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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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521.  学校の怪談2
前作と寸分違わぬ物語構成。典型的な二番煎じ型の続編です。しかも、特撮的には明らかに前作より劣ってる。一作目がヒットして続編を作ろうとする場合、物語的にはグレードダウンしたとしても、見た目はスケールアップさせるのがサービスってもんでしょう。話が変わらない上に映像がショボくなったんじゃ、何の為に本作を観る必要があるのか。毎週毎週、飽きずに同じ様なテレビ番組を見続ける子供相手の商売だったとしても、もう少し何とかして欲しい。いくら続編好きの私でも、これでは楽しみ様がありません。という訳で、味のある雰囲気を醸し出す西田尚美に、4点献上。
[地上波(邦画)] 4点(2006-09-05 00:01:33)
522.  機動戦艦ナデシコ The prince of darkness
もちろん私はTVシリーズなど観たことはないので、この「後日談」はよく理解できませんでしたけど(主人公だと思ってた女の子が全然出てこない)、それなりには観れました。印象としては「サクラ大戦活動写真」とほとんど同じ。これも様々なタイプの美少女キャラを楽しむ作品なのでしょう。しかし本作や「サクラ~」を観た限りでは、「様々なタイプ」と言っても、判で押した様なキャラ配置なので新鮮味はありませんね。あと気がついたのは、本作での「ワープ」の設定は「砂の惑星」のナビゲーターからパクッてるということ位でしょうか。とゆー訳で、ファンでない人間の点数、4点献上。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-08-02 00:04:07)
523.  ジャングル大帝(1997)
1994年のディズニー作品「ライオン・キング」に、手塚プロダクションが「こっちが本家」とばかりに真っ向勝負を挑んだのかと思いきや、原作の終盤を映画化するという、ほぼ敵前逃亡に等しい内容で仕上げてしまった手塚アニメ(最初からこういう企画だったらしいんですけど、だったら何で今更こんな企画を立てのかが解らない)。話的には三部作の最終章だけ見せられた感じ。だからレオの行動が唐突で、やけに「人間」だけに優しい物語になってしまってます。作画品質も「ライオン~」には及びもつかないレベル。これではディズニーに対して大きなことも言えませんよ、4点献上。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-08-02 00:03:38)
524.  ゴッホ
1952年のハリウッド映画「炎の人ゴッホ」と比べると、当然の如くかなり大人しい印象。また、言われなければロバート・アルトマン作品とは気づかない程にエネルギーも感じられない。原題通り、物語の基本は、ゴッホと画商である弟テオドルスの関係がメインになってるんですけど、どうしたって話の中心はゴッホにならざるを得ない。しかし、狂気の芸術家の内面なんてパンピーには解りっこないんですから、これなら「正常な一般人」であるテオを語り部として物語を組立てた方が良かったと思う。お陰でテオの内面も今一つ判り難くて、物語に入って行けませんでした、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-07-14 00:02:00)
525.  レンブラントへの贈り物
伝記映画というのは、やっぱりその「人物」に迫ってこそ面白いし、それが芸術家であれば「創作」にも迫って欲しい。しかし本作は余りその辺に触れず、レンブラントと女達の関係と、上流社会での陰謀(?)みたいなものが良く解らないまま進んでいく。それならそれで愛の悲劇やサスペンスを感じられればいいんですけど、この映画はその辺も中途半端。また、室内美術は手が込んでそうなのに、屋外のシーンはやけに安っぽいセットや合成で済ませてるので、非常にチグハグな仕上がりに感じました。ちょっと惜しかったです。それにしても、ロマーヌ・ボーランジェの娘がリュデュヴィーヌ・サニエってのは凄い説得力。本作で初めて気がつきましたけど、二人は顔つき身体つき(及び色気)がそっくりだったんですね、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-05-29 00:24:43)
