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フライボーイさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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521.  エスター 《ネタバレ》 
リメイク流行りの昨今、オリジナルで勝負した製作者側の姿勢がまず素晴らしい。オカルト系かと思わせ、子供版『ゆりかごを揺らす手』のようなサイコ・サスペンス仕立ての本作、実は彼女は××だった!という衝撃のオチも許容範囲内で、宇宙人や悪魔じゃなくてホッとしました、というレビュアーさんの意見に賛成です。ハラハラドキドキしたい方には一見の価値あり。
[DVD(吹替)] 6点(2010-03-10 08:50:53)
522.  きみがぼくを見つけた日 《ネタバレ》 
タイムトラベル体質というのはジョージ・ロイ・ヒルの『スローターハウス5』でも描かれた題材だが、そこでは運命を変えることはできず、ただなす術もなく現状を受け入れるしかない。自分の意思とは無関係に過去や未来を行き来し、最愛の母の死も、やがて訪れる自分の死をも防ぐことはできない。しかし、時間旅行中にふと出会った少女と交流をもち、やがて結婚し家庭をもつことになるというのは、ずっと孤独を抱えていた主人公にとって、それこそ「運命」だったのだろう。我々にも生涯の伴侶となる誰かが必ずどこかにいる。そして、いつか別れの時が来るが、それは本当の「死」ではない。『ゴースト』の脚本家らしいテーマで、素直に感動できた。映画の完成度としては決して高くはないのだが、『タイタニック』よりも泣けます。
[DVD(吹替)] 6点(2010-03-10 08:44:21)
523.  ハート・ロッカー 《ネタバレ》 
意外な低評価に驚いたが、信頼するビグロー監督の作品なので、期待をこめて鑑賞。結論としては、オスカー受賞も納得の傑作だ(正直、『アバター』が受賞すると思ったが)。戦地での爆弾処理という精神崩壊ギリギリの状況で生き延びる唯一の方法は、「戦争中毒」になること。だからジェームズは、任務を終え帰国しても、また戦地に戻る。「子供たちが犠牲になっているから」などともっともらしいことを言っているが、それがただの詭弁であることは、人間爆弾にされた少年を知り合いの子供と勘違いし、ありもしない「犯人」を追跡したり、タンクローリーの爆破犯を独断で深追いし、仲間を負傷させたことからも明らかだ。彼は戦争をやめられないのだ。小便ちびりそうなほどヤバイ状況でしか生きていることを実感できない。ヘルメットを残して粉々に吹き飛ぶまで、彼は戦地を渡り歩くことだろう。そんな状況を作り出した「現代」、いつまで経っても殺し合うことをやめない「人類」。ここには、「反戦」などという言葉では片付けられないほどの逼迫した現実が描かれている。
[映画館(字幕)] 8点(2010-03-09 13:44:31)(良:4票)
524.  南極料理人 《ネタバレ》 
料理以外では自己主張せず、後方でニコニコしているだけの堺雅人のキャラが抜群。男所帯では料理ができるというだけで一目置かれているのも面白い。彼がいなければ南極観測基地での生活は何とも味気ないものになっていただろう。全体的にユルイ出来だが、南極での過酷な生活(実際には網走で撮影)と、部活の合宿のような気楽な雰囲気が実にいい味を出していて、帰国の日には泣きそうになりましたよ!エンドロールでのビーチバレーなど、伏線を丁寧に回収しているのも好印象。伊勢海老のエビフライには笑った。
