Menu
 > レビュワー
 > 金田一耕助 さんの口コミ一覧。3ページ目
金田一耕助さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 131
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
41.  スパイダーマン(1978) 《ネタバレ》 
誰も投稿していないのでレビューします。まず第一声はなつかしい、です。本作品のTVシリーズは記憶は微妙ですがリアルタイムで見てました。映画としては、30分のTV編をそのまま映画館で上映しただけという感じです。このTV番組を含めての感想になりますが、今見ても結構すごいアクションです。当然CGなど無い時代ですが、アイデアと工夫と動きによって「どうやって撮影してるんだろ」というシーンがたびたび出てきます。またこの作品の企画のアイデアはかなり貴重だと思いました。コンセプトとしては「仮面ライダー+大鉄人17」のイメージです。敵が最終巨大化→等身大ヒーローがロボットを操縦して倒すという今の戦隊シリーズの基礎をつくっています。これが大好評で、じゃあ次は「ゴレンジャー+大鉄人17」をつくろうという流れになって、戦隊シリーズが生まれたそうです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-11-09 21:14:13)
42.  サスペリア(1977) 《ネタバレ》 
いかにも70年代の映画という感じの大好きな映画です。これは幼少のころ偶然TVで観ました。こんなショッキングな映画を当時は普通に放映していたんですね。登場人物の怪しさ、不気味さが画面全体からにじみ出ています。スプラッター描写が話題ですが、私はむしろこの不気味さが一番の魅力だと思います。それは、赤や緑の照明、カーテンごしに聞こえるイビキ、こちらを黙って見つめる使用人等。魔女という話は日本にはなじみがありませんが、何となく新興宗教の怖さというものに似た感じがするのは私だけでしょうか。知らない間に仲間になってしまっていたというように。
[地上波(吹替)] 9点(2014-11-09 14:43:52)
43.  サンゲリア 《ネタバレ》 
ゾンビ映画の亜流の中では文句なしにNo.1だと思います。監督のルチオ・フルチがゾンビは腐っていないとおかしい、というこだわりからか、ぐちゃぐちゃ感が半端ないです。島という限定された場所の話なので、サバイバル感が強く結構ドキドキします。ゾンビの動きが「ゾンビ」よりもスローですが、不気味な姿とじわじわ感がうまくマッチしており「怖い」という感覚が十分味わえます。
[ビデオ(字幕)] 9点(2014-11-09 14:06:36)(良:1票)
44.  レッド・ドラゴン(1976) 《ネタバレ》 
まあ普通に面白く観れました。皆さん言われてるように、あまりに「怒りの鉄拳」と同じラストなのでうーんちょっとという印象ですが、この映画はストーリーとは別ですごく重要な意味がある映画だと思います。途中でノラ・ミャオがジャッキーチェンを見ながらブルース・リーを思い浮かべるシーン。このシーンってストーリーとは関係なく、今後の香港映画はジャッキーチェンが引き継いで行くということをイメージしているんではないでしょうか。両方と共演しているノラ・ミャオの視点だからこそ説得力があります。また、ブルース・リーも天国から「あとはお前にまかせる」という声が聞こえてきそうです。
[地上波(吹替)] 6点(2014-11-03 18:43:08)
45.  ジャッキー・チェンの必殺鉄指拳 《ネタバレ》 
ストーリーは普通です。この映画は内容よりもあんな人こんな人が出てるという見方をした方が面白いかもしれません。この映画いろんなタイトルで出回っているためややこしいです。「必殺鉄指拳」というタイトルが一番しっくりきます。あと気になったのが、劇中の技で「龍のドラゴン蹴り」。何となく分かるけど。
[地上波(吹替)] 6点(2014-11-03 18:28:43)
46.  成龍拳 《ネタバレ》 
この映画、映画館で観ようと思ったのですが、すぐ終わってしまいTVで観ました。まあTVで十分な内容でしたが結構大人向けのシリアスな作品です。技を授けてくれた女性がせつないです。ジャッキーチェンを愛したからこそ技を授けたんでしょうが、結局恩人という域で終わってしまったのが観てて泣けてきます。私の好みで言うとこの女性の方が好きです。あと副主題歌がかなり名曲なのも特徴です。
[地上波(吹替)] 6点(2014-11-03 18:20:37)
47.  龍拳 《ネタバレ》 
