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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

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41.  エイリアン4 《ネタバレ》 
「エイリアン」シリーズは、それぞれが名だたる監督によって撮られてますから、 それぞれの監督さんの個性というか作風が色濃く反映されているわけです。 それは言わば、エイリアンという舞台を借りて、 それぞれの監督さんが自分たちの力量や世界観を存分に発揮した一連のショーみたいなものだと思えばいい。 4作目の場合は、監督がジャン・ピエール・ジュネでありますから、 彼のへんてこだけど魔術的な魅力を持つ独特な世界をエイリアンでやってみた、というわけで。 1作目の怖さ、2作目のアクション、3作目のスタイリッシュさがそれぞれ特筆する点でしたが、 本作はやっぱりこの世界観といいますか、特異な雰囲気が個人的には好きなんです。 本作で初めてとなる、フルCGのエイリアンも違和感ない出来でしたし、 特にお気に入りなのは水中で銃を撃ち放ち、前のエイリアンが避けて後ろのエイリアンに当たる一連のシーンですかね(笑)。 細かいんだけど、あのエレガントさが凄く好き。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-18 22:27:38)(良:1票)
42.  エイリアン3 《ネタバレ》 
これはこれで、決して嫌いではないんですよ。 映像もスタイリッシュだし、エイリアンの主観移動で映し出されるカメラワークは実に格好いいし。 ただ、このシリーズ理名かではやはり一番残念な出来だったことは間違いないと思います。 特にエイリアンの全身が映される時に、そのエイリアンが見るからにストップモーションでショボいってことなんですよ。 1と2であれだけ頑張ってみせてくれたのに、ありゃないだろうと。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-18 21:39:40)
43.  居酒屋ゆうれい 《ネタバレ》 
山口智子の胸チラが気になって仕方がない。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-05-23 10:49:33)(良:1票)
44.  キラーコンドーム
オカマ野郎しつこすぎるだろ(笑)
[インターネット(字幕)] 1点(2010-02-04 23:27:28)
45.  アンカーウーマン 《ネタバレ》 
おい、レッドフォード死んでもうたやん! その展開はちょっと意外やったな~。刑務所のどんちゃん騒ぎ&愛人の死という、終盤は畳み掛ける様な転結。せめてまた互いにコンビとして組んで仕事をする終わり方だったら、、、。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-04-10 23:26:52)
46.  ニクソン 《ネタバレ》 
オリバー・ストーン自身、ベトナム戦争を経験している身ですから、社会派である彼がケネディとニクソンを取り上げるのはいわば必然といえるでしょう。「JFK」も「ニクソン」もやたらと長い大作ですけど、率直に言ってこの作品はその長さに値するほどの重みは感じなかったですねぇ。やたらとコラージュが多くてね、あまり必要性を感じない「映像の波」が多い様に思います。全体としても、焦点の定まってない、まとまりのない印象を受けました。ニクソンが苦悩する個々のシーンはそれなりに面白いんですよ。例えばお母さんが亡霊のごとく出てきてその姿に脅える様だとか、あるいはキッシンジャーと二人で暖炉の前に跪き、神に許しを乞いて涙を流すシーンとかね。だけど、家族と同僚、ベトナム戦争とウォーターゲート事件、描かれ方がどれも中途半端で、芯の通ったストーリーラインが見えてこない。ニクソンが行った外交政策や内政を考えると、それが良かったのか悪かったのか、まだ判断しにくいものが多い。そういう悩ましい人物の半生を描くのは確かに大変ですけど、だからといって作品までブレて、なんとも判断しにくい出来映えになっちゃうのはどうなのかね。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-01-06 22:25:02)
47.  うなぎ 《ネタバレ》 
今村さんの晩年の作品は、よくも悪くも一般的なストーリーラインに乗っ取った、まとまった映画になってるけど、これはやっぱり息子の天願さんが脚本に関わる様になったからなんでしょうね。独特な笑いや、UFO青年なんかにそういうものを感じます。こういう、過去に影を持った男が再出発を図るも、その呪縛からうなぎのごとくもがいて逃れようとしながら、いろいろあって前進していくという、そういう生き様に私はシンパシーを感じますし、また、どれだけ泥にまみれようとも、その姿を慈愛溢れる目で見つめ続ける今村さんの一人の作家としての寛大さが見て取れる様な気がします。それにしても、今村映画に出てくる女性というのは、やっぱり「男の目から見た女」という印象が強い、いわば古風なタイプですよね。こういう風な古風な女性像というのは、もう今の映像作家が作る作品にはまずお目にかからない。なんだか時代の違いみたいなものを感じてしまいました。