526.  ボクと空と麦畑 《ネタバレ》 
本作はほのぼのとした邦題とは裏腹に、ゴミ収集業者のストライキで文字通りのゴミ溜めとなった町に生きる、イギリス最底辺家庭の子供の現実を描く、暗澹とした映画となってます。本物のゴミ溜めの中での暮らしは、自分達の生活自体がゴミ溜めだったことを一時、忘れさせてくれたものの、町からゴミが一掃されると、残った自分達はゴミ溜めに巣食うネズミと同等であったことを嫌でも認識させられてしまう。こんな暮らしに未来は無い。しかし暮らしは、ゴミの収集の様に役所が何とかしてくれる訳ではないのです。「モーヴァン」よりは良かったものの、ラストは死に行く少年の妄想なのか、実際の引越しなのかが解り難い(私は妄想だと思う)。テーマ自体も、私には不鮮明に映りました。ということで、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-05-08 00:01:56)
527.  ファイナル・カット(1998年/ドミニク・アンシアーノ監督作)
俳優ジュード・ロウの死の真相を、モキュメンタリー風に構成したサスペンス・ミステリー。葬式に参列した友人達の目の前で、追悼という名目で上映される、彼が生前に撮り溜めていた盗撮映像。ドロドロとした人間関係、羽目を外して晒す醜態、囁かれる陰口の数々…。これはこれで緊張感を高める設定ではありますが、全編これで、しかも、ずっとギスギスした友人達の姿を見せられるだけで、話が中々核心へ迫らないので、こちらとしては徐々に弛緩してくる。それに【FSS】さんのご指摘通り、人間関係を壊すということと、犯人を捜すということに全く関連性が無いのが痛い。むしろ殺人という設定はいらなかった。性格の悪い色男が、死んでからも友人達に嫌がらせをするという単純なコンセプトで良かったと思う、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-05-08 00:01:29)
528.  パッチ・アダムス
典型的なロビン・ウィリアムス映画。ハンター・“パッチ”・アダムスの大局的な理念には賛同しても、ウイリアムス演じる「この映画の」主人公の近視眼的な人間性と行動には賛同しかねる。そしてまた、本作には描くべき三つのエピソードが決定的に欠けている。それは①パッチの自殺癖の原因、②パッチが成績の良い理由、③「無料診療所」の経済的運営指針。だから全てが絵空事にしか見えない。それにラスト近く、死にかけた婆さんの“‘fucking’quality of life”の為に、飢えた子供が何十人も助かりそうな程の量のパスタを、文字通り「無駄」にしたのが信じられない。こんな本末転倒なことを平気で出来てしまう人間は信用できません。私は保険を使用してフィリップ・シーモア・ホフマンに診て貰います、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-05-03 00:01:02)
529.  とまどい 《ネタバレ》 
何だかなぁ、観てるこっちが戸惑っちゃう…。そもそも、本作に登場する一体誰が戸惑ってたんだ? 映画を観た限り、「とまどい」と言うよりは確かに「躊躇」と言う方が近いと思う。ストーリーはプラトニックな旦那と妾の物語って感じ。肉体関係は最後まで無いにしろ、「ネリーとアルノー氏」の関係は明らかな愛人契約。しかし二人とも納得づくの筈なのに、また、途中からはお互いに愛情さえ芽生え始めた様なのに、関係は一向に発展していかない。抑制された男女間に発生するサスペンスや、若しくは女性の自立を描いた映画でもなさそう。もちろん直接的なエロ・シーンも無い。そしてエマニュエル・ベアール演じる主人公・ネリーに、私は映画の始めと終わりで変化を感じることも出来ませんでした、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-04-09 00:02:11)
530.  クリスチーナの館
