561. うた魂♪
自意識過剰少女の成長と、学ラン合唱隊のおかしさが両輪となって、程よく楽しくまとまっている青春映画でした。夏帆はいいですね。表情の作り方が秀逸です。彼女の世代の女優は2つに大別できる。早く大人になってシビアな役に挑戦してもらいたいと思う人と、今のまましばらく青春ものをやって欲しいと思う人。彼女は圧倒的に後者です。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-04-22 06:59:52)(良:2票) |
562. 悪いことしましョ!(2000)
魂を売るかどうかは別にして、七つのお願いを聞いてもらえるならどうするか?は、妄想野郎の永遠のテーマだね。自分なら、もっともっとよ~く考えてお願いするぞ! [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-04-21 06:28:19) |
563. マイ・ブルーベリー・ナイツ
《ネタバレ》 失恋の痛手から新しい恋に踏み出す決心の着かない女性が、300日の傷心旅行を経て、やっと心の整理がつきました、ということらしい。その旅先で出会った人たちには、複雑な関係にあった人を亡くすという共通項があり、一様に悲しんでいた。その哀しい姿に同情しているうちに自分には帰る場所がある有難さを覚った、ということなのかな…。でもこりゃ、分かりにくい映画ですね。思わせぶりな面倒くさいラブロマンスかと思ってぼーっと観ていたら予想外に人が死んだりして、ストーリーを見失った印象だった。後味が悪くて見直したんだけど、結果として私の中では一回転して、元の思わせぶりで面倒くさいラブロマンスへ戻った感じです。MTV系をほとんど見ない私にとって、動いているノラ・ジョーンズはたぶん初めて。特に美人って訳でもなく、演技の方は素人と位置づけるなら頑張っていた方だ思う。でもあれ程に歌えるんだから、無理して映画に出ることはないでしょう。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-04-21 05:59:22) |
564. シューテム・アップ
B級映画の見本。難しいことを言わないのなら、ここまでやるのが映画でしょう! やや肌が疲れ気味のモニカ姉さんの色っぽさもB級テイストに良くマッチしてますね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-04-15 04:26:24) |
565. 奈緒子
《ネタバレ》 こりゃ、酷くないか? 過去に競技で走っていた経験がある身にとっては、舐めているとしか思えん内容だ。 事故で死んだ親父のことで、幼少の頃は奈緒子を責めた勇介君も「誰も恨んでいない」って言ってるのに、なんでマネージャーをやりに行ったのかが分からない。いや、鶴瓶監督が呼んだんだけど、呼ぶ理由も、行きたいという理由も分からない。下手すりゃお互いに不幸になる。最後は奈緒子の応援で雄介君は速く走ったようだけど、彼女じゃないといけない必然はどこにあったのか…? やっぱり分からない。 周りの奴らが勇介を妬むのもステレオタイプ。陸上競技なんて基本的に個人競技なので、チームメイトに速い奴がいるたびに妬んでたんじゃやってられませんよ。 それが本番になると一転して、一区走者からほぼ全員が、雄介・雄介・雄介と他人を頼る。君たちは何のために練習したんだと聞きたくなった。 もうひとつ。ゴールした後に寝転びすぎ。箱根駅伝の中継を見ていると、走り終えたランナーは倒れて同僚に介抱されることを義務付けられているように見えるが、そんなルールはない。もの凄く見苦しい。これを観たこれからのランナーがあれをカッコイイなんて思わないことを願う。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2009-04-13 01:53:26) |
566. ベンジャミン・バトン/数奇な人生
《ネタバレ》 時の流れに逆行して若返っていく外見には興味津々だったが、エピソード自体は特に笑うシーンも大泣きするシーンもない。肉体時間の逆行以外に特別な能力がある訳じゃなく、至って淡々とした暮らしぶり。大胆な設定から導かれるお話としては平板に思えるが、アクションやサスペンスではなく、あくまで人の一生をじっくりと描きたかったのだろう。出会いや別れの情景の中に、抑えの効いた演技が切なさを紡いでいました。ちなみに、ベンジャミンと接触した人のほとんどは彼の人生を数奇なものとは思っていない。見掛けと実年齢が極端に違うのは、聞かされない限り気付かない事で、ベンジャミンにとっては数奇な体験でも、周囲の人には普通の付き合いなのである。そう考えると、周囲が認知していないだけの数奇な人生は、実はたくさん存在するようにも思える。逆説的ではあるが、およそどんな人生も、他者が知らない数奇な側面を持っているのかも知れない。淡々としたベンジャミンの日常描写からはそんなことも考えてしまった。そういう意味で、奥深くはあったけど、面白いという類いではなく、感動するでもなく、妙な見応えの映画でした。 [映画館(字幕)] 6点(2009-04-13 01:16:45)(良:1票) |
