41. ネバーエンディング・ストーリー
子供のときに観てなんとなくだけど「現代の若者は本を読まなくなって想像力と創造力が無くなった。だから若いうちにもっと本を読みましょう!」と本推奨委員会から言われているような気がした。これに共感して自分がもうちょっと本読んでれば文章における表現力がついてシネレビューでまともなレビューが書けたのに・・・と反省しないでもなくはない。 7点(2004-06-19 23:13:43) |
42. 超能力学園Z
たしかネズミと主人公の超能力比べ(チーズの取り合い)みたいなシーンがあって「おいおいネズミと張り合うぐらいの超能力しかないんかよお前!」とツッコミたくなったけどあそこはネズミを誉めるべきでしょう。適当に見積もって<ネズミ・100g>:<主人公・60kg>=1:600になる。ネズミにとって人間は質量比600倍もある。その相手に一時的だけど五分に持ち込んだのだからたいしたもんだ。こう見るとこの作品における超能力とは質量に関係が無いと言える。注:ネズミの優秀性もしくは人間の劣等性はここでは考えないことにする(私個人としてはネズミが優秀過ぎたと思ってます。だって主人公があれじゃあねぇ・・・) 4点(2004-06-19 23:00:24) |
43. デッドゾーン
「で?結局彼は何がしたかったの・・・」という終わり方は本当に観終わった後言葉に詰まってしまった。他人の人生を変えてしまうという能力は存在しうるべきか?それとも否か?。普通に生きてても人は人に影響しあって存在している。それをもちろん人々は知らず知らずに行っていて、もしその”人の繋がりにおける時代の流れ”を知っている者がいたとしたら・・・。実際こういう人がいても多分大成せずにこの作品みたいに地味に生きてると思う。例外がビル・ゲイツみたいに”成功者”として名を挙げていることもある・・・のか。 8点(2004-06-19 22:13:59) |
44. バタリアン
ゾンビを焼いた灰が空気中に舞ってそれが雨として地上に落ちお墓に埋めたはずの死体がよみがえるという発想は今の火葬国家日本じゃありえない。そしてゾンビはなぜ生肉しか食べないのか? ただの生肉好きなのか? それとも人間の悲痛にうごめく姿を見るのが好きなのか? はたまた”死”を受け入れられず”生”に対する執着ゆえに生きている肉を自分の中に取り込み少しでも”生”へ近づこうとしたいが行為か? 同族で争って共食いをせず人間だけを食べるとは神が遣わした「個体調整係」なのだろうか・・・ 7点(2004-06-19 21:45:22) |
45. スペースバンパイア
小学生の頃テレビで両親と観た覚えがある。中一のときにはもう一人で観る様になった。これが大人の階段を昇ると言うことだろう。 6点(2004-06-19 17:05:57)(笑:1票) |
46. グロリア(1980)
ジーナ・ローランズってなんかクリス・クーパーの姉さんみたいな感じで目が印象的でした。ちょっと敵役に迫力が欠けるけどその分グロリアと子供のやりとりに重点を置いて良かったです。 8点(2004-06-19 17:02:00) |
47. ぼくらの七日間戦争(1988)
小学生の時観たけど大地康夫が怖かったなぁ。屋上でのクギのブービートラップの撮り方は今でもグロく感じる。 7点(2004-06-17 00:19:36) |
48. レイジング・ブル
ジェイクに対してとてつもない嫌悪感ばかりがつのったけどその”嫌悪感”という感情を出させてくれたデ・ニーロありがとう。さらにはすごい脂肪のついた腹をみせていただいてこれもありがとう。”太る”ということは自然に年齢を重ねて体重が増えていくというのであれば当たり前だと思うが意識して太るということは難しいと思う。”痩せる”方が「かっこよくみられたい、綺麗にみられたい、健康になりたい」等プラス思考な面ばかりで努力の甲斐があると言える。それとは逆の”太る”ことは「異性からの目が冷たくなる、不健康になる」等マイナス面に片寄ってしまうので太っていくうちに多分私だったら自己嫌悪に陥ると思う。現在ならCGを使えば済むことなのでとにかく「すばらしい!」としか言いようがない。役作りの為にここまで体型を変貌させられるロバート・デ・ニーロとは本物の役者だ。 9点(2004-06-16 23:45:26)(良:1票) |
49. となりのトトロ