[DVD(邦画)] 8点(2010-02-20 00:10:58)
525.  イヤー・オブ・ザ・ドラゴン 《ネタバレ》 
ミッキー・ロークの浮気を気にされている方が随分多いようだが、あんなギスギスしたおばさん(本人は35歳と言っていたが、45歳くらいに見える)よりも、若い中国娘の方がいいよな~、実際。そもそも男が命を懸けて外で戦っているのに、排卵日にHをしなかったからってあんなにキレられたらたまったもんじゃないよ…。それはともかく、ミッキーもジョン・ローンも、この頃がいちばん格好良かった。ラストの正面きっての撃ち合いは凄まじい迫力。
[DVD(字幕)] 6点(2010-02-19 23:47:29)
526.  ファニーゲーム U.S.A. 《ネタバレ》 
本作にはいろいろな解釈があると思う。暴力の本質、ハリウッドへのアンチテーゼ、既存映画の解体などなど。実際のところ、ハネケ監督がどういうつもりでこの作品を撮ったのかは知らないが、自分は「神」を描いた映画だと思った。別に悪いことをしていなくとも、我々は事故や災害に遭ったり、病気に罹ったり、犯罪に巻き込まれたりする。何故?この映画の二人組は主人公一家に「死に方を選ばせる」とのたまう。何とも悪戯な神様だ。しかも、反撃されれば時間を巻き戻して元通り。改変不可能なシナリオ。それって我々の人生そのものじゃないか。そしてそれを操っているのは「神」。我々はこの二人組に尋常ならざる怒りを覚える。どうしてこんなことを?そしてそれはハネケ監督の怒りでもあるのではないだろうか?このどうにもならない人生という厄介なものに立ち向かうのはかくも無駄なことなのか?ドボンと湖に落とされてジ・エンド。それが現実。神様のクソったれ!
[DVD(字幕)] 6点(2010-02-19 23:46:50)
527.  太陽の傷
三池版『狼よさらば』と言ってしまえばそれまでだが、少年法やネット犯罪など現代的なテーマを扱っているのが斬新。かなり不快指数の高い映画だが、哀川翔という役者の性質上、Vシネを観ているような感覚に陥ってしまう。ただのサラリーマンがあんな上手に拳銃を撃てますかね、普通。
[DVD(邦画)] 5点(2010-02-13 19:15:09)
528.  狼よさらば 《ネタバレ》 
「マンダム」って男性用化粧品メーカーの名前なんですね。「男の領域」とかいう意味があるらしい。そんな(どんなだ?)「マンダム」ブロンソン氏の『デス・ウィッシュ』シリーズの記念すべき第一作。このシリーズ、実は結構続いているようなのだが、邦題が全部違うので、どれがどれだかよく分からない。以前はよくTV放映されていたのだが、最近はあまり見かけないな。たぶん第一作がいちばん面白いんだろう、と思われる。内容は結構シリアスでハードなのに、ブロンソン氏のしもぶくれの顔を見るとつい笑っちゃうので、思ったより不快な気持ちにならずに済みました。最初の殺人の後、「お~神よ!俺は何てことを!」なんて身悶えていたのに、数日後(?)にはあっさり暴漢を撃ち殺している(笑)DVDに懐かしの日本語吹き替え版が収録されているのも嬉しい配慮だ。
[DVD(吹替)] 6点(2010-02-13 19:07:11)
529.  誰も守ってくれない 《ネタバレ》 
