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楊秀清さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  百万円と苦虫女 《ネタバレ》 
社会の中で自分の居場所を作るということに絶望した姉と、「学校」という社会でそれを引き受けざるを得ない環境下にある弟。しかし、主人公のキャラクターを「強い人間」として肯定するだけに終わっていいのか? 鈴子という人間を知ったからこその意思の尊重+逆に自分への自信のなさが表れたものと見れば、「草食系」な亮平君の行動は、不自然ってほどではないかも。
[地上波(邦画)] 6点(2011-02-19 12:42:22)
42.  パーマネント野ばら 《ネタバレ》 
サイバラ映画初見。結局過去から抜けきれないでいる主人公を含め、全員に救いがなかったというお話。ただしそこに生きている人達はたくましい。サイバラだから当たり前だが、連帯がある田舎を変にファンタジーとして見せていないところに好感がもてる。
[DVD(邦画)] 6点(2011-02-13 10:47:56)(良:1票)
43.  シングルマン 《ネタバレ》 
自分には楽しめなかった。生の意味を取り戻すが、結局意図しない形で命を落とす、という「これこそが人生」的なオチがどうにも…。画が映えているとは思うが、彩度の変更による直接的な表現も、それを前半わざわざ直接説明しているのもあまりに説明的すぎないか?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-01-17 19:09:48)
44.  あなたのために
なんというか、すべてがベタな展開のまま最後まで進んでしまった。 見る人とタイミング次第ではある意味10点になりそうな映画。
[DVD(字幕)] 5点(2011-09-20 23:07:50)
45.  シリアナ
一度見ただけでは6割くらいしかわからなかった思ってしまうのは、多分自分の政治リテラシーの低さのせいだけではないと思いたい。いかんせん並行するストーリーと登場人物が多すぎる。宗教・アイデンティティ・権力・国家、何を描きたいかはなんとなくわかるが、ストーリーの回収に時間を奪われ、もったいない脚本になっている印象
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-02-19 11:57:05)
46.  グリーン・ホーネット
ブルースリー版未見。主人公の悩みが軽すぎないか?カトーのアクションも思ったより少ない。印象に残ったのは「エレベーターで上へ上がる車」くらいかと
[映画館(吹替)] 5点(2011-02-12 22:49:23)
47.  悪人
原作未読。上流・中流・下流のより下の階層の人間を卑下するという感性が被害者の両親からちらりとも出てこない。 作中最も納得がいかなかったのは、この親子関係である。  被害者は直前の飲み会の描かれ方を含め、「善人」の面が全くない。ここに「善人」であるという描写や、増尾と本当に付き合っていて「増尾とのつながりによる感染」の演出があれば、 せめて「普通の子がここまでなってしまうなんて」と、失恋の痛さに橋でのやり取りを落とし込めるが… 場面場面で人間の中にある善悪が表出する、という演出はここにはない 悪人 増尾君・被害者 マスコミ  善人 祐一・光代 両親 すべてそのままである さらにいえば被害者に非があるかのごとき報道は現実ではありえない。 直近の例で、押尾公判の被害者の扱われ方をみても彼女の非を責める報道など見たことがない。 なのに、被害者が悪者扱いされる(通常なら、ここで「あんな悪人なのに善人の被害者として報道させれてる!」という演出であろう) 、というのは「とにかくなんでも曲解するマスコミ」というステロタイプを描きたいか、被害者の悪人ぶりを知っている観覧者に媚びているかで、これはひどい。  出会い系が一般化している中、妹の「私達がどがん言われかたしようかわかっとると!」 にも説得力がないのである。光代は完全に被害者扱いだろうに。 佐賀という田舎における閉鎖的な親戚関係やらの中で「出会い系」それ自体が否定されるにしても、それはないだろうと。 終始わかりやすすぎる善悪とそれを曲解する(させられる)普通の人=客体である我々(観覧者)という平行が交わらないという間違いがこの映画の致命的な点である。 
[映画館(邦画)] 5点(2010-09-25 15:18:37)
48.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 
大きくは、子供の自立と自分の母性との葛藤(花)、狼と人間どちらとして生きるか(雪・雨)が主題だろう。 まず、花は「笑顔でどんなことも受け入れる人」なのだからそれはそういう設定でいいとして、 しかし、そんな花ですら受け入れられないこと=「雨の狼としての自立」に直前まであんなに反対していたのに、夕日の中の遠吠えでその承認への決心がつくって… 直前の気を失っているシーンで、雨が父に重ねて見え、その動物性や男性性に他者性を感じて納得した、ってのなら腑に落ちるけど… いや、記号として、狼の象徴としての遠吠えってのはわかりますよ、もちろん…  山の主の役割がイマイチ不明なため、なぜ豪雨だと山の主として雨が必要かがわからない(端的には「巣が落ちた雛」への対応みたいなものなんだろうけど)。雨の自立への意識の変化が見えない。というかこの偶像として「山の主」ってのを持ってきたってのが混乱の原因だと思う。  花に行かないでと言われ、それでも行くとなった時、花が追いかけてくることは予想がつくだろうに、そこへの配慮を見せて決別する、といった形では精神的な成長の演出はない。 