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とっすぃさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 602
性別 男性
自己紹介 お気楽映画小僧です。 (って、いいトシですが(笑)
原作なんてほとんど読まないですし、
役者や監督がどういう人でどんな作品を作ったかなんて知識も大してありません。
なので、それならば、その映画単体で観て、できるだけ素直にレビューしようと思います。
時に思いっ切りラジカルなことも書きますが、

「『創造すること』は『批評すること』なんぞ比べようもないほど偉大である」

ということは大前提。
どうぞ、大きな心で笑ってやってくださいm(_ _)m

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41.  ザ・ロック 《ネタバレ》 
面白かった! マイケル=ベイ節が今にも顔を出しそうでハラハラだけど(笑)、設定も展開も秀逸。 カーチェイスとかトロッコとか、ちょいと「狙いすぎ」なアクション部分をもう少し現実味ある方向に落としてくれたら完璧かも。 ニコラス=ケイジとショーン=コネリーの絡みはなんともワクワク感があるし、エド=ハリスの役どころも渋い。 いいわ~。 面白い映画作ってんじゃん!
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-31 17:20:53)
42.  シティ・オブ・ゴッド 《ネタバレ》 
凄い。 日本人の平和慣れした感覚で説教じみたこと言っても、全く通用しない世界。 我々のもつ常識の範疇を大きくこえた退廃度は凄まじい。 最後にブスカペがスクープ写真を撮って「こんな世界で俺はこういう風に生きて、こんな奇跡的な出来事で運良く社会的地位を得たんだ」って形式のエンディングを迎えるのかと思ったら。。。それさえも許さない程の退廃。 ブスカペのスクープ写真は彼の環境を大きく変えるだけの力を持っているのに、それすら躊躇ってしまうほど腐り切った世界なんだと(社会的賞賛を浴びる前に警察によって抹殺される恐怖だもんなぁ)。 実話なんでしょ? 世界にはこういう国々がまだまだあるんだなぁと頭では分かってはいても、こうやって突き付けられると物凄く複雑な気持ちになりますね。  映画としては、色んな登場人物のそれぞれのエピソードを交錯させながら見せていく手法(モンタージュって意味だけじゃなくて)が非常に面白かった。 こんなに救いのないストーリー(自分的に「受け付けない環境」)なのに、ぐぐーっと引き込まれていく。 これは監督(脚本家や演出家かな?)のセンスですよねー。 うまい。 ただね、この「粗っぽいカメラワーク」はどうしてもイヤだなー。 こういうのって抑揚とか緩急の使い分けでしょ? 抗争シーンなんかに使うのはいいけど、スピード感も臨場感も必要ないようなシーンにまで無駄に多用しないで欲しい。 グラグラグラグラ落ち着きのない映像をずっと見せられると気分が悪くなる。 そこが減点。 この映画を観る価値は非常に高いと思う。
[ビデオ(字幕)] 9点(2007-01-31 17:18:46)(良:1票)
43.  ソウ 《ネタバレ》 
うーーーーーん。。。 ラストのどんでん返しは確かに面白いと思うけどねぇ。。。 動機ってあれ? 「幸福に感謝しない奴は許せない」っての??? よわっ!!! あまりに弱すぎねぇ??? そんなのであんなに何人もやっちゃえるの? そんなので8時間もガマン(笑)できちゃうの? そんな体で、すげぇ行動力というか忍耐力というか。。。(^^; 被害者をターゲットにした基準が分からない(*_*) どうやって計画を実行できたのか分からない(*_*) なんであんなシチュエーションにしなきゃならないのか分からない(*_*)  違和感のあるプロローグから少しずつ全容を紐解いていくって仕様なのかもしれないけど、これじゃ御都合主義と紙一重ですぜ? 