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41.  幸福な食卓 《ネタバレ》 
この子は強い。主人公に降りかかるさまざまな困難。それを 知性、品格、ユーモア、そして冷静さで乗り越えていく。このヒステリック な世の中で、徐々に削り取られた素直さを探し出して、見せてくれた映画でした。唐突な事故は少々ベタさを感じさせました。これがなければプラス1点。 北乃れいは全盛期の坂井真紀を感じさせる崩れそうな可愛さがある。 この映画は微妙な表情・話し方が上手いなと思っていたら、監督は、かの名作TVドラマ「結婚できない男」 の演出をしていた人だったんですね。この映画では「おぅ」、TVでは「それじゃ」が男女の心を通わせる口癖キーワードです。相合い傘など、小物もくすぐります。 
[試写会(邦画)] 7点(2007-01-30 20:30:15)
42.  ユナイテッド93
爆破、墜落・・。人は究極の生命の危機になると成功と失敗の割合を考えてどこまで動けるか?この場合大変崇高な行動となる。そしてそこでは、残されるであろう地上の愛する人に対する気持ちも強くなる。陳腐な表現で申し訳ないが、この映画にはきちんと愛と勇気が描かれている。しかし、映画として退屈になる面も見られる。ドキュメントタッチでもあり、ドラマでもありというもどかしさから来るものだ。何はともあれ、黙祷ですけど。
[映画館(字幕)] 7点(2007-01-30 20:24:54)
43.  犬神家の一族(2006)
一族が帰ってきた。やはり今見ると地味で、陳腐な面(洒落なんて特に)が多いです。新しい場面も加えて欲しかった。しかし、あの名曲と日本風土を大切にした映像を見ると、オールドファンとしては実に嬉しいです。今回の3姉妹も好きですよ。富司純子ママは品格があり、ふくよかになった松坂慶子は艶っぽさが消えていない。石坂浩二と加藤武と大滝秀治は同窓会のようですね。皆さん揃ってちゃんと声のトーンが老けている。私にとって、金田一耕助は知性であり、自由であり、旅である。
[映画館(邦画)] 7点(2007-01-30 20:22:18)
44.  狩人と犬、最後の旅
究極のアウトドア:狩人。主人公にほんまもんを起用し、作りすぎずに自然を描いております。大感動や大衝撃などはないのですが、ネオドキュメント的な誠実さを感じます。かって「王貞治物語」を王選手が演じたごとくリアルだ。DVDを買って、じっくり自然に接するように鑑賞したい映画でした。どうせ苦労するなら自然の摂理での中の方がいいなと思いつつ、映画館や東京新名所が大好きという甘っちょろい考えの私にはピッタリの疑似体験映画でした。あぁ・・小屋に住みたい。
[映画館(字幕)] 7点(2007-01-15 16:49:21)
45.  クラッシュ(2004) 《ネタバレ》 
登場人物を見事にあやつる脚本。人間の頭の中で泥沼化した差別という怒り。応酬に染まり、なかなか抜け出せない。本当に宇宙人でも攻めてこなければ薄まりませんね。地味な演出で、袋小路に入った怒りの模様や、優しさを感じ始めるカタルシスを上手く描いております。妖精のマントのような感動的な演出を、もう一つ二つ欲しかった感じもあります。人を愛したいのにそこに差別が立ちはだかる。「アメリカンヒストリーX」の中の「問題はイデオロギーではない怒りだ」を思い出した。 
[映画館(字幕)] 7点(2006-04-17 21:06:07)
46.  誰も知らない(2004)
社会としての成熟には程遠いいと思われる現代。その暗部を深刻すぎず、軽すぎずの演出で見せてくれました。 なぜ人は人が生きる事をを此れほどまでに考えなくなってきたのか。無関心の残酷さ。すべてを純粋無垢に受け入れてしまう子供たちが切ないね。しかしお兄ちゃんは冷静すぎるほど冷静でご立派。立派過ぎて現実的ではないけれど、こう描かなければ救われないですものね。「三丁目の夕日」の対立軸に据えられる映画。ノータリン役のYOUは良かった。  
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-24 14:40:30)
47.  マラソン(2005)