567. NEXT-ネクスト-
《ネタバレ》 自分に関係のある未来を2分だけ見通せると言いながら、もっと先まで見えてたよね? それと、未来が見通せたからといって銃弾を避けられるものなのか? テロリストもFBIも何故にそんなに彼に固執するの? ニコラス・ケイジのぐっと抑えた演技が渋かったけど、それ以外はたくさん?が浮かぶ映画でした。娯楽作品としてなら、あの終わり方は問題ありでしょう。というか、ああいう終わり方をするほど、内容が深かったようには思えない。無理に文芸調にまとめようとして思いっきりコケやがった、って感じです。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-04-07 01:55:58) |
568. モーテル
短めのクライムサスペンスだけど、やや尻切れ気味に終わる。ある意味、当たり前に終わる。無理矢理にどんでん返しを設定するようなサービス精神は無く、むしろそんな映画が多い状況に対する警鐘なのではあるまいか。ただ、リアルさを標榜するなら、最後に旦那と復縁するのはいただけない。この映画のケイト・ベッキンセールはちょっと疲れ気味の普通のお姉さんに見えました。まぁそんな役柄なのですが、ファンとしてちょっと残念。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-04-07 01:38:09) |
569. 茶の味
《ネタバレ》 あの爺さん以外はだいたい普通の人たちで、その日常が描かれている。ちょっと変な感じがするのはCGの効果もあるけど、カメラの視線が覗き見に近いからで、「日常」という言葉で収まるボーダーライン。そのボーダー上をうろうろしながら、面白おかしく暮らしを描写する。狙いは分かります。エッセイになるようなエピソードのさらに一歩手前にある、何でもない暮らしのシーンを切り取って、その何でもない暮らしにも確かに「味」~まさしく茶の味みたいなもの~は存在する、ということだ。人生とは、そんな起伏の積み重ねという見方も確かにある。逆上がりが出来た瞬間などは特上の宇治茶みないなもので、ひまわりの花マルが宇宙空間まで咲き誇る。ちょっと毒のある表現もあったので、これを観て人生って素晴らしい、とは思わなかったけど楽しく観ました。 はじめ君が家まで自転車で全力疾走して、自室でシャドーボクシングするシーンのウキウキ感とか好きです。それと手塚理美が良かった。「ふぞろい…」時代からファンなんだが、がんばり過ぎのハリネズミみたいな役が多く痛々しかったけど、この映画ではマイルドでいい表情してました。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-04-07 01:26:02) |
570. 団塊ボーイズ
日常に疲れた中年野郎どもは、たまには旅に出るべきという、まぁ当たり前のメッセージだけでした。こういう「ゆるい」あるいは「ぬるい」笑いは苦手です。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2009-04-02 06:53:57) |
571. 時をかける少女(2006)
《ネタバレ》 あの原田知世の、かなり個性的な映画をアニメにすると聞いたときは、どんなものになるのか恐ろしかった。でも、タイトルは同じですが、ストーリーもテーマも全く違う作品です。こちらの方が良い作品に仕上がってると思います。 まずなにより、ロボットが出なくても、爆発シーンがなくても、ここまで見応えのあるアニメが作られたことに感心します。絵的な見どころは真琴の表情の豊かさでしょう。アニメならではの誇張とデフォルメを存分に使って、飽きない主人公を作り出しています。アニメとしてはギネスブック級に特筆してあげたい感情表現です。 次に、原田知世版はタイムリープによって喪失する映画でしたが、こちらは獲得する映画になっています。あの軽薄で安直なタイムリープの繰り返し。誰もが勿体ないと思う。でも、その行動の結果として真琴は「私は馬鹿だ」と号泣の反省をします。そして「待ち合わせに遅刻してきた人を走って迎えに行く」という直情行動型の性格に、他者の想いを思案する精神的な成長が加わりました。若さの特権とは、失敗から学ぶのであれば、大目に見てもらえる余地があることです。この映画のストーリーはその理屈のまんまです。そのシンプルで潔い流れがあの格別の爽やかさを生んでいるのだと思います。 最後に「未来で待ってる」の解釈。未来へ戻った千昭は未来時間で歳を重ねます。その千昭が例えば10年後に、真琴時間の10年後を目指してタイムリープすれば、二人の時間は再び重なります。それも「未来で待ってる」と言えますよね…。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2009-04-01 00:06:28)(良:4票) |
572. ジェシー・ジェームズの暗殺
《ネタバレ》 偶像と直接接触することによって幻滅を味わったとき、人はいかに対処するか? 類型するなら①対象がそれらしくなかったことをに怒る ②過度の思い入れを修正する ③崇拝の対象を変更する、という具合だと思う。実際には、いきなり幻滅する訳ではなく、じわーっと違和感が侵食してきてから態度を決めることになるのだろう。ボブは偶像のジェシー・ジェームズと現実とのギャップに、比較的早い段階で整理を付けていたようだ。①もあったようだが、すぐ②に移行したように思えた。さらに、一度自分の中の偶像を壊した後に、現実のジェシー・ジェームズと対等の付き合い方を模索し始めた矢先に官憲との板ばさみで暗殺に至ったように見受けた。その本意ではない殺人がダメージとなり、彼は人生を壊してしまった。結局、心の中に相当なスペースを占めていた対象は、そう簡単には消えてくれない。整理が付かないうちに無理に決着を付けた結果が後のボブの人生で、それは悲劇と言えなくもない。映画としてしっかりテーマをもった作品ではあるが、ジェシー・ジェームズという人物の背景が分からないと思いっきり退屈する作りになっている。許せないほど眠かった。この点数は眠気の復讐。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2009-03-26 21:49:06) |
573. 間宮兄弟
これは仲の良い兄弟の映画ではなく、結婚できない男を描いた映画ではなかろうか。そんな視点で見始めると、兄弟の言動がすべて結婚できない理由に繋がって行く気がする。仲が良すぎる兄弟という点を除けば、別に同性が良いという訳じゃなく、好きになった女性にはアプローチも試みるし、外見は普通の社会人だ。でも悲しいかな、致命的に結婚できる気がしない。そう思える理由は多々ある。好き嫌いありすぎ、拘りすぎ、自己完結しすぎ、相手のことを考えすぎ、優しすぎ…。でも一番の理由は「坊やだからさ…」ってところかな。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-03-25 06:14:22) |
574. 天然コケッコー
《ネタバレ》 自分はこの手の映画にヨワイ。まず、そよちゃん役の夏帆の演技が秀逸です。驚いたときや動揺したときの視線の定まらない表情が特に良かった。そして、子供たちらしいエピソードがよく抽出されていると思います。自分はお祭りの境内でそよちゃんが泣いてしまうところに感心しました。やっかみに近い軽い悪意に敏感に反応して流れる涙。あの年頃と環境ならではの微妙な感情の起伏だと思います。どうしてもこの先のことに想いが巡る。共学の高校へ進み、広海クンとの仲にも波乱があるだろう。母校の廃校を目の当たりにするかも知れない。でも成長ってそういうことだ。ただ、矛盾するようだけど、この映画の中に流れている時間だけはいつまでも続けさせてあげたい、と思ったのは自分だけではないだろう。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2009-03-24 18:19:42)(良:1票) |
575. 阿弥陀堂だより
病気で死に行く人、若くして死にかけている人、年齢的にいつ死んでもおかしくない人、何百人もの死を看取ってきた人…。それぞれの登場人物にまつわる死が描かれている。この映画は死で満ちている。でも抹香臭くない。不吉な感じもしない。もちろん映画としての演出なんだけど、繰り返し描写される信州の豊かな自然が死を包み込んでいる印象だ。病気にしろ、寿命にしろ、人はいつか死ぬ。そして、人の死生も自然の流れの中にある、ということではないだろうか。都会で暮らしていると、盲目的に死に対する恐怖が先行する。都市環境が死を被い隠し、生のみを強調するからだ。対照的に、自然は生と同時に死をも包含した概念だ。その懐に抱かれれば、都会で暮らすよりは素直に死に向き合える気がする。いずれ自分も死を迎えるときには、自然の多い場所の方が心安らかに逝けるのではないか、などと考えてしまった。冒頭で朗読される「雨ニモマケズ」の一節。「南ニ死ニソウナ人アレバ行ッテコワガラナクテモイイトイヒ」はその死生観を表現していると思う。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-03-22 23:51:19) |
576. 28週後...