周到に仕掛けられた館の罠から逃げ切れるか! キルスティン・ダンスト、ブラッド・ピット、デヴィッド・ドゥカブニー、アイリーン・キャラの豪華競演で贈る、「SAW」を凌ぐサスペンス・ホラーの決定版!…というのは真っ赤な嘘で、役者もストーリーも「仕掛け」も、そんなアメリカ製ティーンズ・ホラーのまがい物。カナダ製なのにアメリカ製を名乗ってるし、邦題から「白い家の少女」みたいな話かと思ってたら全然違うし(ま、「直訳」ではあるんですけど…)、かなり粉飾決算的な作品です。でも、役者陣の中途半端なソックリさん振りが可笑しくて、そんなに退屈はしませんでした、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-03-13 00:32:24)
531.  フォロウィング
「メメント」は「あの」構成だからこそ作品として成立してましたけど、本作の場合は編集構成に必然性は見当たらなかった。バラバラの時間軸が一つのテーマを浮かび上がらせるのではなく、単純な物語をバラバラにしてあるだけ。だから、サスペンスやミステリーに惹きつけられる前に、単純な話が判り辛くなってるだけで楽しめない。むしろ時間の流れに沿ったままの方が良かったかも…。クリストファー・ノーランって、基本的に「いじる」のが好きな人だということは判りました。彼の作品の中では、考えてみれば「インソムニア」こそが異色作になるのかもしれませんね、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-02-21 00:02:41)
532.  スカートの翼ひろげて
さっぱりと訳の解らないこの邦題が、本作の中途半端な内容を端的に表してます。「ランド・ガールズ」というのも日本では無理があるし、配給会社としてもどんなタイトルにして良いんだか判らなかったんだと思う。基本的にはオーソドックスな女性向け戦争メロドラマ。主人公が三人いることで、製作サイドは時代に翻弄される女性の姿を三倍強く描けると踏んだのかもしれませんが、仕上がりは三つに分散してしまったという所でしょうか。牧歌的な情景と女性達の現代的なキャラクター設定もこの映画の味にはなっておらず、単に雰囲気を緩めてるだけの様に感じました、4点献上。
[地上波(字幕)] 4点(2006-02-21 00:02:08)
533.  アサインメント
「顔の似た男を心身共にターゲットへ同化させる」という肝心のモチーフに、全くと言って良いほど意味が無い。何の為にこんなことするの? こんなことしなくても、直ぐにターゲットであるテロリストの居場所は判っちゃうし、おまけに敵には直ぐに正体がバレてしまう体たらく。最後も潜入や暗殺ではなく、正面突破の急襲だし…。これまでの苦労は一体何だったんだ? 主人公がテロリストに同化していくことへの苦悩も、アクションも中途半端。出演者も中途半端に有名所。もう何もかもが中途半端。また、何の為に実在のテロリスト逮捕を題材に選んだんでしょうか…? 4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-02-11 00:02:56)
534.  ドクター・ドリトル(1998)
毒にも薬にもならない、正に子供騙しの仕上がり。エディ・マーフィが一人でどんなに頑張っても、こんなコンセプトの映画では、所詮子供向けにレイティングされたことしか出来ない。後はお決まりの映画パロディを散りばめただけ。個性的な動物達が多数登場して、彼らが喋ってるのを見てるのは楽しいですけど、「子供の頃は理解できた動物の言葉が大人になって解らなくなった」なんていう、アメリカ好みの非常に陳腐な設定で進められるストーリーが鬱陶しい。要するに、レベルが低いです。これなら、もっと単純なスラップスティック系のコメディにした方が良かったと思う、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-14 00:01:33)
535.  奥サマは魔女(1997)
とにかくヴァネッサ・パラディがキュート。華奢な肢体とお馴染みの透き歯、そして鼻にかかったアニメ声(本作は英語作品なので、舌足らずな英語の発音がまた可愛い)。母親役にも関わらず、フレンチ・ロリータという呼称が頭をよぎります(彼女を愛でる行為は正に「萌え」という言葉がピッタリくる)。また、彼女の持つ独特の雰囲気には、こういった出来の悪いB級映画が良く似合います。ヒロイン力だけで言えば「奥さまは魔女」のニコール・キッドマンを遥かに凌ぎます。映画自体は皆さんのレヴュー通りですけど、ヴァネッサのお陰でそんなに悪い後味はありませんでした、4点献上。
[地上波(字幕)] 4点(2006-01-02 00:02:26)
536.  きみのためにできること
