521. スペースインベーダー
《ネタバレ》 テンポは悪いながら、前半身近な人間がおかしくなってしまう恐怖演出とか、グニャグニャして醜悪なエイリアンの造形とか、砂にすいこまれたり、破壊光線があったりと、B級SFとして素敵なシーンは多い。でも、最後がいい加減だし、なんだか凄くしょうもない感じのする映画だった。先生はもっと美人な役者を配置してほしかった。 [DVD(字幕)] 6点(2011-01-10 00:05:43) |
522. ゆきゆきて、神軍
《ネタバレ》 フィルムに残されたもの自体には価値があるが、ドキュメンタリー「映画」としてはインタビューだけで成り立っていて、粗い編集で取られているだけなのは工夫不足では。 それにしても、うやむやになった戦争犯罪を追及するために暴力を正当化してしまっては元も子もないでしょ…。あと、自分の行動を神格化して天罰だとか言っている時点で狂人にしか見えない。 戦争犯罪追及のマジメなドキュメンタリーとイロモノ狂人ドキュメントの融合なので、見所がぼやける。 [DVD(字幕)] 5点(2011-01-09 12:42:12) |
523. アライバル-侵略者-
《ネタバレ》 電波がどーとか、温暖化がどーとか、サソリがキシャーとかどうでもいいからもっとエイリアンとの戦い見せろー! 1時間過ぎてやっとチラっとでてきたと思ったら、まだグダグダやってて、何のこっちゃよく分からないし、緊迫化ないし、チャーリーいかついし、全然面白くないぞ! エイリアンの歩行を見るたびに噴き出してしまったので、何だか悔しい。こんな関節のエイリアン見たことない。これを見れただけでも良しとするか。 [DVD(字幕)] 4点(2011-01-04 23:57:17) |
524. キス・オブ・ザ・ドラゴン
《ネタバレ》 悪役の犯行がイチイチ雑というか、ストーリーが全体的にかなり雑だけど気にしない。ブリジット姉さんがジェットさんの二回りくらいでかかったけど気にしない。アクションが容赦なくて面白かった。 [DVD(字幕)] 7点(2011-01-03 19:15:26) |
525. ジャガーノート
《ネタバレ》 赤と青のコードがついた爆弾の元ネタなのか。地味で薄味ながらなかなか面白かった。パニックモノというより、爆発物処理サスペンス。オチが弱いのが残念。 [DVD(字幕)] 6点(2011-01-03 19:13:57) |
526. 機械じかけの小児病棟
名前とは裏腹にシリアスで丁寧なサスペンスホラー。RECの監督なんだが、こっちのが全然良かった。子供が襲われるのは怖いなー。 [DVD(字幕)] 7点(2011-01-03 19:11:56) |
527. デストラップ/死の罠
《ネタバレ》 うーん、そういう事するのか。悩ませるねー。でも、中盤はちょっと退屈だし、やっぱルメットさんのテンポはあんまり好きじゃないかも。 [DVD(字幕)] 5点(2011-01-03 19:09:42) |
528. 殺しのドレス
《ネタバレ》 意外としっかりした正統派なサスペンスで普通に楽しめた。 しかし、冒頭がいきなりエロすぎる。ところどころポルノチックだったりするところが、らしいと言えばらしいのかな。 [DVD(字幕)] 7点(2011-01-03 19:08:33) |
529. パレード(2010)
《ネタバレ》 なんかボヤっとしてて割と退屈な映画なのに、最後の方の展開が釈然としないというか、唐突過ぎるというか、もやもや。丁寧に見えて、良くも悪くも歪な映画だった。 [DVD(字幕)] 5点(2011-01-03 19:00:53) |
530. ペイ・フォワード/可能の王国
《ネタバレ》 悪くなかったのに最後で全て台無しにしちゃった感あり。ラストシーン気持ち悪い。 [DVD(字幕)] 5点(2011-01-03 18:59:45) |
531. バーレスク
《ネタバレ》 ステージの見せ方は申し分なし。衣装、メイク、カメラ、照明にこだわったアギレラさんのクラブショームービーであり、それ以上も以下も狙ってないんじゃなかろうか。 ストーリーはペラッペラで適当なので、そういう事を気にせず、とにかく「映画館でショーが観たい!」って言う人なら問題なく楽しめるだろう。そもそもこういう映画が苦手な人はまず楽しめないと思う。中盤はそれこそストーリーもクソもなく、ひたすらショーラッシュ。 しかし楽曲にちょっとインパクトがなかったかな。何度か歌われるような主題歌みたいなものが一つあっても良かった。ミュージカルではないので、しゃべってる途中でいきなり歌いだしたりとかは基本ない。「唄うのはあくまでもステージで!」というショームービーとして至極真っ向勝負な作品であるのだが、それが長所でもあり短所でもあるかもしれない。 [映画館(字幕)] 6点(2010-12-25 18:26:31)(良:1票) |
532. キック・アス
《ネタバレ》 ノリの軽いアクション・ヒーローコメディかと思っていたが、大分違う手触りに少々戸惑う。確かに笑える部分も多く、コメディの要素は多い。一般的なバカ映画ならこういうノリはアクションシーンであろうと継続され、バイオレンスを笑いにするのが常套手段であると思う。しかし、本作でのバイオレンスシーンはシリアスでハード。アクションシーンではあまりおちゃらけず、痛みを表現している。 特に幼い女の子が殺戮をする場面なんか陽気な音楽が流れてて爽快に感じてもおかしくないのに、マジメに残酷な描写がされるためか、どこか憂いを帯びている。 デイブ君らが敵に追いつめられるようなシーンはハードに描かれ、なかなか笑えない。 それなのに映画の雰囲気自体はすぐに陽気に戻ったり、という温度差が実は気持ち悪かったりする。何も考えず楽しめる爽快アクションとはちょっと違うのである。 とはいっても、敵味方脇役に至るまですべての登場人物に愛嬌があって非常に楽しい。 ヒットガール演じるクロエちゃんはクソ可愛い。クソ可愛いだけに、殺しに哀愁がにじむ。耳に残るポップでハードな楽曲の数々も素晴らしい。 少しだけ気になった点と言えば、デイブ君の立ち上がる動機が弱いところ。ヒットガール親子がしっかり戦う宿命を持ってただけに、主人公のデイブ君が薄すぎるのが少し残念。 しかし、2時間しっかり釘付けにされたし、コメディ&ヒーローハードバイレンスという新鮮味のある娯楽作品でした。面白かった! [映画館(字幕)] 8点(2010-12-25 18:19:59)(良:2票) |
533. ロング・エンゲージメント
正直登場人物多すぎて誰が誰やら・・・。フランス人のオッサンはみんな同じに見える。 しかし、小道具、大道具、カメラワークなど映像すべてにこだわりを見せてくれるジュネさんの映画は観てて楽しい。ジュネさんの真価はやっぱ100分程度でこそ発揮されると思う。 [DVD(字幕)] 6点(2010-12-25 18:12:51) |
534. おと・な・り
シャレオツで現実感のないないフワフワしてこっ恥ずかしいような物語。岡田君と麻生久美子だから許されるってもんよな。素敵なシーンも多いが、「そうじゃないだろ」と言いたくなるシーンも多し。最後の30分ほとんどカットしてよろし。 [DVD(邦画)] 6点(2010-12-25 18:10:26) |
535. 二世部隊
『442 日系部隊・アメリカ史上最強の陸軍』にいたく感動してこちらも観てみた。 日系部隊が、コミカルかつ魅力的に描かれていたが、たった90分に収めるには無理があったか、どれだけ困難な作戦に成功したのかが分かりにくかった。確かにこういう作品こそ、だれかリメイクしてほしい。 [DVD(字幕)] 6点(2010-12-25 18:06:37) |
536. フランケンシュタイン(1931)
《ネタバレ》 古典としての価値は高いだろうが、今見て面白い作品かと言えば、流石に面白くはないな。よってたかってやっつけるような怪物じゃなかろうに…。フランケンシュタインが博士の名前なら、あの怪物はなんて呼べばいいのだろうね。 [DVD(字幕)] 5点(2010-12-25 18:04:34) |
537. 母なる証明
《ネタバレ》 必死な母と対極に、何を考えているかわからん息子にもやもや。後半の展開は「ぬう、そう来るか」と唸らされた。 [DVD(字幕)] 7点(2010-12-25 18:02:16) |
538. 十三人の刺客(1963)
《ネタバレ》 正直あんまり面白くなかった。 前半はすごく退屈だし、後半の殺陣も大味なわりにチマチマしてる。肝心の刺客たちのキャラクターも印象が薄い。うまく派手にデフォルメした三池さんは良い仕事してたんだなー、と思った。 [DVD(邦画)] 4点(2010-12-25 17:59:27) |
539. ハウス/HOUSE(1977)
《ネタバレ》 7人の女の子が恐怖の家に閉じ込められる脱力ホラー。 登場人物の名前が「オシャレ」「ファンタ」「クンフー」「スイート」ってところから、もうおかしい。演技、演出、編集全てが狂ったように雑でクッチャクチャ。雑すぎて腹が立ってくるんだけれど、停止ボタンを押す気にはならない勢いがある。 良くも悪くも正気の沙汰とは思えない出来。 時代が成せる業なのか。 [DVD(邦画)] 6点(2010-12-25 17:53:42)(笑:1票) |
540. トロン:レガシー
《ネタバレ》 まず3Dについて。もともと、目が疲れるから3D嫌いだけど、この作品は目が疲れない。 2時間超えてるのに。何故か? 全然飛び出さないから! 3Dなのに! 追加料金取られてんのに! 最初の方の現実世界は2Dで撮られててゲーム世界に入ると3Dになるという手法は良いのに。ゲーム世界に入ったらグワっと素晴らしい奥行きが出てくれば感動するのになあ。なんで、こんなに地味な3Dなん? 特殊な世界観なのに説明が雑なせいか、どうも入り込めない。 肝心のアクション自体は、いちいちキメポーズしたりブーメランで戦ったり、変な乗り物なってバトルして楽しい部分もあるけど、どういうルール内で戦っているのかが分からないため盛り上がりに欠ける。それでも、ゴリ押しでド派手なアクションをガンガンかましてくれればいいんだが、案外アクションが少ない。もっと色んなゲーム見せてくれるかと思ったらほんのちょこっと。ダラダラ会話しているシーンがやたら多く、話の内容も全然面白くないし、説明的。 黒髪ショートカットの姉ちゃんは魅力的だった。そのおかげで最後まで、しっかり見れたので、この映画での彼女の功績は計り知れない! [映画館(吹替)] 5点(2010-12-19 11:25:13)(笑:1票) (良:2票) |