「そんな新事実、後から言われてもなぁ」って印象ばっか。 おまけに被害者達(3人とも)の行動心理にも乗り切れない。 あの状況だとほんとにそんなふうになるのか??? 感情移入もしにくいなぁ。 斬る前に「シャツを使え、シャツを!!!!」だしさ(笑) リアリティ云々っていう以前の部分で、かなり無理がある映画だなぁと。。。(^^; なんだかどんどこシリーズ化されてるみたいけど、なんか騙されてるような気がしませんかぁ? こんなので大儲けさせちゃって。。。 いいんですかね??? (^^;
[ビデオ(吹替)] 4点(2006-12-16 11:45:03)
44.  ユナイテッド93 《ネタバレ》 
本当によくできたドキュメンタリー。 凄まじい迫力だ。 まさに、事実は小説よりも奇なり。 つまりは人々の想像を超えた大事件だったわけだ。 膨大な資料や記録を丹念に拾い集め、目一杯想像力を膨らませて作られた映画なのであろう。 おそらく実際の機内は、もっと阿鼻叫喚の世界だっただろうとは思うが、国家の策謀や正義や悪や、そういったものを極力排除し、できるかぎり客観的に描いて、「9.11テロ事件」の一幕を見事に切り出している。 「ワールドトレードセンター」とは格段の違い。
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-01 19:41:23)
45.  フラガール 《ネタバレ》 
噂に違わぬ素晴らしい映画でした。 全てのピースが偶然のように揃って、無駄なく隙間なくピッタリ噛み合った、奇跡のような作品。 公開終了までに劇場で観られて良かった。 個人的に本年度ナンバーワンです。 しかし、なんでこんなにマイナーなんだろう。 もっとプロモーションをかけて、もっと多くの人に観てもらいたい作品。 言ってしまえば、ストーリーは「お約束」の範疇なのかもしれない。 けれど、後半の1時間ボロボロに泣ける。 で、なおその上にラスト。 いわゆる「超3Kの現場」との対比からフラダンスショーに場面転換して、そこから一気にクライマックスまで、滝のように涙が流れて止まらない。 サブリミナル効果でも仕込んであるのかと思うくらい(笑)  爽快さのカタルシスで「嗚咽が漏れる」なんて、なかなかないですよね。 フラダンスの色彩美や迫力など、是非是非映画館で観てほしい。
[映画館(邦画)] 9点(2006-11-29 00:31:57)(良:1票)
46.  プラダを着た悪魔 《ネタバレ》 
ふむ。 思いのほか楽しめました。 アン=ハサウェイは文句ナシにキュートだし、メリル=ストリープはやっぱり凄いなぁと。 「働く女性」の葛藤や喜怒哀楽も上手に表現できてたと思うしね。 ただなー、ストーリーとしてはどうだろう? 非常に散漫な印象。 最大のカタルシスをどこに持っていきたいのか、焦点がボケちゃってる感じ。 「アンディをどうさせたいのか」が希薄なんだよね。 主人公の「立ち位置」が定まっていない。 ファッションセンスを磨いて業界人としてノシ上がっていくとか、あるいは断固として「自分流」を貫いてみせるとか、(映画としての)一貫性を持たせて欲しい。 どっちつかずなんだなー。 彼氏のこともそう。 あそこまでバリバリのキャリアウーマンになったアンディが、「自分の誕生パーティに間に合わないくらいのことでスネるようなショボい男」の元に戻りたいと思うかな? 友達もさ、友情が大切なのはわかるけど、それならば逆にビジネスマンとして成功しつつある友人をもっと応援しません? なんだか「貴方は成功なんかせずに、私達と一緒に『烏合の衆』でいましょう」って足を引っ張ってるみたい。 「変化していくこと」が悪いようなね。 別に人として悪い方に変わっていってるわけでもないのに、これじゃ「いつまでもウダツの上がらない人間」でいる方がいいみたいに見えちゃう。 そこら辺は、恋人や友達との絡みをどう見せるかで随分印象が違うと思うんだけどな。 それと、アンディがあまりにもラッキー過ぎる。 ハリーポッターの新作なんかが簡単に手に入っちゃうのは、なんだかなぁ。。。だし、いきなりナイジェルという素晴らしい才能の持ち主が味方になってくれたのはどうしてなのか。。。。 イヤミだと思ってた先輩も、実は普通に優しかったりするしね(笑) もっと取っ組み合って「戦えよ」って感じ。 なんかラブコメものにありそうな展開で苦笑い(^^;  これって結局そっち方向の映画なんでしょうかね? 「色々あったけど、いい経験をたくさん積みましたねー」ってことでまとまっちゃった(笑)  なので、きっとコレ、ワンクールくらいの連続ドラマにしたら面白いんだろうな、と思うのでありました(笑)  まぁ、面白かったので、大負けに負けて、6点。  しかしさ、10年後に観たら、このファッションってきっと大笑いなんだろうなぁ(笑)
[映画館(字幕)] 6点(2006-11-29 00:19:09)(良:4票)
47.  シンデレラマン 《ネタバレ》 
実話を元にってことなので、ザックリと胸をえぐられるようなカタルシスはない。 無料配給に頼らなければならないほどの貧困層の男がチャンピオンになるまでの話。 言ってしまえば、お約束の範疇である。 もっと言えば、貧しい国のボクサー達はこれくらいの貧しさを乗り越えてノシ上がってくるわけで。 そういう意味では、「だから、どうなのよ?」と言われかねないストーリーなのかもしれない。 でも、愛する妻と子供を守ること、恐慌で疲弊し切った人心への灯火となること、そういうものを背負って立つ男の姿は、やはり文句なくカッコイイと思う。 どんなに貧しくとも、人道をまっとうに守りながら不運と格闘し頂点へ上り詰めて行く姿は、応援せずにはいられない。 ジョーが最高に良かったですね。 家具のない部屋を見た瞬間、涙が出ました。 「ボクシング」という題材でありながら非常に淡々と描かれているけれど、いい映画だと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2006-11-25 03:05:39)(良:1票)
48.  白いカラス 《ネタバレ》 
テーマは深いし、俳優陣も超豪華、基本設定も非常に面白い。 なのに、あまりにもバランスが悪い。 コールマンとフォーニアの情事なんかに時間使ってないで、もっとズドンと骨太に描いて欲しい。 このテーマの映画で「心の傷が癒されていく過程」って、そんなに重要かなぁ? だいたい2人の出会い自体もお手軽すぎません? こんなのでいいの? こんな恋愛劇を描くなら、もっと他に見せるべきものがあるんじゃないの? ストーリーテリングの流れもえらく中途半端でしょう。 最大のテーマが明かされる衝撃的(であるはずの)瞬間、「へぇ、そうなんだぁ」ってなリアクションしか出ない。 これって問題じゃない? エド=ハリスとゲイリー=シニーズをこの程度の役に使うなんて、あまりに勿体ないと思うし。 うむー。。。です。 ただ、コールマンの妹の一言が痛烈に響きました。 「人間がどんどんバカになって独善的になっている」と。 ここを実感できている監督(もしくは脚本家)なんだったら、もっと見せ方があっただろうに、と思う。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-13 23:51:31)
49.  ミュンヘン 《ネタバレ》 
正義とは客観論ではないのだなぁと今更ながら思い知らされた。 「国家の正義」の為に邁進し、傷付き、苦悩してきた実働員自身が吐き出す、「こんなことの先に平和はない」という切実かつ重厚な言葉でさえ、あっさり黙殺されてしまう世界。 ノーテンキに「世界に平和を」なんて、言えない。
[DVD(字幕)] 7点(2006-10-31 01:55:17)
50.  フェイス/オフ
無理。 ジョン=ウーって、こんなにウザったい演出するんだ?