映画のトーンはだいぶ違うものの、「春の日は過ぎ行く」よりも、同年の同監督作品「洗濯機は俺にまかせろ」に近い感じか。年上のミステリアスな女性に惹かれていく、これまた優柔不断な青年の話です。しかしこちらは、本物のヴァイオリニストである川井郁子(若返った阿木燿子かと思った)の暗い雰囲気が作品全体を覆い、どうにも陰鬱に話が進んでいく(役の所為ばかりではなく、川井本人も嫌々本作に出演したんじゃないのかな?)。また、柏原崇も真田麻垂美もネアカなタイプじゃないので、沖縄を舞台にしながら、ホントにどんよりした印象の映画になってました、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-28 00:02:09)
537.  恋は舞い降りた。
序盤の登場人物達の演技はコメディじゃなくて、まるでコント。コントと言っても洗練されたものじゃなく、出来の悪い素人芸でしかないので、とても見れたもんじゃない(唐沢寿明の演技なんて、ホストじゃなくてルパン三世だよ)。だから、どうなることかと心配しましたけど、後半にかけて話が落ち着いてくると徐々に見れる様にはなりました。話の骨子からディティールまで、そっくりそのままハリウッドのラヴ・ファンタジー系作品からのパクリなので、逆に、変に日本オリジナルの脚本より安心して観られたかもしれません。また、こういう映画では変に作品オリジナルの楽曲を使うより、既存のヒット曲を使用した方が断然良い(本作ではB'zの曲が効いてました)。それにしたって、もう少し金と手間をかけないとダメですけどね、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-28 00:00:48)
538.  ジャイアント・ピーチ
アニメ・パートだけでなく、実写部分もほとんどマンガ。「両親に死なれて意地悪な伯母に引き取られる」という陳腐な部分を、何でわざわざ実写にしたんだろ。全部アニメだったらもう少し自然に物語へ入って行けたと思う。また、アニメ・パートも「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」とは違って、各キャラクターにも魅力を感じられず、何か気持ち悪いよ。これで主人公が魅力的なら彼の視点で話を追えるものの、この少年の弱々しさには同情もできない。子供向けと言っても、これはかなり低年齢に限られるんじゃないでしょうか。そんなことで、ストップ・モーション・アニメ技術に4点献上。
[ビデオ(字幕)] 4点(2005-12-24 00:01:23)
539.  愛と精霊の家
結構なオールスター・キャストで激動の歴史を描く大河ドラマというのは好みのジャンルですけど、私も期待程は楽しめませんでした。主要キャストを英米人にしてチリの歴史を描く、デンマーク人が監督・脚本の英語作品という、良く言えば国際的な、しかし悪く言えば趣旨の良く判らない作品プロフィールそのままに、物語の趣旨も良く判らないまま終了してしまいました。基本的にはジェレミー・アイアンズの一代記で間違いないんでしょうけど、「精霊の家」というタイトルにしてる位ですから、元々のメリル・ストリープの役はもっと重要だったんじゃないでしょうか。その他の家族のエピソードが有りがちな分、たぶん彼女の役割が最も重要な物語上のポイントだった筈。何か肝心な部分を飛ばされてしまった様な印象です、4点献上。
[ビデオ(字幕)] 4点(2005-12-02 00:01:24)
540.  魅せられて(1996) 《ネタバレ》 
この原題は「眠れる森の美女」のパロディですよね。辺り構わずフェロモンを撒き散らし、男心を“steal”しまくる当時19歳のリヴ・タイラー演じる生娘は、つまり眠ったままな訳です。周りの軽薄な大人達が見当違いのちょっかいを出しても、目覚めることはありません。唯一この眠れる美女を目覚めさせることが出来るのは、王子様の接吻ではなく、ウブな童貞男との性交…って、こりゃかなり陳腐なロスト・ヴァージン・ストーリー。一体、彼女の父親探しはこの物語にどう関わったんだ? そういうことで、初体験から積極的に感じまくるリヴの片パイに+1点、4点献上。
[ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-15 00:08:18)(笑:1票) (良:1票)
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