[DVD(邦画)] 8点(2008-12-29 22:44:03)
48.  サンタクローズ 《ネタバレ》 
さすがはアメリカ。サンタという職業も契約社会なのね(笑)。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-12-23 00:01:26)(良:1票)
49.  ドラゴンハート 《ネタバレ》 
あ~、ドラゴンの声はショーン・コネリーだったんですかぁ。どおりでダンディで風格のある声色だなと思ったんですよ~。いやほんと、ハマり役といいますか、ああいう色っぽい声だからこそ、ドラゴンに人間臭さを付加し、愛着を持つ事が出来るんですよねぇ。ラストなんか、ドラゴンの魂が天に昇って星座が一同に集まり花火の様に散るシーンで、ベタだな~と思いながらもファンタジー映画やらではの魅力と醍醐味を堪能した次第でありました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-30 01:12:11)
50.  全身小説家 《ネタバレ》 
原さんの映画っていうのは本当に印象が強い、、、。彼の作品はどれも、見てから結構経つのに、いつまでも頭の断片にこびりついている。この「全身小説家」だと例の手術シーンが忘れられない。本人はOKしたんだろうけど、病院の方もよくまぁ許可したもんだなと感心する。井上光晴という作家を私は知りませんでしたが、彼を知らなくてもそれなりに興味深く見れる一本になってます。
[ビデオ(邦画)] 6点(2008-10-26 00:07:39)
51.  夢を生きた男/ザ・ベーブ 《ネタバレ》 
ジョン・グッドマン、見た目はとてもよく似てます。偉人だの怪物だのと言われたベーブ・ルースも、その中身は子供の様な純粋無垢さと、どこまでも正直な人への思いやりというものがあり、彼が家庭なりチームやファンなりで起こすいざこざはその「正直」さ故のものであることがわかります。「私は悪人だ」とベンチ裏で泣き叫ぶ彼も、その不遇さは悪からもたらされるのではなく、むしろ清らかすぎることが原因なわけです。誰にもそのことを理解してもらえなかったのならともかく、2番目の妻はベーブのことをよく理解してくれていたみたい。常に彼の味方をしてくれたこの良き妻は、病気がちになっていく彼にとって大切な存在となっていたでしょう。作品としての不満は時間経過が少々不明瞭な点。病棟の少年が立派な青年となってベーブに会いにいくまで、ベーブの見た目はほとんど変わっておらず、デビューから引退までの20年あまりの時間経過を指し示すものは年号ぐらいのもので、作品の作りとしてそれが表されているような表現が足りない様に思う。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-09 01:06:37)
52.  バラ色の選択 《ネタバレ》 
皆さんの言う様に、展開はまさに在り来たり&月並みで、「仕事をとるか恋をとるか」の選択だったのが最後にはあれよあれよと両方手に入れる始末。気持ちいいまでにご都合主義な展開で、一昔前の作品だからこういうのもOKだったんだな、とちょっと時代を感じてしまった。ボリュームの無い、ちょっとした小話程度の映画だが、その短さの中にマイケル・J・フォックスのまだ若々しい輝きが見て取れたし、ガブリエル・アンウォーのチャーミングさも印象深かった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-10-08 00:54:34)(良:1票)
53.  蘇える金狼(1998) 《ネタバレ》 
吉瀬美智子が割と好きなもんで、それで出演作ということで観てみたんですが、まさかボコボコに殴られて殺されちゃう役だとは思わなかったですねぇ。映画での蘇える金狼というと松田優作の方しかクローズアップされませんけど、これは松田優作版のやつと比べても、現代風にスタイリッシュに作られていて、これはこれで決して悪くないと思います。ただ、朝倉が銃で撃たれて、なおかつ海に落ちて、それでも這い上がって生きてるというのは、ちょっと不死身としか言いようが無いですねぇ。
[ビデオ(邦画)] 6点(2008-09-24 20:35:25)
54.  ボーン・イエスタデイ(1993) 《ネタバレ》 
「8つの言葉」で自分を才女に見せるテクや、憲法の歌を披露するシーンなど、観ていて実に愉快。「世の中金だけじゃない」という一見して綺麗事に聞こえてしまうお決まりのテーマを、この作品はちゃんとストーリーで説得力を持ってみせてくれる。わいろをバラされたらたまったもんじゃないハリーは、「いくらほしいんだ」とやはり金の力で封じ込めようとするもポールに「正義」が一番大事なんだと教えられる、あの下りが実に壮快です。最初はただのおばかさんだった彼女が段々と知的になっていくその様がうまく演じられていたと思うし、気の利いた台詞も多く、大人が楽しむコメディ・エンターテイメントの良作。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-19 00:40:06)(良:1票)
55.  マーズ・アタック!
アーッダダッダッダー!ダダッアーダダダッダーダ!アタダッダッタダッアッダ~ダ!ア~ダッダッダッダッダ!(日本語訳・これはまぎれもなくティム・バートン監督の最高傑作であ~る!この映画を観ていない地球人は人生の80%を損しているであろう!いいか地球人達よ!君たちは我々の下僕になるのであ~る!賢い者が支配する。それがこの宇宙の大原則なのだ!そのごま粒みたいな目ん玉を我々のように大きく見開き、自分たちのぶざまな姿や劣等な知性を自分で目で確認するがよい!ウェ~ハッハッハッハッハ!)
[DVD(字幕)] 8点(2008-09-07 00:17:51)(良:1票)
56.  グッドフェローズ 《ネタバレ》 
「ゴッド・ファーザー」以降、全てのマフィア映画がゴッドファーザーと比較され、また制作者もそれを唯一の基準として模倣するだけになってしまったんですが、「ゴッド・ファーザー」というのは「美化」の要素が非常に強い、言うならば「最もリアルなマフィア」というより「人々が最も理想とするマフィア」の具現化なわけです。だからゴッド~以降のマフィア映画は、理想や美化が先走る作風になっていった。そんな中で、ただただリアルなマフィアを描くということに徹底したのがマーティン・スコセッシなわけです。本当のマフィアっていうのは、ムショに何度も入るし働きずめで格好悪い事ばかり起こる。99%が史実だというこの作品。全編に渡って見応えがあると言っていい。女を連れたレイ・リオッタが地下へと歩き夢の世界へと向かう手持ちカメラのシーン、女房に乱暴した隣人の顔面に鉄拳を喰らわすシーン、トランクの中でまだ生きていた男にナイフで刺しまくるシーンなど、どれも脳裏に焼き付くものばかり。でも一番凄いと思ったのはやっぱりジョー・ペシが絡むシーンですよ。この作品のジョー・ペシは本当にマフィア役の人間国宝として永久保存したいぐらい素晴らしい。中でもとびきり凄いのはジョー・ペシが笑い話をしていて、皆がゲラゲラ笑いまくってると突然おい、俺は笑い者か?とキレだし周りが瞬時に凍り付くも、冗談だよと言ってまた笑いに戻るあのシーン。あの「手に負えなさ加減」が画面全体にほとばしっていて、ああ、これはまぎれもない傑作だな、と私が確信したシーンでした。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2008-09-04 01:26:17)(良:1票)
57.  あの夏、いちばん静かな海。 《ネタバレ》 
ふむ。こっ恥ずかしい台詞や展開が多いラブストーリーが横行する様を見て、タケシは「けっ!くっせぇ。日本男児はベラベラ喋らなくてもいいんだよバカヤロ~」などと言いながらこの作品を作っていたのだろうと拙者は想像する。しかし台詞が少ない分、音楽が饒舌に語りまくるのである。タケシは喋らな過ぎだが、ジョーは喋り過ぎである。それでバランスとれてるんだからいいじゃないかと言われればそれまでだが、拙者は広い海を眼前にするとクールでぱりっとした音を夢想するので、こういうファンタジックな音色は女々しく感じるのである。全体的な雰囲気はいいのだが、来た波が静かに去って消えていく様な終わり方なのだから、ラストのタイトルバックはちょっとくどく感じる。そのまま暗転して潔く消え去るべきである。それとどうでもいいことだが、砂浜がゴミだらけで汚すぎるでござる。サーファーどもは女達と遊び楽しむ前に、砂浜のゴミ拾いをするべきである。
[DVD(邦画)] 6点(2008-08-19 21:09:44)(良:1票)
58.  ソナチネ(1993) 《ネタバレ》 
静と動、光と影が最も際立っているという意味では確かに本作はタケちゃんマンの最高傑作なのかもしれませんが、個人的な好きずきでは「キッズ・リターン」や「菊次郎の夏」の方がいいですね。ヤクザがやたらと工作好きだし、途中のおちゃらけシーンも無理に尺を伸ばそうとしているように思えてなりません。その昔、ヤニス・クセナキスという数学で音楽を作った現代音楽家がいましたけど、元々は数学者になるのが夢だったタケちゃんマンは映画作りでその夢を補っている、というか実現してる面があるんですね。彼は因数分解で映画を作る、それで無駄なシーンを一切省く。よく、映画は拾捨の美学だと言われますが、タケちゃんマンはそれを数学的に解釈する。だから彼独特の作風が出来上がる。それが一番うまく行えるのがドンパチシーンで、だからこそ必然的にヤクザ映画になる。