これはかなりシリアスな内容です。ストーリーはよく考えられていると思います。最後の槍付きトンファーの戦いも手汗握ります。主題歌もかっこよく高評価と言いたいですが、ロー・ウェイ路線の映画なので、どうしてもブルース・リーの影響に縛られている感が強いです。ノラ・ミャオも今ひとつキャラに魅力を感じなかったのが残念です。
[地上波(吹替)] 7点(2014-11-03 18:09:49)
48.  ジャッキー・チェンの飛龍神拳 《ネタバレ》 
レビュー少ないですね。TV放映のリアルタイムで観ましたが結構面白かったです。仲間の個性が強い、何しろジェームス・ティエンとブルース・リャンなので。皮はぎとか6本指とかちょっとグロいシーンもあり記憶に残ります。敵のアジトの仕掛けとか、最後の団体戦とか何となく日本の特撮ヒーローものっぽい雰囲気がいい感じです。
[地上波(字幕)] 7点(2014-11-03 18:01:58)
49.  蛇鶴八拳 《ネタバレ》 
最初から強いという設定が新しいと感じましたが、製作は古い方なので当時としては普通の設定だったんでしょうか。ジャッキーチェンも強いが、敵(クム・コン)も相当強い。敵キャラでは一番強そうです。3人槍の敵との戦いもスリリングですごい。あと、吹き替えの力もあるのでしょうが、コメディタッチを取り入れ地味な雰囲気を和らげているのも特徴的です。主題歌もいいです。でも誰が歌っているんだろうか?
[地上波(吹替)] 7点(2014-11-03 17:45:25)
50.  少林寺木人拳 《ネタバレ》 
この映画小学生の時観たのですが、当時でも感動しました。弟子が師匠を超えるという話をこんな形で描くというのが斬新です。最後に説得という道を選択したところにそれを描こうとしたのかも、と思ったりもします。ところであの木人ですが、友達の間で「ぜったい中に人が入っている、いや入っていない」という低レベルな争いが次の日に行われました。私は「入ってない」派でした。いや、今でも。
[地上波(吹替)] 8点(2014-11-03 11:39:41)
51.  拳精 《ネタバレ》 
当時小学生だった私の友達の中では、この映画が一番人気でした。何といってもあの怪しい妖精のインパクトにつきます。しゃべらないので怪しさが倍増!また主題歌が名曲です。トンファーという武器を知ったのはこの映画のおかげです。あの形を立っている木の枝でさがしてノコギリで切って親にめちゃ怒られました。あの妖精の格好でハロウィンに出たら何人の人が理解してくれるでしょうか。
[地上波(吹替)] 8点(2014-11-03 11:19:35)
52.  スネーキーモンキー/蛇拳 《ネタバレ》 
この映画内容がやや暗いせいか、周りでは評判はいまいちでした。だた大人になって観ると一番主人公に感情移入できる作品だと思います。何か行動の一つ一つに矛盾というか無駄がない。あの猫爪の技を偶然見つける訳ですが、蛇を退治した猫爪という意味で蛇拳を上まわる武器になるという説得力も大きい。今までのクンフー映画のアクションで魅せる、に対してアイデアで魅せるというところがヒットに繋がったんだと思います。
[地上波(吹替)] 8点(2014-11-03 11:08:03)
53.  ドランク・モンキー/酔拳 《ネタバレ》 
TVの○○ロードショーで何回もみたなあ。世の中に酔拳というものを知らしめた記念すべき映画じゃないでしょうか。金持ちのどら息子という役がこれほど似合う役者もいないと思います。ブルースリーが月ならば、ジャッキーチェンは太陽に例えられますが、それを一番痛感した映画じゃないでしょうか。ジャッキーチェンはこの映画(公開順では第1作目)が大ヒットしたと聞いて感動のあまり涙が止まらなかったそうです。
[地上波(吹替)] 9点(2014-11-03 10:55:06)
54.  カンニング・モンキー/天中拳 《ネタバレ》 
これも劇場で観ました。これは面白かったなあ。ベタなギャグ、ひょうきんな師匠、インチキな技、軽快な主題歌などツボにはまりまくりでした。この映画が好きな理由としては、登場人物に悪い奴がいない(いや、いるのだけれども憎めない)、ジャッキーが最後まで強くならないというところでしょうか。観終わったあと彼らに仲間入りしたいなあ、と思うほのぼのした作品です。
[映画館(字幕)] 9点(2014-11-03 10:16:45)
55.  クレージーモンキー/笑拳 《ネタバレ》 
個人的にジャッキー映画の中ではNo.1です。笑拳が一番ジャッキーチェンらしさが出てるように感じます。喜怒哀楽が拳法の型になってるというアイデアもすごい。実はこの映画当時劇場で観ました(人生初の映画)。 私をジャッキーチェンファンにした記念すべき映画です。文句なしに10点!
