41. パール・ハーバー
本物の零戦が出てるから(しかも現在飛行可能の3機すべてが一同に終結)という理由で見た。いや、見る前は正直「映画」としても期待した。しかし、見てて終始苦笑の連続。とにかく、こんなに先が読めるストーリーもメズラシイ。日本をコケにしてるというより、こんなストーリーの方がよっぽど人をバカにしている。 2点(2004-03-07 00:09:09) |
42. フック
《ネタバレ》 子供がひとり死ぬのが不快。減点。その子供が黄色人種だったのがさらに不快。さらに減点。 4点(2004-03-06 13:26:46) |
43. ブレードランナー
この作品の影響を受けたいろんな作品を見てから見たからかもしれませんが、どういうものを作りたいという作者の意図がそんなに深くなく思われ、SFとしてもテーマがありきたりで私はちょっと白けました。それと、この映画の題名は「レプリカント」が正解じゃない?と思いました。 5点(2004-03-06 11:43:02) |
44. レッド・オクトーバーを追え!
アメリカ人の、アメリカ人による、アメリカ人のための映画。 オープニングのロシア的哀感とロシア潜水艦の巨大趣味のマッチングだけが素晴らしかったです。 5点(2004-03-06 05:44:39) |
45. カプリコン・1
《ネタバレ》 見てて画面に釘着けになるほど面白いのは面白い。ただ、国家的権力とか、宇宙の暗さとかいったこの映画を構成する冷たく暴力的な要素が、もっと前に出て強調されてたら、ラストの緑の中を走りぬけるスローモーションがもっと感動的になったと思う。今見るともう、ちょっと映画としての密度をあげることができるストーリーなだけに、なんとなく画面のスケール(予算)が小さいのが気になります。 7点(2004-03-06 05:37:56) |
46. 地獄に堕ちた勇者ども
ヴィスコンティの映画はどれ見てもおもうんですけど、これもちょっと映像展開の流れがギクシャクしていてスムーズじゃない気がします。(演出より編集が今風じゃないのかな?)舞台内装、衣装、性的、にといろんな意味で「濃い」のもあってその分、ちょっと疲れるし、すぐにピピンと来ないところがありました。邦題の「勇者ども」の部分がよく意味が分からないです。それとヘルムート・バーガーって人は、私はなんか行儀がいいというか育ちがよさそうであまり退廃的に見えないです。ラストの制服は似合ってました。 しかし、上流階級のリアリティは圧倒的です。 7点(2004-03-06 05:19:51) |
47. ブルース・ブラザース
むちゃくちゃ笑えるというほどではないかもしれませんが、コメディーとしては珍しく全体のストーリーのわくわく性とディテールのバランスがとれていて非常に充実した楽しい作品だと思います。ただ、バランスがいいだけにやたらめったらモノを壊すアクションシーンはハリウッドお約束的にとってつけたようでちょっと雑音に感じました。 8点(2004-03-05 20:55:59) |
48. 魔女の宅急便(1989)
なんで宮崎監督の作品は出だしがすごく凝っているのに(この映画にようにラジオから聞こえる歌がオープニングテーマになってるように)終わり方は唐突なんだろう…? 6点(2004-03-04 20:59:40) |
49. U・ボート
公開時、劇場で見ましたが自分的に「ドイツ製」というイメージが先行しすぎたようで、意外と散文的であっさり味なのが、ちょっと物足りなかった感じ。皮肉なラストシーンも言いたいことがはっきり分かりすぎかつ、ちょっと唐突な気がします。 ただドイツが作った潜水艦映画ということで非常に興味深い作品だと思います。 6点(2004-03-04 20:39:44) |