加害者家族の保護という視点は面白いが、社会派のテーマを扱っていながらややエンターテインメントに走りすぎた感がある。『踊る~』チームの作品だから仕方ないか。マスコミやネット住人がゾンビのように押し寄せる様はかなりゾッとさせられる。しかし、いかにも「オタクです」という風貌の連中が警官に殴る蹴るの暴行を加えるかね、普通。また、前半のマスコミとのカーチェイスも、公務執行妨害と道交法違反ですぐしょっぴけるような気が…(追われる方だって命を狙われているわけじゃないんだから、市街地であんな危険運転をすることはないと思う)。被害者家族である柳葉敏郎の心情と加害者家族の志田未来ちゃんの立場っていうのがテーマ的には肝だと思うのだが、両者が向き合うシーンがなかったのもやや物足りない。そもそも未来ちゃんが兄の犯行を知っていた、となれば、どなたかも指摘していたが、冒頭の明るい笑顔は何だったのか…。とても「彼女も被害者」だとは思えないんですが。いろいろ細かい点に疑問はあるのだが、「よくできた2時間ドラマ」と思って観ればそれなりに面白かった。
[DVD(邦画)] 6点(2010-02-09 14:25:15)
530.  ザ・クレイジーズ(1972) 《ネタバレ》 
『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』と『ゾンビ』の中間に位置するミッシングリンク的な作品であり、スケールもちょうど両者の間くらい。細菌兵器の漏洩によって住民の大半が感染し発狂、戒厳令を敷く軍部と全面衝突する。後の『28日後…』シリーズの元ネタにもなっているが、遡れば『処刑軍団ザップ』なるC級映画が本作に直接的な影響を与えている。予算はあまり無さそうで全体的に地味な出来だが、そこはロメロ先生お得意の社会風刺(軍部の杜撰な管理体制をメタクソに貶している)が痛烈に効いている。また、さりげないショットだが、軍人が死体から金品をネコババしたり、暴徒と化した住民と軍隊が激しい銃撃戦を繰り広げる中で、ひとり箒を掃いている女がいたりと、「狂気」の描き方が実に巧い。解毒剤を発見したとはしゃぐ科学者も、本当に発見したのか、彼自身感染しておかしくなっていただけなのか判然としないところが何とも不気味。後味悪いラストにさわやかなエンディングテーマを流すあたり、『博士の異常な愛情』にも匹敵する名作だと思うのだが、知名度が低いのが何とも…。以前発売されたDVDはとっくに廃盤になってオークションで高値をつけられていたのだが、先頃「特別版」が発表されたので、未見の方は是非(メーカーの回し者ではありません)。
[DVD(字幕)] 8点(2010-02-08 09:52:50)
531.  裸のランチ 《ネタバレ》 
以前にも二度ほどチャレンジした映画なのだが、最近クローネンバーグの作品をおさらいしていたこともあり、久々に鑑賞。やっぱり理解不能だわ。もっとも、麻薬中毒者の脳内世界をありのまま映像化しただけなのだから、凡人には理解できるわけもなく…。ゴキブリ型タイプライター(声が渋い)などはいかにもクローネンバーグらしいグロさで観ていて楽しいのだが、やはりストーリーを理解できないのはちょっとつらい。
[DVD(字幕)] 5点(2010-02-08 08:02:34)
532.  ストレンジャーズ/戦慄の訪問者 《ネタバレ》 
今どき珍しい直球勝負のスリラー。別荘で一夜を過ごすカップルが謎の訪問者によって蹂躙されるという内容はまんま『ファニーゲーム』の焼き直しのようで、観ていて気分が悪くなる。結局大した反撃もできずに嬲り殺されるだけというのも最悪。どうしてこんな映画を撮る気になったのか、作り手の考えがさっぱり分からない(リブ・タイラーがどうして出演する気になったのかも)。ところどころ『ハロウィン』のようなショットがあったりもするが、今さら30年も前のホラー映画を真似してどうする?