[DVD(字幕)] 2点(2006-10-30 12:31:14)
51.  おばあちゃんの家 《ネタバレ》 
いやぁ、まいった。 涙がぽろぽろぽろぽろこぼれます。 ケレン味のない、淡々と、ただ淡々とした映画。 こういう経験をしていない人にはつまらないのかもしれない。 けれど、人が生きていくうえで、もっとも小さい単位のコミュニティーの中で育まれる、とても大切な「心の動き」。 それを大切に描いている。 押し付けがましくもなく。 孫は孫のまま、おばあちゃんはおばあちゃんのまま。 そうだよねーって。 「孝行をしたい時には親はナシ」じゃないけど、今ならじいちゃんばあちゃんをもっと大切にできるのになぁって想いがこみ上げてくる。 「琴線に触れる」という言葉がぴったりの、素晴らしい映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-10-27 09:57:46)
52.  ミニヴァー夫人 《ネタバレ》 
くわ~ 評価しにくいなぁ。 「そういう時代だったんだなぁ」が一番率直な感想。 1942年アメリカ製作なんだから、こういうメッセージになるのは仕方がないんだろうなぁという。 直接的には、銃後の人々が恐怖や不安と戦う生活を描いてあります。 なので、戦勝国目線で見れば間違いなく名作なんだろうけど。。。 果たしてそれでいいんだろうか。 確かに「兵士だけではなく一般の国民までもが命を落とすのが戦争の悲惨さである」までは、非常に共感できるし素晴らしいんですが、その後の「正義と自由の為に一丸となって戦う決意を!」で一気に突き放されちゃいます。 で、エンドロールの最後に「国防債券にご協力を」のテロップ。 そこで、「あー、これは純粋な芸術作品ではなく、一種の戦意昂揚プロパガンダなんだなぁ」と合点がいくわけです。 「花を愛でるような清く美しい我々文明人の平和な日常を破壊する野蛮人どもの卑劣な攻撃に屈してなるものか」転じて「正義は我にあり!」なんですよね。。。 まあ、それはそれでいいんですけど。。。そういうのが見えちゃうと、どうしても素直に評価できなくなってしまう。 「そういう時代だったんだなぁ」っていうのはソコです。 ちなみに、このDVDには、ボーナストラックとして短編映画が2本収録されています。 どちらも「連合国は屈しない」のアピール映像です。 どうでしょう。 「このDVDパッケージの意図するところは何なのか」が、とても興味深いですね。 「(こういう映像で国民を鼓舞しなきゃならないってことは)アメリカも結構必死だったんだなぁ」って読めてみたりもするんですが。 俯瞰してみると、「戦時下の国内事情を冷静に記録したパッケージ」にしたかったのではないか、とも思えるわけです。  ●芸術作品としては素晴らしい。 ●メッセージとしては理解できるが(現代の目で見ると)結局はプロパガンダである。 ●それを時代背景ごと消化できれば「記録として」非常に興味深い。 ●「厭戦世論回避の為の国威掲揚映画」とみるか、素直に「戦争に疲れ果てた国民への応援歌」とみるか。。。 さて、どの評価軸で点数をつければいいのでしょう。。。 やっぱり、評価しにくいなぁ。
[DVD(字幕)] 5点(2006-10-26 10:10:20)
53.  新・黄金の七人=7×7
いいですよねー、コレ! レビューが少ないんでびっくり。 30年ぶりにビデオ観賞。 今見ると確かに「ゆるい」し(笑)、ツッコミどころもいっぱいあるんだけど、「そんな細かいことどうでもいいじゃん!」って引っ張っていけちゃう面白さ! このアリバイ工作を考え付いた時点で勝ち。 「ドタバタのサジ加減」が絶妙です。 初めてテレビで観た30年前当時は「た~りらり たーりった てぃ~らった てぃ~らった♪」のテーマが、しばらく頭から離れなかった(笑)
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-10-23 21:54:29)
54.  ワールド・トレード・センター