[DVD(邦画)] 6点(2008-08-19 21:03:57)
59.  Kids Return キッズ・リターン 《ネタバレ》 
凄くシナリオがいいですよね。人生というもののある種の真実を端的に描いてる。よく、人が成功するにはその人のがんばりだとか、あるいは才能が大事だなどと言われますが、実はそれと同等、あるいはそれ以上に大事なのは「出会い」なんですよね。この「出会い」の善し悪しによって、人はいくらでものし上がるチャンスがあるし、いくらでも堕落する可能性がある。マーくんはあのラーメン屋でヤクザに出会わなかったら、彼はあの道に入る事はなかった。あのヤクザで親分に気に入られなかったら、彼は上にのしあがることは出来なかったし、若頭に嫌われていたが故に、結局落とされる事になる。シンジはマーくんのかつあげに付き合っていなかったらボクシングの道に入って才能を開花することはなかったし、そのジムのハヤシと付き合う事で結局その才能をフイにしてしまう。漫才師を目指した彼らもそうだし、ラブレターを書いていた彼もそう。全ての人々は、「出会い」によって左右されてる。北野武という人間だって、彼がビートきよしと出会ってなかったら世に出ることはなかっただろうし、深作欣二と出会ってなかったら映画監督としての彼の存在もなかったかもしれない。何がどう転ぶかわからない。北野監督は自分のこれまでの生き様や経験というのを、そのままシナリオに詰め込んで活かしてるんだと思う。
[DVD(邦画)] 8点(2008-08-17 00:29:21)(良:3票)
60.  ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版> 《ネタバレ》 
公開当時、「どうしてこんなに暗く、いつも雨が降っているんだ」「どうして敵がデッカードを助けるのか。全然敵らしくないじゃないか」などという馬鹿らしい批評のせいで、初公開版及び完全版には、冒頭からデッカードのナレーションが入る事になってしまいました。ナレーションというのはよく言われる様に、映画そのものを陳腐にしてしまいかねない作用というのがあるんです。初公開版及び完全版に入れられたナレーションというのは、まさにこのナレーションのデメリットの作用が存分に出てしまっていて、作品の質を見事に劣化させている。そしてラストはハッピーエンドでなければならないとの会社側の要求により、青空の下で滑走する車のシーンで終わらせるという、全く作品の雰囲気に合ってないものが付け足されてしまった。そういう誤った大衆併合主義による作品の劣化からブレード・ランナーを救い出し、まず自分の作りたかったものに直すんだということで制作されたのがこのディレクターズ・カット版なわけです。そして例のユニコーンのシーンが追加されたことにより、この作品は新たな深みを持つ事になります(ラストで刑事が折ったユニコーンの折り紙を見て、デッカードは確信した表情をとります。本人にしか知らないはずのユニコーンの夢をなぜ彼が知っていたのか。私が思うにやはり、デッカードもレプリカントなんだろうと思います)。この一連の経緯を見ていると、いつの世も本当の傑作というのはある面で先んじているのだな、と感じざるをえません。言うならばそれは、人々の先頭に立ち、新しい地平を切り開く冒険者の様相を呈しているといっていいでしょう。この作品の場合は、SFのフィルム・ノワールという、全く新しいジャンルを開拓した。言うならば、時代がようやく「ブレード・ランナー」に追いついた、ということなのです。
[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 10点(2008-08-14 23:28:13)
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