス・ブラナー。でも、やっぱりテーマを消化しきっていない中途半端感は残ってしまいました。良い映画だとは思うんですが、私的に5点献上。
5点(2002-02-07 21:09:57)
491.  ヴァージン・スーサイズ
これも見事な勘違い映画。↓内容が浅いと書かれている方もいらっしゃいますが、そもそも内容が無いよぅ(失礼!)。って言うか映画作りが下手なのか? 「ガーリーな感じがいい」とか「小物や雰囲気がいい」んだったら、映画じゃなくて5人(-1人)姉妹同様ファンシー・グッズやアーリー・アメリカン風インテリアのカタログでも眺めてれば事足りる。親の七光りかどうか、この程度の中身で役者が豪華すぎるのも逆に気にくわない。「乙女の祈り」と「ゴースト・ワールド」の二本立てでも観て出直してこい!って感じ。5人の「死にゆく乙女達」に1点ずつ、首の皮一枚で5点献上。
5点(2002-02-07 21:08:55)
492.  ゴジラVSメカゴジラ
ゴジラ20周年記念作品として作られた74年版は勇んで「東宝チャンピオン祭」へ出かけて行き、嬉々として鑑賞した記憶があります。その造形はあくまでもカッコ良く(ゴジラの塗装が輝きながら剥がれていき、中から現れるメカゴジラの勇姿、そしてそれを描く抜群のカット割り)、そして本家ゴジラよりも強そうでした(実際キング・シーサーとタッグを組んでやっと撃退しましたっけ)。そしてメカゴジラが復活した本作では自衛隊の乗り物? おいおい…、3点献上。
3点(2002-02-02 14:11:05)
493.  シティ・オブ・エンジェル
予想や評判に反し結構いい映画。とても天使には見えない男臭さぷんぷんのニコラス・ケイジが私には良かったのかもしれない。自分を理解しているミステリアスな男が魅力的なのは当たり前。ラストもあれでいい(「ある愛の詩」に同じく、テーマは「愛とは決して後悔しないこと」だから)。ただ、いかにも「これから事故りますよっ」という描写は確かにいただけなかった…。それにしても、↓いつもは恋愛映画に高得点つけてるレギュラー陣に評判悪そうだけど、なんでだろ? 要するに私は恋愛映画の見方が分かっていないということ? ちょっと心配しつつ、6点献上。
6点(2002-01-31 19:15:25)
494.  ストレイト・ストーリー
この映画の感想としては、ただ「憧れ」。私も、ここぞという時にあれだけ人を感動させる教訓をいくつも垂れられるじじいになりたい。そして、「あれに乗って俺に会いに来たのか」という一言だけで感動を表現できるじじいになりたい。だいぶ時を無駄に過ごしてしまったが、まだ遅くはない。世間で喧伝されている程、時の流れは速くないことも教えてくれた。ついでに言えば、女性には間違っても野村○代や○ビ夫人のようなばばあにはなって欲しくない。7点献上。
7点(2002-01-31 19:14:34)
495.  チェーン・リアクション(1996)
なんか、最初から最後までキアヌ・リーブスとレイチェル・ワイズが手を繋いで駆け回っていたような気が…。これは二人三脚映画か? 中身は「ザ・インターネット」と「逃亡者」を足して4で割ったような印象。こちらの方が冒頭の大爆発シーンのような見せ場があるのに、やけにスケールが小さく感じたのは何故…? とにかくレイチェル・ワイズの妙な色気と前記の数式に従い、3点献上。
3点(2002-01-31 19:13:39)
496.  ミッション:インポッシブル
↓何回か観てみると面白いって書いてある方が結構いらっしゃいますが、正にその通り。初見時はいきなりチーム全滅から始まって(「おはよう、フェリプス君」のフェリプス君まで死んじゃうなんて?)、何が何だか分からない内に終わってしまった印象でした。しかし、二度観てみると良くできた映画じゃないですか。ジョン・ウーの無理矢理なアクション一点張りの「2」より断然いい。ところどころ面白い映像もあるし、十二分に満足できる内容です。邦画でも新幹線は「新幹線大爆破」以来なので、300kmで突っ走るのぞみの屋根で取っ組み合いとかいう映画が観てみたいです。エマニュエル・ベアールの魅惑の唇に6点献上。
6点(2002-01-31 19:12:54)
497.  ジャンクション
「if …」の設定をしたパラレル・ワールド。これは「もしもアメリカが黒人主導の国で、白人が迫害されていたら…」を描く、ありそうで意外になかった、ある意味SF映画です。内容自体は良くある話ながら、黒人の良くある話を白人が演じていくというアイディアだけで真っ向勝負。真っ先に登場するハリー・ベラフォンテにも驚きましたが、監督さんは日系の方なんでしょうかねぇ。私は逆に白人が気分を概して差別意識が助長されてしまうのではないかと心配してしまいました。私的に映画としてはちょっと弱く感じたので、5点献上。
5点(2002-01-31 19:11:50)
498.  恋人までの距離(ディスタンス)
軽めのアメリカ人イーサン・ホークと知的なフランス人ジュリー・デルピーがBGMもない1カット長回しの間、延々と語り合う。そして、それを延々と繰り返す、まるでフランス映画のような徹底した会話劇(きっと台本は分厚かったろうなぁ…)。確かに実際の恋愛って、こういう語らいが全てですよね。いきなりキスから始まっちゃうような某恋愛映画とは比べるまでもない、リアルな恋の始まりが描かれるインテリジェンスなラヴ・ストーリー。透明感のあるジュリー・デルピーが大変素敵ですが、知的でない派手好きの私としては流石に少々退屈でした、ごめんなさい。6点献上。
6点(2002-01-26 21:18:04)
499.  ザ・コンヴェント
↓「懐かしい馬鹿ホラー」とは言い得て妙。「死霊のはらわた」を軽~くリメイクした風情で血飛沫さえ蛍光色の、ある意味オシャレ(?)なホラー・ムービー。濃いめのキャラクターや設定はなかなか面白く、映像にもセンスがあり好感が持てるものの、馬鹿さも怖さもグロさも今一大人しめの印象。あと5倍位はちゃめちゃでも全然OK。もちろん大好きな分野ですけど、こういう映画は行くトコまで行ってくれないとこの点数(ちょっと期待しすぎたかなぁ?)、6点献上。
6点(2002-01-24 20:33:36)
500.  マスク(1994)
この映画、CGの使いすぎなんじゃなくてCGの為の映画なんですよ。【イマジン】さんの仰るように、CGがこういう風に使えるレベルになったので実写コミックを作ってみただけ。しかし、CGにも負けないジム・キャリーの顔芸も成功の大きな要因の一つだと思います。それに、元モデルの肩書きを引っさげて鳴り物入りで登場したキャメロン・ディアス、本当に妖艶な美しさでした。でもすぐにヤンキー・ガールに早変わりし、「マルコヴィッチの穴」ではほとんど別人…。(シベ超親父風に)いやあ、女性って本っ当に解らないもんですね、それでは6点献上。
6点(2002-01-24 20:30:44)
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