[DVD(字幕)] 4点(2010-02-02 19:37:00)(良:1票)
533.  Sweet Rain 死神の精度
金城武はこういう人智を超えた役が非常によく似合う。3つのエピソードが繋がっていることはこれまでの伊坂作品からも分かるので、要はどのようにその「繋がり」をうまく機能させるか。オムニバス形式の映画というのは概して、こちらが感情移入する前に話が終わってしまうので、やや物足りなさを感じてしまうものだが、本作もその壁は越えられなかった。CGがチープといったマイナス点はあるものの、決して悪い出来ではなく、楽しく観ることができた。
[DVD(邦画)] 5点(2010-02-02 19:25:36)
534.  パラノーマル・アクティビティ 《ネタバレ》 
噂の映画なので「どれどれ」と思い観に行ったが、予想の範疇を越えることはなく、社会現象にまでなった理由がとんと分からん。ただ着想は面白く、このシンプルさは『激突!』にも通じるものがあり、「スピルバーグ絶賛!」の宣伝文句もあながち誇張ではなかろう(実際、スピのアドバイスでラストを撮り直したらしい)。お化け屋敷映画としてそれなりによく出来てはいるが、あくまで瞬間的な面白さであり、決して後世に残るような名作ではない。『ブレアウィッチ』や『REC』同様、ストーリー性の無さが退屈さに繋がり、中だるみを感じるので、この程度の内容ならば、70分程度にまとめればよかったのではないか。また、彼氏役の人が(笑うと)小島よしおに見えて仕方なく、KYなキャラも手伝ってだんだんウザくなってきた。彼女が夜中にぼ~っと1時間以上も立ったまま彼氏を見下ろしているシーンがいちばん怖かった。
[映画館(字幕)] 5点(2010-02-01 17:41:08)(良:1票)
535.  友よ、静かに瞑れ
派手なドンパチもエロシーンも一切なく、予想よりも地味な出来だったので驚いたが、鑑賞後にじわじわと本作の良さが分かってきた。『グラン・トリノ』のイーストウッド同様、「男とはどうあるべきか?」ということを真摯に教えてくれる。とにかく格好良いんだから!
[DVD(邦画)] 8点(2010-01-28 19:26:25)
536.  クラッシュ(1996)
ここまで登場人物に感情移入できない映画も珍しいのではないか?しかも、クラッシュ中毒者の全員が全員、まるで屍躰のように虚ろな表情をしている。性交をしている時でさえ、一切の感情や体温を感じられない。死と性(生)が交わる交通事故の瞬間に焦点を当てたのはいかにもクローネンバーグらしく(原作はJ・G・バラード)、特に下肢装具でサイボーグ化したロザンナ・アークェットのフェティッシュなエロティックさはその極み(脚の傷口のデザインがもろ女性器)。全編、交通事故とセックスシーンしかないという奇妙な作品。
[DVD(字幕)] 5点(2010-01-28 19:06:45)
537.  いつかギラギラする日
中学時代はかなり熱中し何度も観た覚えがある。ショーケンがとにかく格好良いのだ。日本でこれだけのアクションを撮ったというのも凄いと思った。今観たら木村&荻野目カップルがウザくて興醒め。エンディングに流れる「ラストダンスは私に」がナイス。
[DVD(邦画)] 6点(2010-01-27 20:58:41)
538.  許されざる者 第二章 獅子の鎮魂歌
第一章と合わせ3時間の大作だが、全く飽きることなく観られた。ジョン・ウーイズムにも通じる漢(オトコ)たちのドラマに胸が熱くなる!知名度は低いが、三池監督のニューヤクザものでも傑作の部類に入るだろう。
[DVD(邦画)] 7点(2010-01-25 07:11:48)
539.  許されざる者 第一章 獅子の血戦
藤竜也がメチャクチャ格好良い!和製バイオレンスはハズレが多いが、いい役者が揃えばいい作品ができるという好例。根津甚八、松方弘樹、石橋蓮司ら脇を飾る面子がシブ過ぎる。DVDの仕様が悪く画質も並以下なのが残念。
[DVD(邦画)] 7点(2010-01-25 07:02:38)
540.  サヨナライツカ 《ネタバレ》 
妖艶な魅力を振りまく中山美穂に異国情緒溢れるタイの風景は見事マッチしており、前半部分は情熱的なラブシーンも含め、非常に素晴らしい出来だった。ところが、25年後になるや、登場人物は急に老け込み(加藤雅也の老人演技がひどすぎて笑ってしまった)、突然不良息子が現れたりして、こちらはもう浦島太郎状態。しかもダラダラと長い。後半をもっとスリムにまとめてもらえば、名作になりえたのに。数年前に行定監督で映画化が進行していたらしいが、彼では前半の濃密な空気は生み出せなかっただろう。その点では今回の韓国人の監督もそう悪くないと思える。
[映画館(邦画)] 5点(2010-01-24 18:30:46)
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