《ネタバレ》 旦那が奥さんを見捨てる。これは普通の映画の文法ではありえない行動なので期待感が高まる。感染者たちが餓死した後の街で試験的に生活が始まるのだけど、最初の夫婦が引き金になって再び感染が拡がってしまう。旦那の人としての弱さというか、人間らしさ?が事態を引き起こしているので、救いようがない展開という意味で秀逸。でも自分は想定できる事態に対して、何もシミュレーションしていなかったと思える軍隊の管理体制に気を取られて仕方が無かった。発症はしていなくてもウイルスを持っている奥さんの危険性を考えれば、監禁している部屋を見張る人がいなかったことは大変なご都合主義だ。全員殺しちまえ、という選択もシナリオを練る作業の放棄と思える。そしてお話は軍による大量虐殺から逃げ延びた数名のグループに移行して行くんだけど、こいつらの行動も馬鹿っぽくてストレスが溜まる。なぜわざわざ逃げ道が限られる地下に降りて行くんだ。エスカレーターから滑り落ちたら勝手に居なくなるし…。しかもそこで親子の対面! 面白くなりそうな設定がご都合主義に塗りつぶされ、でどうしていいストーリーに変貌してしましまった。前作や「サンシャイン2057」も中盤からのトーンダウンが同じ軌跡を描いているので、もうダニー・ボイルという人の癖としか思えない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-03-22 21:01:49)(良:1票) |
577. 28日後...
《ネタバレ》 出だしは良かったです。たとえ身近にいた者でも、感染したら躊躇わずに殺す。凶暴になる前に殺す。正当防衛も成立しないので、それって立派な殺人ですよね。その思い切りの良さとシビアさに期待感が膨らみました。でも後半はいただけない。ストレスを感染者から軍隊にスライドさせると、ストーリーの核が無くなってしまう。それも軍人たちの女日照りの下半身問題によって。レベル低い。あくまで感染者と健常者の戦いの中で何らかの決着を付けて欲しかった。グローバルになりえる設定を無理に矮小にまとめた印象でもったいない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-03-22 20:08:52)(良:1票) |
578. リアル鬼ごっこ(2008)
原作には迷いなく0点を付けるけど、この映画は3点くらい。馬鹿らしさは変わらないけれど、設定を変えて1時間半くらいは持たせてくれました。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2009-03-22 00:15:58) |
579. スタンリー・キューブリック ライフ・イン・ピクチャーズ
《ネタバレ》 誰でも感じることだと思うけど、キューブリックの映像って他のどの監督とも違う。それは、例えば同じ人物のポートレイトでも篠山記信が撮った写真と素人が撮った写真くらいに違う。正しく形容できる文章力が無いのだけど、突き詰められたオリジナリティだと思う。今作は、どうしてそんなに違うのか、という疑問に少しヒントをくれるドキュメンタリーでした。もともとは写真から入った人で、映像の定着に対して独自の美学とテクニック論を持っていたことが伺われた。監督駆け出しの頃から相当にうるさかったようで、当時最も売れっ子だったムービーカメラマンの現場采配に対して厳しい注文を付けたというエピソードが紹介されている。デビュー作から「アイズ~」までの関係者インタビューと記録映像を中心に構成されているのだけど、やっぱり面白いと思ったのは、演出する上で演技指導に関わるような証言やシーンがほとんど無かったことだ。例えばシドニー・ポラックが言っていたが、彼は「アイズ~」のあるカットを演じて1回目で上手くできたと思ったらしい。キューブリックは「じゃあもう一回行ってみようか…」。それを延々と繰り返す。どうもしっくり来ない、というような理由で明確な演技に対するディレクションは無い。以前から、キューブリックは演技への思い入れが希薄だと感じていた自分の見立ては的外れでは無かったと思う。分かり易くするために極論するけど、キューブリックの映画における役者の演技はあくまで絵作りの一環であって、芝居自体を単体で重要視していない。アングルを決めたり、レンズを選んだり、ライティングに凝ったり、といった作業と同列に演技も捉えられている。何度もやらせることは、その映像が最も存在感を発揮する芝居を選択したいから。ストーリーの流れとか、情感とか、感動なんて、おそらく重要視していない。そして自分が納得が行くまで演じさせることで、独特の乾いた空気感を持ったカットが出来上がる。つまり、徹底的に絵作りの人だったのね、ということがしっかり感じられたドキュメンタリーでした。余談ですが、役者を信用していない感のあるキューブリックにも例外はあるようで、「博士の~」におけるピーター・セラーズの一人三役には撮影中から観客の一人になったように腹を抱えて笑っていたそうです。ちょっとホッとするエピソードでした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-03-19 22:52:06) |
580. LOFT ロフト(2005)
死生観に独自の理屈がある監督さんのようだ。常識的ではないことを分かりづらい文脈で表現しようとしていて、映像からは文学的な香りを感じる人もいるのだろうけど、自分には何も伝わって来なかった。確信犯で意味不明っぽくやってるように思えるので始末が悪い。このサイトでレビューを書いているくらいだから、映画に込められたメッセージを深読みして行く作業は好きな方だけど、そんな気持ちがちぃーっとも起こらない映画がたまにある。理由は簡単で何も感じられず、感想が浮かんで来ないから。この映画がまさにそれでした。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2009-03-17 14:34:57) |