「まっくろくろすけ出ておいで~♪ 出ないと目玉をほじくるぞ~♪」メイちゃん子供のわりには表現グロいよと思ったけどまっくろくろすけとしては別に出てこなかったら目玉をほじくられる心配は無い。がしかし無謀にも好奇心溢れる小さな子供の前に姿を現してしまったのだ。しかもメイちゃんは目玉をほじくるどころかまるで”蚊”のごとくあっさりとひとつの命の灯火を消してしまったのだ。まっくろくろすけは息つく暇もなかっただろう。私は思った。なぜあのシーンで一匹だけ取り残されたのかと。いや違うあれは取り残されたのではなくあの一匹こそが囮となり他の仲間を守るための”犠牲”となったのだ。そうあれは一つの命で多数の仲間を守るという”自己犠牲”の意味合いが含まれていたのだ。暴君(メイちゃん)から仲間を守った彼はまっくろくろすけの歴史上”誇り高き自己犠牲の徒”として永く語り継がれていったに違いない。人はあのまっくろくろすけを見てかわいそうだと思うだろう。だが彼はあれで本望だったと思う、いやそう思いたい。自分の命と引き換えに大勢の仲間の平和を守ったのだから・・・。このことを踏まえていつの日か自分の行為がいかに短絡的で愚かだったことかとメイちゃんにも分かる時が必ず来ると願ってます。 8点(2004-06-15 21:48:14) |
50. 殺人魚フライングキラー
これをベトナムの川に送り込もうと計画していた軍もなかなかのアホですね。大体生物兵器を制御しようとする行為はまず無理。大繁殖して世界中に広がったら一体誰が責任とるんかいな。 5点(2004-06-15 18:24:22) |
51. バック・トゥ・ザ・フューチャー
人々の”夢”が詰まった娯楽映画の傑作。-はブラザーがほとんど出てこないから仕方がないですね。と言っても80年代にはこれと言った黒人俳優もいませんしストーリー上入る余地も無いか・・・。 8点(2004-06-15 18:08:18) |
52. デューン/砂の惑星(1984)
《ネタバレ》 「トレマーズ」のグラボイスをもっとでかくしたようなやつがいっぱいいたことは覚えてます。最後に目が青くなってしまってましたがなんというか「郷に入れば郷に従え」もしくは「朱に交われば赤くなる」って感じでしたね。 6点(2004-06-14 12:57:41) |
53. ブラック・レイン
まあなんとなくですけどヴィンセントって名前が3を思い出しますね。 6点(2004-06-14 01:41:40) |
54. スカーフェイス
こんなに最初から最後まで虚しいとはなんか救いようが無かった。彼は実に”くそったれ”だ。それに加えて”しみったれ”でもある。どうしようにもどうにもならない奴だった。どうにもならないから自分を信じて己が道を突き進むしかなかったのだろう。結果がどうあれその生き方を単純に否定はしたくない。 8点(2004-06-14 01:32:10) |
55. オーバー・ザ・トップ
トラック野郎の乗るトラック全てにあのエキスパンダーのような筋トレマシーンが装備されているものだと思っていた。あれはあくまで”スタローン仕様”なだけだったのか。 5点(2004-06-13 04:22:27) |
56. グッドモーニング,ベトナム
なるほど小ネタ情報は結構助かりますね。やはりそうでしたか。 6点(2004-06-12 23:52:38) |
57. ヒドゥン(1987)
「エロい女性のまんまでいてくれーっ!オヤジは嫌じゃー!」と願ってましたけどなかなかそうはいかなかったです。『スペースバンパイア』とか『スピーシーズ』みたいに綺麗な女性のエイリアンに殺されたら「まっ仕方ないね」と思ってしまうので男の性とは極めてアホというしかない。本望ですはい 7点(2004-06-12 23:39:41) |
58. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
《ネタバレ》 最初の「氷の惑星」シーンで動物(さっきまでその動物に跨ってたのに・・・)の腹を切り裂いてその中に潜り込んで寒さを乗り切ろうとするルークから当時小学生の私は「人とは生きるためであれば如何なる行為をしてでも生きなければならないのか」ということを教わったような気がした。でもやはり幼少時だけにルーク=怖いというイメージを植え付けられ多少なりともトラウマになっている。さらに前作でライトセーバーは人間に対しては触れたら消える(ダースベイダーVSオビワンで検証済み)ともう先入観できてるのにルークはダースベイダーに斬られても消えずに手をもってかれただけだったので「ああ時と場合によっては仕方ないのか」と 妙に納得したような覚えがある。 8点(2004-06-12 23:12:04) |
59. ドライビング Miss デイジー
日曜日の午後に何も予定が無くなんとなく時間が空いたから観るぐらいがベスト。アカデミー賞ものだからといって構える必要も無く半分寝てみるぐらいがちょうどいいんじゃないですかね。ただ言うことはひとつモーガン・フリーマンは良かった。 8点(2004-06-12 22:24:32) |
60. 風の谷のナウシカ
”腐海”という表現にこの世界観が溢れ出してくる。自然と向き合い共存しようとする人々と常に文明の進化を疑わない人々の対比が出て分かりやすい。王蟲の群れにより染色された空は夕焼けみたいでおばばの言った”大気が怒りに満ちておる”という表現が妙にマッチしてました。 8点(2004-06-12 21:48:32) |