泣かせよう・・・という気持ちをひしひしと感じすぎてしまうのですけど、ちょっとずるいくらいの伏線続きなんですけど、やはりヒクヒク、グスグス、エーンエーンと泣かされました。母性恐るべし。母親のヒステリーが、我が子唯一主義みたいで少々嫌気が出る所があり、子供には母性と父性バランスが大切かななんて考えてしまうところもあります。しかし、一人で一生懸命のこのママに「じゃーあなた、程よく育ててみなさいよ」と言われたら、これもまた強いことも言えないかも。某24時間マラソンしかり、マラソンは泣かせやすいスポーツですね。尺八やへら鮒釣りなんかで泣かす~!なんての映画も観てみたいね、あたしゃ。  
[映画館(字幕)] 7点(2006-02-24 14:31:54)
48.  オアシス 《ネタバレ》 
ほとんど予備知識ナシに拝見したので、女性は障害者本人が演技しているのかと思っていた。電車の中、あの瞬間は驚嘆しました。健常者も障害者も、生きていく支えに愛が必要であるという見事な指摘で描いた佳作。周りの人々の労苦も描いていて、主人公一方に偏っていないのも良かった。一生の中で自らのオアシスに辿り着くためには、運という強い見方が必要だ。 
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-24 14:25:21)
49.  ミリオンダラー・ベイビー
ハリウッドメジャー映画の大げさな音楽や刺激的なカット割り、ヒステリックな演技を排し、腰の据わった映画になっています。欲を言えば、落ちついたら落ちついたでもう少しメリハリが欲しかった。練習する海岸、イギリスの街などもう少しきれいなカットを長く使って「間」を感じさせて欲しかった。「間」がないと、とつとつと話す人の長話を、逃げ場がなく聞いてしまってる感じがして心が詰まります。74を越えてもまだ成長している感があるイーストウッドに感謝。
[映画館(字幕)] 7点(2006-02-24 14:20:19)
50.  ドッペルゲンガー 《ネタバレ》 
「ドッペルゲンガー」という少し陳腐な題材だったので、あまり期待しないで臨んだのですが、人間関係に力を注いでいて、ドラマとしても良く出来ていた。普通このような映画は、超常現象のキャラを特別扱いしすぎてしまう。しかし、うまく登場人物の中で同等に近い一人として組み込んでいました。後半になると、殺った、よみがえった、また殺られた、と単純でしつこい素人の喧嘩合戦になってしまい、詰めの甘さを感じた。役所は何回見ても相変わらずいい。友達にいそうだけれど、俳優にいそうでいないキャラのユースケサンタマリアもいいね。。黒田アーサーと一緒でスケールのでかい名前です。あと・・ドッペルゲンガーは不死身なの不死身じゃないの?  
[DVD(字幕)] 7点(2005-05-03 22:38:46)
51.  過去のない男
マネキンを配置したような大袈裟でない演出で、人間は過去にとらわれずいつでもやり直せるという形が巧みに描かれていた。派手な演出よりも心の中に置いてあるものを写している。昔のフランス映画にあった空間だ。出演者のしわは生き様の芸術。いくつになってもスタートラインはあるのだなぁ。 
[DVD(字幕)] 7点(2005-05-03 22:30:55)
52.  ソウ 《ネタバレ》 
ええ!?あそこに・・あんな時間・・体の悪い人が・・・。あなたこそ命を大切にしていません!。っていうか気づけよ二人。この手の映画を見ていて思ったことは最初にチラッと考えた事を大切にせよでした。私もチラッと思ったんですよね・・。これ生きてるかも・・、触ってみたい・・・なんて。でもチラッと考えてすぐチラッと忘れてしまいました。それにもなんにしても、足を切ってはいけない。ベルトやシャツを延ばして取ってください。人は気が触れると、痛みに耐えて自分の足を切れるものなのか・・・ましてノコギリだ。「ユージュアルサスペクツ」で若いニューパワーが出てきたのと同じものを感じました。若いってイイネ。・・・イイネ。 
[DVD(字幕)] 7点(2005-05-03 22:29:23)
53.  砂と霧の家
喪失によって最後の砦を守るのに必死なのが切ない姿でした。不動産=金銭的にも心情的にも高価なもの。それにすがり付く様は、バブル崩壊後でも私たちに当てはまる感じがする。とらわれからの開放の後に起こる悲劇が、叶えることの難しさを表現していた。役所の執行官やテラスを作る職人、弁護士、保安官など皆パワフルに掻き回していくのが、2人の焦燥と対照的でおもしかった。
[DVD(字幕)] 7点(2005-04-04 22:57:23)
54.  箪笥 《ネタバレ》 