まず、こんなんで「本年度アカデミー賞最有力」とか宣言しちゃうその神経を疑います(そして、もし万が一受賞でもしてしまおうものなら、アカデミー賞に対する信頼なんぞ全て放棄です)。 いや、勿論、911テロ事件で犠牲になった方々や命をかけて救助活動を行った人、その家族、友人達。。。そういう人達への思いは俺も同じです。 でもね、その「鑑賞する我々が持つ、当事者達への痛切な思い」に甘え切っている点で、「映画として」全くの三流だと思う。 ハッキリ言って「世界仰天なんとか」とか「九死に一生なんとか」ってなテレビ番組の15分くらいの生還エピソードの方がよっぽど胸に突き刺さる。 なぜ、これほどまでの事件を(しかも2時間も使って)ここまでミクロな視点でしか捉えないのか? 「2人の救出劇を軸に」ではない。 「2人の救出劇しか」描かれていない(それも極めてありきたりな見せ方で)。 たとえば20年後、こんな映画一本でかほど重大な事件の全容を伝えられると思いますか? 政治的な云々ではない、某かの陰謀がどうこうではない。そういうことを伝えろと言うのではないんです。ただ「旅客機を高層ビルに体当たりさせて罪もない多くの人々を殺めた凄惨なテロ行為」という「基本的な状況説明」ですら観る側に頼り切っている。 「旅客機の激突シーンやビルの崩壊シーンなどの衝撃的な(もしくは事件の全体像を把握できる)シーンは、貴方がニュース番組で観た(相当数の)映像を観客の側それぞれで補完して、自分で完成させてください」というスタンス。 こんな手抜き、許されるのだろうか??? たとえば「これが阪神大震災の現場です」って言っても区別がつかないだろう。 記録映画としては使い物にならない。 ヒューマンドラマとしては深みがない。 パニック映画とも呼べない。 「タイムリーであること」転じて「みんなが知ってる流行り物」みたいな扱いだ。 こんなので何が伝わるのだろう。 オリバー=ストーンともあろう監督が、なんという駄作を。。。 もっともっと「渾身の力を込めて」制作すべき題材ではないのか? そういう意味で、あの壮絶な現場で苦しんだ多くの人々に対する冒涜にすら値するのではないかと思えてくる。 2点。
[映画館(字幕)] 2点(2006-10-21 17:30:14)
55.  チーム★アメリカ ワールドポリス 《ネタバレ》 
♪パールハーバーは糞だ~ パールハーバーは糞だ~♪ (笑)  いやいやぁ、モーレツな殺傷力を持った映画だな(笑) チームアメリカ隊員や俳優協会に見る「超自己陶酔&勘違い民族アメリカ」の描き方が秀逸(笑) 風刺があって、パロディがあって、皮肉があって。。。そのくせモロ直撃弾という(笑) ここまでやっていいんかい作品(笑) こりゃ凄い(笑)  それぞれのネタひとつひとつがどれだけ笑えるか(もしくは元ネタを理解できてるか)で、好き嫌いが分かれるんでしょうなー(笑) エログロがちょいとばかり行き過ぎなんで減点しとくけど、こんなのを当のアメリカ人が作ってしまったってのが悔しい。 爆笑&嘲笑しながら「それでもやっぱり『アメリカの掲げる正義』を否定するってできねぇんだよなぁ」ってモドカシサも感じてみてください(笑)
[DVD(字幕)] 8点(2006-10-21 09:06:54)
56.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 
プロット自体はよくできてるんだけど、詰め込み過ぎて後半すこーしガチャガチャしちゃったのが惜しい。もう少しスッキリ見せて欲しいとは思うんですが。 でも、いわゆる人生の中で一番キラキラ輝いてる「思春期」という季節を、キラキラしたまんま上手に描いてあって、非常に好感が持てます。 「友情だとか恋心だとかを共有するという大切な時間」を丁寧に表現してあったと思う。 大人だからって斜に構えたりせずに観られたら、しっかり泣けます。 心地いい空気感を持った、いい映画でした^^
[DVD(邦画)] 7点(2006-09-20 01:14:21)
57.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
バタフライ・エフェクトってタイトルはあまりにも大袈裟すぎるし、ちょっと違うんじゃないの?とも思うけど(笑)、でも、しっかり面白かったからヨシです。 ただね、俺はDVDに収録されてたハッピーエンディングで全然いいと思ったし、どっちのエンディングにするか、きっと監督は相当悩んだだろうなぁって思ってたんだけど、なんと解説でアッサリ「これは有り得ない(整合性が取れない)のでヤンぺにした」んだそうで。。。(^^; うそ~ん。。。そんなに緻密な整合性なんて気にして撮った映画かぁ?ってツッコミ入れたくなった(笑) ていうかね、逆にそういう視点で見ちゃうと、ストーリーの破綻してる部分が気になっちゃう。 そうじゃなくて、「後悔先に立たず」的な"wisdom"?、貴方の一言一句一挙手一投足が未来に与える重大さを考えよっていうような"訓戒"? そういうものは劇中でしっかり語れているんだから、そんな「ファンタジーとしての整合性」なんてのをエンディングでチマチマ気にしなくていいんじゃないの?と思えるんだよね。 過酷な経験もしたし、こんなにも哀しい決断をしたんだから、もう主人公は許してあげようよっていう(笑)  勿論この「やりきれなさ」が映画の印象を深いものにしてるのは分かりますけど、いっそ「ケイリーの幸福の為に」ってのをストーリーのメインに据えない方がよかったんじゃないかと思えたりもします(笑)  あと、「過去に戻る能力がある」と知ったんなら、もうちょっと計画的に動きましょう(笑)  とかグジグジ言いながら、作品そのものはアイデアも展開も面白いしスピード感もあるので、グイグイ惹き込まれたんですけど(笑)  大丈夫。 観る価値は十分にあり(笑)  8点献上しときます。
[DVD(字幕)] 8点(2006-09-17 02:47:30)(良:1票)
58.  笑の大学 《ネタバレ》 
つまらん。。。 三谷幸喜の2時間ものの駄作っぷりをイヤというほど味わってきたはずなのに、なんで観てしまったんだろう。。。 酷すぎる! ヒトラーの寿司あたりまでは期待させられたけど、あとはクドクドクドクドつまらん映像をただただ垂れ流してるだけ。 なんだよ、「笑いのセンスのない検閲官とのすれ違いの中で、意に反して脚本が面白く膨らんでいく」っていう喜劇なんじゃねぇのか??? そういう意味での役所広司のキャスティングはいいと思うけど、中盤あたりからそのキャスティングもどうでもよくなってくる(吾郎ちゃんはハナっから「違う」)。 そして、三谷幸喜お得意のつまらんギャグの連発。 んで、なんだ? 「笑いのない喜劇を作れ」って謎かけへの解答が、「赤紙が来たもんで」ですか? なんだ、それ??? ただの逃げじゃん。 そんなので納得できるかよ。 だいたいね、喜劇の作り手側から「笑いに尊厳を」ってな「押し付け」をするのは、あまりにも不遜で傲慢。 そして、ムっチャクチャかっこ悪い! 「笑いが偉大である」ことは、見る側が自然に感じるからこそ意味があるんだし、そんなこと今更言われなくても分かってるっての! こんなの、よく映画館で上映してたよなぁ。。。 信じられん。
[ビデオ(邦画)] 2点(2006-09-16 01:44:21)(良:1票)
59.  ハザード・ストーム 《ネタバレ》 
まず、この映画を新規登録していただいた管理人さんに感謝m(_ _)m 以下、延々と罵倒が続きますので、なにとぞお許しくださいm(_ _)m   詐欺詐欺詐欺! こんな詐欺行為が許されていいのか、バカヤロー! とにかく罵倒したくて新規登録してやった! こんなにムカついた映画は初めてだ! ストーリー展開や登場人物の心理描写など、まったく共感できない。 行動パターンも有り得ない。 緊迫感もカタルシスも感じない。 まずクソみたいなストーリーだ。 でも、それでも、「Heart of the Storm」という原題を鑑みたなら、製作者の意図は理解できるし、「何を描きたかったのか」も汲み取ってやってもよい。 何より、悪意がないから許してやる。 だがな! それより俺がムカツクのはこのDVDを販売しているメーカーだ! お前等は絶対許さん! このパッケージデザインは一体なんだ!!!! お前等、客をナメてるだろー! 訴えるぞ、マジで! いったいいつヘリコプターが飛んだよ!! いったいどこのビルが倒れたよ!! 雷なんぞ落ちたか!! 「ハザード」って、いったいどこに起きたんだよ!!! 災害なんぞいっこもないじゃないか!! ただの「三流犯罪ドラマ」でしかないものを「パニックスペクタクル」みたいなパッケージで売るな! こんな詐欺まがいの行為を平然とやってのけるこのメーカーは、絶対に許さん!    この胸の怒りをお察しいただければ幸いですm(_ _)m 
[DVD(字幕)] 0点(2006-09-16 01:42:41)
60.  鉄人28号 《ネタバレ》 
■投稿内容変更060916■ イエローカードが来ました(笑)  批評下さった方、ありがとうございます。 投稿内容変更します。   「モーレツに面白くない映画でございました。1点。」    ★管理人様、ありがとうございます。 いつも楽しませていただいております。 これからもよろしくお願いします(^^)
[DVD(字幕)] 1点(2006-09-16 01:37:59)
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