そうではなくて「森を守るという使命感の獲得」として雨の成長は描かれる。いや、獣らしい本能的思考といえばそれまでだが…それって成長なのか… この辺の、人間としての成長、狼(動物)としての成長がなんともごちゃごちゃになってるのが本作の一番しっくりこない点だと思う。  一番ストーリーを薄くしてるのは、二人の選択の差が、単に女性の方が社会性を早期に帯びやすいというその一点に見えてしまう点。 花のセリフを借りれば、「狼なら大人の」10歳という地点が、人間の生育環境上どういった時期か、という一点で決まるって、それってドラマとしてどうなの…。 しかもその選択は個人の葛藤としてはほぼ存在せず、兄弟間の意見対立としてのみ描かれている。 「二人は狼でもあり、人間でもある」ということを、人間で「しか」無い花が言うことの虚しさによる親子の対立とか。 激しい兄弟げんか後に生じるであろう互いの、この選択でいいのか?って疑念とか葛藤とか。 一緒に育ってきた姉弟が道を分かつことへの不安とか。 そういう心理描写がどんどんスルーされていくのがきつかったです。
[映画館(邦画)] 4点(2012-07-27 19:18:25)(良:5票)
49.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 
まず、手術費を取り戻す為の殺人だったとはいえ、主人公が子供の視力を回復させる、という自身のアイデンティティの拠り所のためにビルを殺すことを「選択した」ことが肯定されるのであれば、この映画は死刑制度反対の映画とは言えない(最後に大仰な字幕表示があっても)。具体的な社会制度批判がない描き方は現代劇である必要性はあったのか?というのが一番の疑問だった。 この映画は単に、皆が自分勝手に生きれば不幸になるよ。という簡単なことを言っている。強引に言えば、放蕩するリンダ、その妻に尽くすことしか知らないビル←→視力を失いそうなジーン、息子の治療が人生の目的化しているセルマ(彼女にとってミュージカルは嗜好であっても、生きがいではない)という裏返しの関係性に、権力性の強弱の対比をかけただけであるといえる。 事前知識から本当に絶望的なストーリーを予想していたが、最終的に息子は手術を行い、それは贖罪として作用しているので、セルマの死は、盲目への絶望+手術の達成による半分納得の死であるので、予想よりは絶望的でなかった。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-03-09 09:57:32)
50.  KG カラテガール 《ネタバレ》 
飛松陽菜の動きにはとりあえずびっくり。だが、ただそれだけの作品。 まず言いたいのはチョコレート・ファイターのようにとにかく敵を一般人にするべき。 空手家集団相手ってことで、女の子が男を倒すというもともと無いリアリティが皆無になってしまっている。 主演がトニー・ジャーなら成り立つ(「トムヤムクン」を意識した)終盤のシークェンスも、二人の軽い攻撃では無理がある。これは前作カラの失敗だと思う。 それと、HKGとほとんど同じ内容はもうやめよう。滝沢沙織の説明的すぎかつ中二病的なセリフは、これをまだ続けてくるのかと正直引いた。この作品は、どんな観客を対象に作っているんだ? 自分はガチのアクション映画にはストーリーは全く求めない。しかしこれは、いくら何でもひどすぎる。アクションでストーリーにのれない観客を引きつけるとかいうレベルじゃない。 このまま行くと武田梨奈は潰れてしまう。現状邦画でちゃんとアクションしているのは彼女の作品だけだと思うが、正直国内では、というか西冬彦の下では既に行き詰まった感がある。予告編の通り本当に世界を見ているなら、二人共、早々に端役でもいいから海外作品に挑戦してほしい
[DVD(邦画)] 4点(2011-08-27 23:58:58)
51.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 
現実と妄想の境界がないのが、正直後半になるに連れ鑑賞上きつくなっていく。一人の人間の苦悩のみで108分というのにそもそも無理がある。これを過剰な演出で盛り付けたら、ただただ疲れる映画ができました、という感じ。これは成長の話ではない。 自分の夢を娘に託す母、奔放なライバル、ステレオタイプな登場人物との人間関係によるあまりにステレオタイプな悩み。 映画界でナタリー・ポートマンは同じような経験を積んできたのだろうと思えば、見所が主演の演技だけになるのは当然か
[映画館(字幕)] 4点(2011-05-27 00:53:49)
52.  ツーリスト
あまりに期待通りの出来。主演2人とヴェニスの画以外何もない。というか内容的に必要性がないのに、現代劇にしたのがそもそもの失敗だと思うのだが…いくらなんでも警察の描写が酷すぎる。
[映画館(字幕)] 4点(2011-03-19 08:32:40)
53.  地上5センチの恋心 《ネタバレ》 
これはコメディなの?下層に生きる美人があこがれの有名人に言い寄られるが、それでも貞操を貫くと最終的に報われるって…いや、全員がそろった別荘でのシークエンスとか、確かに完全に単純ではないのだけれど、主人公家族の描き方もあまりにテンプレ過ぎないか?ラストに-1点
[DVD(字幕)] 4点(2011-02-12 23:02:24)
54.  クリスティーナの好きなコト
ラブコメってこんな感じだっけ?いやたまに見るんですよラブコメ…でもこの作品は下品なのはいいとして、端的につまらなさ過ぎる。
[DVD(字幕)] 2点(2011-02-13 10:29:47)
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