一度見た時は4~5点くらいかなと思ったのですが、オチが分かりもう一度みたら、なにか主人公が切ないのですよね。それで点数アップ。結局、父親とのやり取り(叔父夫婦ともあったが)以外は、なしだったんですね。M・ナイト・シャマラン+デヴィット・リンチ+岩井俊二。ありがちといえばそうなんですが、「マルホランド・ドライブ」であのオチを許してしまったように、これもありとしました。不幸があった家に連れてくる父(残酷さ?)、自分が見殺しにしているのに「後悔するわよ」なんてこと言う愛人などおかしな不自然行為はありますが、これらがなければ始まらないということで。美少女の悲しい性を表しているような音楽は心に響くものでした。
[DVD(字幕)] 7点(2005-04-03 12:05:58)
55.  花とアリス〈劇場版〉
箇条書きの日記のような淡い恋心のエピソードを、微笑ましく安定剤的な映像に乗せて届けていただいたような作品でした。このぐらいのテンションで生きると良いなと思う。岩井監督にはいつも乙女と静穏が取り憑いているのだ。時代によってブリッ子の形も変わるものです。今のブリッ子は、パンチラもなんのその。見えそうになるとコマカットするなんて昔のエロ映画みたい。岩井マジックは蒼井優に大変注がれていた。
7点(2005-03-03 02:24:00)
56.  死に花
優雅だよね。ここに出てくるご老人方々は。ひと花咲かせるので金庫破りとは、いささか強引ではあるが無邪気さに興奮します。ビルがあんなに傾いているのに誰も気付かないなんて事は横に置いときます。そうそうたる俳優陣を出しているのでもう少し個性を生かして欲しかった。仕置人さん、青島だぁ~さん、ガチョ~ンさん、ザ・ガードマンor赤いシリーズのお父さん、白寿までご活躍を。私が後10年歳とって1点、もう10年とって1点、点数上がる作品なのでは。
7点(2005-01-12 11:59:17)
57.  僕の彼女を紹介します 《ネタバレ》 
前作「猟奇的な彼女」は笑いと愛のバランスが良かったのですが、今回はアクション5:笑い3:愛2くらいの印象で、感動というものが少なかった。とにかくチョンジヒョンのプロモ映画という感じでストーリーより彼女が前に出過ぎてしまっている。後半の殺人鬼より、途中の麻薬取引の撃ち合いのほうが悲惨でバランスを失ったりしているので、いろいろなものを出すより殺人鬼の男をもっと軸に入れたほうが締まったと思う。ラストで少し感動してしまうのも「猟奇的」におんぶという感じがした。それでもチョンジヒョンの可愛らしさとカッコ良さとサービス精神に7点入れてしまう私でした。
[映画館(字幕)] 7点(2005-01-12 02:17:42)
58.  血と骨 《ネタバレ》 
暴力の恐怖のみで生きていく悲惨。自分の中の鬼だけを信じている。原作での金俊平がやくざ相手に超人的な立ち回りをするシーンや李英姫と子供の悲惨な逃避行や戦争の罹災などがカットされていたのは残念。長屋中心のストーリーに仕上がっていました。予算の問題か時間の問題か。ルックスとしては顔はトミーズ雅で体はバイオレンスジャックと想像していたので少し違ったが、たけしより迫力を出せて物語を引っ張っていける人がいるかというとこれも難しい。新井浩文は相変わらず良し。北村一輝は迫力あり。濱田マリはよくぞ出した。
7点(2004-12-06 22:13:09)
59.  Mr.インクレディブル
「シュレック」に続き某会館で画質・音質の悪さに耐えつつ試写させていただきました。前半は少し退屈気味だったのですが、ダッシュ君が活躍するあたりからスピード感あふれるアクションに心躍ってきました。しかし、会場の子供の笑いが少なかったのを見ると、やはりギャグは弱いかなと感じる。それと緊張と緩和を上手く使うアクションも少なかった。家族愛で困難に立ち向かうのだ!という「クレヨンしんちゃん」的な主題は、世の家族の好みに合うのではないでしょうか。
7点(2004-12-06 14:55:16)(良:1票)
60.  父、帰る 《ネタバレ》 
次男「乱暴なやつだ。12年ぶりでこの態度は何だ。少しは優しくしてくれ。くそ~。」、長男 「父親かどうかは別として、興味があるな。怖いし調子よくついてってみるか。」、父「俺について来い。なんと言っても父親は父親だ。俺は不器用だから愛情表現が下手なんだ。これから家族みんなで幸せに暮らせるくらいのお宝を見せてやる」。・・・てな感じで進んでいく物語かな?。犯罪→服役→出所→お宝捜しと感じた。最後になにかを打ち明けようとしたのに突然の悲劇。父親への罰かな。6点かと思ったがだんだん膨らんでくる作品。
7点(2004-10-21 01:36:16)
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