41. カールじいさんの空飛ぶ家
なんで、奥さんが生きている間に、頑張ってパラダイス・フォールに行かなかったのだろうか。 [DVD(字幕)] 6点(2011-01-11 15:51:32) |
42. ワルキューレ
《ネタバレ》 芝居はうまい、絵は良い、しかし、何か物足りない。う~ん音楽かな。「ヒットラーだけの暗殺に専念しておけば」という意見の方々、ぜひ、軍とか組織とか歴史とかに触れてみて、もう一度みてみてください。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-07 23:01:17) |
43. es[エス](2001)
《ネタバレ》 普通に面白いとは思うのですが、伏線を拾いきれてないのや、解かれない疑問が多く生じるために、納得いかない感が強く残ります。眼鏡で撮影したのはなんだったのかとか、記事を書く約束はどうなったのかとか、閉じ込められた箱の中にドライバーがなぜ入っていたのかとか、箱がなんであんなすぐ壊れるのかとか、看守は家に帰れて囚人だけ閉じ込められるのはあまりにも不公平ではないかとか、なんでドラが面会日が分かったのかとか、とか、とか。 [DVD(字幕)] 6点(2011-01-06 14:59:41) |
44. 焼け石に水
セクシャリティをカリカチュアライズしたかったのかな、と思ったりしたが、単純に楽しめば良いのだよな。この映画を、気持ち悪いという意見もあるようですが、とても不思議な心持です。 [DVD(字幕)] 7点(2011-01-03 10:05:32) |
45. ボーン・アイデンティティー
ハイウッド映画らしい映画で、安心してはらはら楽しめます。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-01-01 17:43:25) |
46. エグザム
みんなでまともに議論すると、結構、すぐに到達する結論じゃないかと思う。みんなが話し合って合格になったら、みんなを通す気があったのだろうか。それから、こんなトンチものなのに、ちゃんと回答用紙に書かないで合格にして良いのか?疑問百出で、スッキリ感が全く得られない苦しい映画であった。 [DVD(字幕)] 3点(2010-12-25 09:57:26) |
47. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
パドメの美しさにつきる。全くあのレイア姫から、大した進歩だ。だから、アナキンのやさぐれ感がなければ、もう少し素直に楽しめたと思うが…。 [DVD(字幕)] 6点(2010-10-31 11:52:19) |
48. のだめカンタービレ最終楽章 前編
何もかもが中途半端なのは、今の日本の映画業界の限界だから、目をつむるとしても、チャイコとバッハのコンサートを終えて(この選曲も、原作を中途半端になぞった結果、ひどい選曲だが)、マーラーからガーシュインで終えるひどい選曲くらいは、誰かがなんとかしようがあるのではないかと思う。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-10-30 20:48:44) |
49. エンジェル(2007)
エンジェルのリアリティに戦(おのの)き、強く惹きつけられないのだとすれば、もう少し翻弄される人生を経験したほうがよい。…それにしても、ランプリング以外は、イングランドとは縁が薄いはずなのに、19世紀イギリスが見事に出来上がっている。「上手い」とはこういうことを言うのだろう。ただ、マイケル・ファスベンダーが、他の役者と違う芝居をしているために、映画の深みが失われているのは、残念。 [DVD(字幕)] 8点(2010-09-06 19:57:47) |
50. ラスト・ホリデイ(2006)
1980年代にLLcoolJのライブに行ったモノとして、こんなLLcoolJはみたくなかった、というしかない。しかも、この映画の前に、オゾンの「ぼくを葬る」を見ていただけに、いまいち話に乗れなかった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-08-31 13:16:39) |
51. ぼくを葬る(おくる)
《ネタバレ》 フランソワ・オゾンが、一番素直に、露悪的でない範囲で、自分自身のことを描いた映画…ではないかと感じる。その意味で、この作品は、オゾン・ファンにとって、リトマス試験紙のような意味合いも持つと思う。最後の場面は、ヴェニスに死すのオマージュかしら。 [DVD(字幕)] 7点(2010-08-30 09:33:03) |
52. ミルク(アメリカ映画)
日本人の私には、白人の顔と名前の区別がつきにくくて、やや混乱したが、それでも、最後まで飽きることなく楽しめた。なんといっても、ゲイであるガス監督のミルクに対するオマージュが伝わってくるのが、良いです。 [DVD(字幕)] 7点(2010-05-04 22:49:43) |
53. スラムドッグ$ミリオネア
飽きさせないが、残らない。二人の演技がもう少し奥行きを与えてくれる可能性はあったと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2010-03-13 23:41:56) |
54. 私の中のあなた
お汁粉を甘くしようとして砂糖を入れ過ぎると、こういう映画になる。この監督は、だいたいそういう映画だが。うっかり映画館に見に行かなくてよかった。 [DVD(字幕)] 6点(2010-03-07 21:12:03) |
55. モンスターズ・インク
子どもに触られると死ぬっていう設定はどうなってるのかが、気になって、落ち着いて見られなかったが、最後の20分は、なかなか楽しませてもらいました。 [DVD(字幕)] 7点(2010-01-08 19:19:15) |
56. フロスト×ニクソン
舞台でやめときゃよい程度の話を、うまく映画にまでしたところを評価。ただ、メディアの恐怖を語るのが、中途半端。あれなら、しないほうが良いくらい。 [DVD(字幕)] 7点(2010-01-06 00:28:46) |
57. 二人日和
藤村志保や栗塚旭が良い芝居をしているし、「京都」も頑張っているのに、全てが台無しにされている。監督の腕が悪いとしか言いようがない。亡くなる前に人の日記を読む脚本もどうかと思うし、この映画にアコーディオンのタンゴの音楽も違うだろ。老夫婦の若い時代を描くなら、アイリスくらいしっかり描き切らないとだめ。山内明日ははまり役。賀集利樹は配役ミス。 [DVD(邦画)] 5点(2010-01-04 22:33:44) |
58. リトル・ダンサー
大胆というか斬新というか独特な演出には、はっ、とさせられるのだけれど、うまく、気持ちが映画に入り込めなかった。少年の震える魂を伝えようとして、何か邪魔するものが、この映画にはあると思った。単に、スティーブン・ダルドリーがやろうとしていることが、うまく理解できていない、というか感じられていないだけかもしれないが。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-01 18:47:15) |
59. ウォーリー
人間じゃないからこそ、思い入れられた。 [DVD(字幕)] 8点(2010-01-01 12:30:50) |
60. 精神
当然、「すべての些細な事柄」を意識したと思うが、延べ30日約70時間分の撮影で、この素材を取り扱おうとするのは思い上がりも甚だしい。診察風景、赤裸々な本人の語り、制度への不信・不満と、一つ一つが断片的で表面をなでているにすぎない、凡庸な映像集。一般の方向けの啓発的なドキュメンタリーとしての意義は認めるが、それなら30分にまとめてNNNドキュメンタリーにでもすればよい。比較するのも申し訳ないが「すべての些細な事柄」が100分であれだけの世界観が広がっているのに、これは、135分も座らせて、何も残らない。監督自身がこうした世界に触れたことがないゆえの、ロッキングチェア的な視点からつくったものだろうか。それにしても、あれだけ赤裸々に語ってもらうと、関係者も存命中で、傷つく人もいるだろうし、そうした配慮はできているのだろうか…そんなことまで、気になった。 [映画館(邦画)] 3点(2009-09-20 22:47:56)(良:1票) |