[映画館(字幕)] 10点(2014-11-03 10:02:43)
56.  リーインカーネーション 《ネタバレ》 
この映画、30年ほど前にTVで観ました。 別に怖いわけでもなく、ドキっとするわけでもなく、という感じの映画でしたが、なぜか断片断片が強く頭にのこる不思議な映画でした。ビデオを買って見直すとなかなか オカルティズムな内容で好印象です。70年代オカルト映画が大好きな私としては、「これぞオカルト映画」という納得の作品です。(何気に監督・キャスト・音楽が豪華) DVD化してくれないかなぁ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2012-12-29 10:48:05)
57.  ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
この映画、100回以上は観ました。 パート2(パート1をナイトオブ・・・とした場合)の映画として前作を超えているという数少ない映画だと思います。ストーリー、テーマ、世界観、音楽などすべてが他のホラー映画と比べて抜きん出ている。しかも人間ドラマまでしっかりと描いているし、他のゾンビ映画と違い、ゾンビを怪物ではなく元人間という視点で出来上がっている。ここが一番重要な所だと思います。このことが垣間見えるシーンがひとつありました。ショッピングセンターに散乱しているゾンビの死体を倉庫へ運ぶシーン。結構丁重に死体を扱っている。冒頭で「死者への敬意」という言葉がありましたが、それが根底で一貫したテーマになっているように思われました。何かマジメに書いてしまいましたが、ちょっと姿勢を正して観てしまういい映画です。
[ビデオ(字幕)] 10点(2007-10-21 10:44:19)
58.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 
まるで人生教訓のような映画です。 特に私は、レッド・バトンズの台詞が好きです。「一人でも生きていかねばいけない、悲しみはいずれ時間が解決してくれる」「あきらめて泣くだけなのか!勇気を出しなさい。」のように、役柄が独身のさみしい中年だけに妙に説得力があります。この人が陰のリーダーのような気がします。私がくじけそうになるとよくこの映画を見ます。 この映画を見ると勇気づけられ、自分が一歩成長したかのように思えます。 まさに時代を重ねるごとに成長していく「人間の中の映画」だと思います。
[DVD(字幕)] 10点(2006-07-08 08:26:31)
59.  悪魔が来りて笛を吹く(1979)
この映画は、一連の金田一映画の中では一番哀愁が漂っていると思います。 この犯人いや被害者はあまりにせつなすぎる。最も犯人に感情移入しやすい内容だと 思います。全体的に暗い話ですが、それを西田金田一がキャラクターも含めうまくバランスをとっている。西田金田一は不評も多いようですが、この映画に関しては彼ではないともっと評価が下がると思う。あの節目節目にみせる人間くさいやさしさは、他の金田一役者ではピンと来ない。それと音楽がいい!サントラを思わず買ってしまいました。ただ残念なのは、トリックの描き方が雑というか、子供だましっぽい。映像の作り方というか、雰囲気は独特な世界がありなかなか引き込まれるものがあり、もっと評価されてもいいと思います。
[ビデオ(邦画)] 9点(2006-04-21 19:27:10)
60.  八つ墓村(1977) 《ネタバレ》 
前回のレビューの続きとして書かせて頂きたいと思います。 この映画を別の視点で考えると、非常に面白い発見が生まれます。前回は辰也と美也子との話で終わりましたが、今回はその後、金田一と諏訪弁護士のやり取りの部分です。 まず、「尼子の怨念は現在進行中であり、辰也に多治見家の全財産も奪わせる」という前提をふまえると、次に殺されるのは金田一である。なぜなら彼は「知りすぎた」からである。つまり、辰也は多治見家の血を引いていないことをばらした→辰也は財産を継げない→尼子の策略を邪魔したからである。このことに気づいたのか金田一は「調べるの止めました」と言っている。さらに興味深いのは金田一がお茶を飲んだ時咳き込んだ部分である。もしかしてお茶に毒が・・・と思ったのは私だけでしょうか。とひねくれた事を色々と書きましたが、これを故野村監督が見たらなんと思われるだろうかとふと思ってしまいます。もしかしたら私のような考え方も計算内だったのかもしれません。 と、いう考え方をふまえてこの映画をもう一度ごらんになって下さい。
[ビデオ(吹替)] 10点(2005-11-01 22:26:59)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS